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テーマ:子連れのお出かけ(8053)
カテゴリ:台所育児
子供料理教室参加記その1に続き、その2です。
まずは写真の続きから・・・ 「鯛の浜焼き」で鯛に塩を盛り新聞で包み込む。こぼれた塩をすかさずなめる子が約1名。やっぱり・・・ 伊達巻だって、ミキサーと家庭用玉子焼器で子供達でもできる。 巻くのはちょっとむずかしくて、不恰好になったりするけど・・・ 浜焼きの焼き上がり。みんなで塩をこそげて、 盛るのは自分で、そのサポートはスタッフが(このスタンスが子供料理教室の基本) 子供だけで参加して、親は見ているだけなので、 Myuはお友達とワイワイやったり、先生に見てもらえるのが楽しそうですが 私のほうは、普段はサバイバルおだいどこ育児なので 自分も必死で、Myuのことを客観的には見ることができないのを *Myuのことをよ~く観察できるし、 (写真をこんなに撮っていられるのも、こんなときだけ) *他の子供の動きも観察できるし、 *何より、先生やスタッフの方がどういう風に指導するのかから、 学ぶところが多くて、 参加するのはMyuだけど、私の方も結構真剣! 子供相手とはいえ、先生はお正月やクリスマスに因んだ、 食材、よく使う色、道具、などに関して、 どうしてそれを使うのかを、易しい言い方で説明してくれます。 (後ろで聞いている親も、「へぇ~」と思うことも多々) こういう行事食は、毎年繰り返して肌で覚えながら、 その意味も、自然に語ってあげて、気がついたら知っている というのがいいなあ。商業ベースの行事食系に踊らされるより、 たとえ地味でも本物の方がいい。 今回は、夏に参加したときよりも、大きな子が多かったのですが、 Myuはちゃっかり、お兄ちゃんお姉ちゃんに頼りながら、 自分のやってみたいことは、すかさず手を出す。といった 抜け目のなさで、「世渡り上手に育ちすぎだわ」と反省しました。 一緒にやっているときより、見ているだけの方が、 もどかしさも、手を出したくなる気持ちも、危ない!と 思う瞬間も、どれも倍増だけど、 下ごしらえも、 火を通して調理するのも、 盛り付けも、 すべて子供達が 「結構、上手にできるもんだ」と本当に感心します。 キッズキッチンは、 1、台所育児の提唱者の坂本先生がご自身の キッチンスタジオで主宰されているもの (たいてい坂本先生ご自身ではなく、キッズキッチンの専門スタッフ であるお弟子さんが講師をされています。) と、 2、らでぃっしゅぼーやのスタジオ神戸にて、毎月、坂本先生を講師に開いているもの があるのですが、 らでぃっしゅぼーやのキッズキッチンにも参加したのは 今回が初めてでした。 両方参加しての正直な感想は、 指導講師やスタッフに関して: 2、は坂本先生ご本人にメイン講師として指導してもらえる点は、嬉しいのですが、指導スタッフ1人あたりに対して子供の人数が、 1に比べて多いので、どうしても子供に指導する手が足りないし、 裏方スタッフの数も少ないと感じました。 指導スタッフも、1の方の方が、坂本先生に指導を受けたプロのようです。 クラス設定について: 2は、参加者の年齢幅が3歳~小学生と大きすぎて、スキルの差がありすぎるので(1は、2歳~未就学児と就学児と二つのコースに 分かれている)やりにくい?考え方によっては、難易度の高い調理は お姉さんお兄さんがやればいい、というように分業できる? 設備について: 1は、子供専用の調理実習施設なので、調理台の高さといい、 コンロの高さといい、子供仕様で使いやすい。 2は、それを風呂椅子や踏み台などを利用して、色々な身長の 子供に対応できるようになっていて、一般の調理室での応用の 参考になります。1は一般には非現実的なので、2の工夫を 家庭や一般の調理室での子供が調理するときの参考になります。 というわけで、 みんながまだゆっくり食べている中、食べ終わらずに残ったものを お持ち帰りにさせていただいて、帰りの新幹線に即効で乗り込んだ のでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月21日 09時22分32秒
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