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テーマ:懐かしのフォークソング(692)
カテゴリ:さ-そ
当時、この手の音楽祭が流行だったのだろう。 歌詞は、「路面電車が 走る走る」を繰り返す単純なものだが、 単純故に覚えやすく、何となく印象に残る。 私が子供の頃は、まだ路面電車は都内の至る所を走っていた。 その頃は、まだ地下鉄よりも路面電車を利用する事が多かった。 銀座や日本橋辺りでは、いろいろな路線が複雑に交差していた。 交差点では、直進したり、右折、左折する路面電車がよく見られた。 今でも、当時の写真集などを時々見かけるが、 当時の事が思い出されて、妙に懐かしい気持ちになったりする。 そして、路面電車で思い出すのは、玉電である。 二子玉川から渋谷までは何度か利用した事がある。 当時、自由が丘経由で渋谷へ行くルートが一番早かったが、 当時から、電車好きの兄や私の為に、母親がわざわざ玉電経由で渋谷へ行ってくれたからだ。 しかし、玉電の中で一番印象深いのは、砧線である。 終点の駅は、なぜここに駅があるのか不思議なくらい何もない場所に駅があったからだ。 当時は、理由はよくわかっていなかったが、資料を調べると、砧線自体が 砂利運搬の為に敷設されたようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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