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テーマ:鉄道(23003)
カテゴリ:乗り物話題いろいろ
男鹿線への新型蓄電池電車EV-E801系の投入、秋田地区への新型電気式気動車GV-E400系の導入計画発表(こちらは一応、男鹿線は対象ではないようだが)で、活躍もあと数年かとみられるキハ40系。
先日、男鹿線の上り最終に乗車する機会がありましたので、車内の写真を撮っておきました。 男鹿線キハ40(ワンマン対応)車内 posted by (C)Traveler Kazu 車内全体。 男鹿線のキハ40系(キハ40・48)には、登場時からのセミクロスシート(車内にロングシートとボックスシートが混在している座席配置・本稿写真)のままの車両と、全室ロングシートに交換されている車両が存在します。 また、ワンマン対応車はすべて、デッキの仕切り戸が撤去されています。 (非ワンマン車でも仕切りがない車両があったと思う) また、ワンマン対応車には当然、路線バスのように整理券発行機と運賃表示器が備え付けられています。 男鹿線キハ40(ワンマン対応)車内 posted by (C)Traveler Kazu ボックスひと区画。 シートモケット(布)は国鉄時代の「青」から、グリーン系の色のものに交換されています。 シート自体は同じ。だいぶペンキの厚塗り感が出てきて年季が入ってきました。 壁の化粧板は、窓の下と上とで色が違いますね…? 他の車両はぜんぶクリーム色だったと思いますが、窓の下側の緑色は、もしかして登場当時のままでしょうか??? 男鹿線キハ40(ワンマン対応)車内 posted by (C)Traveler Kazu 天井は、登場当時は扇風機がついていましたが外され、エアコンが追設されて今は冷暖房完備です。ちなみに、便所も登場当時はボットン便所だったようですが、今はもちろん汚物処理装置付き。「停車中は使用しないでください」は昔話です。 男鹿線キハ40(ワンマン対応)車内 posted by (C)Traveler Kazu コート掛けは取り換えられていますが、座席表示のプレートは付けられたままです。 ロングシート部分にも座席番号が割り当てられているので、「指定席車」としての運用も可能。 しかし秋田地区で一般のキハ40系が指定席で運行された実績はあるのでしょうかね? この男鹿線最終上りは、男鹿を22時半過ぎに出発し、秋田に23時40分頃着です。 男鹿線区間、奥羽本線区間とも上りの最終となります。 こんな遅くに…と思われるかもしれませんが、不思議と、最低一人は乗っています。 この日は、土崎で10人近く乗ってきました。追分~秋田間の本線区間でさえ、前の列車と1時間以上開いているので、いくらかの固定需要はあるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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