|
カテゴリ:台所育児
4/22の日記に書いた親子茶道教室の第二回目がありました。
前回にも書いたように趣旨は、 幼い子どもがいるからこそ、 和の心、美しい立ち居ふるまい、季節感、思いやりetc・・・ 大切にしたい色々な要素がつまっている茶の湯の心を 体験することで、少しづつでもそれらを日常に取り込めたらいいな。 できれば子供たちにも、お茶に親しむ機会を作れたらいいな。 ということと、 親もお茶を飲んで、ホッとする時間を持ちたいな というものなので、正式なお茶席とは違いますが、 子供たちも、喜んで参加しています。 それに、今回は前回よりも、手つきや正座の具合が 確実に進歩していました。 先生が、ちゃんとお着物を着てきてくださるので、 子供たちも自然に背筋が伸びる思いなのでしょうか? いつもは、大暴れの三歳児が、 キチンと鎮座しているだけでも、驚異的! モチロン、途中 こ~んなことには、なっていますが・・・ お菓子をいただいた後、先生の手元を真剣に見ながら、 自分でお茶をたてていきます。 ぐ、ぐ、ぐ~っと飲み干して お茶碗を拝見する手つきも、なかなか様になっているではありませんか! 子供たちのお茶席が終わったあとは、お母さんたちが、 お薄をたて、濃茶もいただいたのですが、 その様子を、興味ぶかげに眺める子供たちもいました。 (遊びに行ってしまったお子もいますが) 前回のお茶席では、脱走してしまった子も、 その後、テレビで偶然、茶道をやっているときに しばらく、真剣に見入っていたそう。 そして、今回は最後まで座ってお茶をいただけました。 座っていられなかったり、脱走したって、 「経験」してるから、自然に興味がわいたんでしょうね。 子供たちって、目の端にしか映っていない光景でも、 しっかり見てますから、 「ウチみたいな暴れん坊、きっと、ダメだわ」 なんて思わずに、無理強いはせずとも、 (脱走したって、ちゃんと見てたってことですから) 色々経験させてあげるのも意味あるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月01日 11時12分12秒
[台所育児] カテゴリの最新記事
|