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テーマ:旬・シュン・しゅん♪(3075)
カテゴリ:台所育児
春です!
山菜日記を3連続いきます。その2・・・ (その2は正確には”山菜”でなくキノコなんですが、) 近所の児童館のイベントで 「椎茸を植えよう」というのがあったので、 植えてまもなくすれば美味しい椎茸が食べられるかと期待して? 参加してきました。 子どもの頃、椎茸菌を植えたクヌギの丸太を父の実家(農家)から もらってきて、椎茸が生えてくるのを喜んで採ってた記憶から、 季節にはすぐにも生えてくるもんだと思っとりましたが、 とんだ誤解でした。 なんでも、今日は原木伐採して乾燥させるところまで行われた丸太に 椎茸菌を打ち込んでいくのだけど、実際に椎茸が収穫できるのは、 これの丸太を適切に管理保管して2年目の秋頃からだそうな・・・ えええ~っ。 (つまり、子どもの頃の記憶の”椎茸の木”は2年目以降の木を もらってきてただけってこと) こんな乾燥した南向きのベランダしかないマンション住まいで、 椎茸菌に適した管理なんてできるかしら~? キノコは生えたけど、家もカビだらけっていうのもいただけないし。 と慄きつつも 参加した仲間と、 「ナルホド、そういうことだったのか。 原木栽培の椎茸ってこういうことだったのね。 少々高いのはしょうがないか。」 などと納得しながら、植菌作業に取り組むことに。 丸太に、ドリルで小さな穴を開け、そこに弾丸みたいな形の 椎茸菌を埋め込んでいきます。 穴や隙間を見つけると、すかさず何かを入れたくなる習性のある子どもに格好の作業?! ウチはこの習性のおかげで、不使用の電話ジャックに何かをつっこまれ、数千円の損失をしたこともあったし、近頃では、電子ピアノの鍵盤の間から コインが出てくるし・・・ 欲張って、親子で2本の”ほだ木”を植菌したので、 植菌会場だった公園から持ち帰るのが一苦労でした。 あとは、どこでどうやって適切に管理しよう? 補足~: これをきっかけに椎茸栽培について調べてみました。 *しいたけとは本来、倒れて朽ちたコナラやクヌギなどの広葉樹に、しいたけ菌の胞子が飛んできて発芽し、木の養分を分解して数年後に発生したものである。 *椎茸を栽培するにあたっては、昔からコナラやクヌギなどの丸太を用意し、その「原木(げんぼく)」を使って作られてきた。。 *ところが、主材料のオガクズに様々な添加物を加えて作った菌床と呼ばれる培地に菌を培養する「菌床栽培」という方法で作られた椎茸が台湾や中国などから輸入され安く販売されるようになったのをきっかけに、 日本国内でも同じような栽培方法を使って作られるようになった。 現在では、流通しているしいたけの半分以上が、菌床栽培だといいます。 *近年、食の安全性や素性に関心が高まっていることもあり、 「原木しいたけ」が見直されたり、これをPRしていこうという業者の 努力もあり、「菌床しいたけ」と区別して呼ぶようになってきている。 単純な疑問、 椎茸の発生が始まると、春と秋の年2回収穫できるらしいけど、 原木椎茸もそうでない椎茸も年中販売されている。 つまり、春秋以外の栽培椎茸って、温度管理などで春秋以外に 生えるように調整してるってこと?なんでしょうか? な~んにも知らなかった私。 Myuの児童館イベントのおかげで、また少~し 物知りになりました。 他のキノコのことももっと知りたい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月27日 01時02分01秒
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