ムッシュと仲良し

連休の最後

好天に恵まれ、遊びに出かけられた人は、冬の厳しさからほっとされたことと思います。私たちはさて何をしようか迷ってしまいました、1時間以上もこれからどうしようかはなして時間がしぎるのも忘れていました。ふと外を眺めるとあまりにもよい天気でとまどってしまいました、ある人は今から雪だるまを作るといって風呂に入りに行きました、風呂のなかで雪だるまを作っているのかな？小鳥たちも餌を食べて餌台でいねむりをしています、天気のよいのは人も小鳥も同じかな。木に付いた雪も丸くなり、木の上で雪だるまを作っています。

雪

このところ週末に都会では雪の予報に大変な思いをしていることと思います。気をつけてください、転んで怪我などしませんように、山では一段落といったところです。今のところは白い雪ですが、3月になると黄色の雪が降ります、黄砂が混ざってきれいではありません。昔は良く雪を食べましたが、今ではいろいろなものが混ざっていてとても食べる気になりません。昨夜の雪は電灯の光るを浴びてきらきらと輝いていました、皆さんに見ていただきたかったです。宝石をばら撒いたようでした、夢のある雪模様でゆっくり眠ることが出来ました。黄色い雪が降るなど考えられません、しかし今年もやってくることでしょう。安心して食べたり遊んだり出来ない時代が来るのではないか心配です、氷河も溶け出しているようだしどこか変わってきたのでしょうね。いつか、赤い雪や黒い雪が降るかも知れません、そうなってほしくありませんが、雪は白いのが一番良いと思います。

灯油

今年の冬は灯油が値上がりして寒いところで生活をしている家庭を苦しめている。新聞などにもハウスではやだし野菜を作っている人は灯油を燃やすことが出来ずに考えて薪ストーブを考えたニュースがよくのっている。剪定した枝、木の皮、きのくづなどで温度を取れば灯油の半分ですむらしい、便利なものえと移っていったがまた原点に返ってするようになってきたようだ。会議の後などにも今度我が家でもストーブを燃やそうかと言っている人も出てきた、餃子も出来合いを買っていたが手作りで作って食べている人も出てきたようだ。体を動かして、衣、食、住が見直されるときが来たのかも知れない、見直しに必要なものが倉庫から復活することを願っている。

マンサクの花

テーブルの上にマンサクの花がいけてある、雪国では一番先に咲く花で雪が残っていても咲き出す。今咲いているのは求めて物であるが、この花を見ると春が近くに来ているのがわかる。これからは毎日自然を眺めるのが楽しくなってくる、木の芽が膨らんできて雪が知らず知らずの間に少なくなり小鳥達の巣作りが始まる。もう餌台にきていた小鳥たちも少しづつ少なくなってきた、そして鳴き声が長くなり団体で行動していたのが２～３羽へとなっている。雪も降ってはいるが、細かい雪に変わってきたような気がする。これからは朝、雪の上の動物たちの足跡をたどるのも楽しみも一つだ。雪が堅雪になりどこでも歩いていけてしまうので、夢のなかで水の上を歩いているようだ。木の手のとどかなかったところに届いてしまうので巣箱を取り付けるのには最高です。今頃巣箱を取り付けると巣を作る確立が高いのです。午後から巣箱を作ろうかな、山ガラのマンションを。

赤い糸

よく赤い糸でつながっているといわれていますが、実は努力によって赤い糸がどんどんたくさんつながって行くようです。偶然会ったとかの話も良くお聞きしますが、それは偶然ではなく合うべきしてあったのだと思いました。チャンスもたくさん目の前を行き来していると思います、其のチャンスをどうやって掴むのであって目の前を通過して手を出せば後ろ髪を掴むことになりますが、失敗が多いようです。野球でも、前で取る、前で打つ昔叩き込まれました、この年になって悩んでいろいろ考えて、少し針の穴くらい光が見えてきそうです。赤い糸のつながりを、切ることがないようにしていきたいものだと考えました。

眠れない夜

このところ眠れない夜が続く、やはりいろいろなことを考えている。除雪をしてからだが疲れていたので、早く床に入ったが目が覚めたので時計を見たら12時前だった。眠れそうもないので前から読もうとしてもってきてあった、中高生でもわかる般若心経の本を読み出したら3時を回っていた、気持ちが落ち着いてきたので朝まで眠ることが出来た。まだまだ欲やあれをしよう、これをしようと考えて無心になれていなかったようだ。自然の中で生活をしていても、逆らうことが多くて自然体で生きていられなかった、雪が降って消えていくところを見ていても、溶かさないように考えていることにはっとした。雪がやんでも、木の枝に積もった雪がかすかな太陽の光で静かに落ちていく、音もたてずに積もっていた雪の中へ消えていった。屋根の雪はゴーと音を立てて落ちたが落ちた後は静まり返った。 

何かをしよう

何かをしようと考えながらこのところ先に進まない自分を不敏に思う。頭の中が一つにまとまらず、さまよっている、心当たりはあるので多分其のあたりだとは思うが。そこのけ　そこのけ　お馬が通る　　余分なことを考えずにただひたすら歩るけばいいのかな。小鳥たちがひたすら餌を食べているように、今を生きる。 

都会の雪

いつもはあまり降らないところに雪が降るとかならず次の日には事故のニュースが伝わってくる。提案ですが、小学校などの校門で何人もの子どもたちが転んでいた、そのときに塩をまけばとけて安全なのでぜひやってみるといいと思います。塩化カルシュームを北国では氷を溶かすのに毎日道路にまいております、安全のことを考えたら安くてよいと思いますがどうでしょうか。雪が溶けて氷ったところが一番恐いです、教育委員会か、学校関係者の方が読んでくれるといいのですがぜひ実行してみてください。国土交通省に聞けばすぐにわかるとおもいます。

節分だー

節分の日がやってきた、朝太陽さんの顔を見る日が多くなってきた。今日も雪雲の中から、オレンジ色ではない白く光って見える。掘江健一さんが69歳でまた太平洋への航海に出るとニュースで言っている、そういえば山形の大場満朗さんも北極横断に挑戦している、少し前南極を歩いて横断した女性がいた。野口さんも再度エベレストに登る、皆自然を相手に行動を行なっている。人の力が強くなったといっても自然の力には到底かなわない、今日は関東方面でも雪が降るそうですがきっとで大変な思いをすることでしょう、気をつけてください。冬が長い山里では春の来るのが待ちどうしいです、節分の声を聞くと気分的にもうすぐだと感じています、しかしまだまだ寒い日が続きます。冒険家のひとが言っていたが、逆らわない事ですといっていた。自然と仲良く、小鳥と遊びながら日々を送っている。

変なことばかり

今週は変なことが次々と起こった。国を動かしている人達は都合のいいことばかりしているし、生きていくための食べるものまでおかしくなってきた。チョッとしたことで人の命を奪ったり、どうなるのかわからない。冷凍餃子は何か裏がありそうな気がする。昨日は、隣町のりんご農家の人と2時間ばかりいろんな話をした、小さくても美味しいりんご、おおきいばかりではないこと、山形と他の地域との違いなど、消費者にはわからないことがたくさんあった。桜のつぼみが大きくなったわけ、接木の仕方、木の性格によって肥料のやり方など、この地で生きていくために必要なことをたくさん教えていただいたことと、これからも生きていくうえでの先生が見つかった。これからはもっと身近なところの食べ物など、自然とともに生きていかなくてはいけないことを改めて見直した一日だった。  

心のせんたく

久しぶりに映画を見てきました。続三丁目の夕日、平日だったせいか見に来ている人は少なかった。いつも思っているようにお金で変わらない人生を送ることを、訴えていた。あるときはだまされるが、最後には幸せを掴む、時々見に行きたいものだ。夜は四国、高知県の山の上で暮らす四軒の生活ぶりをみて、自立していくことの大変さと生きていく環境が、良く似ている「生まれたところと今の生活」やまがらが餌台に餌を食べにきている姿を見て和やかになっていた。小さな小鳥が来ることで人の気持ちまでやわらぐ、なぜか帰りに店によって買ってきたのは小鳥の餌と、留守番をしている犬のご飯だった。ともに餌が値上がりしていて驚いた。 

晩白柚「ばんぺいゆ」

晩白柚をいただいた、食べ方のチラシがはいっていなかったら捨ててしまうところだった。実も美味しくいただいたが、皮があんなに美味しいものだとは初めて知った。南国の食べ物を北国の人にとっては見たことがあっても食べたことがないものがたくさんある。旅行をどんどんするようになって今では、ほとんどの人がいろいろなものを食べたり見たりするようになった。私が20歳のころ九州鹿児島に旅行したとき道端で売っていた、パイナップルを実家に送った、「食べたときなんともいえない味がしたので」実家の母親は食べ方がわからず味噌漬けにした、と何年か後から聞いた。45年ほど前の話だ、そのころは実家の近くでは魚は干物、塩引き肉は山ウサギ、鶏などを一ヶ月に2回くらいしか食べなかった。いま思うとバナナも社会に出てから初めて食べたような気がする。６３歳を過ぎ去ろうとしている今でもまだ食べてないものが数多くあるのだろうと思いながら送られた南の果実がまだ一個飾られている。

ごめんなさい

昨日のブログの写真はおばけになってしまいましてすみませんでした。昨日は少し天気が良かったので、桜の接木の穂木をいただいてきて、冷蔵庫に入れておきました。寒中に接ぎたい桜の『昨年伸びた小枝」を取ってきて冷蔵庫の中で眠らして3月のお彼岸すぎに接ぎたいところについで花を楽しむのです。いまでは玄関先で紅白に咲き分けるしだれ桜が満開になるととてもきれいです。「こんなことをすると邪道だと言われるかも知れませんが」。今のうちに用意しておかないとまた一年間待たなくてはならないので準備しておきました。どこに接ぐかは今から考えます、はなさかじいさんになれればいいのかな、なんて考えています。成功すれば3年で、きちがいさくらの満開になることでしょう。

気のせいか

このところ気のせいか山桜のつぼみが膨らんで目だって着たような気がする。小鳥たちが餌を小枝の先でついばんでいるところを見ていると、少し目立ってきた。雪解けとともに咲き出すマンサクの花目も雪の間からまだ殻をかぶっているが大きく、小さなさくらんぼのように茎の先が真ん丸くなっているのがはっきりわかる。太陽も少しづつ南の稜線から顔を出してきた、太陽はいつもと同じ用に回っているが動植物はすでに張るの息吹を感じた。そういえば小鳥の鳴き声が少し長くなってきた、ピイピイと鳴いていたのが、ツツピーツツピーと鳴いているのを聞いた。まだまだ厳しい天候だがすぐそこまで春がきているようだ。

今週の出来事

1月も後4日うれしいことが目白押し。今までなかったところにコンビ二がオープンします、近くにお店がなくなって住んでいる町の人が大変に困っていた。スーパーがあったのに引き上げて5年、コンビニがやめて4年、コンビニのある生活がなくなってますます不便なところと皆わかった。31日に待ちに待ったオープンである、隣の若奥さんも働くことが出来るので喜んでいる。それから私個人的にプロ野球がキャンプインだ、また今年も熱くなるだろう、強いチームが出来れば出来るほど熱くなる。そして1日遅れるが、節分である暦の上では春が来る。昨年から何かを引きずってきた、これで年号が変わり新しい出発が出来る。昨年は統一地方選を戦っており、こんなのんびりした気持ちではなかった。気持ちの整理は出来ていたつもりだったが、10ヵ月もかかった。今週で私の好きな節が出来る、今度は次の節に向かってやわらかく伸びていくのみである。気持ちの晴れ晴れする朝だ、一瞬だったが日の出が一段と輝いていた。   

新人賞

知り合いの娘さんが、処女作で新人賞をいただいた。お父さんは洋画家で新しい作品を考えているとき良く遊びに一緒に来ていた、文庫本を母親が荷物の中にそっと入れてあった、本人には内緒だそうである。直木賞、芥川賞も女性が賞をいただいていた、女性のほうが最近感性がよいような気がする。寒さの中で木々がじっと我慢をしている、戦中戦後女性は苦しくてもじっと我慢をしてきて隔世遺伝ではないのかも知れないが、若い女性がいろんなところで芽を出してきた、後5年10年したら女性が政権を取っているのではないでしょうか。テレビドラマ、チャングムの中でもどんな虐待されてもじっと耐えて最後まで自分の心は変わらないとしている姿を見て、男性は昔のしきたりにとらわれてなかなか変化についていけない、腕力だけでは生きていけない時がきたのかも知れない。白い雪がふあふあまっている、花嫁さんの角隠しも白くてとついで行ったところでそこの色に染まるといわれている、白い雪は誰が色を変えるのだろうか？春になると黄砂が雪の色を変えるが、これも誰かの仕業か、今はじっと耐えている初老が自然を眺めている。

雪の話

今はどこに行っても雪にまつわる話が中心だ、農協の受付にいるお姉さん、親が除雪の仕事をしているので朝2時ころ外に出て雪のつもり具合を見ているとか、屋根の雪下ろしをしなくてはなど。隣の若奥さんが先日屋根の上に上っていた、気をつけてくださいといったら、屋根の雪下ろしをする時は手伝いますから言ってくださいといっていただいた、ありがたいことです。1メートル以上はつもっているかな？　まだ大丈夫天気が良くなったらしようと思っている。土曜日の今朝も小型トラックに除雪機を載せた車が行きかっている、勤めている人は雪かきの土曜日になるのでしょう。私は、なんでも鑑定団を見てから今日の仕事をきめょうかな。

おもだるの神

お母さんいわく、つけものダルか？『冗談」除雪を終えてストーブにあたりながら暦の話が話題になりわからないことをパソコンで調べてみた。守護神が、古事記では面足尊、不足することなく具わった満足意味する神名としているとある。難しくて良くわからないことばかりだが、調べて話し合った。この土地は出羽三山の修験のところで、今でも宿坊があり夏には多くの参拝するひとが見える。昔より数は少なくなってきたようであるが、神社を中心とした行事が数多く行なわれている。神楽などは子供たちに受け継がれてお祭りなどで奉納されている、出羽三山神社があり国の重要文化財の指定を受けている。「これは一見の価値がある、東北で一番おおきい木造建築だそうである」ふるさとに帰ろうなど地域づくりに頑張っている、桜を1000本うえる4月には、田舎にとまろう、岩根沢版を行なう予定、詳細はまた別のときにお知らせします。神様とはきりはなせない土地柄です、今年から村社の総代になったのでもっと勉強が必要です。 

焼きみかん

ストーブのそばを離れない毎日ですが、少し年老いてきたみかんの食べ方を見つけました。賞味期限の話題がにぎわしていますが、コタツの上で最後まで頑張っているみかんを焼いてみました。少しこげるくらいに焼いて食べるとなんともいえない美味しさです。早く食べてほしかったと思いながら、最後まで残って福をいっぱいにためていますよ。年老いた肌もつやつやに光り、皮もむきやすく美味しいよ、といつてよい香りが食欲が増してきます。こんなことを考えながら、作った人のこと、賞味期限のことなど考えながらお尻を暖め、雪を見て、食べています。小鳥たちがご飯をいっぱい食べて丸くなって小枝に止まっていて、雪のやむのを待っているようです。

大寒

暦の上では大寒に入り、一段と寒いときです。一段落したので近くの温泉に行ってきた、のんびり部屋を借りて二回ほど湯につかり疲れを取って帰った。いつもより熱くてぬるめの湯が混んでいた、近くにたくさんの温泉があるのでどこの温泉に行こうか迷ったが、近くの温泉にした。顔見知りの人も来ていて世間話に花が咲いた。雪が落ち着いているのでとても楽だ、静かなときをパソコンと遊んでいる。 

片岡球子その２

富士山と自然の厳しさを一枚の絵の中に書き記した数多くの作品を改めて見直した。100歳になると、余分なところは書かないで本当の日本の四季と富士山から私たちに訴える、色、形など私は好きだ。東北の片田舎に身を寄せている自分であるが、毎日厳しい自然と闘って、片岡球子さんのように後世に何を残せるのだろうか。絵画、書、彫刻などれぞれの思いを形に残して何かを訴えている、美術品ばかりではない建築家が日本の気候に合った家を建てそれを継承して歴史を作る。最後にはここに行ってしまう、今は全てにおいてお金で動き振り回されている、これで良いのか日本。テレビでは偽装とか不祥事で頭を下げている人ばかり、何かがおかしい。　　　　雪は何も言わずに静かに地上を目指す、そして何も言わずに消えていく

片岡球子

大好きだった、片岡球子さんが亡くなった、御冥福をお祈りいたします。ますます片岡珠子さんの日本画に惹かれます、今のところ写真しかありませんが本物を毎日見ることができるだろうか。めでたき富士は特に好きだ。長く世の中を見てきて作品の中に人柄を感じ、思いは尽きない。　安らかにお眠りください。

いつもの元気が少しない

いつもの元気が少しない、朝も記憶では起きているのに体が動かない。でも気力を振り絞って外に出た、雪が少なかったが少し除雪をしてすぐに家の中に入った。食事を済まして、ペンションに戻ってベットメイクを仕掛けたが途中でやめた。こんなときがあるのかな、そういえば先日は「ニトロ」をなめた。私は、狭心症になり薬からはなれることが出来ない、いつも携帯電話にピロケースをつけてもちあるっている。特に寒いところへ出るときは、手足を動かす、お水を飲むなどしてから出ないといけないといわれていた。パソコンに向かいながら小鳥たちの動きに見とれている、元気に餌を食べている姿に勇気をいただく。

一瞬の静寂

小雪が舞っている朝のひと時、一瞬に小鳥達の動きが泊まった。いつものように休んでいるようではない、びくともしない、餌さ台にご飯を上げたのに。近くに大きな鳥が、餌を食べに来たようだ、小枝に隠れるように止まっている姿を時のたつのを忘れて、数人とただ見続けた。5～6分立っただろうか、長く感じた、初めは一羽が上下に動き出して頭をふりだした。そしたら皆頭をふ振り出す、そして餌台に向かってとんできた。今の日本はアメリカに向いていて、にらまれると身動きが出来ないようだ。景気が悪くなるのもほとんどが大国の影響を受けている、仕方がないことだがどこかで何かを見つけ出さないと、ますます冷え切ってくるような気がする。小鳥たちは自分の遊び場に帰っていった、おなかがいっぱいになり今年の生きていく方法を考えているのだろう。そんな間にも、小雪がちらちらと舞っている、のどかな日曜日の午前中だ。ラジオからはピアノを弾く曲が流れている。  

除雪

除雪について、私のところでは道路の除雪は朝3時からするのだと決まっている。２時30分にブルトウザーの運転手が雪の積もったのをはかり今は１０CM積もると機誡にエンジンを掛ける。そして3時になるとスタートする、1年前までは５CMだったが１０CM に変わった。我が家の前を通る時間は4時過ぎころだ、早すぎるとまたつもり過ぎるため一番高い集落から除雪をする。私は2時ころからうとうとしていてブルの音を聞くとラジオをかけて一眠り、6時前に起きて家族が寝ているので、初めはスノーダンプで雪を集めておく、7時近くになったらエンジンをかけて雪を飛ばす、そんな毎日です。太陽が出てくると雪は降っていないので大変うれしい、道路から駐車場まで３０Mほどあるので、私が考えた雪解け装置がしてある。しかし灯油が高いので2時間くらいしか動かしていない。除雪事情も大分に変わってきた、頭の上では山ガラが餌をねだっている。家の中に入ればもうガラスにへばりついている、私も友達。

朝日の輝き

荒れた天気が続いていたせいか、今朝の太陽の輝きはとてもまぶしい。この太陽の光を多くの人が見、浴びて元気をいただき、そして心に病を持っている人にはさらに生きていく喜びを。雪国では雪の寒さと、経済の不安定に振るえ、環境の変化によって住んでいる地球ですら、おかしくなろうとしている。太陽、アーラの神様は全てを知っているのだろう。いつまでも元気をいただく光を皆の体に照らしてください。ひまわりは、いつも太陽に向かって花を咲かし、後世にまんぱんに膨らんだ種を多く残す。あれほど光り輝いていた、太陽が雪雲の中に消えた、そしていつもの雪雲となった。しかし心の中にあの光は届いている。今日一日おだやかな一日であってほしい、と祈るばかりだ。

小鳥達の知恵

いつもこの食堂から見ている小鳥たちが、昨夜は離れに泊まった家の窓辺にご飯のおねだりに来た。どうしてわかるのかな、餌台に食べるものがなかったのでこちらに来たのか、それとも私の大きな声が聞こえたのか。本来の雪降りで食べるのがほしかったのだろう。窓辺にきてガラスをたたく私の恋人でもある。「カットの絵は芸大出の修行僧の書き残されたものである、山小屋の一部です」

初めての試み

出来なかったことができたうれしさ

この年になって、できなかったことが出来るようになったうれしさを感じた。年とともに人に聞くことを少し忘れていたような気がする。人の話を聞くことによってあたらしい道が開け、次ぎへのステップとなれば何歳になっても前進であった。自然の中で生活をしていると自分で道を開く気持ちがないと、道を間違えることがある。しかし、山に登った人が判断を誤って大変なことになったニュースを耳にするが、自分だけではどうすることも出来ないことがあることを知った。人は支えがあって立っていることが出来るのだと改めてしった。

一日かかって

一日かかってブログが書けるようになった。多くの人にお世話になりありがとうの言葉と感謝の気持ちでいっぱいになった。こんなに努力したことが今までにあっただろうか？皆さん本当にありがとうございました、このご恩はずーと忘れません。12時前にお休みが言えそうです。明日からまた頑張ります。　おやすみなさい

珠子の絵

先日初市の帰りにデパートに立ち寄った、階を登っていくと大好きな、『片岡珠子」の絵画にであった。めでたき富士でしばらくの間動くことができなかった。素朴の中に力強さが好きだ。いつかは一枚求めて眺めながら力強く生きて生きたいものだ。体が不自由でもあの力強さは、どこからあのエネルギーが出てくるのだろうか。いつも見ている自然の立ち木からもエネルギーをいただいている。暑さ寒さを肌で感じ力強く生きている、この姿が好きだ。弱い気持ちになったときほど、強さを求める。

ぼんだら

軒先にぼんだらが、節を作りながら１メートルほどになった。昨日の吹雪が去って穏やかな夜明け、なのに気持ちが落ち着かない朝が来た。なぜか騒がしさが、耳と心のどこかに入ってくる、周りの動きがリズムを狂わしているのか。ぼんだらに山ガラがへばりついて水滴をなめている、水滴の落ちる隣のツララに「ぼんだら」とまり水滴をなめるのである。いつもやまがらに教えていただくことばかりだ。太陽がでてきた、いつものようにぼんだらに太陽があたり、水滴の塊なのに陰影ができている。そしてまた水滴になり雪のうえに消えていく、そして木々の栄養となるのであろう。そんなことを考えていたら少し心が落ち着いてきた。自然はいつ見ても落ち着いている、あるときは狂ったようになる日はきっとで警告を出しているのだろうか。平穏な一日を祈っている。

さらど

朝起きてみると一面ふあふあの雪に覆われていた。山形では、さらどと言って一面足跡もなく、前の日の歩いた跡もきえている言をさらどという。寒さも今まで割りと暖かい日が続いていたがやっと冬の厳しさを味わうことができた。お客さんも吹雪の体験に外に出かけていったが５分と持たなかった。さすがにお母さんも大騒ぎで駆け込んできた、すごいすごい風と雪が手をつないでやってきた。さすがに小鳥たちも枝先から動けなく丸くなってしがみついている。雪が下から降ってくる、こんなこともあるんですよ。吹雪を体験するには今が一番。ぬくもりにあふれている身体を、自然の力の強さに試す、踏ん張る力が試されている。

我が家のテーブル

松のうちがあけ、我が家のテーブルに春の花がいけてある。チューリップ、名前が出てこない花２～３種類外では雪が降っているのに早いです。初市で求めてきた花だ。なんだか雪も春の雪のように重たい雪だ、日の立つのは早いです。　山形では寒鱈祭りがあちらこちらで始まった、大きななべに寒鱈を入れてねぎと豆腐、ごぼうなどをいれみそ味で食べるともうすぐ、節分で春近し出ある。そういえば我が家ではなべ料理が少なくなってきた、家族が少なくなり食べる量が減ってきたせいかな。きょうは少し人数が多いので美味しいなべでも食べるような献立を考えてみようかな。囲炉裏の炭も赤々と燃えてきた、外では小鳥たちも一生懸命ご飯を食べている。

糸が切れる

今全体に糸がぴんぴんに張っている、状態ではないでしょうか。三味線、琴など糸が張っていないと、よい音色が出ないけれど、音を出した後は糸を緩めておかないと次のときに大変なことになる。世の中、全てにおいて糸がパンパンに張り切っている。松下電器産業、ナショナルなども乗り切るために名前を変えて、一本で行く。インドでは３０万円の自動車を作る、など。このまま行くと私は、大変なことが起きるような気がする。　　　　　　福田さんしっかりたのみますよ。いまテロ特措法で大騒ぎしているが、原油価格の高騰が続くといろんなところに支障が起きて世の中が回っていかなくなるのではないのでしょうか。すでに生活物資がどんどん値上がりして、生きていくうえで必要と思われるものまで伸びてきた。　皆さん　　たまには糸を緩めることを考えませんか。

追伸

本日、ＮＨＫ　総合テレビ　夜　８時から私のふるさとを舞台にしたドラマが放映されます。　甥っ子も出演するとのこと、お暇がある方はぜひ見てください。　今の日本を象徴するかのような　過疎の村です。しかし伝統を今も守っています、できれば後で感想を聞かせてください。現在住んでいるところも過疎が激しくこの町に移り住んで人口が、半分になりました。　住んでよい　町づくりをしたいのですが、頭が痛いです。

初市

　　山形では今日初市である。　　テレビなどでは、十日戎など報道されている。　　母いわく、来る人も、また来る人も福の神。　　このように教えてくれた、皆福をもとめて。　　お知り合いになった人、これから出会う人　　そして、お客さん、全ての人、動物、植物　　生きていること、福の神。　　今年初めての市、顔を出してこようと思う。　　季節の節目を大切に、時代に流されない　　ように。　　いつも、いつも、おもっているのだが。　　　　　一歩、一歩、進んでいたい

来るものが来ない気持ち

いつものように、同じ場所で外を見ていて、小鳥たちがぜんぜん来ないと心配になります。鳴き声が聞こえる前に、えさを出してあげご飯だよと叫んだのに。　山に向かって叫んでこだまが返ってこないと寂しくありませんか？ボールを投げて、ボールが返ってこないのもなんとなく寂しいです。不安と、安心ではやはり安心のほうが良いような気がします。細かい雪が舞ってきました、多すぎると困るが、ないとまた困る。小鳥たちが静かにやってきた、餌を口にくわえ木の枝でつまんでいる。その姿を毎日見ていて、チョッとしたことを自分に置き換える。　　　　　　　　　そして、ブログの友達に。　　　　　かならず、春は来ます。　　　　　好きな言葉　　　　　踏まれても道端に　　　　　咲く　　　　　花のように　　　　　　　　

不況

最初にこれは私の直感であるが年が明けたばかりなのに、どうも不況の波が押し寄せてきているみたいだ。一部では利益を上げているところもあるようですが、全体的にこれからだんだん落ち込んでくる。あれだけ売り上げを伸ばしていた、世界のトヨタが売れ行きが落ちてきている。原油が高く、産油国に世界は操られている。偽装問題で、何でも簡単に売れなくなる。世界中で、災害が発生している。全体的に、個人主義に走りだしている。何でもあり、の世の中になってきた。老舗が、続けていけなくなってきた。サイクルが、早い。　細かいことはたくさんあるが,、これらに対応していくにはさて、どうするか？　　　　　　じっと手を見る、　　　外では雪が降っている。

神頼み

　　　　　２００８年も７日を向かえた。　　　　　　ことしは何があってもおかしくないと、よく耳にします　　　　　　多くの人が神、仏様のまえで手を合わせたことでしょう。　　　手を合わせる、そっと開いてみれば、しわとしわをあわせて　　　幸せになるように心の中で誓う。　　　　　病を持った人は健康に　　　　　　　　　　上を目指す人は合格を　　　　　住みよい社会を願う人　　　　　交通安全、商売繁盛　　　それぞれあると思います、健康で住みよい社会が来ることを　　　祈るばかりです。

苔

　　正月用に毎年苔球を作っていた。　　昨年は忙しくて作ることが出来なかった。　　雪が落ち着いてきたら発砲スチールに入れておいた苔が顔を出してきた。　　いつも苔をみて思う　　わづかな土、雨風にさらされた石、へばりついている少しの水分で緑あおあおとしてく　　　る。　　太陽が照り付けると小さくちじんでじっと水分を待つ。　　砂漠の中で生きている植物もテレビで見ると同じ用に生きている。　　そんな中にあっても虫や動物のご飯となっている。　　人間社会の苔でありたい、天候が落ち着いたら苔だまを作ってみよう。　　　　今日の始まりだ、　精一杯生きてゆこう

水墨画の世界

朝早く起き外をみて、感じた水墨画の世界だ。薄暗く、風もなく、白と黒の世界日の出にも少し早いようだ。木々の表には、雪が付き裏側は薄ねずみ色、でも味があるなー。まだ小鳥たちも集まってきていない、遠くの民家に明かりも見えない、でも家の中では動きは始まっているのだろう。我が家でも、まだ物音が聞こえてこない、ベットのぬくもりと夢心地なのかな。少しの時間がたって、遠くの稜線がよく見えてきた。その稜線のかなたが明るくなってきた、日の出がもうすぐだろう。やまがらの鳴き声が聞こえて来た。雪の白さがますます白く見えてきた、ほんの少しの間に動きが変わってきた。小枝の先がまだびくともしない、今日の予定を考えているのかな。遠くでヒヨドリがけたたましく鳴いた、皆さん起きてください。静かな山間の夜明け、さー今日も元気を出していこう。

私の師匠

いつも遊びに来るひと、私より年下だが我が家では兄ちゃんと呼ぶ。自然のことについてはとてもかなわない、生きていく力がすごい。職業は、きこりをしている、木のこと自然を読むこと、魚の手づかみなど数え切れない。除雪機を軽トラックに積んでいた、私の遊び小屋の雪を見て除雪機を車から降ろした。防寒着も着ないで除雪を始めた、危ない危ないと叫んでもただ笑うばかり。私だったら半日かかるところを３０分くらいで終えてしまった《機誡は我が家のより大きい」お昼ごはんを一緒に食べて笑って帰って行った。時々遊びに来ていろんな事を教えてくれる、特に、きのことりの名人である。秋には熊さんと競争でやまぶどうを取った話は面白かった。　ぶどう液をいただいた砂糖がぜんぜん入っていないのに、甘すぎるくらいだった。　お母さんの病気上がりにどうぞと持ってきた。おかげさまでお母さんも元気になった、携帯電話をいじりながら、おおさわぎ何かを間違えたらしい、ストーブの横に寝転んで足をばたばたしている。　新年ののんびりした時間である。

プラスに変えよう

　たしかにマイナス要素が多いこのごろであるが、上から棒を一本下ろしてみよう。　簡単なことのようだが、一本の棒をおろすことの大変さは良くわかる。　雪に棒を立てることは簡単だ、しかし雪が解けてしまうと倒れてしまう。　倒れないようにするには、少し力を入れたら土に刺さってすぐには倒れないと思う。　大地に力足で踏ん張っていると、少しの風にもびくともしない。　　　　みんな、みんな、不安だらけチョツトだけ頑張ってみると、　　　　見るところが変わるよ。　　　　雪を谷に転がした、小枝は雪に押された、　　　雪が転がり落ちるとまた小枝はチョツトだけ上を向いたよ。　　　　さむい、さむい、雪の中で小枝が頑張っていたよ。　　　　よく見ると、もう春の芽だしの準備もしてたよ。　　　　かならず、春はくるよ。　　　　　　　友達どうし、手をつなごう　　　　　　　きっと、いいこと、あるよ

２００８年の幕開け

新年を迎えて、早２日め新年会に出席してきた。いろいろお話が出たが、夢のある話は少なかった。雪が急にたくさん降ったので雪かきが大変だとある年配の人が行っていた。お世話になっている集落は個数も少なく、当番に当たった方の負担を軽くしませんか、提案するとある年配者は、俺は３年やってきた、皆やってもらいたいといった。でも、俺の家の前の雪を皆でどかしてほしい、上のほうに言ってくれ。高齢化社会を迎えても、自分の意見ばかり通そうとしている人の多さに驚いてしまう。地域を明るくしようと提案して、ようやく千本桜を植えた、少し作業が残っているので皆さんとともに最後の作業をお願いします、わかったと言う声は聞こえなかった。どんどん人口が減って、私たちがこの町に着てから４０００人も少なくなった。学校も、去年から３校減ってまた近いうちに、４校統合する。大きな空き家が目立つ、民家も点々と明かりがつかない、でも私は負けない。少しでも夢を持って生き続ける、暗くなったところに明かりをともしたい。

あけましておめでとうございます

　　　　　　　あけましておめでとうございます　　　　やまがらのさえずりを、読んでいただいている皆さん本年もよろしく　　　　　おねがいいたします。　　　皆さんとともによろこび、楽しみ、元気が出るように頑張っていきます　　　　御指導のほどよろしくお願いいたします。　　　このブログから何か新しい発見が出来ると大変うれしく思います。　　　還暦を迎えている私ですが、皆さんに負けないようパワー全開でやります、　　　声の大きさと、ファイトは誰にも負けないつもりです。　　　　　　　　　今年も頑張るぞー　　　　やまがらのさえずり　　　

朝から大雪

今年最後朝から大雪になった、５０ＣＭ以上積もった。今年最後の贈り物だ、一度行ってから返ってくるともう１０ＣＭ　以上積もっていた。まだまだ積もりそうである、ゆっくり過ごそう。　　　　　　　　今年は本当にありがとうございました。　　　　　　　　　来年もよろしくお願いいたします。　　　　　　　　皆さんの御健康をお祈りいたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やまがらのさえずり　より

静かな夜

　　　激動の一年を終えるかのようにとても静かな夜だ。　　　　　　　外では深深と雪が降っている。　　　　　食事が終わってのんびりうたた寝をしてしまった。　　　　　　　　　　　　来年の目標を考えた。　　　　　　　　まず　健康であること　　　　　そして　感謝の気持ちを忘れないこと　　　　　　　あすは　一日を有意義に送ろう　　　　

いよいよ年末

大勢さんを送り出して、軒先の雪が気になって、雪かきをした。これから大雪になる予報が出ている、しかし今は雨がじゃんじゃん降っている。昨夜ご飯の準備中に、お母さんが動けなくなった、これは大変だと思った。少し休んだら大丈夫だといってまた働きだした。早めに休むようにしたが１１時近くになっていた、それからかたづけをして寝たが時間を見るのも忘れた。雨が雪に変わってきた、午後から厄払いに誘われた、お母さんを寝かせて留守としますか『いるといろいろ気を使わすから」ストーブの上ではやかんがしゅんしゅんいつている、屋根の上ではまだ雨交じりのせいか、ドレミの音符をたたいている。たたき疲れると、静かになって白く変わるだろう。

暮らしにくい世の中

いつも自然を眺めて、自然とともに暮らしているが、ブログと知りあってから今まで知らなかった人の考えが少しわかってきた。生死を分けて、悩み苦しみぬいている人が多くいるこてを。田舎では、お隣同士で出来うる限り手を取り合って生きている、もちろん悩み苦しむこともあるが、よく電話がかかって着たり、たずねたり、野菜が届くことも多い。夜からだのぐわいが悪いときは、今年のニュースにあったようなことは少ないと思う。　皆さんとにかく来年は健康で暮らしましょう。