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カテゴリ:台所育児
昨日、「OLにウケそうな、おかずスープでおすすめのものって?」
という相談話があって以来、頭の中をスープ・汁物が かけめぐってしょうがありません。 スープ・汁物、暑い、夏バテ、最近のMyuの偏食、台所育児・・・ とキーワードが並んだところで、「冷や汁」を作りたくなりました。 「冷や汁」は宮崎の郷土料理として有名ですが、私自身、 本場物は食べたことありませんし、子供の頃の食卓にのぼる こともなかったので、料理本やTVで見ての手抜派自己流です♪ まず、ゴマをすり鉢であたります。 Myuのゴマすりも、「型」は様になってきましたが、 ゴマ自体はほとんどすれていきません。 で、私とすりこ木をめぐって主導権争いがくりひろげられます。 広告紙でも広げておかなければ、ゴマがあたりに飛び散ります。 アジの干物をほぐしていれるレシピもよくみかけますが、 手抜派なので、市販の粉末状煮干を使います。 と、思ったら、粉末煮干が少ししかなくて、急遽 煮干をすり鉢ですりつぶして補いました。 除いた頭をMyuがパクッとつまんでいるなと思っていたら、 そのうち、本体までパクッ。なんだか羨ましくなって私もパクッ。 結局、姿のままの煮干を使うのだったら、最初からゴマと煮干を 一緒に、バーミックスでブイ~ンと粉砕すれば良かったかも。 (お味はすり鉢で丁寧に行った方が上らしいけど本当かな?) でも、台所育児としては、 すり鉢ですりつぶすのが、おもしろいらしいので、そこに意義があるの ですが、なかなかすりつぶせずに、膨大な時間がかかります。トホホ。 ゴマと煮干をすりつぶしたら、そこに味噌を併せていきます。 ここでも、味見と称してペロッと舐めたりするのは当たり前。 併せた味噌を、木べらに塗って、直火で炙ります。 オーブントースターで炙るのが手軽ですが、 これも、木べらを火にくべるほうが、Myuにとってはおもしろい。 木べらに塗った量が、ちょうど1回分の冷や汁の味噌の量。 残りは小分けにして冷凍してしまいました。 これで、「インスタント冷や汁の素」! 具には、きゅりの薄切り、みょうが、青じそ、 豆腐、の他、余っていた蒸しかぼちゃも投入。 Myuがきゅうりを切ると、限りなくぶつ切りに近いので、 薄切りにするのには、スライサーを使ってみました。 ところが、きゅうりがちょっとしなびていて柔らかかったので、 しなってしまって、彼女にはなかなかうまくいきません。 きゅうりが短くなってきて、ようやくうまくいきました。 冷や汁は、熱々の麦飯にかけて食べるらしいのですが、 ウチでは、おかずスープとして食べました。 インドネシアに行って以来、 (spicyで?副菜のほとんどが、食べられなかった) すっかりおかずを食べなくなったMyuですが、 冷や汁は、「ゴマのスープ♪」と言いながら、きゅうりをよけて 食べていました。 パワーのでそうな材料をたっぷり使った 夏バテ解消に効果てきめんの「冷や汁」。 おいしかった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月03日 10時10分51秒
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