白帝彩雲、三峡を下る99
1999年11月18~23日11月18日 11:45 福岡空港集合 13:45 福岡空港発(MU518) 14:10 上海着(国内線に乗り換え) 16:00 上海発(MU5401) 18:10 重慶着 夜7時頃、重慶空港に到着。思ったほど寒くはなかったが、靄のため町が煙っている。人口は約3,000万人で、中国では最も人が多い都市。この都市は、長江と嘉陵江に囲まれた丘陵地に囲まれている。起伏の多いところから、「山城」とも呼ばれている。市内は坂が多いため、中国特有の自転車の列が見当たらない。3,000年の歴史をもち、春秋戦国時代には、巴国の首都だった。現地ガイドの龐(ほう)さんは、上海の大学を出た一見キャリヤウーマン。冗談交じりの日本語が、最初から出る程日本語が堪能。途中、武漢・南京の橋と並び称される重慶の長江大橋を渡る。比較的新しく、1981年に完成。全長は、約1.100m。夕食は、市内のレストラン。四川省独特の香辛料のきいた食事に汗をにじませながら会話を楽しむ。乗り物疲れで萎えた体も、ピリッときいた四川省の味が覚まさせてくれる。重慶揚子江暇日飯店(ホリデーインホテル)に着いたのは、既に9時を廻っていた。