|
テーマ:子連れのお出かけ(8053)
カテゴリ:台所育児
昨日は念願の江戸育児ママ@お梅さんとのコラボ企画で、
さりげなく和風情緒がただようお梅さん宅での節分会でした。 節分会ということで、 節分に因んだ献立で親子料理をし、実は節分との縁が深い 桃太郎の新解釈版&桃太郎に学ぶ子育てをお梅さんより学び、 そこから、語り聞かせやわらべ歌を子育てに とりいれる知恵とかにも話がはずんで、よい学びになりました。 それから、きび団子作って、豆まきして・・・と 子供たちも随分楽しかったようです。 (翌日、朝起きたとたん、「昨日は楽しかったね。」 と言ってたくらいです) こんな風に、行事に因んだ献立を手作りし、 行事に因んだ遊びやお話をして楽しむことができるのも 子供のおかげかも・・・ 大人も懐かしい思いを味わったり、味わいそこねた伝統を 子供と一緒に味わいなおしたり? さて、子供たちと料理&豆まきはいかに? 鰯のつみれ汁: 私自身、祖母がそうやっていたのを思い出しながらのレシピ。 鰯を手開きにし、包丁でたたき、すり鉢ですり身にして、 野菜を煮た汁に落として・・・と作りました。 生魚を前にしても、頭を切り落としたり、開いて中骨を抜いたり、と 子供たちもママと一緒に果敢に挑戦していました。 すり鉢も団子に丸めるのは、もちろん彼らの得意分野ですし。 鰯につみれ、なんて出来上がったものも売ってるけど、 こういうものは、手作りの素朴さとそれをワイワイと作るのが 楽しいのよね。 きびだんご: 岡山みやげの黍団子なんてものもあるけど、 作ったのは100%きびを炊いて作った、とろっと美味しい きびだんご。ほんのり塩味がきびのコクを引き立てます。 このきび団子で、力倍増! 存分に豆まきをして、鬼は完全に退散したはず・・・ (撒いた豆を再度拾って投げるほど、喜んでました) どうして、節分に桃太郎できびだんごなのかというと、 節句(=立春・立夏・立秋・立冬の前日の季節の変わり目)に 邪気が入り込むと考えた昔の人々が、節句に邪気を鬼にみたてて 鬼やらいをしていたこと。 桃太郎も鬼を退治にしにいくことからもわかるように、 桃太郎は節句に絡めた物語で、昔は桃太郎のお供は 鰯の精と柊の精だったらしい。 しかも、それが節分の鰯と柊の由来という説もあるらしく、 それなら、桃太郎と節分は深い結びつきがあるということになります。 そのほかにも、桃を食べて若返ったおじいさんおばあさんから 生まれた説を聞いたり、その様子がかかれた絵巻物?の図説を 見せていただいたり、 桃太郎に子育てのヒントをくみとったり、 と、さすが江戸育児のお梅ママさん!でした。 お梅さんは、まもなく産休?に入られるとのことですが、 また産休後には、このような会を開いてくださるとのこと。 楽しみです。 季節の行事を、 こんな形で子供と一緒に体験できて、私自身とても楽しかったです。 この日、遠くから二人のお子さん連れで参加くださった 絵本カフェさん(おだいどこ育児企画でいつもお世話になっています)とも、 「これからの絵本カフェでもママや子供に、 色んな体験ができるイベントを企画したいね。」 という話もでました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月07日 17時11分53秒
[台所育児] カテゴリの最新記事
|