[家のこと]の記事一覧 | もかりんのけだま

基礎工事-地中梁

バタバタ忙しく過ぎていく中、少しづつ進んでいます。予算の少ない中頭を悩ませながら、いろんな案を考えてくれている建築担当さんや建設会社さんなどなど･･･私達が見ていないところで毎日頑張ってくれています。そんな中でも一番目に見えるのはやはり現場。今基礎工事をしています。最近ようやく涼しくなりましたが、一番大変な工事をしている時は残暑とは思えないほどの猛暑でした。近所の（目と鼻の先のご近所さん）土建屋さんに基礎工事をお願いました。近所でも評判の腕前で、「解体の時に壊すのが大変！」という評判で安心してお願いすることができました。最近近所で建設ラッシュの為、実際基礎の工事現場はいくつか見る機会があったのですが、自分のところは当たり前ですが間近に見る事ができるので良いですね。かなり太い鉄筋がぎっしり交差し、しかもワイヤーで細かく固定し･･･評判以上にすばらしい腕前に関心しています。「今まで見た中で一番すごい基礎だぞ！この基礎なら地震が来ても大丈夫！」なーんて、家族揃って太鼓判。明後日からコンクリートを流し込むそうです。ここから始まる我が家！楽しみです♪

銀行融資（T_T）

地元の信用金庫で今日融資の契約をしてきました。ご近所さんから紹介されたので一応話しをしてみようと設計事務所に依頼をする前に下調べに行たのは、去年の1月ごろ（もかりん妊娠中）初めて融資の窓口に足を踏み入れました。そのとき丁度受付に座っていたのが、後に私たちから「ぼんくら君」と呼ばれる事となる（30代後半から40代前半ぐらい）担当者だった。↑もう分かるでしょうが、今日までの丸二年半こいつに振り回されました。私の父（じぃじ）と母（ばぁば）・妹（おばぁ）と私たち一家で2世帯+賃貸というややこしい物件を計画した為、色々を難関が．．．まず、父（じぃじ）自営業しかも60歳過ぎの為返済期間等に問題があった。他にももろもろ問題やらややこしい書類やらがあった為、改めて他の金融機関に依頼しなおすタイミングがなくなってしまい工事契約（8/27大安）に至る。乗りかかった船で航海へと出発することとなってしまったのだ。（後悔にならない事を祈りつつ．．．本日契約）最初から話がかみ合わない？！と思っていたが、未知の分野の話しだし、新築の為の融資のことなんて人生に1回あるかないかの話しだし「意味が不明なのは自分の知識のなさ？」と暫く思っていた。だんだん会う回数が増えるにつれて怪しさが増していくが、決定打はない。例えば、・融資金額を覚えていない・必ず書類に不備がある・事前に準備をしたり、段取り良くすればすぐ終わることを何度も繰り返す・必要以上に書類のコピーを取ってサインをさせたり、必要な印鑑証明の部数を間違えられたり（役所の出張所が近所じゃなければ許されない！）・聞いたことと的外れな回答の為聞きたい事が分からなかったまま帰宅する・みょーに丁寧すぎる話し方をすると思ったらいきなりタメ口（丁寧なところとタメ口を使うポイントがたいてい逆）あまり面識のない父やほとんどあったことのない妹まで、徐々に怪しさに気づくことなった。半年ぐらいたってから我が家では「ぼんくら（君も付けず）」と呼ばれることとなるのだ。今日は「30分でおわりますよ」と言われたので、オットと私は会社に「10時ごろ遅くとも11時には出社します」といって忙しい中、出社を遅らせてもらったが、1時間はあっという間に過ぎ･･･結局一時間半ちかくかかった。私たちのイライラとタイムリミットが頂点になったので走って信用金庫を出た。お昼に家に電話をしたら父が出た。どうなったか聞いたら、「また必要な書類が足りないって言われて母さんが届けに行った」と．．．朝9時から13時までかかったようだ。（本当に不備なく終わったかは不明．．）朝からストレスに満ちた私たち。バスに飛び乗りオットと決意した「いっぱい働いて早く他の金融機関に変えて、早くお金かえそうね。あんなぼんくらのところに利息たんまり払えるか！」唯一の救い．．．「今日は大安」これで「仏滅」とかだったらもっと落ち込むだろう．．．今日私たちは債務を背負うことになった。そして、離婚もできなくなったのだ。特にオットは私と私の実家に鎖でつながれたようなもの・・・簡単には逃れられないね。今日からいろんな意味で頑張ろう！と誓うのだった。↓「さら地」になりました↓

地鎮祭無事終了

今日は土曜日・大安。大安の週末は今日を逃すとしばらくないという事で、今日地鎮祭をすることになりました。（先月末に解体が済み、ボーリング調査を済ませ、現在見積もり調整中）猛暑の続く中前日の天気予報で「曇り　最高26℃」という事で地鎮祭日和♪と思っていたが、朝から雨降り。平日は6時に起きているが、今日は5時半ぐらいに目が覚めたので、二度寝せず起床。すでに母も起きて活動中。続いて父・オット（午後から出社）とみんな興奮しているのか普段より早起きでした。（妹はぎりぎりまで寝てたけど･･･）6時過ぎから雨が降り、最初は「雨降って地固まるっていうじゃないか」と父も母もうまいこと言っていたが、土砂降りになったのを見て父が「俺の行いが悪いからだ･･･」とつぶやいていました。（夕べ飲みに行って携帯が見当たらなくなってショックな父）8時過ぎにはほとんどやんだので10時の地鎮祭は大丈夫でした。8時半ごろ散歩がてら、跡地に行くと既に工務店の方がテントや垂れ幕などの用意をしてくれていました。敷地には建物の位置に綱が張ってあるし、テントに紅白の垂れ幕･･･長年の夢が少しづつ現実味を帯びてきた感じです。9時半頃に準備（一応みんなよそゆきのカッコして）を済ませ、再度跡地に行くと既に神主さん工務店・設計事務所の方々が揃って準備もほとんど終わったいました。予定よりも少し早めに地鎮祭が始まりました。家作りの記録にビデオ撮影したいけどまずいかな？と思っていると、「どうぞ、撮影しながらでいいですよ」とあっさりＯＫ。もかりんをおんぶし、ビデオを片手に椅子にすわり神妙に神主さんの声を聞いてました。今まで地鎮祭をやっているところを見る機会がなかったので、こんなに大きないい声で神主さんがお祓い（？）してくれるものだと思ってませんでした。敷地の各箇所に塩や紙や何かを撒いてくれたので、「本当に清い土地になってそう」という気持ちになりました。今回行ったものは一般的なものだとは思いますが、省略される方もいるようなので人それぞれだと思いますが、私達は一家揃って、「やってよかった」「いい思い出になる」「気のせいかも知れないが土地が清められたと思う」という意見でした。ちなみに全部あわせて4万円ぐらいでこれだけ満足できたので、どうするか悩んでいる方がいたらやったらいいと思います。地鎮祭が始まる前からかなり眠そうだったもかりん。ぐずるか心配していたのですが、静かにしてました。途中まで･･･最後の方で鎌とくわ？とスコップ？で「えい、えい、えい！」って竹を切ったり、土を掘ったりするときにその声にびっくりしたもかりんは大泣き！その後解散寸前まで鼻と涙とよだれで顔がびちょびちょでした。記念写真は全部泣き顔･･･記念写真も含めてとてもいい思い出ができました。これから来週見積もりの打ち合わせ、お盆前に工事契約･･･上棟式はどんなになるのかと、今からわくわくしています。（現実は予算オーバーをどう調整するかで、ヒーヒーです･･･）

解体目前。実家の記念ムービー

2日後実家もようやく引越しをすることになりました。今私達が住んでいるところに実家の両親+妹+犬+猫が合流します。予定ではもう一緒に住んでいるはずだったのですが、もかりんのお迎えを実家にお願いしていたり、親戚の行事等で今に至ってしまいました。空き家のままでは危険なので、引越しをしたら早めに解体をしないといけないので愛着のあるボロ屋ともあと何日かでお別れです。っという事で本日、実家のぼろさをビデオに収めました。希望の新居でかつての家の事を思い出す為、新居があるのはこのボロイ家があったおかげと感謝するため撮影してきました。小さい頃から私も妹も木造・平屋のぼろい家（今思えばその当時は今より比べ物にならないくらいぼろくない家だったはず･･･）が恥ずかしく、お友達を呼べず寂しい思いをしてました。「いつか友達を呼べる家に住みたい」「こんな家恥ずかしい」などと思っていたのに、今となってはいい思い出です。ボロさの記録のつもりでカメラを回しましたが、思った以上にボロかった･･･外から見た家･･･特に隣と裏の家が解体されたので家が丸見え･･･かなり悲惨･･･「この家人住んでるんだ･･･」って感じのたたずまい。内側も･･･その1　空が少し覗ける天井その2　ちゃんと閉まらない、どうやっても閉まらない襖その3　押入れの襖を開けると、半分が外！（昨日の雨の時にはそこが滝でした！家の中にマイナスイオンの空間）その4　便器と床の間に隙間が･･･エトセトラ･･･これ以上言葉にはできません。しかし、私達姉妹が嘆いて何もしない間、うちの母は良く頑張った！壁にペンキを塗って少しでもきれいに見せようとしたり、床のフローリングを張ったり（残った材料の為色があっていない･･･）棚を作ったり･･･改めて母がこの家で過ごした30何年の頑張りを思い出しました。これからようやく本格的に家作りが始まります！半年後12月末竣工予定。一生で一度の体験を記録して、何年か後娘が家を出るとき、家を建てるときに見せられたらいいなぁって思ってます。頑張った母の希望がいっぱい詰まった家･･･要望をすべて取り込んでもらっているのでいい家ができそうです♪

仮住まいへお引越し☆2件目！

築50年以上のわが実家。雨漏り、隙間風、壊れた風呂･･･いつまで住むのか！って感じのボロ屋に私の両親・妹・私達夫婦で住んでいました。家を建て替えると何年（十何年･･･）も言い続け、子供を生む前に家を建て直すぞ！と思った矢先にめでたく妊娠☆そこで慌てて家作りを考え始めたのがもかりん妊娠発覚時、2003年10月。その半年ぐらい前から家作りの本などを見て、「この先生に設計をお願いしたい！」と言う先生を見つけた。他の家族に先生のことを説明しこの先生でいいかなど話し合い、2003年の年の瀬に設計事務所へメールを入れた。できれば子供が生まれる前にと思っていたが、それは絶対に不可能なので2004年中に立てたいという事で話をしていたのだが、色々ありのびのびになって現在2005年4月にはまだボロ屋健在です。しかし、ようやく色々な問題が解決し来年2006年1月、うまく行くと2005年12月末には竣工できるという話になったのだ。結局、足掛け4年計画（実質3年ぐらい）となりました。（建築家の先生にお願いするのだからこれぐらいはじっくり時間をかけた方が良かったと今は思います･･･）話は飛ぶが、元々もかりんを産む頃の予定は2005年4月頃竣工予定（丁度今頃です）だった為少しでも出費を浮かすためと子供が生まれてからの引越しは大変だろうという事で2004年5月にワンルームに引越しをしたのだ。（後にこの引越しのおかげもあり、動きすぎて妊娠中毒になり入院するのであった･･･）さすがにもかりんが8・9ヶ月にもなるとワンルームは狭すぎて困っていたのと、実家の解体の時期・近所に仮住まい専用の一戸建てが空いているという事で引越しをすることにしたのだ。ワンルームも一戸建ても実家から5分前後の近所。近くていいのだが、最初のワンルームは建て替え時にお願いしようと思っていた近所の工務店さんのマンション。うちの父の付き合いでお願いするという事だったが、設計した建物の施工が特殊のようでできないという事になり工務店さんの方から辞退することになったのだ。結局施工を依頼しないのに、私達は住み続けなければならなくて少し肩身が狭かったがしばらくして気にせず暮らせるようになっていたのだが･･･やっぱりあまりよく思われていないかったらしい･･･引越しの日取りを伝えに行った時に「クロスは汚れていない？」と言われたり、日にちが変更になったのを言ったつもりがきいていなかったらしく「引っ越すと思って工事する予定にした」と言われてガックリしてしまった。一応一ヶ月分の家賃も入れていて、半月ぐらいに新しいところに荷物を運ぶと伝えたのでまさか最終的に決めた引越しの日より2週間も早く引っ越すとは思いも寄らなかった！仮住まいの家賃が発生するので少しでも日数を少なく（最終的に6人住むが、家賃がそこの3倍するのだ！）したくて不動産屋さんに融通を利かせてもらったのに･･･結局2日で引越し準備（不動産屋さんに入居できるかの確認・引越し業者の手配・荷物作り）をし、3日目にここへ引越ししたのでした。日記が書けなかった最大の理由は急な引越しの為プロバイダーの移転手続きに時間がかかったからでした。（連休までの4/28ようやく開通）ここは4DK犬猫OK！駐車場有！倉庫有！今は私達夫婦ともかりんの3人暮らし。初めて有り余った空間で暮すことになったのでしばらく空間を持て余していました。後10日もすると犬猫じぃじ・ばぁば・おばちゃん（妹）が来てまた片寄せあう生活になるのですが･･･結構快適に暮らせそうです♪家作りに関してはこれから順調に進みそうなのでその都度日記などに記録しておきたいと思っているが、今回のバタバタでちょっとモヤモヤの残る引越しに関してはこんな事を書くつもりは無かったのに･･･慣れない保育園や職探しなどでいっぱいいっぱいの私にこれでもか！ととどめを刺された出来事だったので書いてしまいました。結構悪口みたいに書いてしまったが、私も大人、父の付き合いもある、優しい方だし大変お世話になったので嫌な顔はしないでこれからも良いお付き合いをさせてもらおうと思っております。m(_ _)m（おかげで、すっきりさせていただきました）

うちのテレビ

うちにはテレビがありません。私達夫婦は結婚し、子供もできたというのに年々住むところが狭くなってきています。当時彼氏だったオットのアパートに約六年、半同棲していたが、そこが一番広かった。廊下（洗濯機置き場・バストイレ別・ミニキッチン）からドアを開けて入る六畳のワンルーム。ロフトがあるので天井が高く開放感があり、当然のことながらクローゼットがある。ロフトも広く四畳半。その後結婚するため家を探したが、家賃がもったいないと口実をつけ私の実家に一緒に住もうとそそのかした。まんまと私のたくらみに乗ってくれたオットは築50年のおんぼろ平屋の六畳の部屋に押し込まれてしまった。部屋数は多いわけもなく、6畳一間バストイレキッチン共同という可愛そうな新婚生活。そろそろ家を建て替えようと腰を上げようとした矢先の妊娠！子供の居場所がないし、子供が生まれてからの引越しは大変ということで妊娠9ヶ月よりここに仮住まいということで移ってきた。建物自体は快適で外観も良い、しかし一人暮らし用の部屋に無理やり住まわしてもらっている（大家さんのはからいのおかげだが･･･）ここはワンルームキッチンは今までで一番小さい。かろうじてバストイレ別だが収納はない。廊下もない。仕切りもない。･････ということでスペースがほとんどない。布団を2枚敷いて床がなくなる。今まで使っていたパソコンとテレビを持ってくると布団が1枚しけなくなる。よって、パソコンを取った私達。しかし、テレビが見れるやつにした。大枚はたきキム○クと岸部○徳が宣伝していたマシンを購入したのだ。今私はプレステでガンダムのゲームをしているオットと並んでパソコンに向かっている。暑い･･･パソコンってテレビと違ってマシン自体が働いてくれてるのですごく暑い･･･ファンの音がするので音量はいつも12ぐらいです･･･もかりんは後ろで寝ています･･･（自虐日記でした）