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カテゴリ:乗り物話題いろいろ
人気リゾート列車「JR五能線 リゾートしらかみ」乗車の旅。クライマックス(?)「リゾートしらかみ橅(ブナ)編成」の乗車時間がやってまいりました
※「橅」という文字が機種依存文字のため、この記事ではタイトルから省きました。 前回、私Kazuが乗車した川部方先頭車(秋田行きでは五能線内最後尾)である1号車「HB-E301-5」の車内をご紹介しました。 ではほかの車両に行ってみましょう なお、東能代方先頭車(4号車)は1号車とほぼ同じなので省略します。 1両だけ窓がひときわ大きい「2号車」(HB-E300-105)。 こちらは、リゾートしらかみ各編成の代名詞的設備が備わっている車両です。 ボックス席。 現在、3編成あるリゾートしらかみ車両に各1両づつ連結されている、グループ客向けの席です。半個室で、テーブルがあり、お食事や飲み物を広げるのに最適 また、一部のボックスは、座席シートを手動で移動させて、フラットシートにすることができます(橅編成は一部のボックスのみ、青池編成とくまげら編成は全ボックス可能)。 1ボックスの定員は4人(4席分)ですが、指定席券自体はその4席分ともばら売りされているため、3名以下で乗車する場合は相席となることがあるそうです(私は相席の経験はありません)。 基本的に、指定席購入時に「ボックス席」とリクエストする必要があるほか、(今のところ)えきねっとや指定席券売機では買えず、窓口や旅行会社で買うことになるので、この席で旅行したい方は覚えておきましょう。 リゾしらの指定を出す機会が少ない遠方の駅では手こずるかもしれませんね。当然ですが秋田地区のみどりの窓口ではすぐ出してくれます。 なお、指定席料金はリクライニングシート席と同額です。 通路は山側に設置されているので、ボックス席からの海の眺望はバッチリ そういえばこの通路、以前のB寝台(2・3段式)の通路のような雰囲気ですね。 今までの車両とは内装デザインを一新している橅編成では、ボックス席の通路窓下に、停車駅(路線図)がデザインされていました。 この日の6号では、ボックス席にも2組ほどしかお客さんが入っていませんでした。 車掌さんに頼んで変えてもらえばよかったかな? …ボックス席車両を通り抜けて、次の車両へ。 こちらはまたリクライニングシート車です。 画像は反対側から撮っていますが、座席スペースの奥のほうの様子が異なりますね そこはボックス席と並ぶ目玉設備、しかも、ほかの2編成にはない「橅(ぶな)編成」だけの設備がこの車両にはあります。 次回はその「目玉設備」をご紹介します そして、車窓を眺め酒を飲みつつ、秋田に戻ることに致しましょう。 つづく! ※本記事の画像は、すべて深浦駅停車中に撮影 国鉄時代には廃止も取り沙汰された過疎地の大赤字路線を、国内トップクラスの人気観光路線に育て上げた鉄道社員と沿線の人々のサクセスストーリー これは読み入りますオススメ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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