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カテゴリ:乗り物話題いろいろ
いよいよ、お目当ての最新型リゾートしらかみ「橅(ブナ)」編成使用
リゾートしらかみ6号に乗車の時間がやってまいりました 前回の記事でもご紹介しましたが、リゾートしらかみ6号は、通常は2010年の暮れに導入された「青池編成」(ORAHOカウンターなし)が使用されていますが、この日(2019年6月6日)は、滅多にないことに「橅編成」が使用されるということで狙っていました。 ちなみに、公式サイトによりますと、次回、3・6号に橅編成が入るのは2019年8月29日の予定。 その他の日は「1・4号」に充当か、「運休(四季島専用)」または「クルージングトレイン」運転。 JR東日本秋田支社公式「リゾートしらかみ運転日・編成表」 (五能線 深浦/この記事の写真すべて) これが、HB-E300系リゾートしらかみ橅(ブナ)編成。 車両形式・構造自体は2010年末に導入された「青池編成」と同じですが、それまでの「リゾートしらかみ」と違い、内外装のデザインを、フェラーリのデザインを手がけたことがある奥山清行氏「KEN OKUYAMA DESIGN」が担当しています。 全車指定席です。事前に指定席券を購入・発券しておきましょう。 (飛行機と違い、ネット購入でも「予約しただけ」ではダメです。必ず発券を) リゾートしらかみ6号の時間帯は、深浦駅みどりの窓口の営業は終了し無人となっています。深浦駅の営業時間内、または事前に他の駅や旅行会社で購入・発券を済ませておく必要があります。 外装は凝っている車両は結構出てきていますが、デッキ部にまで細かいデザインが施されている車両はなかなかありません。しかも、この列車は高級レストラン列車でも特急電車でもなく、「快速」です。 客室に入ってみましょう。 奥山清行氏がインテリアも手掛けているということで、オレンジ色基調のリゾート感満点の内装になっています。オレンジなのは、山の紅葉のイメージかな? 床も木質になっています。 (2014年6月 撮影) ちなみにこちらは、同じHB-E300系「リゾートしらかみ」でも2010年にデビューした「青池編成」の車内です。こちらは奥山氏が手掛けたものではありません。同じ形式の車両で、座席の配置もほとんど同じなのですが、雰囲気が随分違いますね。 再び、現在の橅編成です。背面テーブルはブラックで、デッキ側の壁面も濃茶色。周囲の色調に合わせられています。天井モニターでは観光案内や車両の紹介が放映されております。 これはHB-E300系からの設備で、それまでのリゾートしらかみ車両にはありませんでした。 車いす席が用意されています。 ただし座席部分が見晴らしを考慮してハイデッカーとなっているため、段差があります。 シートピッチ(座席の前後間隔)は、以前の車両ほど広くは感じませんでしたが、それでも一般の新幹線・特急車より断然広くなっています。 両先頭車両の運転室の後ろは展望ラウンジになっています。 これは、初代リゾートしらかみからの伝統で、以来、JR東日本で運用している前面展望型リゾート車両に採用されているスペースです。 いままでの車両では、長時間の居座りがマナー問題になっていたそうで、橅編成では長居しづらい腰掛配置になりました。 さて、ここまでの車内の写真はすべて、私の指定席があった1号車「HB-E302-5」の車内です。深浦停車中に撮影しましたが、ご覧の通り誰も乗っていませんでした。このあと、1号車は私Kazuの貸切状態で出発進行 ちなみに、能代でおひとり乗ってきました。 空いている「リゾートしらかみ」に乗るならやっぱり6号がオススメ ただし、冬至に近づくと、車窓はずっと真っ暗ですが… さて、次回は他の車両に行ってみましょう。 そして、ORAHOカウンターでお酒を買って、深浦で買った地物お惣菜で一杯です つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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