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テーマ:子連れのお出かけ(8052)
カテゴリ:台所育児
実質バリ最終日(翌朝~移動なので)
午前中、王宮で子どもの舞踊の練習を見学。 まだ幼いのに腰つきが妙によくて、素で立ってるときまで お尻がピッとつき出てたり(折れるように細いからよけい目立つ) 「腰痛くない?」って思ってたバリ舞踊の型(→*)は実は既に体型なのか?! *こういうカッコとか・・・↓ そのままウブド市場へ 私の苦手な、値段のついてない買い物・・・ 特にバリでは苦手。だって日本人とみると、ふっかけられるので いちいち値切り交渉に時間がかかって、ちゃっちゃとお買い物できない。 膨大な時間と体力を使った挙句、交渉決裂でほとんど買えなかったり。 私みたいなタイプを相手にするときは、 下手にふっかけるより、適度な値段を表示しておいたほうが、 きっと利益額は多くなると思うけどナ。(利益”率”は低くなるかもしれないけど) ボラれるのと、交渉が面倒なのとで、ついつい買い控えしちゃう。 まあ、欲しくなる雑貨類、民芸品がたくさんあるので、 適度な抑制がきいてて逆にいいんだろうけど・・・ 今回ばかりは、 次回はいつ来れるかわからないので(でも、また来るつもりらしい) いつもよりは、お買い物したぞ~。 ランチ代わりに生菓子を食べて、ホテルに戻る。(→詳細は前の日記) 早めの夕飯を食べて、またしても何かしらの公演を見に行こうという魂胆。 というのも、今夜は新月。 バリでは ウク暦という210日を一年するバリ独特?の暦で、 寺院の祭礼や個人の宗教行事はこれに基づいて行われるという暦と、 サカ暦という太陽太陰暦と、一般の太陽暦 を縦横無尽に織り成して日常生活を送っているらしいのですが、 サカ暦では新月・満月は、やはり特別な日で、 (9回目の新月の翌日が、サカ暦の新年で有名なニュピという静寂を守る日で、 今時、その日は火(電気)の仕様、仕事、外出など外国人も含めて すべて禁止され、観光で成り立ってる島なのに、空港まで閉鎖されるそう) そういう日だけ行われる公演があります。多分、供物的な意味合いがあるのでしょう。 というわけで新月にしか開かれず、一見の価値ありという評判の ARMAのケチャに行こうかとか、 近場のケチャに行こうかとか、 もしくは南の断崖絶壁にたつウワルツ寺院の新月ケチャとか、 家族会議の末、一番エライMyuが、 「ケチャより舞踊がいい」(あら、ケチャ大好きでよくCDまで聞いてるのに意外なお答え!) というので、 結局、新月とは関係なく毎日曜に行われる公演の Jaya Swara による”Legong Mahabrata”というのを見に行くことにする。 楽しみで待ちきれない?Myuは、 ホテルのバルコニーへの出入り口を、 バリ舞踊の公演での踊り手の入退場するドア →コレ にみたてて、 「入場」してきては、踊りを披露してくれる。↓ 歓迎ダンスの時の”お花撒き”は必ず入ります ンなことやって、疲れたのか、 ホテルから会場へ行く途中、夕飯を食べていくつもりが、 Myuが、私のだっこ紐の中で眠り込んでしまい (まもなく4歳になるというのに、バリに来て又スリング復活!) 軽く一杯飲んだだけで、王宮の会場に向かう。 舞台の目の前の、ゴザ席の最前列に陣取り開始を待つ。 Myuはこのまま公演の間じゅう、眠ってるんじゃあるまいな、 と一瞬思ったけど、まさかまさか、 花道?を通って入場してくる舞踊・演奏団が、最初の 「チャラン」 という音をたてた瞬間、ムクッと起き上がる。 相当、好きらしい・・・ Legong Mahabrataは、 結果として、今までみたバリ舞踊の中で、私は一番楽しめました。 ウマイ下手や、構成がどうの、とか うんちくをたれるほど、知らないハズなのですが、 舞踊手も、演奏隊も、結構レベルが高かった・・・と思う。 途中から、舞踊もガムラン演奏も、あまりの激しさに圧倒されたのと、 ど~せカメラじゃ撮れまいと、カメラ撮影もあきらめました。 結局、夜に到着した日を除き、 毎晩、公演を観てあるき、昼間も2~3回、子ども達の練習風景を覗き、 自分たちまで体験レッスンを受けたり、 あれ?バリ舞踊三昧じゃん! Myuのせいにせずとも、家族全員、大好きのようです。 ・・・と、バリ最終日の夜が終わりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月29日 07時52分59秒
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