わたし色の日々

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• 酒の席とはいえ・・・

  面と向かって 「嫌いや」 と言われちゃった この4月から妹がある高校PTAの役員になったのだけど、その学校役員の中にはた　　　　　またま私の知り合い・友人が何人もいるんですよ、ローカルな学校だからこの前、新旧役員の懇親会があって、新役員が私の妹だと知ると私の友人たちが 「今からお姉ちゃんを呼び出せ」 と盛り上がっちゃったらしく、妹から2次会に来てほしいとがあり・・・そのうち、一緒にいる友人からも電話あったりして、ノコノコ出かけちゃったんです友人たちは大歓迎してくれて、新役員が妹だということにビックリしたことやら、私もこれから妹をよろしく～とか言いながら、妹とも久々やったしいろいろ話もできて、楽しくしてたんですよぉ私は車だから飲んでないけど、みんなはもうかなりお酒も入ってるから盛り上がってるしね～そろそろ帰ろうかと思ってみんなにあいさつしてたら、それまで私の来たことを知らずにいた一人の男性が立ち上がって言ったのです。  「あ～っ、おまえは〇〇(だんなのこと)のとこのかあちゃんやないか。なんで来たんや!　わしはとうちゃん (だんなのこと) 好きやけど、かあちゃん (私のこと) 嫌いやねん。はよ出てけ」 もうほとんど泥酔状態だったので、ロレツまわってなかったけど、でもきっぱりと周りの人たちもそれぞれ大声で喋ってるから、どれだけの人が聞いていたかわからないし、別に気にした風でもなかったし、私もちょうど帰るとこやったので 「はいはい、出て行くよ～」 と言ってみんなにバイバイしたのだけど・・・今まで楽しかった気持ちが急にしぼんじゃって、なんだかとってもモヤモヤとした嫌な気分で帰ったのでした。うぅ、行かなきゃよかった さて、私のことを嫌っているこの方は、私とは直接係わり合いがないものの、だんなのつながりで以前一緒にキャンプに行ったり、バーベキューをしたことのある、たくさんいる家族の中のお父さんです。その時に私が気付かないまま私が失礼なことを言ったのか、仲間うちで話が出る私という存在が好きになれないのか、それとも生理的に受け付けないのか知らないけれど、私とはそんなにつきあいないのに、あんなに強く拒絶しないでよぉ・・・もしかしたら、あれだけ酔っぱらっていたから本人は言った事覚えてないかもしれないけど、酔っているから本心が出てるのでしょうし、本当に私のこと嫌いなんでしょうねだんなのことは好きみたいなので、あんなにいい人になんでこんな嫁なのかって感覚があるのかもしれません。これは本当によく言われることなんだけど、とにかく意外な組み合わせのようで、私にはもったいないとか、夫婦には見えないとか、そのほとんどが悪意ではなく冗談の上での会話だと受け取っているから、今まであまり気にしてなかったけど、案外みんな本気でそう思ってるのかもなぁ。　 そう言ってくる人に、じゃあどんな人がだんなにはふさわしいわけと聞くと、「家庭をしっかり守り、でしゃばらず、ものごしの静かな細身の女性」 なんだそうだ。外見は関係ないやろと、つっこんどいたけど、どうやら外見もひっくるめて、私とではだんなと合わないんだとか。そんなことも、ネタとして今まで楽しんできたりしたけど、今回面と向かってこうもはっきりと嫌われると、なんだかだんなにも申し訳なく思ってきたりして・・・だって、あんな奥さんでかわいそうってみんな思ってるわけでしょう はぁ～っ自信なくすわぁ こんな気持ちで記事を締めくくるのは嫌なので、嬉しい話題を一つ。前々から計画していた銀婚式祝いのディズニー旅行が決定しましたまだまだ先ですが、9月に念願のミラコスタでゆっくり4連泊してきます。いろんな事情 (今度詳しく説明するね～) で、希望のお部屋は取ることができませんでしたが、とにかく予約できたのでほっとしました。多分、ランドに1日だけ行って、あとはのんびりゆったりシーに浸かっている (笑) と思います。もちろん、ダーリンのたっての希望ですあんまり羨ましがられない旅行だけど(笑) ディズニーの世界にいるだけでいいダーリンの趣味に私もすっかり魅了されているので、私たちにとっては最高なんですよほら、「合ってる」　とこもあるやん

  2011年05月23日

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• 休日の過ごし方♪

  今の時期、土曜・日曜の阪神戦はデーゲームで行われるのがほとんどです必然的に休日の午後はどこへも行かず、ダーリンとで野球観戦となりますそれに合わせたわけじゃないけど(笑)、土曜のレッスンは午前中中学生の部活の都合で時々午後からになるけれど、試合途中から見られる時間に終わるので、まったく見られない日はあまりないんです。(さすがにGW中は、じっくり見ることができなかったけど・・・)ダーリンもほとんどの土曜は仕事が休みなので、土曜と日曜は午後2:00の試合を前に、部屋にビールやつまみを持ち込んで観戦モードでスタンバイはい、お昼ご飯もすっかりいただいた後です(笑)ナイターの野球中継も楽しいけれど、私はダーリンとゆっくり見られるこのデーゲームの観戦がとっても好き幸せだなぁ～と感じられるひと時です。それが勝利で終われば言うことなしなんだけど・・・2人で監督の訳分からない采配を、あ～だこ～だと文句言いながら見てるのも面白いもんです。最近はそういうのばっか(汗)今日はおかげさまで勝ちましたよぉそれにしても、野球にまったく興味がなかったダーリンが、ここまで阪神ファンになってくれるなんて思いませんでしたひとえに私の教育のたまものだと思いますわ(笑)自分が好きな事を夫も好きになってくれるって本当に嬉しいです。2人で一緒に楽しめますもんね甲子園観戦も毎年の恒例行事となりました同じく阪神ファンの私の父親も連れて行きます。甲子園には行かないけれど、旅行がてら母親も付いてきます(笑)毎年、嫌がらず嫁の両親と一緒に出かけてくれるのも感謝ですね今年は6月4日に行きます。息子とは甲子園で待ち合わせです。ただ、いつもは近くのホテルに泊まるのだけれど、今年は修学旅行生で満室ということで断られてしまってショックどうも、関東や東北に修学旅行を予定していた学校が、関西へ流れてきているようです試合後、歩いていけるホテルなので楽なんだけどなぁ～。それにしても、今時の修学旅行生ってあんなにいいホテル泊まるんだ・・・仕方ないので、電車で移動しなければいけないけど、今回は別のホテルに予約しました。試合後の甲子園駅はとんでもないことになるので、避けたかったんだけどなぁ。 相手はソフトバンクです。 とても勝てる気がしません(笑) 

  2011年05月15日

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• 全員集合

  今年のGWは久々に家族全員が揃いましたお盆と正月には帰省する息子も、5月の連休はここ最近来ることがなかったのに、どんな風のふきまわしか今年は帰ってきたんです。といっても、会社はカレンダーどうりなので、3日～5日いただけなんですけどね。娘は4月29日に帰って来て、昨日5月8日までどっぷりと実家生活していきました(笑)平日の5月2日と6日の2日間は、家から通学義父は2日間家から通学できるのを見て、自宅通学してほしそうだったけど、娘は実際に家と学校を往復してみると、いかに自宅から通うのが大変なのが実感できたようで部屋を借りて良かったと言ってました。朝は元々早い時間に出ていたので変わりないんだけど、帰りの電車のラッシュがすごいんだってそれでも最初は寂しくて寂しくて泣いてしまった夜もあると聞き、それを聞いて私もうるってきました連休中 (4日まで) 金沢駅周辺ではラ・フォル・ジュルネをやってて、演奏会のはしごができるんだけど、特別用事もなかったので最終日に4人ででかけてみました。これがすごい人音楽の好きな人がこんなにたくさんいるんだって、ちょっと嬉しくなりましたよ音楽鑑賞の合間に、娘とショッピングも楽しみました。息子は一緒に店に入り、娘の洋服を選んでくれたりしてたけど、さすがにダーリンは外で待ってた (笑) 女子の買い物は時間がかかるのですごめんね～夕食は私の両親も一緒に焼肉を食べに・・・今大騒動になっているというのに、息子はユッケ食べてた (ちなみに問題になっている店で、数ヶ月前飲み会をしたんだけど、本当にものすごく安くてびっくりしました)その食事中、息子からまだ具体的に決まっていないけれど、こちらの営業所長さんから来てほしいと言われていると聞かされました。元々北陸出身とわかった時から、息子に机用意したからな・・・なんて会うたび冗談っぽく所長さんから言われてたそうなんだけどどうも、だんだんと大きくなった営業所の人手が足りなくなってきたらしく、地元だからとお声がかかったそうです。ちなみに彼女はこちらに来ることなんだって・・・う～ん嬉しいような困るような  私の勝手な未来予想図は、息子はこのまま神戸にいてもらってそこでいずれ今の彼女と結婚。息子たちは彼女の実家にお世話になりながら子育てをして、盆か正月の年に1度は家族で帰省してもらう。私たち夫婦は、旅行がてら孫に会いに年に数回会いに行く。(息子の家には泊まらない)娘は地元のできるだけ近くのできれば次男の人と結婚。阪神ファンなら言うことなし(爆) なんなら家の宅地を娘夫婦に提供してもいい。とにかく娘は側にいてほしい。はい、まったくもって勝手な思惑です 息子とは距離が離れていたほうが上手くいく気がするんだよなぁ・・・特に結婚後は・・・ま、決まったわけじゃないし、転勤も結婚も決まってから悩むことにしよう (笑) 5日はもう息子が帰る日で、これもいつもどおり、みんなでホームまでお見送り次は6月の甲子園でお会いしましょうそして、娘は日曜までゆっくりといて、昨日はやっぱり義父母が送ると言い出して(笑)おじいちゃんの車で帰っていきました～ そうそう、帰る途中でちょっとしたイベント会場があって寄っていったらしいんだけど、入場券売り場で　「大人の方と一緒なら中学生までは無料ですよ」 と言われて娘はそのまま入場できたらしい (爆)(爆)(爆)  高校生にも見られない大学生っている娘はせめて中学3年だと思っててほしいわ。ひょっとして小学生って見られてたりして・・・と嘆いていたそうですが、ありえるよ、その身長でその姿なら小学生と思われても(笑)やっぱり化粧くらいしたほうがいいんじゃないの 

  2011年05月09日

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• らくなさびし

  こちらでは楽なんだけど寂しいことを 「らくなさびし」 と言います。里帰りに来とったぁ～娘と孫がぁ～帰ってしもたら～らくぅ～になってんけどぉ～まんでさみしなったわ。ほんと、らくなさびしやわいね。このように使います。全然わからんけ？～のところが、こちら独特の言い回し方言っていいなぁって感じるところです。石川県出身の写真家の梅佳代さん （こちらでは有名なんだけど知らないかなぁ） が、先日ＴＶで篠山紀信さんと対談してたけど、大御所相手に方言丸出しで喋っててかなり驚いた東京で関西弁を普通に話す人はいるけど、石川の言葉をあれほど堂々と・・・でも嬉しかったなぁ～彼女のことますます好きになりました で、この 「らくなさびし｣ っていう表現、今の私の心境にピッタリなんです。娘が一人暮らしを始めて、寂しいは寂しいのだけれど、大人４人だけの生活に慣れるにつれ、とっても楽になってきたんです洗濯物は少ないし、お弁当は残り物でＯＫのだんなの分だけでいいし（ごめんダーリン）、駅まで送迎しなくていいし、夕食も和食中心にできるし、お風呂もさっさとすませられるし、なんだかとっても快適～毎日メールか電話もあるしね（笑）それになんといっても近い所にいるってことで、気持ちに余裕があります。引越しの時も、息子のときはしばらく会えなくなるんだぁ・・・と思ったら、ぐっとくるものがあって涙を必死にこらえたけれど、娘の時は近いからまた来ればいいんだし・・・と思って、全然平気でした。またすぐ会えるだろう。そう思っていたら、なんのことはない、１ヶ月もたっていないのに、すでに２度も実家に来ています忘れ物を取りに来るという名目で（笑）だからなおさら寂しくなる暇がないのかも。そして、毎週のように帰ってくる娘を喜んで待っているのが義父。自宅から通ってくれるかも・・・と期待していたおじいちゃんは、孫娘の引越しが決まりがっくり引越し当日は泣いてしまうんじゃないかと思えるほどの落胆ぶりでした。それから私に毎日のように、「家からも通えるんやから、寂しかったらいつでも帰ってくるように言ってくれ」 と言います。もう耳にタコです（笑）息子しかいない（ダーリンは男ばかり三兄弟）義父は、とにかく娘のことがかわいくてかわいくて仕方ないようで・・・息子に対する態度と全然違う（笑）寂しがるだろうとは思っていたけど、ここまですごいとは思いませんでした。義父の場合は 「らくなさびし」 じゃなくて 「さびしさびし」 やねそんな義父なので、娘が来ることがわかるとはりきっちゃって、戻るときは車で送っていってやると言い出し、結局１度目も２度目も娘の部屋まで送り届けてくれましたナビ役で義母も一緒にね。しっかり夕食まで食べさせてくれました。回るお寿司じゃないお寿司屋さん初めて入った、と娘からメールが来たとき、私もついていけばよかったと思いました（笑）義父は肺の病気で、少し動くと息苦しくなるんです。娘の部屋は３階なので一気に上がることができず、２階で一時休憩そんなひどい思いをしてでも、娘のところに行きたいらしいです。この調子じゃ、確実に親の私たちより義父母のほうが娘の所に行きそうです（爆）もちろん娘が帰ってくる連休を心待ちにしている様子。迎えに行きそうな勢いですあの・・・息子も今年は帰ってくるんですけど・・・ 全然聞こえてないみたい。

  2011年04月27日

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• キレました・・・

  先週の子宮体がんの精密検査は、おかげさまで現在は 「異常なし」 でした子宮内膜増殖症も落ち着いているようなので、投薬治療もせずにすみましたホッとしました～次の検診は１０月。１年後の検診予定が半年早まったことになるけど、 “がん化” する可能性もあるのできちんと検査だけは受けてくださいとのことでした。やっぱり上手につきあっていくしかないみたいです・・・昨日、元キャンディーズのスーちゃんの葬儀をニュースで見ました。スーちゃんの声でのお別れのあいさつに大泣きしてしまいました。なんてすごい人なんだろうと思いました。自分の死を覚悟していながら、地震での被災者に心を寄せられるなんて、どんだけ優しい人なんだって思いました。長い長い闘病生活の中でも、いつも笑顔だったといいます。なかなかできることじゃありませんよね。病気と向き合い戦う強さがあったから、周りの方たちにあんなにも明るく優しく接することができたのでしょうか・・・私も見習わないと、と思った矢先ですが今日久々にキレましたあたしキレた相手は、娘が借りている部屋を管理している例の不動産屋です今日、大家さんのところに５月分の家賃を払うため、契約書に書かれている銀行に振り込もうとしたら、その口座とはお取引がございませんと断られてしまったのです。これまでのいろいろな出来事を思うと、正直 「またか」 という思いでした家に帰り、さっそく事情を電話で説明すると、契約書に書かれていた銀行名が間違っていたことがわかりました。もうね、ここでプチッとキレました今までのこともみんな信じられないほどのいいかげんさだったけど、契約書を間違えるってありえないっしょこれまでのこともあり、もう止まりませんでした。我慢していたものを吐き出してしまったというか、かなり強く文句を言ってしまいました。娘には悪いけど、もう他のところに引っ越そうかとも思いました。はぁ・・・どうして、こんなに次々と問題がおこるんだよぉ。他の契約者の方たちはスムーズにいってるんだろうか。うちだけ集中的におかしなことがあるんやろか。よくこんなことで、何十年も仕事できているなぁ。呆れ返ります。真弓のわからん采配より頭にきたわだから機嫌悪いんだからね、今日は絶対勝ってよね、タイガース 

  2011年04月26日

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• ニ病息災

  私には腎臓の持病があります。毎回食事の後に薬を一生飲まなければいけませんが、特に自覚症状があるわけではないので、普段は病気のことをすっかり忘れています完治は望めないので、今の状態が悪化しないように定期検査を受けながら投薬治療を続けてもう24年、検査の数値が良くなったり悪くなったりしながらも、一応の落ち着きが見えるのでこのまま上手にこの病とつきあっていける気がしています。 一病息災って言うしね なんてお気楽に思っていたら、なんだか 「一病」 ですまないような事態になってきました2年前の子宮がん検診時に発覚した 「子宮内膜増殖症」 の治療と検査のため、2～3ヶ月ごとに婦人科へ通っているのだけど、ホルモン治療が効いてここのところ検査もずっと異常なしが続いていて、先週ついにDrにより 「今回のがん検診でパスしたら、今度は1年後でいいよ」 のお言葉をもらったのですっかり治ったものだと安心してたのですが・・・月曜日に電話で検査結果を聞くと 「子宮頸がんは大丈夫でした」 と最初に言われたので、・・・ってことは体がんの方でまたひっかかったんだぁ、とすぐわかりがっかり続く先生のお言葉 「子宮体がんの検査で増殖症の所見が出てるから、精密検査受けてくれる?」 だって精密検査って、あれだよね・・・最初はどうしても怖いから麻酔してもらって半日かけてやったあれだよね・・・2度目は外来で麻酔なしで受けたら、とんでもなく痛かったあれだよね。もうやりたくないよぉ、って心底思っていた・・・あの・・・ソウハ術のことだよね。はぅぅ・・・嫌だけど、できればもう2度とやりたくないけど、後に伸ばすのはもっと嫌なので昨日行ってきました。診察室に入ると 「大丈夫だと思ってたんだけどね。でも、増殖症だったとしたら、この精密検査 (ソウハ術) は治療にもなるからがんばって受けようか」 と言われ、覚悟を決めました。この病気は子宮の壁が厚くなる病気なので、その壁をそぎ落とすというか、削り取るというか、掻き出すソウハ術はその結果壁がうすくなるから治療にもなるのです。そして、この病気は子宮体がんに移行することがあるので、がん検診をきちんと受けていかなければいけないのです さて、覚悟を決めて内診台に上がったのですが、痛いものは痛い時間にすれば数分のことなのだけれど、ごりごりと処置してもらっている間中もう汗だくでしたぁぁぁ途中でDrが 「大丈夫?」 って優しく聞いてくれるんだけど、嫌って言ってもここで止めるわけにはいかないでしょう～とにかく早く終わらせてくれぇ・・・｢終わったよ」 この言葉がどれだけ嬉しいか。ほぉ～ってため息漏れます。でも、この後も、お腹も腰も鈍痛にみまわれます。回復室でしばらく休ませてもらいました。痛かったら座薬入れてもいいよ、って言ってくれたけど、我慢できないほどの痛みじゃないし、もう少し様子みることにしました。この検査を受けてみたら、子宮体がん検診なんて全然痛いというレベルじゃないし、子宮頸がん検診になると、なでられてるだけって感じです(笑) 来週精密検査の結果が出ます。それによって、子宮内膜増殖症なら、またホルモン治療が始まるでしょう。もしかしたらそれ以上に悪い結果もあるわけだけど、そうだとしても初期だと思うので、2年前のショックから思うとかなり自分自身に余裕があるように思います。回復室で休ませてもらったら痛みも楽になったので、座薬も痛み止めも使わず乗り切った私・・・強くない?(笑)　 こうなったら、一病息災じゃなくて、ニ病息災で生きてやるぅ

  2011年04月20日

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• 気になる言葉

  「義援金いくら寄付した?」 東日本大震災の話題となったとき、知り合いに聞かれた。いくらって・・・額をいきなり聞かれたのもびっくりしたけれど、義援金を送るのはあたりまえという言い方に違和感を覚えた。被害を受けなかった地域の人達のほとんどが、せめて義援金を送りたい気持ちになるはずだと思うのはわかるけど、だからといってここにいるすべての人が寄付することを前提に話すのはおかしいと思う。地元の新聞社では義援金を持参された企業や個人の写真を、額によって大きさを違えて載せている。うがった見方をすれば、同じお金を出すなら、でっかく写真が載ったほうが宣伝になる・・・とわざわざ新聞社に来る企業もあるのではないかと思ったりする。動機はどうあれ、たくさんの義援金が集まれば集まるだけ助かるのだから、そんな細かいことにいちいち反応すべきではないのかもしれないけど、夫の会社の社長がでかでかと載るのは本意ではないと、わざわざ新聞社以外の団体名義に高額寄付されたと聞きなんだか嬉しかった。義父もあまり義援金の話なんてしなかったのに、さらっと私たちと桁の違う額を寄付していたことをこの前知り、お義父さんかっこいい～って思った。あくまで寄付なのだから、寄付してあたりまえ、高額ならすごくいい人、寄付しない人はひどい人なんて考えはおかしいし、これ見よがしに自分の義援金の額を公表するのもどうなんだろって思う。 「おまえが世話をすべきなんだぞ」昨日、実家の父親が長年やってきた事業を廃業した節目に、ご苦労さん会をしようということになり親戚が集まってくれた。その場で叔母のつれあい(義叔父と言うのかな) に言われた。元々お酒が入ると説教くさくなるので、あまり好きじゃないんだけど・・・(汗)母親はきょうだいの一番上で、弟妹が全員健在の上かなり仲がよく、温泉へ行ったり旅行へ行ったりしている。父親にはきょうだいがいないけれど、叔父さんも叔母さんも本当のきょうだいのように接してくれている。昨日の宴席でも、またみんなで出かけたいね、今度どこへでかけよう・・・なんて話をしていたので、なにげなく 「また両親がお世話になりまぁ～す」　って言った。そうすると 「なんじゃそりゃ。本当はこんな風にどこかへ連れて行ったり面倒みるのはお前たち娘の仕事やろ。世話するのはお前やぞ」　と言われたのだ。なんだか娘の私が、まったく親のこと考えていないで、すべて叔父さんたちに任せているみたいな言い方。それに、まるで自分たちが面倒みてやってると言わんばかり。そんな恩着せがましく旅行に連れて行ってもらっても、両親は嬉しくないと思う。実際問題、夫の両親と同居している嫁が、年に何度も実家の両親を旅行に連れていったりできると思うのか。どうも、婿養子を取るべき立場の私が嫁に行ったこと自体を、これまでもネチネチと言われたりしたので、それが根にあるのかもしれない。別に叔父さんたちに頼っているつもりはないし、これからも仲良くつきあってくださいねってくらいの気持ちだった。娘として両親のことはちゃんと考えている。そう言いたかったけど、お酒も入ってるし感情的になってこの場の雰囲気を壊したくないのでだまってた。何度も嫌な気分にされたりしているので、極力避けたいなぁと思っているんだけど、親戚だからそういうわけにもいかない。親戚だからこそ、つきあいが難しいね。

  2011年04月18日

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• この対応って土地柄なの!?

  娘の引越し騒動の続きです紹介された部屋の一つが気に入ったので、その不動産屋さんと仮契約をしました。後日、契約書や火災保険の申込書、アパートのしおりなどを自宅に送ってくれるということでした。そして、数日後手元に届いたものを確認すると・・・娘のアパートではない、他のアパートのしおり (ゴミ出しのきまりとか、電気会社やガス会社の電話番号とか、大家さんの情報など) が入っていましたまぁ、年に一番忙しいであろうこの時期のこと、うっかり間違えたのだろうと電話で娘のアパートのしおりを送り直してほしいと伝えました。「はいはい、わかりました～すいませぇ～ん、すぐ送りますね～」 と、なんか軽いなぁ・・・と思いながらも、送ってくれればいいやと待っていました。それがなかなか来ない・・・電気会社とガス会社はこちらで手配しないといけない (水道料は家賃に含まれて一律1500円) ので、早く連絡とりたいのに。隣の県なんだし出した次の日には届くはずなのに。やっと届いたと思ったら、ピラピラのA4サイズのしおり1枚だけが封書に入れられてました。こういう時って、なにかおわびの一文でも添えたりしませんかいくら忙しくても、それくらいできると思います。私が担当だったら、こちらのミスなんだから、電話を受けた時点ですぐ郵送の準備して、何か一言でも書き記すと思います。そんなこと思いながらしおりを読んでみると、これがまた契約書と違うことが書いてあるまず住所が違うんです。番地なんだけどね、でも住所間違うってあり得なくないですかそして、大家さんに支払う家賃の支払い方法も違うんです電気会社とガス会社の電話番号も手書きで直してあるし・・・なんだかとってもいいかげん契約書が正解なんだろうけど、この時点でもうすぐ引越しの日だったのでその時に確認しようと思いました。契約書と火災保険の申込書はすでにこちらから不動産屋さんに郵送済みですそして、すぐに電気会社とガス会社にダーリンが連絡してくれたんだけど、ダーリンいわくこの時の電話での応対も大丈夫かなぁ、と思ったそうです。方言丸出しの受け答えで、わかりましたよ～ってなんだかとってもフレンドリー (笑)ガスは立会いのもとでしてもらわないといけないのだけど、 一度言った住所やこちらの希望日時を確かめることもなく簡単に切れてしまった電話に、引越しの日に本当に来てくれるかな・・・と心配そうでした。電気会社も同じようだったらしく、こんな対応で仕事ができていることにちょっと驚いていたダーリンです。いいかげんというか、大雑把というか、おおらかというか・・・これって土地柄 さて、引越し当日。ベッドもラックも組み立て式だし、TVの配線などもあるし (ダーリンはプロです(笑)) 時間がかかるだろうと、朝早く出発ダーリンのワゴン車に最初は積み込めるのか心配したけど、ダーリンが次々とパズルのように積んでくれたので余裕でした9:30には不動産屋さんに到着。引越しのピークの日でしょうが、うちが最初だったようです。まず、そこでしおりと契約書が違っていることを説明し、契約書が正しいことを確認しました。そりゃそうだよね。そして、2通あるうちの1通と火災保険の控えをもらえるのかと思ったら、どちらもまだ用意できていないと言います。契約書も火災保険の申込書も自宅に届いてすぐ郵送してあるので、時間的にはかなり余裕あったと思うのですが・・・ないものは仕方ないので、とりあえず部屋の鍵を渡してもらいました。鍵についても大家さんに変更するように頼んであるので、いずれ大家さんから連絡ありますから、とのことでした。引越しの日は伝えてあるのだし、変更するならそれまでにするのが当然じゃないのかなぁ、とこれまでのことがあるので、もう細かいこと言っても仕方ないやと思い、もらった鍵を持って部屋に向かいました。それぞれ持てるだけの荷物を持ち、3階まで上り、さあ部屋に入ろうと鍵を差し込んだ娘が言います。 「開かない」 そんなはずないでしょう・・・と変わって回そうとしますが、びくともしないなんなのよぉ、もうもはや、ここまでいろいろあると笑っちゃいます。どこまでいいかげんなのっすぐ電話するとバイトのお兄ちゃんがかけつけてくれたのだけど、私たちがやって開かないものがお兄ちゃんも開くはずもなくお兄ちゃんが悪いわけじゃないのに、何度も謝りながら不動産屋さんと部屋を行ったりきたり。大家さんに連絡するも留守。そのうち、隣の人の引越しが始まり、娘の部屋の玄関前に荷物置いてただ立ってるだけの私たちはとっても邪魔な存在でありましたごめんなさぁい。隣はお友達とさっさと荷物を運びこみ、さっさと引越し終わらせてた(笑)　娘の部屋はというと、他のバイトのお兄ちゃんが持ってきてくれた鍵で1つの鍵は開いたんだけど、 今度は暗証番号で開くはずの鍵が開きません。不動産屋さんが控えていた番号が違うようでした。｢壊してでもあけてください」ダーリンが言います。もう30分以上は待たされています。しかもこの日は寒かったその間ガスやさんが来てくれたんだけど、部屋に入れないので後でまた来てもらうことに・・・。ちゃんと来てくれたのに申し訳なかったわぁ。結局何度目かの挑戦で、やっとドアが開いたときホッとして怒りはどっかいってました(笑)やっと部屋に入ることができて、荷物を運びこんだり、洗濯機と冷蔵庫が届き、ガスやさんも来てくれて、引越しも順調に進んでましたそうこうしていると、今畑から帰ってきたところだと言って、農作業姿のお婆さんの大家さんがやってこられたのであいさつをして、鍵と契約書のことを聞いてみました。そうすると、なんの話かまったくわからないらしく、全然話が通じませんどうも不動産屋さんにお任せ状態のようでした。でも契約書はこの大家さんに書いてもらわないといけないだろうし、鍵の変更だって大家さんの許可いるだろうし、お願いだけはしておきました。 それにしても・・・ そうならそうと、どうして不動産屋さんは大家さんに話してある、といういいかげんなことを言うんでしょう。もう不信感でいっぱいここまでいいかげんだともう何を言ってもしょうがない気もするけど、引越しを終えてからもう一度不動産屋へ行き、大家さんとの交渉はどうなっているのか聞きにいったのです。案の定、なんだか煮え切らない態度にこちらはもうあきらめムード。心配なさらなくても、ここの環境はとってもいいですよ～大丈夫よ～って・・・そんなこと言ってるんじゃないのに。こりゃダメだわぁ。でも、きちんとしてもらわないと困ります「契約書・火災保険の証書はできるだけ早く娘のところへ届ける」「鍵の変更を一日も早くすませる」「今後なにかある場合は、大家ではなくこちらに伺うので適切に対処してほしい」これらのことをお願いしてきました。お願いしたところで、この体制は変わらんのでしょうけど それでも鍵は暗証番号も娘の希望の番号に変更。火災保険の証書も届いたそうです。 でも肝心の契約書がまだです。契約書には家賃の振込先が書かれています。このまま届けないつもりなら、家賃の振込みしないぞぉ～っ(笑) 

  2011年04月15日

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• 娘の引越し

  大学の入学式を控え、4月2日(土)に娘の引越しをしました部屋を決めたのは、その3週間前の土曜にさかのぼります。早い人は受験日に子どもは受験、その間に親が部屋を探す人もいると聞いたけど、合格できるかわからないのに、さすがにそこまで自信ない合格発表のあと、私と娘だけで学校の生協などで探すこともできたのだけれど、ダーリンがどうも自分の目で確かめて決めないと心配みたいだったので (笑) ダーリンの休みを待ってこの日になりました。ちょうど後期試験の日だったため、午後からでないと大学の生協はやっていなくて、午前中に着いた私たちは大学近くの不動産屋をのぞいてみることに・・・やはり私たちのような親子が次々と来てました。そこで4つのアパート・マンションを紹介してもらい、大学生アルバイトのお兄ちゃんの車で見学させてもらいました。1つだけ別格なマンションがあり、部屋も広く、オートロックやIHなど魅力的ではあったのだけど、その分家賃もお高くて「女の子だからセキュリティがしっかりしてるから安心だけどねぇ」とつぶやいてたら、バイトのお兄ちゃんオートロックはあんまり意味ないよって言うんです。裏口に出入りする所あるし、そんなに万全じゃないって。それにこの場所であんまり神経質にならなくて大丈夫ですよ～って (治安がいいという意味)確かにそう言われると納得してしまうほどの環境です結局、3階・8畳フローリング・キッチン3畳・お風呂とトイレが別・家賃が予算内のお部屋がかなり良かったので、午後から生協に行くことをやめてこの不動産屋で契約することにしましたとにかくこの地で部屋を探すとびっくりするのがキッチンの広さ息子の時や私学になった場合に・・・と愛知で探してた時は、学生アパートって本当に狭くて小さなミニキッチンばかり。あんなキッチンでよく4年間も息子は自炊してたもんだと感心するけど、それが当たり前だと思っていたのに、娘の大学近くのアパートはインターネット検索しても立派なキッチンがついているのが多いんです。これには本当にびっくり娘の部屋も、広いシンクに調理台もついて2口コンロ。収納スペースもたくさんあり、家にあるような普通のキッチンなんですこんな立派なキッチンでどんな料理作るつもり(笑)　しかも冷蔵庫・洗濯機・ワゴンなどを置いてもまだ余裕のスペース。ここだけで1つの部屋みたい8畳の部屋にも、大きな押入れとクローゼットもあり収納はバッチリ。泊まるときの私用の  (娘は友人用って言ってる) 寝具も入れられます。角部屋だし日当たりも良くて気持ちいいベッド・テーブル・ラック・カラーボックス2つ・テレビを配置しても、広々してます。ほんとに8畳かなぁ・・・息子の部屋も8畳だけど、息子の所よりもっと広い気がするんだけど。とにかく、親子共々気に入ったので飛び込みで入った不動産屋だったけど、ラッキーだったと喜んでいたのですが、仮契約から引越しまで、そして引越しのその日にも、ちょっとしたトラブルがいろいろありまして長くなるので、その話はまたあとでね～  

  2011年04月13日

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• 1ヶ月がたって・・・

  東日本大震災から1ヶ月がたった現在、まさか原発事故の収束の見通しがまったくたっていない状況になるとは思ってもみなかった。どんなに大きな事故だったとしても、この時期にはある程度落ち着いて、今後の対策などしっかりとした計画が発表されるだろうと期待していた。それがどんなに長い時間をかけての復旧作業だろうと。でも現実はなかなか進展していない。それどころか余震により一時注水が止まったり、他の原発でも危機があった。これは原発に耐震性はないと言っているようなもの。それでも全国の原発は動いている。フクシマからは放射性物質が漏れ続けている。ついにチェルノブイリと同等のレベル7になった。  この1ヶ月、淡々と日常生活を送りながらも、「原発」 という言葉に敏感に反応するようになり、緊急地震速報の音が鳴るたび福島はどうだろう、他の原発はどうだろうとドキドキするようになり、毎日のニュースで遅々として進まない作業に不安でたまらなくなり、ブログをする気も、本を読む気もおきないほど。センバツ高校野球の開会式では選手宣誓で号泣したけど、試合は結局あまり見ることもなく終わってしまった。この私が高校野球も活字も見る気にならなくなるなんて!!こんなことは初めて。 だけど、ここで一旦気持ちの整理をつけようと思う。怖がってばかりいても仕方ない。生かされている私たちは、どんな状況でも生きていかなければいけないのだ。放射能のある暮らしを覚悟しなければいけないかもしれない、個人が測定し自分の被曝量を計算し、自分自身を、家族を守っていかなければいけない日がくるかもしれない。気にもとめないで飲んでいた水や、食べていた野菜をチェックし、細かいところまで緊張しながらの毎日がやってきたとしても、それでも命のある限り私たちは生きていくのだ。そう考えたら、ビクビクしてばかりいないで、泣いてばかりいないで、元気出していこう、そう思えるようになった。1ヶ月かかったけどね。 地震の前からも頭の片隅に原発の危険性を知っていながら生活していたけれど、これからもっと気にかけながら過ごしていくことになるだろう。しかもその生活がずっと続くことになるだろう。それでも笑顔で楽しい毎日を過ごせるようがんばっていこうと思う。 明日が来る限り。命のある限り。

  2011年04月12日

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• ビリーブ

  あの大震災のあと、1度更新しただけでなかなかできずにいます。その間ピアノ教室の発表会、娘の引越しなどがあり、単純に忙しかったこともありますが、この3週間あまり、一向に収束することができない 「原発事故」 の恐怖から、いろいろな情報を調べたり検索したりすることに時間がとられてしまっています。以前、原発に関する本を何冊も読んだことのある私は、こんな狭い日本の中でどこの原発であれ大事故を起こしてしまったら・・・おしまいになる・・・ずっと頭の片隅でそう思っていました。その大事故が残念なことに起きてしまった。そして、今後の対策のメドがまったくたっていない。3週間もたっているのに冷却装置は復活せず、汚染された水は今このときもどんどん流れ出ている。これまでの楽観的推測はことごとくはずれ、どんどん事態は悪化するばかり。政府や東電の情報はとても信じることができません。 これからどうなるのでしょう。怖くて、怖くて仕方ないのです。私たち大人は未来ある子ども達を守ることができるのでしょうか。現場で毎日懸命に作業されている方々を想うと胸が苦しくなります。その方々のご家族の気持ちを想うと涙が出てきます。わかってはいるのです。私がどんなに心配してもどうにもならないことは。直接的な被害のなかった私たちこそ、元気を出してがんばらないといけないということは。私もいつも悲観的になっているわけでなく、仕事も楽しくやっているし、友人と会えば笑顔も出ます。だけど、震災前のように心から楽しむことができなくなってしまったのも事実。現状を考えると、どうしても今よりもっと悪いシナリオを描いてしまって・・・あぁ、どうか私の予想が外れますように。好転の兆しが早くみたい。希望のもてる報道 (安心させるためだけの楽観的憶測ではなく) がありますように。ただ、祈るのみ。 そんな中3月21日に友人の教室と合同で発表会をしました。地震があってから10日がたち、TVでは津波の壊滅的な映像を毎日流しているときでした。避難所の悲惨な状況を見て、家族を失った方たちの話を聞き、普段どおりの生活ができる私たちは申し訳なさでいっぱいになりました。自分の無力さも痛感しました。発表会でのあいさつも前日まで思いつかず、結局今感じているありのままの気持ちと、被災地ではない私たちが元気を出してがんばっていきましょう・・・というような話をしました。そして、友人と相談し、発表会を始める前に会場にいる全員で歌を歌うことにしたんです。歌詞を全員に配り、生徒たちもぶっつけ本番でした。この歌は、こちらでは卒園式や卒業式、合唱コンクールなどでよく歌われているので、保護者の方々にも知られています。会場内での大合唱となりました。 ビリーブ　　作詞:杉本竜一たとえば君が　傷ついて　くじけそうになった時は必ず僕がそばにいて　ささえてあげるよその肩を世界中の希望のせて　この地球はまわってるいま未来の　扉を開けるとき　悲しみや苦しみがいつの日か　喜びに変わるだろうI believe in future　信じてる もしも誰かが　君のそばで　泣き出しそうになった時はだまって腕を　とりながら　いっしょに歩いてくれるよね世界中の　やさしさで　この地球を　つつみたいいま素直な　気持ちになれるなら　憧れや　愛しさが大空に　はじけてひかるだろうI believe in future 信じてる  

  2011年04月05日

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• 被災しなかった私たちがすべきこと

  なかなか更新する気持ちになれないまま、今回の大震災から1週間がたちました。毎日TVから流れてくる壊滅的な映像、被災者たちの悲痛な叫び、泣きながら祈ることしかできない日々でした。北陸地方は揺れも少なく (私は全く感じなかった) 、なんの被害もありません。計画節電もありません。水も食料の心配もありません。あたたかい部屋で過ごしお風呂にも入れます。普段の生活がなんの問題もなく送れます。今、そのことがとっても心苦しい・・・被害のなかった私たちのできることはなんだろう。そればかり考えています。まずは義援金を娘と一緒に送りました。TVでは心配のない地域での 「買いだめ」 のニュースをやっていて、こんなときでも自分さえよければいい、という人が多いのかと思うと情けない思いでいっぱいです。なんの不自由も強いられていない私たちは、自分たちができることを小さなことでもいいからやっていかなければ・・・北陸電力からの節電は、直接の手助けにはならないけれど、被災地の方々を思ったら贅沢な電気の使い方はできません。ガソリン不足の大変さを見ると、簡単に車を出す気にもなりません。今まで以上に神経質に節電につとめ、今日は仕事でどうしても車を使うので、そのついでに買い物をして、食料もできるだけ用意して毎日車を使わないようにしようと思います。 それくらいしか思いつかないのだけれど、もっと何かできることがあるなら教えて下さい。 一番深刻に思っていることは原発の問題です。これはまさに近隣住民の方たちだけでなく、日本国民全員の危機と言えます。なんとか、なんとか、最悪な事態を避けて欲しい。危険を承知で懸命に作業されている方たちを思うと涙が出てきてしまいますが、私たちは祈ることしかできません。がんばってほしい。お願いです、なんとかがんばってほしい。 報道を見ていると、どうしても気持ちが落ち込み、やる気もおきてこないのですけれど、21日には教室の発表会を控えています。あいさつも何も考えられずにいますが、今のところ予定通り発表会は行うつもりです。今までがんばってきた子ども達には、発表の場を与えてあげたいし、できるだけ普段どおり生活をしていくことも被害のなかった私たちがすべきことだと思うからです。 今雪が降ってきました。昨日もかなり寒い1日で、今日はそれ以上の寒さになるといいます。東北ではどんなに寒いかと思うとつらいです。1日でも早く、少しでも早く、状態が落ち着いてくれることを願っています。 私たちの祈りよ届け!!

  2011年03月17日

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• 合格♪

  長かった娘の受験生活がやっと、やっと終わりましたおかげさまで、第一志望の国立大に　合格　することができましたセンター試験での思わぬ失速に、急遽受験する私立大を増やしたり、予定外の中期の準備をしたりと、どうなることかと心配しましたが、前期で決めることができてこんなに嬉しいことはありません昨日は発表時間に合わせて娘とパソコンの前でスタンバイインターネットで番号を確認するためです娘は学校まで行く勇気がなかったようで・・・(笑)画面に出た合格者の番号を2人で食い入るように見つめ娘の受験番号を発見「あるね」「これだよね」「23年度になってるよね」「学部間違いないよね」などなど、受験票と画面を何度も何度も2人で確かめて、納得してからじわじわと喜びが湧き上がってきてがっちり握手それからダーリンやら実家やら友人やらに次々と報告。そして、せっかく決めた部屋もキャンセルするよう、ダーリンから不動産屋さんに連絡してもらいました。お部屋を決めるとき国立の発表がまだだったので、本契約はしていなかったもののキャンセル料などは覚悟の上でした。キャンセル料はいくらぐらいかかるかなぁ、とダーリンからの連絡を待っていると、決めていた部屋はすぐ借り手が出たので今回は特別にキャンセル料はいりませんと言われたんだとかなんとラッキー不動産屋さんには、事情を最初から説明していたので、キャンセル待ちの方がいらしたのでしょう。だって、とってもいいお部屋だったもの。それでも、あんなに親切にいろいろお部屋探しをしていただいたのに申し訳ない思いです助かったけど(笑)一通り、合格の報告したあと気になることが・・・センター試験後にお父様を亡くした娘の親友の結果です。今回申し合わせたわけじゃないけど、同じ大学を受験しました。しかも、結局学部も同じでした。娘は自分の結果がわかったあと、すぐSちゃんにメールを入れるもののなかなか返信が来ません。1時間後やっと娘の携帯の着信音が鳴りました見事、合格の知らせでした発表の画面のクリックをする勇気がなくて、パソコンの前でずっとウロウロしてたんだって(笑)　とにかく2人そろって合格できるなんて、本当によかった学校にも2人で合格の報告に行くそうです先生にまた言われるやろね。「おまえら大学まで一緒かよ」って(笑) さて、これで今週末またまた部屋探しに出かけます学校までは、家からも十分通える所なんですが、娘はもう一人暮らしをする気満々でして・・・まぁ、それも勉強のうちかなと送り出すことにしました。でも近いので楽。私一人でも余裕で行けるし毎週行こうかな (笑)さぁて、これで安心してピアノの発表会の準備ができます。そう、実はもうすぐなんですよぉ、怖いことにそろそろ気合い入れなおしてがんばらないと・・・ (遅いわ!) それより、本当に合格してるよね。 通知がまだ来ないんだけど  

  2011年03月08日

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• 卒業式

  とうとうこのテーマで書けるのは最後となってしまいました昨日3月3日娘の高校では卒業式が行われました前日から雪が降り、この日も朝から雪・・・寒い寒い卒業式になりました先週はあんなにあったかい日があったのに、よりによって高校最後の日になんでこんなに雪が降るかねぇ考えてみれば、行事という行事にまったく天気に恵まれない学年ではありました(笑)入学式こそ晴れて見事な桜 (この学校の名物) が感動的でしたが、修学旅行も雨、3年のときの陸上競技会、文化祭、3S歩行・・・すべて雨の中でしたその学年らしく、卒業式も雪が降ったのでしょうかね(笑)学校の体育館がこれまた寒いっ会場に入ると、ちょうど娘の親友 (お父さまがついこの前亡くなった) のお母さんに会えて一緒に座りましたお葬式の後、ご自分の体調も崩されて大変だったようですが、やっと落ち着かれたそうです。開式まで結構時間があったので、いろんな話ができてよかった式が始まる少し前、スクリーンにこれまでの3年間のいろんな行事の様子が映し出されました。BGMはいきものがかりのエールこの映像を観てるだけで保護者席からはすすり泣きの音が・・・そして卒業生入場。娘の担任ははかま姿。かわいい～答辞は娘のクラスの女子でした。最初のうちは淡々と話していたのに、家族への感謝の言葉を言った途端涙声になり、声をつまらせてました。それを聞いてまたまたお母様方も涙そして卒業の歌　｢旅立ちの日に」　歌だけでも泣けるのに、1題目(こちらでは1番のことをこう言う) のあと、間奏を長くしてクラスごとに先生へ想いを伝えるのです。もうあかん。涙がだぁだぁ出ます娘のクラスは 「先生、私たちをいっぱい愛してくれてありがとう。私たちも先生のことずっと愛してます」 でした。他のクラスの子たちも、担任に感謝の言葉を泣きながら言ってました。中には 「婚活がんばれよ」 って言葉も(笑)そして歌い終わったら、卒業生が退場。みんな泣いてる・・・その顔を見てると、なかなか涙が止まりません。とてもいい式でしたただ、ちょっと残念だったのは吹奏楽の演奏のレベルがあきらかに落ちてしまってると感じたことこの学校は数年前まで、吹奏楽部は全国レベルだったんです。TV番組に出たこともあるんです。コンクールでは常に上位、県代表が当たり前だったというのに顧問が変わったらこんなに違うもんなのかな。入学式のときの演奏は、鳥肌たつくらい素晴らしかったのに。ちなみに以前の顧問が赴任した高校の吹奏楽は、今ではコンクール上位校となりました。式が終わり、娘の親友のお母様と 「ここまで一緒だったから、できれば大学も一緒になればいいね」 と言いながら別れました。私立は別々の学校を受けましたが、国公立は別に申し合わせたわけじゃないんだけど、前期・中期・後期すべて同じ学校なんです。学科は違うんだけどね。そうそう、私の書き方が悪かったのだけど、大学まだ決定したわけじゃないんです。すいません、ややこしい書き方しちゃってあくまで国立が第一志望です発表を待っていると遅くなるので、決まっていないけど私立になった場合を考えて部屋探しをしているだけなんです。後期までかかるとなると、後期の発表は21日ですからね。本当に大学まで同じになったらすごいなぁ(笑) さて、卒業式は午前中に済んだのに、娘の帰宅は夜でした(爆)　部活の後輩たちと一緒に過ごしていたようです。こうして娘の3年間は終了。楽しい高校生活だったようで本当に良かったしーちゃん、卒業おめでとう

  2011年03月04日

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• 思い立ったが吉日！

  念の為にと（汗）センター試験のみで検定を受けていた私立大の合格発表が土曜日にあり、今回の入試で初めて 合格　通知を受け取ることができた娘。いわゆるすべりどめの学校ではあるけれど、さすがにここまで苦戦してきただけに親も子もホッとしましたとりあえず、これで大学生にはなれます（笑）その合格を受けて、日曜の朝からダーリンと私はネットで学校周辺のアパート情報を検索していたんだけど・・・どちらからともなく 「今から見に行こうか」 ということになり急遽愛知へ向かうことになりましたすぐさまダーリンは電話で義弟に相談。名古屋に住む義弟は建築関係の仕事をしているので、義弟のおすすめの不動産屋へ行くことにしました。家を出たのが１０：３０コンビニでお弁当とお菓子買って、高速に乗って家族でドライブ気分なんだか楽しくなってきて、息子にこの状況をメールしましたそしたらすぐ電話かかってきて 「楽しそうやなぁ～」って・・・（笑）運転してるダーリンが 「おまえも新幹線乗ってこっちこい」 と言っているので、そう伝えると 「行こっかなぁ」 とノリ気満々冗談で言ったのに本気で来るとはそれなら米原で落ち合うかということになり、息子は新幹線で米原駅へ、私たちは一度米原インターで下りて米原駅に向かいました。そんなにうまく会えるのかなと思いきや、待つこと１０分駅から息子が走ってきましたよ～良かった、元気そうだわぁ～息子を乗っけてまたもや高速に入り目的地へＧＯ家族でドライブなんて何年ぶりだろ。めっちゃ楽しいテンションあがるわぁ不動産屋さんに着いたのが３：００ごろ。さすがにこの時期、たくさんの家族連れがいました。担当者の方が私たちのところにやってきて、いろいろと説明してくれるのですが・・・なんかちょっと変・・・息子にばかり話しかけていますどうも息子が部屋を借りに来た受験生だと思われたみたい。娘は一緒に付いてきた中学生の妹にでも見えたのでしょうあわてて息子が 「（娘を指し）本人はこっちです。自分は妹の付き添いに来ました。大学時代から一人暮らししているので、アドバイスできるかと思って・・・。今は社会人です」 と言うと、担当者は 「えぇっ？もうお仕事されているんですか？？」 ってびっくりされていました（爆）私服の息子は・・・どう見ても社会人には見えませんよねぇといっても、それからの説明も娘は兄の横でただ聞いてるだけ、息子がこれがいい、ここはダメと厳しくチェックし、見学しに行った部屋でも周辺はどうだとか部屋のつくりはどうかとか細かく見てるし心配なんだろねぇ。結局見学できなかった部屋に気になる物件があったりして、契約までにはいたらず次の土曜にまた出なおすことにしました。不動産屋にいるときに、名古屋の義弟から帰りに家に寄ってくれと電話があったらしく、それから義弟宅へ行くことになりました。まったく急にここまで来たので、おみやげも何もないけれど、義弟の所に行くチャンスなんてあまりないので、お嫁さんには迷惑な話だとわかっているけど押しかけちゃいました（笑）愛犬が大歓迎で迎えてくれましたよ～甥っ子も姪っ子もいて、仕事の忙しい義弟もいて思い立って急に来てしまったけどこの日でよかったかも。夕方なのですぐ帰るつもりだったのに、お寿司まで用意してくれていて、せっかくなのでごちそうになりました。申し訳なかったなぁ・・・まぁ、たまには逆の立場になるのもいいかもねゆっくりする時間もなく７：００に義弟の家を出て、名古屋から新幹線に乗るという息子を近くの地下鉄の駅で降ろして、私たちは高速飛ばして帰宅しました着いたのが１０：００。息子がいる神戸に比べれば近いもんです。運転手のダーリンは疲れたでしょうけれど・・・土曜もお願いね（笑）それにしても楽しい１日だったなぁ   

  2011年02月28日

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• 息子に叱られたぁ～

  あぁ・・・このテーマで書くのもあと少しとなってしまったのねさて、国立大学前期入試を1週間後に控え、ラストスパートの娘なのですが、ここまでまったくうまくいっておりませんつくづく受験って難しいものだと実感してますセンター試験で見たこともないような点数を取ってから、どうも歯車が狂ったようにその後の私立大の受験でもことごとく失敗もともとチャレンジだった難関大学はともかく、大丈夫だろうと先生からも言われていた大学も合格できませんでした倍率がとても高い学部であったけど、試験はそれほど難しくもなく (っことはみんなが簡単に思ったってことよね) 本人もいけると思っていただけに、センターに引き続きのかなりのダメージで自信をすっかりなくしてしまったようです・・・本番に弱いタイプなんでしょうか。いえ、結局実力がないってことですよね。もう1つレベル的には今までの学校よりランクが下の大学をセンター利用で受けているのですが、この発表は国立前期入試よりあとにあるので、合格したところが1つもないまま来週の試験を受けることになります。それにしても、今までいくら模試でいい点数を取っていても、判定が良くても、本番の入試には関係ないんですねぇ・・・わかってはいたけれど厳しいですなぁ～この調子では国立もひじょうに難しいだろうし、ひょっとして最後の1つもダメだったらどうしよう。母はだんだん不安になって、つい息子に自分の気持ちをメールしました。 夜遅く返信があり、1番不安になっているのは〇〇(娘のこと)なのに母がそんなんでどうすると渇を入れられました (汗) そして、後期入試があるから入れる大学は必ずあるし、どこの大学になったとしてもそこでしかできない出会いがあるよ。決まった道が〇〇にとって一番いい道になるはずなんだから心配するなって。ええこと言うやんほんとにそのとおりやって素直に受け止めましたよで、息子に叱られたのは実はこれだけではなくて・・・どこの大学になったとしても、家を離れてしまうことになった娘にあくまでも冗談で (半分本気だけど)、お母さん寂しいから毎日電話してやとか、週に1度は帰って来てなんてことを言ってたら、娘がお兄ちゃんに 愚痴メールを送ったらしくてある日息子からお叱りの電話がかかってきたのです受験以外のプレッシャーを与えないでくれって。私が冗談半分で言ってるようなことも本人はまともに受け取ってるみたいやぞって。寂しくなるのはわかるけど、受験の心配だけでいっぱいいっぱいなのに、親のことの心配までさせるなって。はいはい・・・おっしゃるとおりでございますぅ・・・息子の電話で反省しきりの母でした。でもね、叱られながら嬉しかったんだぁ妹のことを兄としてこんなに大事に想っていてくれてるんだって感じられて。しっかりしたことをきちんと意見してくれるようになったことも。娘にしても、この時期優しい兄がいてくれて良かったなぁと思いました。娘のサクラが咲くのはまだまだ先だけど、静かに見守ろうと心に誓いました。でも、早く決まってほしいなぁ。ちょっと疲れてきちゃった。 しか～し こんなにモヤモヤと心配しているというのに、全然まったく痩せないのはどうしてぇ

  2011年02月18日

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• 大雪の中でのさよなら

  この数日間、何度もパソコンを開け日記を書こうと思いながら書けない日々が続いた。娘には小学校時代からの親友がいる。友達が多くない娘の唯一心を許せる親友といえる。中学では校区が違うため、同じ中学校へは行けなかったけれど、休日にはお互いの家を行き来したりしてずっと離れることはなく、高校も特に相談しあったわけではないのに同じ高校に進学した。学校ではいつも一緒で、先生方から 「双子みたいやな」 と言われたり、たまに1人だと 「片割れはどうした?」 と聞かれるほどだ。雰囲気もとってもよく似ている。  その親友のお父さんの体調があまり良くないと最初に聞いたのは半年ほど前だったか。「Sちゃんのお父さん入院してるんだって・・・」 と娘が言うので、まさか重病だと思いもせず、早く退院できるといいねぇと話していたがその後はそんなことも忘れていた。Sちゃんも、娘にはあまり父親の病気のことは話さなかったらしい。 そして1週間後がセンター試験という日、いつものように補習が終わりSちゃんと一緒に帰ろうとSちゃんのクラスに行くと、先生が ｢Sならお父さんの具合が悪くなって帰ったわ。お前なんか聞いとるか?」 と逆に聞かれたらしい。それから2日間休み、あと数日でセンター試験という時期にいつもどおり学校に出てきたSちゃんに、娘からはあまり質問できないまま、それでもいつもどおり2人で過ごしセンター試験はとりあえず済み、きっとお父さん落ち着いたんやね、良かったねと娘と話していた。 そして先週・・・「今日Sちゃん学校来なかった。なんかあったんかな」 と帰ってきた娘と心配していると、その日の夜Sちゃんからメールが入り、お父様が亡くなったことを知る。まさか・・・という気持ちと、やっぱり・・・という気持ちが半々。お父様には直接お会いしたことはなかったけれど、同じ阪神ファンと伺いきっと楽しいあったかい方なんだろうなと勝手に想像していた。それは間違いではなく、Sちゃんが娘に語る父親像はまさしく阪神ファン独特の豪快さがあったらしい。そしてなにより夫婦の仲がすごくいいらしく、娘からはよく 「うちのお父さんとお母さんが一番だと思っていたけど、仲のよさはSちゃんちに負けるよ」 と言っていた。それはひとり娘のSちゃんがあきれるくらいだったらしく、いろんなエピソードを聞きながらほほえましく思っていた。そしてSちゃんはそんな両親のことが大好きだったと思う。 大雪の中、娘を連れ葬儀に向かう。娘はSちゃんになんて言葉をかければいいかわからない、ととまどっている。顔を見せてあげるだけでいいんよ、なんも言わなくてもいいから・・・と、私も娘たちが小学生時代から顔見知りのお母様に、何て言えばいいのかわからなかった。葬祭場のロビーで式が始まるのを待っていると、お母様が私を見つけわざわざ来てくださった。一昨年に病気が発覚。完治は難しいことはわかっていたけれど、絶対自分は治るんだと信じていらっしゃったこと、もうじきセンター試験というときに一時危篤となるも、奇跡的に回復し、受験が全部済むまでなんとしてもがんばるから、とSちゃんに約束していたことなど多分気が張っていらっしゃるのだろうけれど、淡々と話してくださった。国立の2次まで、あともうちょっとだったのに残念だけど、危篤になったときあのまま亡くなっていたらセンター試験がどうなっていたかわからないから、きっと最後の力をふりしぼってがんばってくれたんだと思います。お母様の言葉を聞き、私のほうが泣いてしまう。 15分前に式場に入ると、遺族席にぽつんとSちゃんが１人座っていた。こういうとき、きょうだいがいないというのは寂しいなと思う。娘を伴いお焼香をして、Sちゃんにあいさつ。娘の顔を見て泣き出すSちゃん・・・私も一緒に泣いてしまう、もちろん娘も・・・葬儀が始まりお経を聞き遺影を見つめながら、43歳で愛娘と愛妻を残して逝かなければならなかったお父様を思った。ひとり娘の花嫁姿を見たかったろうな。せめて成人式での晴れ姿を・・・いや、せめて娘が行く大学がどこなのか見届けたかっただろうな。大黒柱を失ってしまうこれからを心配しながら、娘を想い、妻を想い、この世を去らなければならなかった気持ちを考えるとやりきれなくなる。そして、式の最後に喪主として気丈にあいさつをされたお母様は本当に本当にりっぱだった。娘のことを心配しながら最期の最期まで戦ってくれたこと、家族を大切にしてくれただんなさまとの思い出、だんなさまのお友達がずっと支えになってくれたことに対するお礼、大雪の中参列してくれた方々に対するお礼、涙を見せず自分の思いのままお話されるその姿に参列者は皆ただ、ただ涙、涙、涙・・・霊柩車を見送るときも雪が降り続いていた。夜にはSちゃんから娘にメールが届き、参列してくれたお礼と私への気遣いと、学校で会ったらいつもどおり接してね、と書かれていたらしい。  その後も雪は降り続き、驚くほどの大雪となり、国道で車が動かなくなったり、電車が終日運休という信じられない事態となる。電車がストップしたことで、県の公立高校のほとんどが休日となり、娘の学校も休み。この地で雪のため学校が休みになるのことはとても珍しいこと。報道で心配して電話してきた息子に話すと、すごくびっくりしていた。運休した日の次の日は、娘の私立大の入試。電車は動いていたものの、ダイヤが大幅に乱れとても心配した。Sちゃんの私立大の入試はいつなのかわからないが、お父様のためにも大変だろうががんばってほしい。そして第一志望の国立の二次ももうすぐ。悲しくて、寂しくて、つらい気持ちの中での受験は、想像以上に大変だろうけれど、 きっと、きっと、お父様は側についていてくださる。力を貸してくださるよ。どうか、最後までがんばって。 大雪が降るたび、この日の悲しいお別れを思い出すのだろうな。

  2011年02月04日

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• 30年勤続表彰

  先日、夫が会社から 勤続30年 の表彰を受けましたダーリンは高校卒業後、ずぅ～っと今の会社でお世話になっています同期には高卒での方はいらっしゃらず、(現在は高卒者は採用していませんが) みんな大卒か途中入社なので、表彰を受けた中では一番年少者です。でも役職は上だったりするよ・・・ちょっと自慢(笑)この30年、私にはあまり泣き言や愚痴を言ったりしなかったけど、きっといろいろ大変なことがあったでしょう。それでもこの会社一筋に、ほとんど欠勤することもなく、技術職として第一線でがんばってくれたことを妻として誇りに思います。根っからの仕事人間で有給もめったに取らないダーリンが、息子の高校のPTA会長時代、PTA行事 (平日が多いんですよね) で仕事を休まなければならなかった時が一番つらかったんじゃないかな役員任期の3年間、会社にも理解していただいて、サラリーマンでもなんとかPTA会長をすることができて感謝ですでも忙しくてこの頃のダーリンは疲れてたなぁ。楽しんでもいたけどね ダーリンの会社は、10年勤続・20年勤続・・・と10年ごとに表彰してもらえて、お祝いにそれぞれ、10万円・20万円・・・と、年数に合わせた額の旅行券がプレゼントされます 　　10年勤続の時　　3歳の電車大好き息子のために、　　いろんな電車に乗るための旅行に行きました。　　ロマンスカーや湘南モノレール、江ノ電に新幹線、移動はすべて電車。　　この頃の息子はヘッドマークを見て電車の名前が言えるほど好きで、　　私たち夫婦は「この子は天才だ!!」と思っていました～　　もちろんTDRにも3日連続行きまして、　　3日目には息子がもう嫌だと座り込んで動かなくなって焦ったりもしました。　　鎌倉や箱根も行き楽しい1週間の旅でした。(娘はまだいない)　　20年勤続の時　　ディズニー大好きダーリンが　　どうしてもフロリダのディズニーワールドへ行きたいと言い出し、　　家族4人でフロリダ6日間の旅へ　　6日あっても回りきれませんでした～　　どんだけ広いんやぁ　　　　帰国したその日に同時多発テロがあり、　　あと半日遅ければ空港に缶詰状態だったと怖くなりました。 そして30年勤続の今年、30万円の旅行券をいただきましたちょうど私たち夫婦の銀婚式と重なることもあり、今からいろいろ計画中。行き先は決まってますよ～も・ち・ろ・ん TDS です。ミラコスタ連泊付きダーリンはもう一度フロリダ行きたいみたいだけど、海外旅行はどうしても苦手な私。ルルもいるから何日も家を空けるのは心配だし、3泊4日くらいかなと思っています。楽しみだぁ～ その前に娘の大学が決まらないとね今日担任との最終的な面談で国立2次試験の願書を出します。センターで目標点に遠く及ばなかったので、前期と後期は第2志望校に変更、加えて中期でもう一つ受けることになりそうです。来週は私立の試験があるし、まだまだ続く受験に備え、毎日学校で補習がんばってます。今日は朝から雪、雪、雪この降り方だと確実に積もりますあぅぅ・・・午後から別会場でのレッスンなのに、私の運転で会場までたどりつけるでしょうか。まず雪かきからだな今年はもう何度目になるやら。これからの受験の日も、雪の心配が必要ですね。もうこの雪、うんざりだよぉ　　もう降らないでくれぇぇぇ・・・　　　　 

  2011年01月26日

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• 親としてできることってなんだろう・・・

  昨日は自己採点をするために登校し、昼ごろ帰宅してきた娘。 かなりの落ち込みように、私のほうが焦る 得意の国語が書けなかったことはわかっていたことだけど、採点してみてあらためて点数の低さに愕然としたみたいこれまで取ったことのないひどい点数国語は大丈夫という変な安心感と、これだけは失敗できないというプレッシャーで、極度の緊張からまったく我を忘れたようになってしまったらしい。落ち着いて解けばなんでもない問題を考えすぎてミス、慎重になりすぎていつもなら時間が余るほどなのに、全然足りなくなってしまい焦りまくり大失敗自分でそう分析していた。くやしくて、情けなくて、どうしようもないと言う。できたはずなのに、失敗が許されない本番でやってしまった・・・娘の気持ちを思うと私もなんて声をかけてあげればいいのかわからなくなる。ただ、うんうん、そっか、そうだねと相打ちをうつしかできなくて、私も自分が情けなくなる 成績がそれほどでもないのにセンター試験で高得点だったクラスメイトがいて、昨日教室ではしゃぎまわっていたらしく、その姿を見てとてもムカついたとも言う。絶対自分のほうが勉強していたのに、今まで負けたことなんてないのに、本番に自分より点数取れたりするなんておかしいと、普段決して人の悪口を言わない娘が訴えてくる。 受験って、いや受験に限らず運がいい人、ついてる人っているものだし、自分の点数が悪かったからといって、良かった人を妬むのは間違ってる。それに、あなたが知らないだけで、そのクラスメイトは短期間で死に物狂いでがんばったのかもしれない。 そう言いたかったけど、その時の娘にはどうしても言えなかった。親ならちゃんと言わなくちゃいけなかったかもしれないけれど、娘がどれだけくやしかったかと思うと私も泣きそうになるくらいつらくて・・・ 「でもね、英語と生物は思ってた以上に取れてたし、総合点は悪くなかったんだぁ。目標点には足りなかったけど、第二志望校のボーダーは乗れてるから」と自分に言い聞かせるようにつぶやく娘。そう言いつつ、今年のセンター試験は簡単だったと言うから平均点上がるだろうからなぁ、とため息 そんな娘に、母としてどう言葉をかけどう接していいのか、これまであまりにも何の問題もなくやってきただけにわからないのです。  受験って親にとっても試練の時ですね 

  2011年01月18日

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• とにかく終わりました～

  終わった～っセンター試験がすべて終わりました。この冬一番の寒波が襲い、大雪の予報だった北陸地方。すでに昨日のセンター試験1日目終了の6:30には荒れ始めており、試験を終えた学生たちの疲れた体を容赦なく襲っていたようです娘の話では、会場前のバス停は帰りの学生たちで長蛇の列 (あたりまえだけど) ・・・悪天候の中長い時間待ってバスに乗り、やっと金沢駅に着くものの、そこでも学生があふれていて・・・あまりの満員電車に怯み (笑) 次の電車 (って30分後) にしようと待っていると、「強風のため遅れます」 のアナウンスさらに30分以上待つことになり、結局娘が家に着いたのは9:00さすがに疲れてましたでも、落ち込んだ様子もなく 「国語にねルルが出てきたよ～」 と出題の小説に出てくる飼い猫の名前がルルだったことを嬉しそうに話してくれましたよどうだったのか聞きたいところだけど、それはぐっと我慢して (笑) 遅い夕食食べてゆっくりお風呂入ってすぐ就寝していました。窓の外は荒れまくっています。明日の朝はいったいどうなっているんだろう・・・不安を抱えながら眠りました  そして今朝。見事に雪が積もっておりますしかも吹雪いてるダーリンはすでに起きてインターネットで電車のチェック今のところ運休はしていないみたいなので、いつもの時間の電車に乗ることにして、車を出してみることに。無理なら最寄り駅まで歩くしかないので急いで娘を起こします。ダーリンと私と義母も手伝ってくれて、車を出すために雪かき～シャッターが凍ってビクともしないのを力ずくでなんとかこじ開け、なんとか車を出すことに成功娘を送って行く途中で雪にはまったりしたら大変なので、私も一緒に乗り込み (重りにもなる) ダーリンの運転で駅まで送りました。私と違って雪道の運転が上手なので安心です時間どおり電車はやってきたし、その後のバスもスムーズに動いて昨日と同じくらいに会場入りできたとのメールを受け取りホッと一安心。娘の試験スタートと同じくらいに、私はダーリンと家の玄関前と車庫前の雪かきを始めました朝はとりあえず車を出すためだけの雪かきだったので、午前中いっぱい使って玄関前の広い敷地をきれいにしたのです明日は間違いなく筋肉痛だわ試験も遅れることなく予定通りに終了さきほど元気に戻ってきました。 朝、担任から 「TVニュース見たよ～」 と声をかけられ、他の先生にも 「見たぞ!ばっちり映ってたな」 等々冷やかされたようです。あの映像、結局地元ニュースで計3回、全国ニュースでも使われていて、ダーリンなんてしっかり録画してるし (爆)そんな楽しい話のあとでポツリと・・・「あのね、国語書けなかったんだぁ。昨日は言えなかったけど、かなりショックやわぁ。うちは国語しか点数稼げないからって、いつも以上にすっごく緊張しちゃって、時間が全然足りんかってん」う～ん昨日の様子だと、大丈夫だったのかなと思っていただけに私もショック。もちろん娘には私ががっかりする姿は見せられない。精一杯やったんだもの、しょうがないよ。がんばったよ。うん、本当によくがんばった。そんなこと言いながら、もう私にはなんて言ってあげたらいいのかわかんなくて いつも高得点取っていても、本番もいい点がとれるわけじゃないというのは本当にかわいそうだけど、それが受験なんだもんね。今、自分の部屋で休んでますが、ひょっとしたら泣いてるのかもしれません。でも、これで終わりじゃないから。まだ受験はこれから。今日はゆっくり休んで、私立、二次と待っているんだから、最後まであきらめずがんばっていこうね。母は側でずっと応援してるからね。 今から娘の好物の鳥のから揚げを作ることにしましょう。本当におつかれさま 

  2011年01月16日

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• 雪の中の試験会場

  センター試験のはじまり、はじまり～今朝は雪がチラホラ降り冷え込みも厳しかったものの、シャッターが凍ることもなく (氷点下の時は凍ってびくともしないことがあるんです) 道路も普通に運転することができて、いつもどおり最寄の駅に送ることができました会場には金沢駅からバスで向かいます。臨時バスも出るようです。夜まったくなかった雪が一晩でどっさり積もってしまうこともある北陸の冬。今朝も起きるとすぐ窓の外を確認積もっていなくてホッとしましたいつもと同じ時間の電車に乗るので、いつもと同じ時間に娘を起こし、いつもと同じように朝食今日が大切なセンター試験の日だと意識しないように、いつもどおりに・・・駅で娘が車から降りるときも、何か言おうかと思ったけどやっぱりいつもどおり 「いってらっしゃい。気をつけてね」 の言葉だけで見送りました娘もいたって普段どおりの様子。きっと内心は緊張しているんでしょうけれど・・・ 昨日は友人から娘への応援メールがいくつも届きました。数日前には、郵便局に勤めている友人が、郵便局で売っている受験生への応援メッセージが書けるキットカットを持ってきてくれました。自分の子どものように娘のこと気にかけてくれる友人が、こんなにたくさんいてとっても嬉しくなりました。ありがたいことです実家の母からも、直接娘にメールするとプレッシャーになったらいけないから・・・と私にメールしてきました (笑) 「たくさんの人が応援してくれてるから、自信もってがんばっておいで～大丈夫、大丈夫」昨夜、娘にはそう話しましたもっとも娘が一番嬉しく心強く思ったのは、兄からのメールだったようです高校受験の時は電話して励ましてくれたし、(そっかぁ、その頃にはもうこの家にいなかったんだなぁ) ウチのお兄ちゃんってなんて優しいんだろう～って舞い上がっておりました教えてくれないのだけど、妹へのメッセージが本当にあったかいそうで、じ～んとくるんだって。 いいなぁ、兄のいない私は娘が羨ましくなるほど (笑) 母としては、兄妹の仲がいいのはなによりなんですけどね。 さて、午前中わが家の周辺では、さほど雪が降ることもなく、この分なら試験会場へ行くのも余裕だったやろなぁ・・・と思いながら、なにげにお昼のニュースを見ていたらセンター試験会場の映像になりびっくりかなりの雪が降ってる少し離れただけで、こんなに違うものなのかぁ。そして、映像は雪の降る中、寒そうに試験会場に向かう大勢の受験生の列になり・・・その中の女の子の足元が映し出され・・・あれ娘と同じブーツだ、と思いながら見てると、その足元からカメラがズズズ・・・と顔をアップにしたら・・・ な・な・なんと そこには娘がいた いやぁ、びっくりしたのなんのって。すぐ隣の部屋の義父とダーリン呼んだけど2人は間に合わず、義母はでかけてて、見られたのは私だけでも、私だけでも見られてよかったです。あんなに大きく映してもらったんだもんねちょっとはにかんだような笑顔で、緊張してる様子はなかったので安心しました。それに、あんなにたくさんいる受験生の中で、バッチリ映し出してもらえるなんて、そんなラッキーなことないよね。これはついてるぞゆうちゃんのように、娘も何かもってるのかも(爆) 今日は18:30まで。現在まだ格闘中・・・きっと疲れはてて帰ってくるでしょうけれど、明日もう1日あります。大雪の予報も出ています。今日よりきっと厳しい1日になるでしょう。笑顔で迎えて、いつもどおり過ごせるように心がけたいと思います。

  2011年01月15日

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• きんかんなまなま

  こちら北陸地方は、ここのところ雪の日が多く寒い日が続いております雪って風情があって素敵かもしれないけれど、生活するにはとっても邪魔な存在わが家は県道 (除雪車が通る道) から少し入り込んだ所にあるので、雪が積もると車庫から車を出すのが本当に大変。この前の連休は私たち夫婦とおとなりさんとで、県道までの道をせっせと雪かきしました。かなりの重労働・・・老体にはこたえますぅそれでも一晩でまたまた積もり、朝窓が雪明かりで白くなってるとぞっとしますあんなにきれいにしたのに、見事に真っ白しかも氷点下だと、これが凍って道路はツルツルのスケートリンク状態この状態をこちらでは 「きんかんなまなま」 って言うんですよ～今朝 (家を6:50に出ます) も、このきんかんなまなまの道を駅まで娘を送ってきました。もちろんノロノロ運転です。ちょっとでも急にブレーキでもかけるものなら、ツツツゥ～とすべっていきます。だからこの時期、スリップ事故が多発してます。そして事故やノロノロ運転による大渋滞雪が降ると通勤、通学も大変なんです。校舎が高台に建っている娘の高校の生徒たちも、きんかんなまなまの日は苦労してるみたい。ツルツルで坂道 (かなりの距離がある) が登れないって・・・手すりが欲しいって言ってます(笑)1番心配なのが今週の土日にせまったセンター試験過去にも雪のために電車やバスが遅れ受験生に影響が出たことがあります。昨日の学校からの説明でも、試験会場へは絶対に自家用車で行かないようにと言われたそうです。遅れた場合、公共機関の場合配慮してもらえますが、自家用車だとアウトですからね。試験会場へは金沢駅からバスを利用します。(臨時バスもあり) 以前雪のため普段なら10分で軽く着くのに、1時間かかった年もあったとか・・・試験を受ける前に疲れちゃいますよねぇ。そして天気予報はやっぱり雪マークついてます日曜なんて最低気温は氷点下だしきんかんなまなまになりそう。防寒対策をしっかりしてあげなきゃ。カイロもいっぱい用意したぞおいしいお弁当も作ってあげるからねはりきってる私だけど、実は新年早々首を痛めてしまって接骨院通いしてますなんとも情けないことに、背伸びをした瞬間バキッと音がしたと思ったら、首が回らなくなってしまいましたぁおかげさまで今は動かせるようになったけど、まだ痛みがあるし、この際ひどい肩凝りも (接骨院の先生もびっくりするほどのひどさ) 治療してもらおうと通っているんです。今日もこれから行ってきます。気温が高くなってきたようで、きんかんなまなまではなくなってるようなので。でも安全運転で行ってきますね～

  2011年01月13日

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• 年賀状で近況報告

  元旦 (って1月1日の午前中のことって知ってた?) を家族だけでのんびり過ごし、午後からは実家へ行き両親と過ごしてきました。息子が運転してくれるので、日帰りでもダーリンとともに呑めるので助かります妹家族は来られず、今年のお正月は残念ながら会えずじまい・・・妹の娘も受験なので、全部終わったら一度ゆっくり会おうねって言ってます。(一時期のちょっとヤバイ関係も改善されましたよ～) 2日は義弟家族2組が集まり、毎年恒例すき焼きパーティをしました。子ども達がみんな大きくなり、茶の間でぎゅっぎゅっになりながら食べましたうちの子たちは2人とも背が低いんだけど、義弟の子には180センチを超える子もいてビックリです。ついこの前まで、廊下を走り回っていたと思うのに本当にみんな大きくなったなぁ迎える側はそれなりの準備やら、接待やらで大変だけど、みんなで集まるのも楽しくていいものです泊まりがなければ、私も気持ちよく迎えられます。げんきんなものだけどこれからもこのパターンでお願いしたいわ 3日は早くも息子が神戸へ帰ります駅に送りに行きがてら、娘の合格祈願をするために金沢神社に寄りました。兼六園の中にあるこの神社は菅原道真が祭られていて 「学問の神様」 として有名なんです。この日も、合格祈願に訪れる受験生とその家族ですごい行列ができていました子どもたちの受験の時はいつも来ていますが、こんなに長い行列は初めてかも久しぶりに晴天だったこともあるのかな・・・絵馬に願い事を書いて、お守りも買って、家族4人で真剣にお願いしたからこれで絶対合格だぁ・・・苦しいときだけの神頼み・・・神様聞いてくださるでしょうか (汗)(汗)(汗)神社を後にして、向かったのは金沢駅思ったほど混んでなくて (こんな日に混まなけりゃ、いつ人がいっぱいになるんだ) 駐車場にも楽々車を停められて、いつものようにみんなでホームまでお見送り。娘はまた定期券忘れてくるし・・・入場券1枚140円って高くない時間どおりホームに電車がやってきて、「じゃ今度は甲子園でね」と息子が乗り込み発車のベルが鳴る・・・はず・・・あれぇ～時間きたのに動かないぞ・・・そのうちバチッと車内の電気が消えた「点検のためしばらくおまちください」 とのアナウンスがあり、「もうしばらくお待ち下さい」 が何度か流れ、車内の息子はいいけどホームで待ってるこちらは寒くて寒くて私やダーリンはともかく、今娘に風邪をひかせるわけにはいかないここで息子とはバイバイかな、と思った途端 「お待たせしました」 とやっとベルが鳴りました。やれやれ・・・動いて良かった。結局15分ほど待ってた。寒かったぁ と、わが家のお正月はこんな感じでしたが、お正月といえば年賀状。年賀状の中には、1年でたった1度の年賀状のやりとりだけで繋がっている人が何人かいます。お互いに近況報告。年賀状も増えてきて、そろそろ整理して考えないといけないなと思っているのですが・・・その中で私と同い年の2人が、まったく対照的な近況報告だったのでビックリ仰天1人は昨年結婚したとの報告。離婚したことも知らなかったので、本当にびっくりした。子どもたちも大きくなり、自分の人生を歩き出したってことか。彼女はなかなかの美人なので、ひょっとしたらドラマになりそうな展開だったのかもしれない。今から新しい夫かぁ・・・羨ましいようなめんどくさいような (笑) 年下のイケメンならすごいけど。彼女ならありえるかもなぁ。そして、もう1人は年賀状兼引越し案内のハガキで、そこには毎年連名になっているだんなさんの名前がありませんでした。子ども達がそれぞれ独立し、引越しは彼女だけのようで、だんなさんとは別れることになりそうだとかお似合いの夫婦だと思っていたのに。今年うちと同じく銀婚式だったのにな。こんなに長くいてもダメなときはダメになっちゃうのか。 2人とも、これまでの人生と違った道を歩き出しました。彼女たちの幸せを年賀状を読みながら願いました。 

  2011年01月06日

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• 賀春

  あけましておめでとうございます 2011年の元旦は家族6人と愛猫でゆっくりと迎えることができました大晦日に義母と作ったおせちとお雑煮でおとそでお祝い とっても幸せなお正月です 午後からは実家におでかけ明日は義弟たちがやってきてにぎやかなお正月をすごします3日はもう息子が帰る日 しばらくPCを開けられないと思いますが・・・ みなさんもよいお正月をお過ごしくださいね  今年もどうぞよろしくお願いします

  2011年01月01日

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• 楽になった年末年始♪

  長男の嫁として、1年のうちで1番嫌いだった年末年始のおもてなし期間名古屋に住む義弟は子どもを連れて何泊かゆっくりしていくのが恒例で、それに合わせて近くにいる義弟も、当たり前のように子どもばかりか愛犬も一緒に泊まりにきてましたわが家だけでも8人の大家族 (義祖父母が健在だった当時) なのに、義弟家族×2の総勢16人と1匹のそれはそれは うるさい にぎやかな日々が今までのお正月でした。大晦日の早朝から始まる延々と終わらないかと思えるおせち作り 、ゆっくり紅白を見ることもなく、朝、昼、晩の大人数のおさんどん、お風呂に入るのは深夜の汚れた仕舞い風呂。くたくたになる数日間で、長男の嫁になるということはこういうことかと身にしみて感じていました ずっとこういう年末年始が続くのかと思っていたけれど・・・ 2年前からルルがうちの家族になって、犬を連れての訪問をやめてもらうようになると、犬がいるからと近くの義弟家族は泊まらなくなりました昨年からは名古屋の義弟も犬を飼うようになり、日帰りで帰ることが多くなりました義弟たちが泊まらないというのがこんな楽なんてお布団の用意をすることもなく、食事もたった1回がんばればいい、滞在期間も短いからおせち作りも少なくてすむから半日ほどで済む。紅白もゆっくり観られる～しかも来年は娘が受験ということもあるから、もしかしたら遠慮して来ないかも・・・という淡い期待は残念ながら義弟の同窓会があるため、それに合わせて帰省したいとの連絡が来てあえなく散ってしまいましたそれどころか同窓会ってことは夜あるから、それに出るってことは泊まるってことやん多分犬はお嫁さんの実家に預け、わが家に泊まるつもりなんでしょう。来年の正月は、娘のために特にさらっと正月は済ませたかったのに、久々にお疲れの正月になりそうと覚悟しました。でも、きっと1泊だろうし以前から比べれば随分と楽なんだから、ファイトだ自分なんて思っていたら・・・ 先ほどその日は金沢にあるペット可のホテルに泊まることにしたと電話がありましたそこで近くの義弟たちとの集合はその日のお昼ということになんてラッキーみんなで食事中はわんちゃんは車の中で待機です。昼食ということでアルコールがないのはちょっと寂しいけれど、娘のためにも夜には普段どおりになれるのは有難いです。気持ちよく義弟たちを迎えることができそう長男の嫁として、おもてなしがんばるわとりあえず明日はおせち作りだ 　　　　　今日より息子が帰省家に入るなりルルが飛んでいってお出迎えかなりの歓迎ぶり(笑)どうして家族だとわかるのか本当に不思議 今年も明日でおわりみなさんこの1年間ありがとうございました。来年もどうぞよろしく 

  2010年12月30日

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• あの日も大雪だった・・・

  こちらはすっかり雪もようクリスマスの日はホワイトクリスマスと言えば聞こえはいいけど、大荒れの天気で飛行機も電車も運行中止になったり、遅れたり大幅に乱れて大変だったようです。学校が休みの時でよかった。今日起きると窓の外は真っ白。それからずっと降ってるのでかなり積もってきました。今日は出かけず家にいることにしましょう。ブログでは何度か話していますが、ご近所仲間でママさんバレーの仲間でもあった友人Mが自ら命を絶った日もこんな雪の降る日でした。クリスマスの少し前に亡くなったので、毎年12月23日(祝)をMのお墓参りの日に決めて、ご近所の友人たちと町内の墓地までいろんな話をしながらMのお墓へ行くことにしています。不思議なのは、墓地に向かって歩き出すと、どんなに悪天候であっても晴れてくること今年も、朝から雨が降っていて集合場所まで傘をさして行きましたみんながそろって、じゃ行こうと歩き出ししばらくすると、だんだん空が明るくなりました。そのうちお日様まで出てきて・・・Mのお墓では傘を広げることなく、ろうそくもお線香も何の苦労もなく火がついて、みんなでそろって手をあわせることができました。 　　いつもそうやね。　　歩き出すと傘いらなくなるよね。　　今日はずっと雨の予報だったのになんでこんなに晴れてんの?    やっぱりMのサービスだよね、あの日雪がすごくてみんな大変だったし。 福井からお嫁に来たMは、いつも福井弁丸出しで、私たちの中で一番年下なのに遠慮もなく、めちゃくちゃ明るい子でした。そんな子やから友人もいっぱいいたと思うのに、結局誰も助けてあげられませんでしたきっと福井の方からもお友達が来たかっただろうに、雪がひどくて親族の方たちすら時間かけてやっと・・・という具合で、葬儀会場にも行きたいけど行けないという方がたくさんおられたに違いありません。Mの葬儀にしては、ちょっぴり寂しいものになってしまいました。 　　　結局・・・なんだったんやろね。　　　誰も何もわからないままやね。　　　一番悩みななんてなさそうやったのに、突発的なことやったんかなぁ・・・ お墓参りのあと、のろのろと歩きながら私たちのおしゃべりは続きます。空はどんどん晴れていきます。 　　　ある日突然、向こうの世界へ行きたくなるということなんてあるのかな。 Mには成績がよくて自慢の長男くんと、かわいくて仕方ない次男くんがいます。この子たちを置いて、死への道を選んだことがどうしてもわからないのです。悩んでいた形跡もなく、子どもたちのクリスマスプレゼントも用意し、次の週の生協の注文もしているんです。　　仲間の中で、「自殺」というキーワードに一番遠い存在でした。 　　　私らもそんな気持ちになったりするのかなぁ　　　ないない。そんなこと言わんといて　　　もし弱い気持ちになってきたら、絶対ちゃんと話をしようね　　　1人でいってしまうことだけは絶対やめようね　　　こんな悲しいことはもう絶対嫌だ・・・これは残った仲間の共通の想いです。 なんだかこういう話も毎年のようにしている気がします。いつも会ってる友人たちだけど、毎年お墓参りの時に 「何かあったら1人で悩まないで」 という確認をしているみたい。これもMが言わせたりしてんのかなぁ。お墓参りを終えて帰宅し、しばらくするとやっぱり雨が降って途端に天気が崩れてきました。晴れていたのは、私たちのお墓参りの時間だけ。それもこういうことがこれまでに何度もあるんです。 空からそんな気を使わなくていいから、生きててほしかった・・・そう思います。　　

  2010年12月26日

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• 1年ぶりのお医者さん

  受験生の娘には、万全を期してインフルエンザ予防接種を2回受けさせようと思っていたのに、休みなく模試が続くのでなかなか2回目が打てなくて・・・やっと先週の週末が休みとなり、無事に2回目を打つことができました子ども相手の仕事をしてる私も、娘の1回目の時に一緒にしておきましたよ子どもたちが赤ちゃんの時からお世話になっている、小児科の先生に注射してもらうんだけど、これが不思議なことにまったく全然ちっとも痛くないのです針を刺した瞬間も薬が入るときも抜くときも、ぜ～んぜん痛くなくてあっという間に終了だから、毎年インフルエンザの予防接種を受ける私は、子どもがいなくてもここで打ってもらってますだって注射って怖いもんね (笑)でもね、小児科の先生なので扱いが高校生の娘にも、おばちゃんの私にも子ども扱い (爆) 「はい、チクンするよ～。ちょっと我慢してね～。はい終わった。えらかったね～」って、娘なんてなでなでまでしてもらってるし・・・ (さすがに私になでなではしてくれなかった)いつも笑っちゃいますこれでインフルエンザ対策はバッチリ普通の風邪に気をつけながら受験が終わるまで体調を崩さないで頑張れ、娘よ そして昨日の日曜は、もうひとりの娘ルルのワクチン接種に行って来ました。動物病院は日曜も診察してくれるので助かります。ダーリンと一緒に行けるからね。なぜ2人で行くのかというと、１人は運転、1人は抱っこ。もちろんキャリーバッグに入れていくんだけど、車の中でずっと鳴きっぱなしになるので、少しでもルルの恐怖をやわらげようとキャリーごと抱っこしていくのです完全室内飼いしてるので (今までにプチ脱走はあるものの) ルルにすれば、家の外に出ることはすごい恐怖なのか病院に着くまで (車で5分程度だけど) いつもとは全然違う声でずっと鳴いてるのがかわいそうで昨年ワクチンを打ちに伺ってから、一度も体調が悪くなったことがなかったので、約1年ぶりの動物病院です車の中でず～っと鳴いていたのに、病院の中に入るとピタッと静かになるルル。恐怖がピークになってるみたい診察台に乗せられると固まってしまってるし・・・体重を測ってもらうと4.7キロ。大きすぎかなと心配したけど、まだ許容範囲らしい。ルルの顔を見て 「ありゃ、ずっと鳴いてきたんか?」 って、先生なんでわかるのぉ涙を流していたわけじゃないのに、毎日動物に会っていると顔みただけでわかるもんなのかな熱を測って、おしりに注射されるまで、暴れることもなく威嚇することもなく、まったくされるがままのルルでした (笑)  家に帰るといつものルルに元通り。ごはんも食べるし、お風呂あがりの私にマッサージもしてくれました。これはもはや毎晩の儀式のようになっています。うつ伏せに寝っ転がった私の上に飛び乗って、腰から背中、肩までもみもみ、ふみふみしてくれるんですでも、このルルマッサージの営業は1日1回らしく、息子が帰省していたとき私の前に息子の背中をふみふみしていたルルは、その後いくら私が頼んでも知らんぷりでした。それにしても、たまにしか会わない息子を家族として認識しているルルの頭の中ってどうなってるんだろう。不思議だわぁ。ルルが家に来るときからもう息子はこの家には住んでいなかったのに・・・初めて会ったときから、なんの違和感もなかったもんね。なぜわかるんだろうそして夜は私たち夫婦のベッドで眠りますその日によって、私の足元だったり、ダーリン側だったり、私たちの間に割り込んできたり布団にも入ったりその上で寝たり。寝方は毎日違うけど、必ずベッドに来るんです。 それが・・・ ゆうべは一度も来ませんでした朝起きるとコタツの布団の中で丸まって寝てました。そして、それからずっと寝てます。目を覚ましているときもあるんだけど、起きてこないんです。ごはんも昨日夕方食べたきり。トイレには夜1度行ったみたいだけど・・・きっと副作用なんでしょうね。猫ちゃんによっては摂取後1～2日食欲がなくなったり、発熱したりするっていいますから。ぐったりするほどではないけれど、いつも元気なのにすごく心配です早くいつもどおりのルルになって、ごはんいっぱい食べて、走り回ってください。少しぐらいやんちゃしてもいいからね。  

  2010年12月20日

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• 5年目となるらしい・・・

  今日はブログ開設記念日のようです5年前、こんな年末のあわただしい頃に始めたのかぁ・・・あ、赤穂浪士の討ち入りの日だ・・・わざわざ選んだわけじゃないけどかなりマイペースな更新ではあるけれど、5年もの長い間続けてこられたのは、こんなブログにお付き合いしてくださる皆さんのおかげです本当にありがとうございます さて、昨日のTV番組で昔だぁ～いすきだったトシちゃんが懐かしい歌をいっぱい歌っていましたそれを見てたら、トシちゃんが大好きだったあの頃が急によみがえり、自分が若かった時にタイムスリップした感じになって・・・せつなくなっちゃった    トシちゃんがデビューした頃は、まだ私は高校生。　　女子が私1人のクラスだったので、　　一緒にきゃあきゃあ言い合える子がいなくて淋しかったけど、　　かまわず私がトシちゃん、トシちゃんと騒ぐから、　　男子たちがあきれてたっけ (笑)    当時つきあってたボーイフレンドは、　　あまりにトシちゃんのことばかり私が話すから、　　やきもちやいたりしてかわいかったなぁ。　　高校卒業して社会人になってからも、　　もちろんトシちゃんが好きで、　　あ～この歌を歌ってた頃はちょっとハードな恋愛に疲れてたなぁ。な～んて、歌によってその頃の状況が思い出されて胸きゅんすることってありませんかつらいこと思い出して泣けるときもある。消してしまいたい過去を思い出すこともある。でも、そんなこともあったから、今の自分につながっているんだもんね 娘と懐かしい曲が出ると (トシちゃんに限らず) この頃こんなことあった・・・とか結構恋愛話なんかもできるようになりましたまだちょっと早いと思える話はしないけど (爆)すると娘が 「ウチって (自分のこと) 高校生活楽しんできたつもりやけど、考えたら浮いた話一つもなくて地味な3年間やった。真面目すぎるぅ～」とぼやいてましたほんとにねぇ、遊びまくってた私とはえらい違う高校生やったねぇ晴れて大学生になったら、人並みに彼氏が見つかるといいね。どんな彼氏を連れてくるか楽しみ～娘とはちょっと好みが違うから心配だけど・・・遼くんとか佑ちゃんみたいな爽やかイケメンがいいな次男で (爆) でも、巨人ファンだけはお断りだからね　　

  2010年12月14日

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• ボランティア仲間と忘年会ランチ

  今年の読み聞かせもあと2回となり、毎年恒例のボランティアメンバーでの忘年会をしましたいつもは夜飲み会するんだけど、今年は都合が合わずランチバイキングのお店へ行ってきました11:30～15:30、なんと4時間もしゃべってましたそして、信じられないくらいの量を食べましたバイキングなのでキリがないのですぅお腹いっぱいになった・・・って思っても、しゃべっている間にまた食べられるようになって、次々と持ってきて、他の人の持ってきたものがおいしそうに見えて、またそれをチョイスしてきたりして。シメはデザートだよねって、デザートをまた延々と・・・ほんときりがないっ(笑)メンバーの一人はもう70代 (多分) のおばあちゃんなんだけど、私たちの誘いにいつも喜んで (笑) 参加してくださいます。話をしていても、この方のパワーにはいつも圧倒されっぱなし。ボランティアも読み聞かせにとどまらず、施設での洗濯たたみだとか、一人暮らしの老人にお弁当を宅配したり・・・趣味もコーラスとかリズムダンスとか、積極的に活動されています。なかなか真似ができないけれど、こういう生き生きと毎日を過ごされている方に会うと刺激されますね私もまだまだがんばんなきゃ 　　4月～12月までに読んだ絵本は　　　　「はるだもんね」　　「どうぞのいす」　　「まちのねずみといなかのねずみ」　　「うみキリン」　　「ぷう」　　「トマトさん」　　「ねこはなんでもしっている」　　「ごくらくごくらく」　　「ゆっくりハリー」　　「ありがとうの木」　　「バムとケロのにちようび」　　「ぽかぽかホテル」たくさん読めました～絵本は大人が読んでも面白いです。ストーリーがいいものもいっぱいあるし、絵がとってもいい本もあって、奥が深いんです。バムとケロシリーズなんて、絵をじっくり見たい本 (いろんな発見があるんです) なので、本当は読み聞かせには適してないかもしれないけど、私が読んでその本に興味を持って、子どもたちがまた図書館なんかで探してゆっくり読んでくれると嬉しいな さて、忘年会が目白押し (汗) の時期ですが、今日は友人と温泉1泊です。安いお宿なので、これまたバイキング。どれだけ食べちゃうか怖いわぁ・・・ 明日の朝は、お義母さんにダーリンと娘のお弁当作ってもらいます私がいない時くらいパンとかコンビニ弁当でいいって夫も娘も言ってくれるんだけど、いつもお義母さん作ってくれるので、もう最近は最初からお願いしてます(笑)お義母さん、ありがとね～ (なんというお気楽な嫁だ) 

  2010年12月12日

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• 大学志望校の決定

  先週娘の担任との懇談があり、受験する大学を決めてきました第一志望は1年の時から変わらず、地元の国立大女の子ですからね、できるなら地元にいてほしい・・・本人もそう思っています。センター試験しだいでは、隣県の国立大になるかもしれないけれど、多分地元の大学を受けれるでしょう問題は私立の方で、目指している学部を目安に提示していた学校の難易度が低すぎるので、もう少し娘のレベルにあった先生のオススメの学校の話などを伺いました。そこで、先生が口にした大学が京都の難関大学の名前確かにここにも娘が勉強したい学部あるけど・・・娘の高校は進学校だけど、娘の成績は上位ではありませんそれなのにそんなすごい大学に合格する可能性があるもんなの先生の話では、国語の点数だけ (汗) ものすごく高いので (ほとんど神がかり的) 、本番でこの点数が出れば難関私立大も十分射程距離らしいのです。得意科目があって、これだけの点数を取っているのなら迷わず挑戦すべきだと先生はおっしゃいます。そうは言っても・・・検定料出すの親ですからね、先生 (笑)もちろん、すべり止めとはならないので、そうなるともう一つ確実な私立も受けることになり、受験校が増えちゃいます。娘に聞くと、可能性があるなら狙ってみたいということなので、結局私立は2つ受けることになりました。もう一つは愛知になるので、場所から考えると、絶対京都の方がいいんだけどなぁ～いやいや、地元が1番なんだけどね助かるのが、こっちで受験できること息子の時は、現地での受験のためにホテルを決めたり、いろいろ大変でしたからね。それでも、全部自分でやってたけど・・・今から思えば、なんて息子ってしっかりしてたんだろ(笑)同じこと娘にはきっとできない。私も心配できっと受験についていくだろうな (爆) 日曜の今日も模試。さっき帰って来て、自己採点でまたしても国語だけ高得点 (今までで最高点)。それに比べ数学、世界史が悲惨だったみたい。センター試験まであと少し。今からでも点数上がるよ、がんばれ、がんばれって担任は毎日励ましてくれるらしい。今ががんばりどころ。娘よ、ファイト～しかし、休みがないのは母もつらい。明日からまた1週間が始まるのね。私もファイト～

  2010年12月05日

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• 早く明日になぁ～れ!!

  あたくし、少々浮かれております正直、ちょっとめんどいなぁ・・・という気持ちもありつつ、でもやっぱり嬉しくてにやけてしまう明日ね、息子が来るんですぅ～1泊しかできないけど日曜日に町内の神社 (って言っても普段は誰もいないんだけど、何かあるときに神主さんが出張に来てくれる)で、来年厄年の人のお払いを一斉にしてもらえるので、それに参加するためですそう、来年数え年25歳の息子は厄年にあたるんです。年男でもあるんですけどね最初はわざわざ来るのも大変だろうから、ダーリンが代理でお払いを受けることになってたんだけど、本人に聞いてみるとその日は大丈夫そうなので帰省するってことになりまして・・・こんなところも田舎やなぁ～と思うんだけど、初老の時なんぞは奥様同伴で、奥様は着物で参列しなきゃいけません。だんなより目立つっちゅうねん私もダーリンの時は朝早くからセットだの着付けだので振り回されました。 さて、せっかく帰ってくるので、夕食に何かリクエストあるか聞いてみると、母特製「おでん」が食べたいんだってうちのは義母が作った甘い大根が美味しい～はいはい、作ってあげましょ。義母も息子が好物の押し寿司作るってはりきってます(もちろん私も手伝うよ)娘もお兄ちゃんにいろいろ相談したいことがあるみたい。難しいこの時期、お兄ちゃんに助けてもらいましょうかね (笑) 反抗期の経験もばっちりあるしね (爆)  でも、息子の一番の楽しみは私や義母の料理ではなく、娘との会話でもなく、ルルに会えることのようで・・・ルル、お兄ちゃんのはぐはぐ攻撃覚悟しとかんなんよぉ～

  2010年11月26日

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• いいふうふの日に思う

  今日は11月22日。「いい夫婦」の日なんだってだからといって、記念日でもないし平日でダーリンは遅いし、特別何もしないけどそれに特別この日を意識しなくても、私たちは毎日「いい夫婦」ですから(爆)結婚して25年一緒にいて自分の夫のことを大好き～って言える私は、本当に幸せだと思うんだぁ私にいつも優しいけど、厳しい面も持っていて、すごく頼りになるし、浮気しないし (多分) こんなダーリンにめぐりあえた私はなんてラッキーなんだろう・・・でも、今になっていろいろ思い出してみると、決して最初からこんな気持ちだったわけじゃないような気がするんだよね。24歳と23歳で結婚した当時、義祖父母・義父母・義弟との同居生活でいきなり7人の大家族となり、新婚ムードなんてあったもんじゃなかったし次の年に息子が生まれると、子育て中心で息子に夢中ダーリンは二の次だったし(笑)その頃のダーリンは仕事がめちゃめちゃ忙しく、帰宅はいつも夜中でそれこそ夫婦の会話なんて全然なくて、お互いあまり相手に優しくなかったよなぁ。娘が生まれると、わが家は9人となり、あのころの私よくがんばってたなぁ。義祖父母がなんだかんだと構ってくることにうんざりしていた今ならさっさと家を出てるかも (笑) ダーリンもまだまだ若くて、うまく対処できず機嫌が悪かったりもしてた。そんな危ない頃もあったりしながら、子どもたちがどんどん成長して、私たち夫婦もともに少しは大人になり、義祖父母や義父母とのつきあいもうまくあしらうことができるようになり (汗) ダーリンの仕事も落ち着いて余裕ができるようになり・・・長い年月の中でだんだん 「夫婦｣ になってきたのだと思うだから、せっかくのご縁を途中であきらめてしまう人達の話を聞くととても残念。もうちょっとがんばってみたらいいのにって、今を乗り越えたらすごく幸せな未来があるかもしれないのにって思ったりする。今すごい話題になってるダルビッシュ夫妻も、考えが甘いおままごとの幼い結婚だったのは否定できないけど、2人も子どもがいるのに何とかがんばれないのかなって・・・だいたい、あんなスター選手で超イケメンなんだからもてるのは当たり前やんそんな人と結婚したのだから、で～んと構えてないとダメだよね (笑) やっぱり野球選手の奥さんは何があっても動じない年上に限るのかだからといって、まーくんの熱愛にはがっかり嫌だよぉぉぉ なんか話が逸れてしまった・・・ 朝刊に出ていた記事に、「夫婦がよい関係を保つには付かず離れずがいい。ふうふ、と発音すると上下の唇がくっつくようでくっつかない。この微妙な呼吸が大切だ、というわけ」 と載っていた。 なるほどって思ったけど、でもやっぱり私はべったりとくっついていたいなぁ～ 

  2010年11月22日

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• イライラの理由

  親バカ全開なのだが (汗)、高校3年生の娘はこれまでずっと優等生だった。学校でも家庭でも・・・真面目で成績も悪くなく、親に対して反抗するわけでもなく、これまで本当にまったく心配事はなく過ごしてきた。その娘が最近ちょっとへんなんだよなぁすごく落ち込んだ様子で帰ってきたり、あきらかに不機嫌そうだったりそして、家族のなにげない一言にキレて自分の部屋に閉じこもったりするのだその彼女にとっての地雷となる言葉なり態度に心当たりがない時もあって、わけがわからないこともある。それくらいほんのちょっとのことで腹をたててしまう・・・今までの娘から想像できない行動で、私も珍しく悩んでいた。どう接したらいいのかわからなくて。性格的なこともあり、そのイライラを表に出すこともなく溜め込んでいるようなのがなおさら心配になるものの、下手に声をかけても逆効果だし。救いは次の日にはケロっとしていたことずっと引きずるわけでもないし、受験勉強が本格的になってきたこの時期だから仕方ないと、こちらからは何も言わないまま悶々とした毎日を過ごしていた。 でも、ある日あまりにロコツに不機嫌な態度を取ると (この時も結局きっかけは何かわからない) 自分の部屋に行き、何か物にあたっている様子。しばらくしても終わりそうもないので、今度はこちらがキレた感情的にならないよう自分をコントロールしながら (なんと難しいこと!!) 、娘の部屋で少し話をする。 なぜイライラしてしまうのか本人もわからないらしい。 うん、きっとそうなんだろね。そういう時期だから仕方ないんだろね。 どうしたらいいのか・・・という結論は出なかったけれど、母はいつだって味方だしこれからもできるだけうるさいこと言わず (笑) 見守っていくから、というようなことを話し、明日からまたいつもどおりにね、と娘の部屋を後にする。 息子が反抗期バリバリだったのは中学3年の頃。父親とはまったく口を聞かなかった。ダーリンは 「そんなもんや。反抗期はじきに終わる｣ とまったく心配する様子もなく、その言葉どおり高校生になるとすっかり元の優しい息子に戻った。今、あのころの自分を消したい・・・と息子は言う。 誰でもが通る道なのか。確かに私もあったかもしれない。 結果的に、娘と少し話しができたことが良かったのか、受験する学校も決まりつつある中で気持ちも落ち着いてきたこともあるのか、すぐキレてしまうことがなくなったようだそれはそれで、我慢しすぎていたらかわいそうだし・・・などと心配してしまう これまで何の心配もせずに来たんだから、少しくらい娘のことを気にかけなさいってことかな  

  2010年11月19日

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• 今年も中学生に演劇指導

  昨年息子や娘たちの出身中学では、3年生たちが平和劇の演劇を披露しましたその時、仲良しの (笑) 校長からの依頼で、放課後仕事に支障のない程度で少しお手伝いさせていただきました。主役の子が上手だったこともあり、練習の時間が限られていた中で、なかなかいい芝居になったと感動しました見ていた下級生たちからも、見に来ていた保護者からも評判がよくて大成功～なんたって校長泣かせたもんねその経験で先生たちも味をしめ (笑) 今年もやろうと演劇をやりたい生徒を募ったところ、予想外にあまり集まらず、新しい校長もあまり乗り気でないようで、数人での朗読劇になりそう・・・と聞いていました。でも、朗読の仕方などをまた今年も指導してほしいと連絡をもらい先週から懐かしい中学にお邪魔しています久々に学校へ行ってまず驚いたのは、生徒から元気よくあいさつしてくれること当たり前のこんなことが、以前はできなかったのです。こちらから声かけても、小さい声で仕方なく返してくる生徒ばかりだったのに、な～んと、自分たちから大きな声であいさつしてくれる・・・こんなに気持ちのいいことはありませんすれ違う何人もの生徒にあいさつを交わしながら気持ちよく練習している場所へ行ってまたまたびっくり数人の生徒で朗読劇でも・・・と聞いていたのに、30人ほどの生徒がいてセリフ練習しているんです 先生によると、後からやっぱり劇がしたいと生徒たちが言い出し、キャストもあれよあれよと集まって、オーディションまでしたとか。スタッフもたくさん名乗り出てくれて、どれだけやれるかわからないけど、やっぱり演劇の形をとりたいと思います・・・って。これは大変だぞぉ～この時点で (2週間前) まだまだセリフは覚えていなくて完全な棒読み状態。出演者も多く立ち位置の確認だけで時間がかかり、演劇には程遠い だけど、さすがに自分たちからやりたいと言ってきた生徒たちだけあって、やる気だけはありますそしてとっても素直セリフの言い回しなんかを実践してあげたり、教えたりすると 「お～っ」 とか 「すっげぇ～」 とか感情をストレートに表現してくれて、とてもやりやすいのです。わからないところも質問してきたりして・・・昨年の生徒にはない感覚で、指導していても楽しいの。放課後だから私も毎日行けないのが本当に残念です。あぁもう少し時間があったら、この子たちならきっと昨年以上の仕上がりが期待できたのになぁ・・・ 今週に入り、さすがにみんなセリフを覚え照明や音響も入れて、通し稽古しています。照明も音響効果も大道具や小道具もすべて生徒たちの手によるものです。スタッフとしてがんばる生徒たちの力もすごく大きいと思います。そしてキャストでもスタッフでもない生徒は、劇の中で合唱を担当します。合唱の部門は、はっきり言って演劇をやりたくない生徒が多いのでテンション低めだけど (汗) 学年全員で1つの作品を作るということに意味があると思うので、なんとか乗り切ってほしいものです。 今日通し稽古の最終日。私の行ける最後の日なので、今日はもう細かい指導はせず、思い切ってやるようにということと、本番は演劇を楽しんで欲しいという話しをしてこようと思います明日がリハーサル、あさって土曜が学校公開日となっているので、午後から公演です。この日は2限の学年道徳の授業にも借り出され朗読をしてきます私の読む話についての意見交換という授業になり、これももうゲストとして招かれるのは4度目かな子どももいないのに、あいかわらず好きやねぇ・・・という声がきこえてくるけど、まぁ、顔見知りの先生がいる間だけでしょうし、できる協力は惜しみませんよ というわけで、土曜日は午前中はゲストとして授業に参加し、午後は観客として演劇を楽しみ、それが終わったらダーリンと温泉へ・・・と、ちょっとハードだけどてんこ盛りの1日になりそうで今から楽しみで～す

  2010年11月04日

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• 読み聞かせの意味

  地区の小学校へ読み聞かせボランティアに行くようになってどれだけかなぁ・・・7、8年くらいたっただろうか。毎週水曜に1年、金曜に2年の各4教室をボランティア4人で順番にまわっている。長いこと学校に通っていると、先生によって 「読み聞かせ」 をどうとらえているか違うことがわかってきた。 　　ある教室では、　　私たちが着くまでにあらかじめ机をさげておき、　　子どもたちを集めて読み手のイスも用意し、　　すぐにでも本が読める状態で待っていてくれる。　　そして先生も後ろで一緒に聞いてくれたりする。　　こういうクラスは、　　生徒も本が好きな子が多くて、　　無駄口を聞く子も少ないし、　　読んでいてとても気持ちがいい。 　　ある教室では、　　私たちが来ると待ってましたとばかり、　　自分の仕事 (テストの〇つけなど) をやり始める先生がいる。　　先生は気にならないのだろうけれど、　　この時のペンを走らせる音って、　　読んでいるとかなり気になって集中できない。　　子どもたちが騒いでいても、　　読み聞かせの時間は自分の担当ではないと思っているのか注意1つしない。　　それでも準備ができているだけまだいいか・・・ 　　ある教室では、　　私たちが行っても慌てるでもなく朝礼を続け、　　廊下で待たせていることも気にならないのか、　　あいさつもないままの先生もいる。　　朝礼の終わるのを待って教室に入り、　　私からの声かけでやっと子どもたちが集まってくる。　　　　こういう先生は読み聞かせの日を忘れて、　　プリントをさせようとしていたりする。 毎回大歓迎されることを期待するわけじゃないけれど、ボランティアである私たちの行為をあまりいいとらえ方をしてくれない先生と会うと、この活動ってなんなのだろうと思ってしまう。それでも子どもたちが待っていてくれるのがわかるから、子どもたちのために、喜んでくれる子どもたちに会えることに喜びを感じる自分のために、先生の態度に疑問を感じることがあっても読み聞かせを続けてきた。 そして今月の最初。2年生の先生から、「もう自分で本を読むことができるようになったので、読み聞かせはいいです。今月で終わりにします」 と言われた。「読み聞かせ｣ を完全否定されてしまった。 読み聞かせって、文字が読めないから、まだ幼いから・・・という理由でするものではないと私たちボランティアは思っている。大きくなっても、大人だって、読んでもらえば楽しいし嬉しい。自分で読む本の世界と、他の人に読んでもらう本の世界は違うものなんだけどな・・・って、私は思う。そんな世界を子どもたちから取り上げてしまうのは、とても残念に思ったけれど、私たちは学校ボランティア。先生からの依頼がなければ活動できない。来月から、1年生の水曜だけになる。幸い1年生の先生方は、読み聞かせの大切さを感じている先生が多く、とりあえず進級するまではこのまま続けられると思う。私たちは要請があれば、その場所で心をこめて読み聞かせをするだけだ。

  2010年10月27日

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• 3S歩行の後日談と願掛け

  43.5ｋｍをひたすら歩くという、娘の高校の一大イベント 「３Ｓ歩行」 が終わって・・・次の日からちょうど連休であったため、２日間たっぷり休養をとって登校した日の朝礼でのこと。担任の先生が、教室に入るなり 「このクラス全員完歩したよ～」 とみんなに嬉しい報告があったらしいあの悪い天候の中で、リタイアした人もかなり出て、全員完歩のクラスはほとんどなかったそうで先生もすっごく嬉しそうだったってただ、サッカー部員の子たちは次の日が試合ということで、無理しないようにトレーニングをかねて最初から１０キロコースにエントリーしていたそうなので、全員が４３．５キロを歩いたわけじゃないらしいけど。（ちなみにサッカー部員はランニングで１０キロ完走）それでも全員がゴールできたのは素晴らしいことこのクラスはとにかくまとまりがいい。球技大会や文化祭など、何かあるたび一つになるというか、盛り上がるというか・・・娘いわく、「担任の先生のために」 という力が働くんだそうだ。みんなでがんばって先生を喜ばそうこれがクラスでの合言葉のようになっているらしい（笑）娘も３Ｓ歩行の途中で、もうダメだぁ・・・と何度かリタイアしそうになったけど、先生ががっかりする顔を見たくないと思ったのと、ここであきらめてしまったら、なんだか受験もうまくいかない気がしてがんばったんだと話してくれた。それに根性のある奴ばかりのクラスメイトたち、リタイアが自分だけという可能性だってある。それは絶対後で後悔する。そうも思ったらしく、結果的にはやっぱりその通りになったので、本当に本当にリタイアしなくて良かったとほっとしてた 娘の話を聞いて、クラスがまとまるということは、先生がいいってことだなとつくづく思う。高校生活最後の行事が終わって、クラスでの新たな目標はもちろん「受験」今度はみんな志望校に合格して、先生を泣かせるんだってそして、放課後自主的に残るようになった生徒たち。その集中力はすごくて誰も無駄口を挟む者はなく、ただ鉛筆の（シャープペンシルかな？）スラスラと走らせる音だけが教室から聞こえるそうです。センター試験まであと９０日ほど。みんなのその努力きっと実るよ。そう信じてがんばれ 試験といえば、明日ダーリンも試験があって新潟入りします。ここ１ヶ月ほど、休日は朝から晩までずぅ～っと、平日は寝る前１時間ほど、息子の部屋を勉強部屋にして机にかじりついてがんばってるんですテキストを読んでもなかなか頭に入らないらしく・・・かなり手こずっています。でもね、１次試験通ったの、一緒に行った５人のメンバーでダーリンだけだったの～優秀なの、うちのダーリン（爆）だからきっと２次試験も合格できると信じてますそして、この試験にはダーリンなりの願掛けがあるそうで・・・自分が合格できたら、娘も合格できるってだからこんなに毎日がんばってるのかぁ～父の愛だねう～ん、じゃあ母はどうしよっかな。勉強なんてできるわけないし、酒だちでもする今から忘年会シーズンなのに無理～～～っいや、でも簡単なことなら願掛けにならないもんなぁ。私が一番つらいことと考えたら、やっぱ酒だちか・・・ とりあえず明日は早起きしてダーリンを駅に送ります。そして日中は、ＣＳの中継見ながらダーリンの分も阪神の応援します多くを語りませんが今日負けたので （汗） 明日は絶対何があっても勝たなきゃあかんのです。全力で応援します。 って、そんなんでいいんかなぁ～（笑）  

  2010年10月16日

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• 最後の3S歩行

  娘の高校では、毎年秋に全校生徒が 43.5ｋｍ の行程を歩く伝統行事 「３Ｓ歩行」 があります。　Ｓｐｉｒｉｔ　・・・　精神力　Ｓｙｍｐａｔｈｙ　・・・　思いやり　Ｓｅｌｆ－ｃｏｎｔｒｏｌ　・・・　自己規制・自己管理３つのＳで 「３Ｓ歩行」 と命名されたそうです。こちらの観光地でもある、車で波打ちぎわを走れる渚ドライブウェイの千里浜をスタートし、途中３つの関門 (時間制限あり）を通り、４３．５ｋｍ離れた学校を目指します ありえん・・・ 私なら第１関門すらたどりつけそうにありませんもちろん、体調が悪かったりいろんな都合で完歩が無理な生徒は、１０ｋｍコースもあるんですよ。（私は１０ｋｍだって無理だ）今年は昨日だったんだけど、あいにくの雨模様気温もぐっと下がって、歩くには悪条件となってしまいました。今までずっと天気には恵まれてたのになぁ娘は今までの経験上、昼食のおにぎりと飲み物やおやつといった長時間歩くための必需品と、だんな愛用のカッパ （徒歩通勤してるのでいつも使ってるのです） を借りてリュックに詰め込み、始発の電車で元気よく出発していきましたそれから遅れて１時間後、生徒の通る道で歩行指導のボランティアを昨年に引き続きやることになったダーリンがマイカーで出発。今年はスタートしてすぐの地点です。雨の中しばらく立っていなくてはならないので、ダーリンも大変だわ８：３０に 「今先頭集団が通過～小雨が降ってます」 とダーリンからメールがはいりました先頭の子たちは、なんと走っていくんだってだから学校に着くのも、すごく早いんだとか。以前、走っていた生徒が倒れたことがあって、それからは走るのはダメってことになったんだけど、一応順位が出るので元気な子は走っちゃうみたい。フルマラソンぐらいの距離ですもんね。運動部の男の子なんかは、結構走れちゃうのかな～そして、９：１７ 「今〇〇（娘の名）が通ったよ。カッパ引きづりながら・・・」 のメールがダーリンがいつも着てるカッパは、娘には大きいみたい（笑）それから３０分ほどして、最後尾の生徒が通り過ぎたので、ダーリンのお仕事は終了スタートしてしばらくの地点だから、まだ先頭から最後尾までの幅がなく、立ってる時間も短くてすんでよかったです。運動部 （だと思われる） の生徒や、ちょっとやんちゃな子たちは生徒の方から声かけてくれて、気持ちよかったと言ってましたでも、中には１人だけで黙々と歩いてるような子もいて、かわいそうに思ったらしい。そんな姿親が見たらせつなくなっちゃうね長い道のりをずっと１人で・・・なんて。いつもギリギリで関門を通過し、最後のほうでゴールする娘なのでだんだんと雨が強くなってくるのを心配して連絡を待っていました。夕方になるにしたがって、どんどん雨がひどくなるんだもんあと２ｋｍ・・・というお迎えお願いメールが届いたのが１７：３０くらいでした。雨でずぶぬれになっていると思うので、バスタオルやタオル、換えのスニーカーなどを持って、ダーリンがいそいそと （笑） 迎えに行っている間、私はおふろを沸かしあったかい夕食を作って待っていました学校に着いたら、役員のお母さん方が愛情込めて作ってくださっためった汁がてただけますとっても、とってもおいしいらしいです娘は１８：００ちょっと前にゴールできたらしい。 冷え切った体で家に帰ってきた娘、足がパンパンでひきづってましたとってもとってもつらそう・・・雨で体力が奪われたのか、今年が一番疲れたと言っていました。さすがに何度かリタイアしようと考えたのだとか・・・（途中で歩けなくなったらバスで学校まで乗せてもらえます）それでも、お友達と一緒に完歩できて良かったこれで３年間すべて完歩。やったね～ほんとに、ほんとに、おつかれさまこれで高校生活での行事はすべて終わり、あとは受験モード一色となりますこの３Ｓで養った根性で、受験勉強もがんばってね  そして、２年前の３Ｓの次の日にルルがやってきたんです。わが家に来て、うちの末っ子になって、もう３年目になるんだにゃあ  

  2010年10月10日

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• 自分メンテナンス

  毎年9、10月は市のがん検診を受診しています9月は肺がん・胃がん・大腸がんの検診・・・胃はあのバリウムが苦手なことと、げっぷを我慢しなければならないことが苦痛でやりたくないのだけれど、友人を胃がんで亡くしたり、今年またまた友人が胃がん手術したりで、早期発見の大切さがわかるだけに必ず受けています。胃カメラに慣れてる方は、バリウム飲むより胃カメラ受けたほうが楽だよ～なんておっしゃいますが、超ビビリの私にはそんな怖いことできません今年のバリウムもまずかったぁ～&げっぷの我慢もきつかったぁ～「うっぷ出そう・・・」とつぶやくと、係りの人に「はい、我慢して、我慢して」って怖い顔で言われるしほんとつらかったぁ。ぐるぐるしながらのレントゲン撮影は面白いけどね(笑) 10月は婦人科のがん検診・・・といっても、わが市は貧乏なので「子宮頸がん」と｢乳がん」の検診、2年ごとしかできない昨年「子宮頸がん」の検診をしたので、今年の市民検診は「乳がん」です。昨年の子宮頸がんの検診 (この検診は集団検診を受ける気にならなくて、いつも子どもたちを出産した産婦人科でしてもらってます) で内診してもらったときに異常がみつかり、後日内膜ソウハ手術を受け、内幕増殖症の診断を受けてホルモン治療現在に至ります。3ヶ月ごとの子宮体がんの細胞診の痛みも、結構慣れてきました先日、子宮内膜増殖症の症状も見られなくなり、次の検診は半年後になり少し余裕ができました～  さて、市民検診の｢乳がん」つまりマンモグラフィですが、2年前は病院で受けたけど、病院がちょっと遠いのと、おっぱいの検査くらい集団検診でいいかな、と軽く考えて今年は検診車による集団検診を選びました。会場に行くと、まず人の多さにびっくり検診率が低いなんて嘘やん係りの人によると、今年一番の検診者の数だって。まず医師に触診してもらうのですが、まるで流れ作業・・・えっ、こんな診察でおしまいなのこれならいつも自分でやってるチェックの方がよっぽどわかるわ・・・しかも、たくさんの人で医師のイライラがわかり、係りの人に「あと何人いるの?」って怒ったように聞いてるし。診察を待ってるときも、一応バスタオルをかけているものの、何人も一緒に着替えるので丸見え状態 (笑) まぁ、お姉ちゃんでもあるまいし、全然かまわんのだけどね。だけど、診察中くらい外にいてほしいと思うんだけどなぁ、次のおばちゃんのぞいてるぅ～そしてマンモグラフィの車に乗るまで1時間半はかかったこんなに時間かかるって知ってたら、本でも持ってくりゃよかった。もったいない時間を過ごしてしまったマンモの技師はもちろん女性なんだけど、ここでも雑な扱いでしたわ。病院で受けたときは、後ろからぎゅぅ～っとお肉を寄せてくれて、とりこぼしのないように板に挟んでくれたけど、今回は簡単に乗せてはさんで終わり、みたいな・・・人数が多いから仕方ないのかもしれないけれど、もっと丁寧に扱ってほしいなぁ、と思いました。そのせいか痛みも今回の方が痛く感じました この日は同時に子宮がん検診もしてたけれど、内診されるときもこんな調子なんて絶対嫌ずっと病院で受けてきて正解だと思いました。値段は少し高くなるけどね。乳がん検診も次回からは (何もなければ2年後です) 面倒でも病院まで行こうと決めました。 持病 (腎臓) の定期検診は2、3ヶ月ごとですが、この前は久々に血液検査をし、悪玉コレステロールの値が高いことがわかりました腎臓の機能はまだまだ大丈夫で、ホッとしたところだったのですが・・・次の検診の時、下がっていなければ投薬治療開始となります。ドクターに下げるにはどうしたらいいですか?と質問すると、「カロリー制限と運動やね」だって。ひょえ～っ、無理、無理、無理～私に一番難しいことじゃないの。っていうか、だから値が高いのだろうけど(汗) 難しいことかと思いますが、とにかく3ヶ月がんばってみようと、間食は控える (まったく止めるとストレスになりそう) 毎日のアルコールは止める (涼しくなったので毎晩のビールはなくなり、週末だけダーリンと飲みます) 意識して体を動かすようにするこれくらいだと3ヶ月で値は変わらないかもしれないけれど・・・今までの飲んで食べて動かない、ぐうたら生活は見直そうそれは本当に本気で思ってるんですよ。誰も信じてくれないけど(笑)

  2010年10月08日

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• そんなぁぁぁぁ(泣)

  どうして嫌なことって次から次へと重なるんでしょうかバイオリズムが悪いというか、負の連鎖というか、もう凹みまくりですわぁまず久々に風邪ひきました。何年ぶりというほど久々です。持病に風邪は天敵なので、あれほど気をつけたというのに、のどが痛く咳が出て夜あまり寝られません愛しのダーリンにうつしてはいけないので、別々に寝てるから余計寝られません。寝不足でつらいけど、幸い熱はないので仕事はがんばって休まずレッスンしています。それが昨日のレッスンでいきなり一人辞めてがっくりレッスン室にお母様が一緒に入ってこられたので、いやぁ～な予感がしたのよ・・・(汗) そしたらやっぱり退会する話でした。これで9月に入って3人目・・・先の2人は大学受験と中学受験という理由なので、納得できるといえばできるのですが、今回はまだレッスンに来て2年目の小学生。とっても活発な子で、楽しんでレッスンしてるようだったし、進度も決して遅くないのだけれど、家での練習が必要なピアノより宿題のないスイミングとそろばんを選んだようで、ピアノが習い事からはじかれてしまいました最近は新規入会者もいなくて、あと何年この仕事できるかな・・・と弱気になっていますそして重い気持ちをかかえたまま、阪神ー横浜戦を観戦しておりましたこの日の試合は矢野さんの引退試合でもあったので、見逃しては大変とレッスンの前に夕食の準備を終わらせて、万全を期してTVの前を陣取り応援していたんです。2点差で9回オモテ球児が矢野さんの曲で出てきて気持ちは一気に高まります。矢野さんと球児のバッテリーで簡単に3人を片付けてゲームセット。いつもの矢野さんの満面の笑顔で球児と抱き合い球場は今シーズン最高の盛り上がり・・・私のシナリオではそうなるはずでした。矢野さんのために、って気持ちが強すぎたのかなぁ、球児が2人続けてフォアボール。次の打者が村田。なんかね、本日2度目のいやぁ～な予感が・・・ 村田が打った瞬間目をつむりました。 そ、そ、そんなぁぁぁぁ 逆転3ランなんてこの試合でこんな展開ないやろ。あんまりだよぉ、野球の神様～優勝はともかく、甲子園での最終戦で矢野さんの引退試合の昨日は絶対、絶対勝ちたい、勝たなければいけない試合だったのにここで、この日に、こんな幕切れなんて、なんてなんてせつないの。試合後の矢野さんの引退セレモニーは、涙、涙、涙の中で、それでも矢野さんを目に焼き付けたくて必死で見てました。 ズタボロになった私に、私たちの仲人が亡くなったとの知らせを受けたのはダーリンが会社から帰ったときでした。職場結婚だったので、当時の上司に仲人をお願いした私たち。結婚後はダーリンも職場の担当が替わったため、仕事上であまりお会いすることはなかったようですが、私たちはずっと年始・お中元・お歳暮のごあいさつはかかさず行ってきました。今年のお正月はとっても元気なお顔を拝見できたのに、お中元の頃になると入院中で、しかも絶対安静でお見舞いにも行けない状態でした。つらいことに、奥様が看病で大変なのに、まだ健在なお義母さまとうまくいかず (同居されていました) 精神を病んでしまわれたこと。奥様は娘さんたちのお宅で療養、おばあちゃんは弟さんが面倒みていた中での訃報で、多分心配しながら亡くなられたのでは・・・と思うと、とてもお気の毒です。 はぁぁ・・・いかんなぁ、と思いつつため息が出ます。もうこれ以上悲しいことが続きませんように。もうこのあたりで浮上せねばみなさんのパワーをわけてくださ～い

  2010年10月01日

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• おもいやりの心

  仕事ではかなり厳しいダーリンも (多分部下の人たちは大変だと思う)、普段は思いっきり優しくてあまり人の悪口や愚痴を言いません。そんなダーリンがある会合の帰り 「あんまりだよなぁ」 と話す内容に、私もキレそうになりました地域の役員を長年やっているダーリンは、この日地域と保育園の合同行事の準備に行っていました。娘が保育園時代、保護者会会長をしていたので、保育園の先生方とも顔見知りです保護者会の役員の方たちも来ていて、その中に上のお子さんが完治の難しい病気で現在入院闘病中のお父さんがいたそうです。今年小学生になった上の息子さんは、卒園式には車椅子でなんとか出席できたものの、小学校の入学式は出られなくて現在も入院中。学校には登校できていないのです。そのことはもうみんな知っていることなので、ダーリンも 「いろいろ大変なのに、準備に来て大丈夫なんか? 」 と聞くと、病院の方へは奥さんが行ってるし、保育園役員は下の息子でやっているから、出られる間は手伝おうと思って・・・とのことでした。それから一緒に作業しながら、奥さんが毎日看病に行っているものの最近は意思疎通が難しいこと、同居なので家事や下の子のめんどうなどはおばあちゃんがされていること、どんどん状況が厳しくなっていることなどを聞き、なんてなぐさめていいのか言葉もなかったそうです そして役員選出の時には長男の病気がわかっていたのに、なぜ役員を引き受けたのか・・・というか、そんな家庭のことを知っていながら、みんなはなぜこのお父さんに役員をお願いしたのかということを、ふと思ったのだそうです。確かにお願いすれば嫌とは言わない雰囲気のお父さんです。仕事も自営なのでサラリーマンよりは自由がきくかもしれません。役員の仕事もしっかりしてもらえることもわかっています。何もなければすぐ名前が挙がるでしょう。「こんなときなんやから、役員断ればよかったんに・・・」とダーリンが言うと、「でも引き受けてくれる人なかなかいなくて保育園も困っているし、下の子には我慢ばっかりさせているから、下の子のためにもやろうと思ったんや」と。そうかぁ。役員なら行事のたびに保育園に来て、下の息子さんとも過ごせるもんなぁ。大好きなママがお兄ちゃんにつきっきりで、寂しい思いしている下の息子さんのために、というお父さんの気持ちからの役員なら、がんばってって言うしかないよねでもね、その話には続きがあって・・・それにダーリンも私も頭にきたんですわ  そんなお父さんだから、当然のように小学校のPTA役員候補に挙がるのでしょう。こちらの地区の小学校PTAの会長は、町会の持ち回り・・・来年度、ちょうど私たちの町会からPTA会長を選出しなければなりません。そこで、そのお父さんにPTA会長を打診してきたというんですもちろん、上の息子さんの保護者として・・・です。わが子がまだ一度も通ったことのない、これからも通えるかどうかもわからない小学校のPTA会長をやってくれなんてあまりにひどい話じゃないでしょうか。  会長という大役、誰もやりたくないのはわかります。1年間、何かと自由のきかないことも出てきます。あいさつやその他もろもろ、本当に会長職は大変です。みんな避けれるものなら避けたい・・・それはわかるけど、もし自分が逆の立場だったら・・・もし自分が奥さんの立場だったら・・・そんな想像しないのでしょうか。この状況の中、ただ自分さえ (自分の家族さえ) 大変なことにならなければそれでいいと、何も考えずそのお父さんにお願いする、この町会の小学生の親たちに失望しました。誰一人として、それなら自分がと名乗り出てくれないとは若いお父さん、お母さんに、おもいやりの心は存在しないのでしょうか その話をしながら、「まぁ、来年まで息子がいるかどうかわからんけどね」ってお父さんが言うんだって。聞いてるダーリンもつらかっただろうなぁさすがに断ったらしいけど、そのことで誰がPTA会長になるか保護者間でもめることになるだろうから、それがまた心苦しいらしい。なぜこのお父さんが苦しまなければいけないのだ。以前より少なくなったとはいえ、まだ何人もこの町会にも小学生の保護者はいる。全員がやりたくないなら、全員ですればいい。やり方はいくらでもあるだろう。つらい毎日を過ごしているお父さんに押し付けるなんてあんまりだそして、ここまで敬遠されるPTAってなんなんだろうと思いました。いっそこの機会にとことんみんなで話し合い、どんなPTAならいいのか、もしくは失くしたほうがいいのか徹底的にやってみればどう まったくの部外者だから、なんの発言もましてや立候補もできない (子どもが小学生だったらやってた) けれど、もうなんだか悲しくて情けなくてやりきれなくなりました。          

  2010年09月27日

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• 悲しいお別れ

  10年前、地区の婦人会の会長となった私は、そのまま市連婦人会の理事となりました。他の地区も同様に、婦人会長が地区代表として出ていましたが、あきらかに私より年代が上の先輩方ばかり・・・当時30代の私は、どんなに頼りなげに見えたのでしょう、後々「こんな若いお姉ちゃんを会長にするなんて、何を考えてる地区なんやと思ったわ」と言われました(笑)でも、毎月の会合や行事をあまり物怖じせず (汗) 一緒にこなし、女性意見発表会で市の代表に私が選ばれる頃になると、「年齢なんて関係ないね。とらトクちゃんはちゃんと役員こなせてるね」なんて嬉しいお言葉をいただけるようになりました。元々他のメンバーは同年代 (40後半～50前半) が多く、仲が良くなるまで時間はかからなかったけれど、私のことも自然と受け入れてくれてみんなかわいがってくださいました。かくして、年齢も職業も出身もバラバラの各地区婦人会会長8名は、だんだんと友好を深め理事の職が終わっても年に一度、温泉で一泊してそれはそれは楽しい集まりがずっと続いているのです。 今年の幹事は、例の嬉しいお言葉を言ってくださった一回り以上も先輩Mさんと私でした。最初に日程を2人で決めるとき、Mさんがおっしゃった日がどうしても私の都合がつかず、2週間早めることにし、それからMさんお勧めの宿に決めたり、食事プランを考えたり、いろんな打ち合わせのためにいっぱい、いっぱいお話をしました。優しくて、心配りの素晴らしいMさんは話をしているだけで、こちらまでほんわかとした気分になります。当日も、Mさんのおかげで食事は最高においしいし、宿もすごく感じがよくて、一緒に幹事をしただけで私までみんなからとっても感謝されました。いつもどおり、夜遅くまで話に花が咲き、お腹が痛くなるほど笑って・・・いつもどおり、その話の中心にはMさんがいて・・・次の日、みんなと 「また来年。いい旅館だったから来年もここでもいいね」 なんて言いながら、笑顔でさよならしました。本当に何もかもいつもどおりだったんです。 それからちょうど2ヵ月後。突然のMさんの訃報。信じられなかった。あんなに元気だったのに。あんなにいつもと同じ笑顔だったのに。あれからたったの2ヶ月しかたっていないというのに。どうして・・・どうして・・・どうして・・・ 訳も分からず、仲間の方々と通夜へ行きそこでMさんの妹さんにお会いすることができました。枕花を贈った私たちにお礼を言いにきてくださったのです。なんでも妹さんとお話をする仲のいい姉妹なんだとMさんが言ってたとおり、私たちのことも妹さんはよくご存知で、2ヶ月前一緒に温泉へ行ったことも知っていました。楽しかったと報告していたそうです。そして妹さんから亡くなるまでの話をお聞きしたのです。 私たちとの温泉一泊の1週間後、続けてお友達との温泉旅行があり、その旅行先で突然我慢できない足の痛みを訴えたそうです。すぐだんなさんが迎えに行き、病院へ緊急入院。いろんな検査の結果急性白血病と診断されました。そして、家族に告げられたのは余命1ヶ月の宣告。医学が発達したこの時代、白血病は決して治らない病気ではありません。でも、いろんなタイプがあるらしく、Mさんの場合難しい型の白血病だったのでしょう・・・余命が告げられた1ヶ月より少し長くMさんは病気と戦いました。それは壮絶な戦いだったようです。とにかく痛く苦しい毎日で、「こんなにひどいなら死んだほうがマシ」と何度も妹さんに訴えたり、少し楽になると 「死にたくない」 と泣き続けたり、見守る家族も大変な思いをされたようです。それでも、亡くなる少し前には 「息子も結婚したし、娘には子どももいて孫の顔も見られたし、思い残すことはない」 と言い穏やかになっていったそうで、ただ、年老いたお母様のことだけを心配していたそうです。通夜の席でも、小さく小さくなったおばあちゃんの姿がかわいそうでなりませんでした。 そんなお話をいろいろと聞かせていただき、私たちはただ、ただ涙、涙、涙。。。。 次の日の葬儀に参列し、棺の中のMさんに最後のお別れをした私たちは、そのMさんのお顔を見て呆然・・・たった2ヶ月でこんなに変わってしまうものなのか・・・やせ細り、顔は苦痛にゆがんでいるのです・・・それはほんの2ヶ月前、温泉で笑転げていたあの柔和なMさんのおもかげがまったく残っていませんでした。こんなにもつらかったんだ。痛くて痛くて、あんなに食べること大好きなMさんが食べられなくなって、死への恐怖と戦って、がんばってがんばって死んでいったんだ。お花を入れてさよならして、霊柩車をみおくった後も、涙は止まらずこの日は力が抜けたようでした。いつもあんなにおしゃれできれいにお化粧し、いつもにこにこと笑顔のMさんの最後の姿があまりに悲惨で、かわいそうでかわいそうで・・・ 今はもう痛みもなくゆっくりと休んでいるよね。来年からの私たちの集いに、Mさんの笑顔はないのかと思うと寂しくて仕方ないけれど、目には見えなくてもきっと遊びに来てくれるよね。みんなで待ってます。またね。

  2010年09月22日

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• 私がよく言われる言葉

  中学のPTA役員をしていたとき、市Pの常任理事も兼任していました。その時一緒にやってた市P役員の中で特に仲良くなった数名 (男性3名・女性3名) で、今も2～3ヶ月に1度集まって呑んでいますまぁ、単に飲み仲間ってことなんだけどこのうち、半分はまだ現役で高校と中学のPTA会長、持ち回りとはいえ県P会長までいたりします多忙な方々ばかりのため飲み会はもっぱら平日が多く、今週火曜にこのメンバーの飲み会がありました。そこで女性メンバーの一人に私が以前からよ～く言われる言葉を聞かされました。 「この前初めてとらトクちゃんのだんなさんにお会いしたけどステキな人でびっくりした～」 私のダーリンがステキなのは知ってるけど (爆) 客観的に見ていわゆる イケメン では決してありませんそれでも、いろいろな出会いの中で私のことをよく知ってくれた後、ダーリンに会わせたりするとこう言われることが本当に多いのです。彼女たちの意見を聞くと、私から想像する私のだんなのイメージと実際のだんながまったく違うのだそうです。私のだんなは、がっちりしててパワフルで頑固な今で言う肉食系というんでしょうか、そんなイメージなんだって要するに、そんな想像をしているから、実際目の前で見るダーリンとのギャップがあまりに違いすぎて ステキ～ ということになるそうで・・・逆に言えば、ダーリンの横には清楚でおしとやかな美人タイプが合うんだって。 なんや、私ピッタリやんか ダーリンと私をそれぞれ別々のルートで知り合った方には 「最初お2人が夫婦と聞いても、どうしても結びつかなかった」 と言われることも1人や2人ではありません (笑) そんなに似合わない2人なのかなぁ。似合わなくても仲良しだからいいもんね さて、平日の飲み会でもこのメンバーは容赦ありません。1次会の場所で日が変わるまで何時間も喋り続けるというのが定番なんだけど、今回の会場は隣がカラオケということで、久々に歌いにいきましたよ～同年代が揃っているので、誰にも遠慮することなく懐かしい曲のオンパレードとなりました。このお部屋だけ昭和にタイムスリップしてるみたいそのうち、昔のアイドルのメドレーをワンコーラスずつ順番にマイクを渡して歌うことにでも結局マイク持ってない人も歌って、全員合唱してたりして盛り上がりました西城秀樹・野口五郎・郷ひろみ・沢田研二・山口百恵・桜田淳子・松田聖子・中森明菜・キャンディーズ・ピンクレディ (振り付け込)・・・そうそう天地真理まで出て、これはものまねで歌ったりして大爆笑よく覚えているもんですね。バッチリ歌えたよ～もちろん振り付けしながら (笑)気付けば日付はとっくに変わり、お名残惜しいけど (結構頻繁に会ってると思うけど) 今度は忘年会でね、ということで 次の日 「読み聞かせボランティア」 だったのに、歌いすぎと喋りすぎと寝不足で声がガラガラう～っごめんね、聞きづらい読み聞かせになっちゃった 夜娘に 「昨日またお父さんのことステキやね～って言われたよぉ」 と話すと、「そんなのあたりまえ。うちは 逆美女と野獣 やもんね」 だって。そんなぁ～ もう1つ、とってもよく言われる言葉が・・・ 「とてもピアノの先生には見えない」　はい、それは本人も自覚しております。

  2010年09月17日

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• はやぶさ

  学習能力ないなぁ・・・またまたせっかく書いた文消しちゃったよぉ・・・何度同じことやればいいのやら昨日はまた初めから書く気にもならず今日あらためて、気をとりなおして大阪への旅行2日目のお話をしましょう実は、今回の大阪への旅の目的は市立科学館で上映されている 「はやぶさ」 のドキュメンタリー映画を観る事なんです。「はやぶさ」 とは、今年6月に7年の歳月をかけ幾多のトラブルを乗り越えながら地球に帰ってきた小惑星探査機のことです地球に帰還したころ、TVで大きく報道されてましたよねだから私も知ってはいましたが、はっきり言って興味はございません この映画をどうしても見たいと言ったのは元々宇宙に関して興味を持っているダーリンなのです。そう、私はダーリンのお供に来ただけ (笑) 息子にも会いたかったしねというわけで、前日のバテバテになった反省をまじえ、日曜は欲張らず科学館にだけ立ち寄ることにして、ホテルで朝食をゆっくり取り、チェックアウトぎりぎりまで部屋で過ごして、ホテルから徒歩10分ほどの科学館へと歩いていきましたこの映画、プラネタリウム館を使うので全天周映像なのです。だからかなりリアル。そして酔う(笑) 人気がすごくて休日は毎回チケット完売だそうです　この日も300席が満席でしたよ～TVでやってた 「はやぶさ｣ の報道見てると、次々とおこるトラブルをいろんな代替品でカバーしながらがんばったところとか、最後に送ってきた地球の映像だとか、帰還したのはカプセルだけであとは燃え尽きてしまうだとか、かなり感動的な話でしたよね。だからね、興味ないとはいえ、かなりの期待を持って映画を見てたのだけど、元々地球に帰ってくる前にできあがっていた映画なので、最後のストーリーは入ってなくて、中身としてはなんだかちょっと中途半端なものでした「はやぶさ」 を見たあとは、その後すぐやってるプラネタリウムも見てきました。学芸員のお姉さんが説明してくれるライブ感覚のもので、なんだか懐かしかったなぁ～昔子どものころ地元にもプラネタリウム館があって (今もあるんやろか・・・) 父親に連れてってもらったのだけど、父がね、寝てしまって・・・　しかも大きないびきかいて確かにイスはリクライニングするし、暗いし、気持ちよくなるけどね。この日私もヤバかったけど (笑)  科学館を出たあとは、荷物を預かってもらってたホテルに引き返し、荷物を受け取ってからシャトルバスで大阪駅へ。このバスを待つのもまたもや行列そして渋滞大阪に来たら帰りは必ず阪神デパートのタイガースショップへ寄るのだけど、時間の余裕なくなっちゃって、キオスクで家族のリクエスト 「おたべ」 (京みやげなのに～) を買って帰ってきました。 さて、家に着くと愛猫ルルがさっそくとんできて、大歓迎のおでむかえ・・・かと思いきや、私の顔を見ると 「なんだ、おかあさんか」 って顔してくるっと背を向けたそして私のあとからダーリンが入ってくると、今までの態度が嘘のように、だだだっ・・・とダーリンの足元にからみつき 「にゃあ～ん」 と甘える、甘えるな、なにこの態度の違いはダーリンもダーリンで 「寂しかったかぁ～」 なんて言いながら、なでなでしてる。それ見てたら寂しかったのはあなたでしょって言いたくなるわったった1晩だけなのに、この2人の世界はなんなのぉ～ 娘によると、ルルが私たちの (というかダーリンの) いない夜、いつもは絶対に近づいてこない (しつこいことされるから) 娘の傍にやってきて、ダーリンに対してしか鳴かないような甘えた声を出したらしい　娘いわく 「とっても貴重な体験やったわ」 だって (笑)いつも甘えるおとうさんが、どこ探してもいないから仕方なくおねえちゃんのところに行ったんやね・・・どこで寝たのかなぁ～。誰もいないけど、いつもどおり私たちのベッドかな。 来年は銀婚式のお祝い旅行を計画してるけど、長期は難しいかもね。ルルのためというより、ルルに会えなくて寂しがるダーリンのために (笑)いや、絶対実現させるぞっ。ミラコスタ連泊   

  2010年09月10日

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• 大阪は暑かった～

  この土・日にダーリンと大阪へラブラブ旅行してきたよん別にわざわざ 「ラブラブ」 なんて付けなくてもいいんだけどさぁ、2人っきりの旅行なんてテンション上がるもんね～しっかし、大阪の暑さにはまいりましたなんていうか、アスファルトの照り返しがきついのか、もうね空気が熱風に感じるここだって暑いって毎日文句言ってるけど、いやいや大阪に比べれば楽園です (笑) 周りが田んぼだらけということは、こんなに涼しいものかと・・・田舎に暮らせて幸せやわ。 金沢からサンダーバードに乗り、いつものごとくビールやらお弁当食べながら2時間半で大阪到着。 大阪駅から宿泊するホテルまで、シャトルバスがあるらしく、乗り場に行くとまぁ～すごい列それでも何台か動いてるみたいで、そんなに待たずに乗れたけど・・・都会の道はすごいねぇ。4車線全部同じ方向なんてありえんこんなとこ絶対運転できませんしかもなんでこんなに渋滞するのちょっと走ってすぐ信号・・・全然進まないでも、イライラしちゃうのは田舎モンだけかもね (笑)ホテルに入ると今度はフロントにまたまたかなりの列。まぁ、バスがあんな状態なのだからしょうがないですね。それにしても、今日は何かあるのか、と思うほどすごい人でした。いつも週末はこんな感じなのかなぁ。チェックインを済ませると、予定どおり 「通天閣」 へ入り口に来ると、なんと 40分待ち の文字がひぇ～っ、なんでそんな混んでるのぉ～周りの串カツやさんでビール呑む選択もあったけど、そうしたら夕食が食べられなくなるのでここはぐっと我慢。まぁ、せっかく来たんだし入ることにしました。しかし、TDLでもこんなに待つことないのに (TDLでは最長30分がわが家のルール)きっかり40分待って、上には10分ほどいたかなぁ・・・ビリケンさんの足をなで、ビリケンお守りを娘のお土産に買って、さっさと降りてきましたよ。それから、ダーリンの要望で 「でんでんタウン」 までぶらぶら歩いていきました。んふふ・・・2人だけの旅行だと、お手々つないで歩けるのが嬉しいなぁ～んて言ってる場合じゃないのです。この猛暑の中をかなりの時間歩いていたら、もうなんだかどんどん頭がくらくらしてきちゃってや、やばいっ。ついに熱中症になってしまった「ホテル戻って休もうか?」のダーリンの言葉に、首を振る私。 だって、これから梅田へ行って息子 (+彼女) と夕食食べることになってんだもん息子に会いたいんだもん(一応彼女にも)そこでタクシーをつかまえてもらって、タクシーで梅田まで行くことにしました。クーラーの効いた車内はとっても気持ちよく、梅田に着くころは完全復活しましたぁよかった・・・タクシーで行ったら待ち合わせ時間には余裕だと思ったら、結構時間がかかってしまって、結局息子たちのほうが早かったみたい。ちゃんと彼女も一緒に待っててくれました彼女とは10ヶ月ぶりかな。2人とも元気そうでなにより。この日は中華のお店で夕食ネットで評判がいいだけあって、とってもおいしくいただきましたお酒もおいしかったし、息子たちがあいかわらずいい雰囲気で、それがまたほほえましくて、ちょっと悔しくて (爆) 幸せな時間を過ごさせていただきました。夕食後は、駅からのシャトルバスでホテルに帰る私たちを息子たちがバス停まで見送りに来てくれて・・・バスの窓から2人にバイバイ彼女の笑顔は開放感からくる笑顔だったりして・・・(笑)  日曜は、今回の旅の目的である所へ行ったのですが、長くなるのでこの話はまた今度にしまぁ～す。

  2010年09月07日

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• NHKに物申す・・・！

  今朝の 「あさイチ」 のテーマはイマドキの嫁姑・・・おぉ、永遠のテーマね（笑）その中で本音トークなるものをやってたけど、なんだぁ～このぬるい話わぁ～だいたい嫁代表３人全員、姑と別居してんのよ。別居している嫁が、姑について本音で語る嫁代表になってほしくないこのテーマは、絶対嫁側は「同居している嫁」でないといけないでしょ。甘いぞＮＨＫ同居ならではの悩みがどんなにつらいものか、一緒にいなければならないことがどんなに嫁を苦しめているか、それを伝えないで 「嫁姑」 を語らないでほしい。別居しているお嫁さんは、どんなに大変なことあったとしても、それだけでどれだけ幸せなことなのかわかってほしい。同じ長男の嫁でも、別居している人と同居している人では全然、もう本当に全然違うってことなぜわからないんだろう   義父母と同居してる人たちは、そう思うんじゃないかなぁ～と感じながら見てましたうちは奇跡的に（笑）うまくいってます・・・って、私は思ってるけど、それってきっと義母の優しさが（我慢とも言える）があるからこそです。義母の立場にたてば、嫁である私に不満はいっぱいあるでしょう。でも、同居してくれているから何も言えない、言いたいことはぐっと我慢、きっとそんなところじゃないかな～それに子どもたちが小さい頃、芝居だＰＴＡだ（飲み会もあるし（笑））と家を空けがちな私のような母には、おばあちゃんの存在はとっても助かったちょうど昨日、娘が 「私が小さいとき、大きいじいちゃん、大きいばあちゃん（ひいじいちゃん、ばあちゃん）にすっごいかわいがってもらったよね。ばあちゃんとじいちゃんにも世話してもらったし、じいちゃんとばあちゃんが２人ずついるなんて幸せやったなぁ」と何の話からそうなったか忘れたけど、そんなこと言ってて・・・それを聞くと、子どもにとっては年寄りがいて良かったと思ったり。息子も娘も優しい子になってくれたのは、間違いなくこの４人の年寄りパワーのおかげそれは本心でそう思っているけれど、やっぱり同居はしんどいです。自分たちだけの家が持てる人をめちゃめちゃ羨ましく思います。義母に感謝している私ですらそう思うのだから、世間一般の同居されているお嫁さんたちはどれ程つらい気持ちを抱えているか・・・子どもは結婚したら独立すべきだと私は思っています。 私も息子の家族とは絶対同居は嫌義母のような姑になれそうもないもん（笑）嫁に気を使いながら、毎日過ごすなんて嫌だぁ～。そう言いつつ、歳をとったら心細くなって子どもを頼りたくなるのかなぁ 一番いいのは、息子家族は遠くで年に数回会うくらいで、娘家族にはすぐ近くにいてもらうのが理想だわぁそんなうまくいくわけないけどね・・・  昼 「いいとも」 を見てて、魔法を使えたら何をするという質問アンケートで、５０代の答えの中に 息子の嫁を変える というのがあって爆笑してしまった 

  2010年08月25日

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• ルルは2歳になりました (多分)

  愛猫ルルは保護猫なので、誕生日がわかりません保護されたときに獣医さんから生後1ヶ月半かなぁ～と言われたので、多分この辺りが誕生日ではないだろうか・・・ということで、めでたく2歳になったということにしておきましょうおめでとうルルあのとき、友人の家の前で保護されなかったら、あまりに小さい子猫だったから、のらちゃんにさえなれなかったかもしれない・・・ママとはぐれたのか、故意に置いていかれたのかわからないけれど、車の往来の激しい場所でよく無事に見つけてもらったね。そしてめぐりめぐって私たちの元にやってきてくれて、今はルルのいない生活なんて想像もできないよ。お母さんはこの不思議なご縁に本当に感謝してます初めて家にやってきたとき、あまりの小ささにびっくり手の平にちょこんと乗っかるほどの小さな赤ちゃんで、泣き声もまだ 「にゃあ」 と鳴けずにいたよね。ちゃんと大きくなってくれるのか、とってもとっても心配しました。だけど、お母さんの心配をよそに、ルルはどんどんお転婆娘になっていきましたぁぁぁまず3日目には、寝床のダンボールから脱出相当深い箱なのに、どうやって出たのか今も不思議です。あわててケージを買いにいきました。最初のころは寝るときはケージだったんです。野放し状態だと次の日探すのが大変で。小さい時はどんなとこに入り込むかわかんなかったですからねそれに、長時間入れておくと中に敷いてあるマットやフリース (冬場) を食べてしまうので、入れられなくなってしまって・・・今じゃトイレの置き場所としてしか使っていませんもったいなぁ～い広い廊下を走り回り、カーテンをよじ登り、障子にも穴をあけ (何度張り替えたことか・・・)桟は自分の爪とぎにして (どれだけ教えて他の爪とぎ与えてもやめない)、 冷蔵庫の上から食器棚にむささびのようにジャンプし、 疲れたらいくつかあるお気に入りの場所で眠る。2歳になっても、あまり変わってないリフォームしているときが、一番大変でした。まず、屋根裏探検騒ぎ (汗) 配線工事のために屋根裏をあけてあった所に入り込み、探検したはいいけれど出られなくなってSOSの鳴き声がいつもと違うパニックになってる鳴き声に、こっちもパニクる (笑) まさか屋根裏に入り込んでるとは思わず、どこを探しても姿が見えないときには本当に焦りました結局ダーリンが屋根裏にいたルルを発見。無事救出次は床下探検騒ぎ。これはルルの方は平気でずんずん奥まで行っちゃって、こっちがハラハラ。懐中電灯片手にルルを必死で探し、見つけては名前呼ぶけどルルは知らん顔。そのうちまた別のところに行ったりして・・・最後はルルの好きなパンでおびき寄せ (笑) 捕獲いつもは、欲しがってもあまりあげないパンだけど、この時はちょっとだけあげました大工さんが勝手にドアを開けっ放しにして、その隙に外に出ることもありました家族ではないので文句も言えず幸い、いつもすぐ自分から戻ったり、見つけて強制的に連れ戻したり、何時間も探し回るようなことはしなくてよかったけれど、毎日がドキドキでした。今も義父母がついうっかり閉め忘れることがあるので、ドアには 「閉めて」 という大きな張り紙をしてありますそれでも時々開いてて、気付くと車の下にもぐってたりするので油断なりません。義父母は、家の中だけで飼う感覚がどうしてももてないみたいで・・・もう少し注意してもらいたいものですだけど、邪魔にするわけでもなく、私たちほどじゃないけど (汗) かわいがってくれている義父母には感謝してます。家のあちこちにルルの被害の跡が残っているのにそれにしても、猫がこんなにかわいいなんてなぁ。動物を愛せる自分を発見できたのも、ルルのおかげですルルが来て、一番変わったのはお母さんやね、と娘によく言われます (笑)暑い毎日だけど、食欲もありますます元気なルルちゃん。これからもずっと家族のアイドルでいてね。でもね、家の中に迷い込んだ蛙さんやヤモリさんをおもちゃにするのはやめてください(田舎なので時々入ってくるのです・・・)　お母さんからのお願いです。                           

  2010年08月20日

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• なんて楽なお盆でしょ!

  毎年義弟ファミリーが泊りがけでやってくる、同居嫁にとってゆううつなお盆なのですが・・・今回は子ども達の部活の関係で、2組とも日帰りしてくれることになり、しかも集合となる昼食も義父母の金婚式祝いをかねて外食したので、いつにもなくとっても楽なお盆となりましたでも、前の晩、お昼にごちそうを食べるとはいえ、夜みんなでちょこっとつまめるものがあったほうがいいだろうと、義母と大量の柿の葉 (うちの柿の木の) 寿司を夜中までかかって作ったのは大変でした～多分夜は食べないで帰ると思ったけど、はりきって作ろうとしている義母には言えず、黙々とお手伝いさせていただきました義父母たちの金婚式は本当はもう少し前だったのだけど、全員が集まれる日となると盆か正月しかなくて、このお盆に集まってもらいました会食場所は、私の知り合いのお料理やさん。昼会席なので、1人3500円コース。お刺身かステーキが選べますとってもおいしくいただけましたよ息子は孫の中で唯一社会人ということで、夫婦茶碗をプレゼントしてましたばあちゃん感激してた(笑)私たち子ども達からは、ネームインポエムの似顔絵入りの額をプレゼント。義父母の写真を参考に描いて貰った似顔絵に、お互いの名前を使った詩が書かれてあるのです。すっごく喜んでもらえて良かった外食できると楽ですよねぇ。いつもは、この14人分のお料理を2日分作ってるんだもんね。毎回外食にしてくれるといいんだけど (笑) そんなわけにいかないわなぁ・・・おいしい&楽しい会食が終わり、家でしばらく休憩してから義弟たちはお墓参りへ。そして、そのまま帰ると言います。なんてラッキーあわてて、柿の葉寿司を出して義弟たちに持たせました。せっかく作ったからね。そのほか、米やら野菜やら車にいっぱい詰め込んで、あわただしく2組の家族は帰っていきました。この時点でまだ午後7:00こんな楽していいのかなでも、義母は物足りなかったでしょうね・・・とはいえ、毎年2日間の義弟たちの滞在が済んだ後、ぐったりと疲れが出て調子が悪くなるので、体調の面からもこの形は良かったと思います。義弟たちが来ると、どうしてもはりきってしまいますからね・・・ 息子は13日～15日の2泊3日の帰省でした。休みが3日間だけなので仕方ありません息子との盆休みはあっという間。最終日は帰省時の恒例となりそうな妹ちゃん (娘) とのデート母は連れてってもらえませんかわいいシュシュをいっぱい買ってもらい、ゲームセンターでゲームをして、かわいい雑貨屋さんなどをいろいろまわってきたそうです。いいなぁ～夕方、駅までお見送り。お盆の期間はさすがに人が多くてびっくりです。いつもはあんなに閑散としてんのになぁ。ホームに多分単身赴任のパパと別れたくなくて、しがみついて泣いてる小さな男の子がいました。かわいいなぁと思っていると、横で「今だけやな。すぐ父親なんて話もしてくれなくなる」・・・とダーリン(笑) 実感してるのたしかになぁだけど、今泣かれているパパは、すっごくすっごく切ないんやろうな。そして、それ見てるママもね。 こうしてお盆は過ぎ、今日から仕事スタートですと思ったら、小学生はキャンプやら旅行やらでお休み。社会人の生徒だけのレッスンからスタートとなりそうです。さぁ、準備しよっと

  2010年08月17日

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• どうする、どうする!?

  娘は高校3年生。同級生たちは、夏休み前に部活を終えるとすぐに 「受験体制」 に入り、学校での勉強合宿に参加したり、塾の夏期講習があったり、毎日学校に通い自主的に勉強していますそんな同級生の姿に少々焦りながらも、所属する演劇部の大会までは・・・と部活を続けていました。その大会での発表が日曜にあり、ダーリンと一緒に観にいくと、ちょうど同じ日に発表の学校の演劇部がミーティングしていて、その顧問の先生が私の高校時代 (私も演劇部) に別の学校の顧問でありながら、いろいろとお世話になった先生でしたあの頃の高校の演劇界って、学校の垣根がなく他の学校の演劇部の人達とも仲よくて、先生たちとも学校を超えてお付き合いがあったんです。今もそうかな・・・特にこの先生には、その後妹がこの先生の学校の演劇部に入ったこともあって、姉妹ともどもお世話になったのです あれから30年かぁ～ 私のことは覚えていらっしゃらないかもしれないけど、妹のことはわかるはず。思い切って声をかけてみると 「あら～とらトク～。どうしたん?」 といきなり名前を呼ばれびっくりしっかり覚えていらっしゃって・・・今回娘たちが発表する劇は、妹たちがこの先生指導の下発表し最優秀に輝いた劇でもあり、「なつかしいあの芝居をとらトクの娘たちがまたやってくれるなんて・・・」と喜んでいただきました私も先生があのときと変わらず高校生たちを熱血指導している様子見て嬉しかったですよぉ～そして、審査員の一人は私の高校時代の顧問もう教員は定年となり、今は好きな芝居の世界でご活躍中ですので、卒業後も何度かお会いしています。娘が演劇部ということも知っているので、今回はちょこっとご挨拶だけ。娘の役はしっかりアピールしたけどね(笑)このお2人のように、本当に演劇が好きな顧問の指導を受けられる生徒たちは幸せだと思います。ほとんどの学校が演劇部の顧問なんて名前だけ・・・娘たちの学校もそうです。演劇のことはまったくわからないからと部に顔出すこともなく、今回の芝居も生徒たちだけで作り上げたものなんですそれなので、おもしろい (難しいけど) 脚本だし、主役の男の子もなかなかの演技力があることも知っていたけど、そんなに期待しないで観にいったのです。役者としての娘を観るのも最後だろうと思って・・・それがこの芝居なかなか良かったのですよ指導者もいない中、自分たちだけの力でよくここまで仕上げたなって感心しました。細かいことを言えば、いろいろダメだしはしなくなるけれど、観終わったあと「いい芝居だったなぁ」って娘が出ていること関係なく素直に思ったのです。発表が終わって帰ってきた娘は最高の顔してましたやりきった達成感でなんともいえない感情になったそうです。本番が一番いい出来で部員全員感動したそうで、いろんなことあったけれど、最後までやってきて本当に良かったって言ってました終わった後、学校の先生や部員以外の同級生たち (わざわざ観にきてくれていた) に日頃おとなしい〇〇ちゃん (娘の名) と別人みたい (そりゃそうだろうなぁ)。すっごく良かった。いい声してるね～等々、いろいろ声かけてもらって照れくさいやら恥ずかしいやら嬉しいやら、初めての経験を本当に嬉しそうに報告してくれました こうして娘の演劇部としての活動は最高の形で終えることができた・・・はずでした。 昨日の夕方、大会の審査発表を聞きに行った娘から電話がかかってきたんです。「今審査発表あってね、なんかね、最優秀みたいなんだ」 戸惑い気味に話す向こうから、わぁわぁきゃあきゃあ歓声が聞こえてますえ～っすごいね、すごいね。だけど・・・最優秀ってことは・・・県代表で、中部大会に出場できるってことだよね。それって12月にあるんだよね。ど、ど、どうすんのこれからまだ部活するの 受験勉強どぉなるのぉ～ 主役の男の子も、音響も照明も主要メンバーはみな受験生なんですけど発表の瞬間喜んだものの、3年生たちは一斉に 「どうしよう」 って顔を見合わせたらしい。進学校ですからねぇ、みんな国立やら難関大学目指しているわけで、この日をもって引退ということしか考えていなかったそうです。そうだよね、まさか代表になるなんて・・・思わないよね。私も中部大会の経験者だけど、勉強なんて無縁の学校 (笑) で部活に専念できたから、そんな心配いらなかったもんなぁそれでも、もちろん最優秀賞をいただいて県の代表に選ばれたことは最高に嬉しいことで、発表の時に呼ばれたとき、表彰式で部長が楯を受け取ったとき、その楯を自分の手で触ったとき、この日3度も鳥肌たったと話してくれました他の学校のたくさんの演劇部員たちに、おめでとうと言ってもらえたのも嬉しかったようです。うんうん、その感覚お母さんもわかるよ～。同じ経験を親子でできるなんて、ある意味幸せだよね でもなぁ、担任との懇談で 「部活終わったらがんばってもらわないとね、中部大会出ることになったらどうしましょ」 な～んて笑いながら話していたことが現実になるとは 大会最終日に全員で反省会をして、3年生はそのまま部活終了の予定だったのに、明日もう一度学校に集合し、中部大会に向けどうするか話し合うそうです。私も心配だけど、どうするのかは本人の気持ちしだいですからね。役を後輩に代わってもらって完全に引退することになっても、まだ続けるとなっても、親は見守るしかできません。それで受験がもしうまくいかない結果になったとしても、それは自分で選んだ道なんだから。とっても困るけど(汗)これからどうするのか、親が決めることではないと思っています。 娘よ～さぁ、どうする、どうする。母が代役してあげよっか (爆)

  2010年08月10日

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• 真夏のミステリー

  日曜の出来事です。昼食の用意をラジオを聞きながらしていると、娘が通学で使っている駅 (つまり家から一番近い駅) で人身事故があり、電車がストップしていると放送が入りましたうわぁ・・・飛び込み自殺かなぁ・・・それとも子どもの事故電車の人身事故のニュースを聞くと、いつも友人のだんなさんが救急隊員だったころの話を思い出します。救急車の出動要請で、電車の事故の時が一番気が重いのだそうです。交通事故も悲惨だけれど、電車で跳ねられた事故現場は見るも無残な惨状らしく、その時の様子を聞いた話はとてもここで書く勇気はありません家のすぐ近くで、今まさにそんな大変な作業をされているんだろうな・・・とか、連絡を受けた家族もかわいそうだな・・・とか、予定が狂ってしまった乗客も気の毒だな・・・とか、部活で学校に行ってる娘が帰るころは運転してるだろうな・・・とか、いろんなことが頭をよぎりました。義母も午後から出かけるのにJRを利用するつもりだったので困っていました。昼食の時、TVで運転再開のテロップが流れ、これで義母も出かけられるし、娘も電車で帰ってこられるとホッとし、このことは次の日の朝刊を見るまですっかり忘れていたのです。 次の日の朝刊を見た私の目に飛び込んできたのは・・・けが人はどこに!? という文字と止まっている特急電車の写真記事によると、運転士の話では、駅のホームにぼうず頭の高校生が見えて危ないと思った瞬間 「ドン」 という衝撃音が聞こえあわてて急ブレーキをした。状況から考えて、その高校生が飛び込んだと思ったが、運転席から外に出て探しても、そのような人がどこにもいなかった。でも、車体を点検すると運転席に上るときのステップが曲がっていた。  普通列車の発着時間なら、この駅には何人かホームに人が立っているはずなんですが、特急電車は通過するだけなので、この時他の乗客はホームに誰もいなかったらしく、駅員さんも改札口に1人いるだけでホームは死角となります。改札口を通った形跡もないそうです。ぶつかったのが他のものであったとして、ではその高校生はどこに消えたのでしょう停車して運転士さんが確認するため電車から降りるその一瞬に、高い柵を登って逃げたとは考えにくいのです。 なんの形跡もないのなら、(ステップのゆがみは別の時についたとして) じゃあ運転士さんの思い過ごしなんじゃないの・・・と言いたいけど、それも無理。なぜなら、この時たまたま勤務上の理由で運転席には2人の運転士がいて、一緒にいた運転士さんもまったく同じ人影を見て、まったく同じ衝撃音を聞いているんです。  2人で同じ幻を見るってことあるでしょうか このニュースにダーリンは、あの駅には時空空間があって、未来から来たのかもしれんぞぉ～ぶつかった瞬間に元の世界に帰ったんやだって。う～ん、どっちかというとぼうず頭なら過去から来たんじゃないかな。どうでもいいけど(笑) それを言うなら、どうもわが家にも時空を飛び越えているんじゃないかと思う奴が・・・時々ね、愛猫ルルがどこをどう探してもいないときがあるんです。家の中にいるのは確かなのに、いつもいるお気に入りの場所 (数箇所) はもちろん、知らない間に閉じ込めたのかと使っていない部屋や、トイレや押入れ、ありとあらゆる可能性を考えて探すんだけどいない呼んでも返事してくれないし自分で出てくるまで待つしかないか・・・とあきらめると、座敷にポツンと座っていたりするさっきまでそこにはいなかったのに、急に現れたみたいに。そう異次元に行ってまた帰ってきたかのようにどこかにルルが入り込めるだけのスペースがあるんだろうけれど、未だに発見できずにいます。そういえば、現れるのはいつも仏間が多いな。仏壇の裏にでも、別の世界の扉があるんでしょうか まさしくミステリーだぁぁぁ

  2010年08月03日

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• Fの次

  先週は高校3年の娘の担任と個人懇談がありました。担任の先生はこの学校に長く、そのほとんどを3年生の担当で進路指導を専門としているから、第一声が「受験は私に任せなさい」だったらしいとっても頼もしいのだけど、時々天然のようなボケをかますし、クラス対抗の行事などでは生徒と一緒に騒いだりする、愛すべきキャラなんだそうだ学校の先生って、こんな言い方は失礼極まりないけど、どうしても 「あたりはずれ」 がありますよね・・・その点、娘は本当にめぐり合わせがよくて、小学校時代から担任には恵まれてきました。今回も、担任の先生のことが娘は大好きクラスの子たちからも人気のようです。だから成績のことは気になるけど、担任に会うのはすごく楽しみでした初対面の先生は・・・若っそしてかわいいっどう見ても20代にしか見えないぞ。そして、穏やかに話されるその雰囲気は癒し系・・・こんなお姉さん先生なら子ども達に人気なのもわかるわぁ～さて、肝心の成績ですが、今のままなら第一志望を目標にがんばればいいけれど、もっと安心して受験するには、「英語」を伸ばすことと助言をいただきました。嬉しいことに 「国語」 だけはトップレベル。これは強みになると。国語の成績はこれまでの読書力にかかってるんだって。本の好きな子はそれだけで有利らしい(笑) 娘の志望校はバリバリ文系なので、国語で点が取れるのは大きいのです。このまま国語の成績を維持し、英語が伸びてくれば憧れの学校と言ってた私立大学の受験も夢じゃないですよ、私としてはがんばってココを受けてほしいなという気持ちあります・・・と、難関大学を勧めてくださいます。 学校にしてみれば、少しでもレベルの高い大学に入学してもらいたいもんね。しか～し、できれば国立に行ってほしいのが親の本音ですただ、あくまでもこれは 「今の成績」 での評価。この夏休みでかなりの差が出てくると思うので、憧れの大学どころか第一志望も考え直さないといけなくなるかもしれないから、そんなことにならないように演劇部の大会が終わったら、必死に英語をするように自分からも言っておきますとのことでしたそうなんです、もう部活が終わって受験モードに入ってる子が多い中、娘の演劇部は8月初めに大会があるため、これが終わらないとなかなか勉強に集中できないみたいで本当は勉強合宿にも行きたかったらしいけど、それも行けず、現在午前中は夏期講習なんだけど、それが終わっても午後から学校に残って勉強している同級生を横目に、自分は芝居の練習しているととても焦ってくるそうで・・・演劇をすると決めたからには、最後までちゃんとがんばりたいけれど、正直早く大会が終わって欲しいと思ってるようです。・・・で、万が一優秀校に選ばれて、中部大会出場なんてことになったらどうしよっま、そんな心配はないと思うけど (笑) ちなみに、私は高校時代中部大会に出て、冬休みまでがっつり部活やりました受験校ではなかったので、誰も焦る部員はいませんでしたが(爆)  そんな娘が昨日、お風呂入るときに洗面所 (脱衣所) から声をかけてきて・・・「ね～お母さん、これってブラが小さいのかな～」どれどれのぞいてみると、あらら・・・確かに、はみ出てるまた成長しちゃったかしらん。 Fカップが小さいってどうよ。次は何?Gなんてあるのかぁ～一度きちんと計りなおしてもらわないといけませんね。私も小さいことはないけれど、娘のバストを見て思わず 「羨ましい」 と唸ってしまいました。  

  2010年07月28日

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