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テーマ:●食べた物の画像♪(86443)
カテゴリ:お食事とお酒
上米内駅から国道455号線に出ました。
国道455号線は盛岡と著名観光地の「龍泉洞」、そして三陸海岸「小本」を結ぶ国道でありますが、その道のりが激しいのなんのって。 いわゆる「酷道」ではなく全線快適に整備されてはいるのですが、各所にヘアピンカーブを有し、上米内駅入り口の「桜台」付近で標高250mほどのところ、およそ7km先の「明神山」付近では標高700m。 その先も標高600~700mの高所を進み、最大の難関「早坂峠」では900mまで登っていました。 その「早坂峠」前後はさらに険しいヘアピンで、このルートを印象付ける光景でありましたが、現在「早坂峠」にはトンネルを有するバイパスができ、そこは通らずに済むようになっております。 (旧道もグリーンシーズンには開放) なお、今回は早坂峠までは行きません。 上米内からおよそ17km先にある小さな集落に、蕎麦屋さんがありました。 薮川そばさん。 岩手県は冷涼な高地が広く分布しているため、そのような地域では昔から蕎麦をはじめとする米以外の穀類の栽培がさかん。真冬にはマイナス30℃まで下がる、東北地方の天気予報では定番のここ盛岡市薮川でも、コメより他の穀類のほうが生産されています。 そばの生産は存じておりましたが、このお店、結構有名なお店のようでして、各種取材が多数入っているようです。左端は、伊奈かっぺい氏の色紙です。 所さんのダーツの旅も来たようですね。「玉山村」とは合併前の自治体のことです。 ちなみに、旧「岩手郡玉山村」は広く、村役場の本所はなんと国道4号線・IGRいわて銀河鉄道沿いの「渋民」にありました。 お待ちかねの蕎麦登場 舞茸天ざるそばにしました。 そばは、香り高く、こしもあって旨い まずはつゆをつけずに食しましたが、全部つゆなしで食べてしまうところでした てんぷらは衣サクサク、マイタケはふっくらで味が染み出て、こちらも美味 舞茸天ぷらだけでもかなりのボリュームありました。 南蛮ダレがついてきまして、これをつけてもまた旨い。 天つゆもついてきます。 食後には濃~い蕎麦湯を頂戴しました 高原の「薮川外山」というところにあります。 交通量は少なめですが、盛岡と三陸海岸北部を結ぶメインルートのひとつ。 とはいえ全線走ると100km近く。 山々の間を延々走るドライバーにとってまさしくオアシスの蕎麦屋なのでした。 薮川そば 盛岡市(旧玉山村)薮川字外山596 お店のホームページがあります 列車・バスでのアクセス JR盛岡駅前より、JRバス東北早坂高原線(龍泉洞ゆき)に乗車し、およそ40分、「薮川支所前」または次の「蛇塚」下車。 お店は両停留所の中間にあります。両停留所間の距離はさほどありません(数百m程度)。 本数が1日4往復ですので、よく計画してお出かけください。 時刻はバスNAVITIMEなどで検索できます。 なお、この路線は「盛岡バスセンター(ななっく前・ななっく向)」は通りません。 マイカーでのアクセス ~盛岡から岩泉・龍泉洞への行き方としてもご参考に~ 国道4号盛岡バイパス「北山トンネル南口」交差点を岩泉方面へ。薮川までは乾燥路面でおよそ30分(岩泉までですと1時間半~かかります)。 なお、東北自動車道の盛岡ICからお越しの方は、IC出口を盛岡市街方面へ出て、「稲荷町」三差路は左(国道4号方面)へ進み、かなり進んで「NHK前」交差点を右折すると4号線です。その次の信号が「北山TN南口」です。 盛岡駅からレンタカーでお越しの方は、駅前より北へ進み、数百m先の「マックスバリュ」を右手に見る頭上が高架橋の交差点を右折、側道を通って県道1号線に合流すると、あとは道なりです。 途中に「岩泉右折→」の青看板があるようですが、狭隘路だった頃の名残ですので、そこは直進してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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