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テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
カテゴリ:台所育児
母の友人が育ててくれたという旬のえんどう豆が届きました。
折りしも、明日は幼稚園のお弁当の日。 (月イチしかないのです。楽させてもらってます~。) で、たまのお弁当なので、できれば ちょっとはイベント弁当にしたいわけで・・・ えんどう豆ゴハンのお弁当にすることに即決定。 ちょうど、届いた直後に、幼稚園バスのお迎え時間だったので、 「もしかしたら、同じ幼稚園の仲間もそうしたいかも?」 と、勝手に思い込んで、 届いた箱のまま、お迎え&おすそわけに向かいました。 で、おすそわけの為に箱を開いたところ、 なんやかんやで、なんだかその場でサヤむきをすることになり、 お迎えのバス停の公園で、幼稚園帰りの親子3組、 しゃがみこんで”サヤむき作業”です。 (Myuなんて、砂場のお団子作りと並行してサヤむいてたりして、 なんだかなあ・・・) えんどう豆って、現代においても ハッキリ"旬”のある、数少ない?作物のひとつ。 冷凍モノのグリンピースと、莢(サヤ)つきのえんどう豆って、 どう考えても、「別もん」なお味でしょ? そういうものは、 毎年毎年、キチンと子供に食べさせたいなあって思います。 もしかしたら、嫌いな子供もいるかもしれないけど、 「あの時期になると出てくる、えんどう豆ごはん、嫌いだったなあ」 って思い出だっていいじゃないのかな。 そういう子供こそ、大人になって好きになったりしそう。 その時、香りや味と共に、色んな記憶がよみがえりそうです。 (人間の嗅覚って、脳の一番深い収納庫にしまわれるんですって) この日の夕飯には、さっそく”えんどう豆ごはん”が 並んだわけですが、 子供の頃から、母や祖母が作ってくれたえんどう豆ご飯は、 炊く段階から、豆ごはん~!を香りで主張しながら炊き上がり、 豆の風味がごはんの隅々までいきわたって、 豆もホクッと柔らかく炊けて、 それはそれは美味しい♪ 私は大好き! なんだけど、 炊き込むので、えんどう豆がシワシワだし、緑の冴えがいまひとつ。 では、明日のお弁当用には、 えんどう豆の緑の引き立つ、豆ご飯にしようと思い、 方法を考えてみました。 別茹でして、混ぜるレシピもよく見かけるけど、 ごはんの中まで、豆のニオイが染みこんでて、 豆がみあたらなくても、豆ごはんだナ、と わかるような味じゃなきゃ、許せない! (そこが好きなポイントなので) (ただし、キライな人には、豆を取り除いたところで ニオイが鼻について食べられないのかも) で、色々レシピをあたってみると、 ”茹でた豆を徐々に冷ませば、しわが寄らない”とある。 茹で過ぎなければ、色もキレイになるはず。 そこで、塩茹でした豆の茹で汁で米を炊き込み、 少し残しておいた茹で汁に豆をつけたまま冷まし、 乾燥と皺が寄るのを防いでみました。 かくして、 皺がなくてツルツル、綺麗な緑色の冴えた、 ちゃんとえんどう豆風味のする豆ごはんのオニギリが お弁当に詰められました。 (月イチなら、こんな風なことして遊んでいられるけど、 毎日、作っているお母さんはスゴイと思う) お味は、というと、 やっぱりシワシワでくすんだ緑の、あっちのほうが美味しいかも・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月24日 20時19分37秒
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