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カテゴリ:映画
この映画では、「ミニFM局」が登場する。
ちょうどこの頃、「ミニFM局」がブームだった。 「ミニFM局」は、ワイヤレスマイク位の範囲しかカバーできない。 見通しがよいところでも、数百メートル離れると聞こえなくなってしまう。 この映画では、中継機を自作して、数キロ離れた地点でも聞こえるようにしようとしているが、 現実問題としては、同じ周波数を使用している限りは、これは不可能なことだ。 少なくとも、2つ以上の周波数を使用すれば、理論的には可能であるが、 その場合、中継局が2倍は必要になる。 そうせずに、すませる方法は、放送電波の出力を大きくすればよいのだが、 その為には、電波使用の許可を取得する必要がある。 今では、所謂、「コミュニティ放送」の認可を受ければ、合法的に放送をすることが出来る。 当時は、まだ、この制度も整備されておらず、FM放送を合法的に行うのは、大変なことだった。 その為、深夜になると、非合法の海賊放送局がいくつも出現していた。 ほとんどの場合、音楽を流しているだけで、DJをやっているようなところはなかった。 映画の詳細は、下記のページを参照ください。 http://buta-neko.com/blog/archives/2005/09/post_529.html http://angel-room.hp.infoseek.co.jp/nami.htm http://www.dab.hi-ho.ne.jp/line_sachi-net/yuki-matsushita/nami.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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