一番の省エネ
物が貴重であった時代にはどこの国にも古いものを大事に使う習慣があった。パッチワークはアメリカ発の古着のすばらしい再利用。浪費大国のアメリカでさえも、西部開拓時代の家や家具を見ると物を大事にしていたことがわかる。 今、省エネが問題になっているが、物を大事に使い込むことも優れた省エネ。それには使うほどに味の出る上部な素材を使い、いつまでも飽きのこないデザインにすることが必要だ。買う側もいいものには大金をはたく覚悟がいる。 安いものを買うからすぐに飽きて捨てることになる。消費者も本物を見分ける目を養しなわなくてはならない。もちろん家電品、例えば白熱電球などエネルギー効率の悪いものは早く取り替えた方が良いのは言うまでもない。