花男ファイナル 何回目?
妹を引き連れてレイトに行ってきました。さすがに6週目?にもなると入りは3分の1くらいになってましたね。話がゆるゆるで、ありえないファンタジーだからこそ何回も見られる映画。映画としての欠点が花男ファンにとっての長所になってるというなんとも見事な転回でございます。だって観に行きたいのは、つくしと司のラブラブだからさ。適度に二人が喧嘩して、適度につくしの心が揺れて、そしてつくしに不安を乗り越えさせてくれるのは道明寺のゆるぎない愛。サポートしてくれるF3と仲間たち。ここさえしっかりしてれば、結局喧嘩の原因が何であろうが、場所がどこであろうが、仕掛け人が誰であろうがあんまり関係ないという。そしてつくしと司のラブラブラスト30分の出来があまりによくて、もうそこにいつまでも浸っていたい。これって、嵐のコンサートに似てる。終わって欲しくない、いつまでもその幸福に浸っていたいって思う。とかね、冬のお布団の中とか、温泉とか。そのノリですよ。嵐のコンサートも何度も行きたくなるもの。病み付きになる。花男も全く同じです。ところで、引き連れて行った妹と帰りの車の中で馬鹿話に花を咲かせました。いわく、あの熊は機ぐるみ被った西田に違いない!様子が心配で、きっと無人島の二人を見守っているんだ。草むらの陰で涙を流しながら西田が「坊ちゃん…!」って二人を見てるんだよ。とかですね。西田はきっと坊ちゃんが魚を捕まえやすいように、ちょっと弱らせたお魚を放流したり、卵を鳥の巣においておいたりしたに違いないとか。もう、私らの間では西田がヒーロー。妄想爆発です。アホです。いやでもほんとに、松本潤、道明寺を見事に作り上げましたね。あのさかなクンのモノマネでテンパってた可愛い人とは思えませんよ。今日はたまたまTVをつけたらリターンズの再放送があっていて、それを見ていたらむらむらと続きが見たくなったので、結局最終回まで見て、そしたら映画みたい欲求が抑えられなくなりました。で、衝動に任せて映画館へ直行です。TVシリーズ見てから映画を観ると、結構感慨深いものがありますね。前半の道明寺はTVシリーズをそのままに、(未見の人にキャラクターを掴んでもらうには少々乱暴でもああするしかない。だからどうしてもつくしと司の絡みがハイテンションで五月蠅くなってしまったのがちょい残念。でも仕方ないです。ドラマの構成上)後半の道明寺の成長っぷりが気持ちいい。この落差がいいんですよね。早くDVDが出ないかな。映画が終わったら、DVD発売まで寂しくて死にそうです。映画観る前までは道明寺に対して冷ややかだったのに、この掌返しは自分でも苦笑を禁じえません。とりあえず、近日発売のONELOVE花男ヒット記念盤、道明寺名台詞集で食いつなぎますか。