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テーマ:鉄道(23006)
カテゴリ:乗り物話題いろいろ
SL試運転を撮影した10月6日、ギャラリーが終結した土崎カーブ…の秋田方にある踏切近くですが、この区間は車両の修理・改造・検査(…と、廃車の解体)を行う「秋田総合車両センター」が隣接しており、上下本線の隣に試運転線が敷設され、普段は秋田地区を走行しない車両の走行シーンが見られます。
ただし、この日は土曜日で工場はお休み。 しかし、フェンス越しに留置中の車両を見ることができ、この時もカメラを向ける熱心なファンがちらほらいました。一般ギャラリーは興味ないみたいですが。 一番目立つ位置に留置されていたのは、E231系を中央・総武緩行線から武蔵野線や八高線に転用する改造の過程で編成から外された中間車たち。通常は都心のど真ん中しか走らない黄色帯の車両が列をなして停まっており、非常に目立ちます。 廃車でしょうなあ。特に、混雑改善の切り札のはずが、ホームドア設置の余波でもうどうにも使えなくなった6扉車は哀れ。 本線を行く701系とともに。 E231系は701系よりも、ひと世代新しい系列ですが、転用もされずに先にあの世行きになったと思われるE231系がここでおそらく最期のひとときを過ごしています。 E231系の隙間から(つまり連結はされていないということ)、DD51の姿が。 DD51は1両くらい博物館に収蔵してもいいのではないかと思うんですが。 ちなみに、保存前提の休車といわれ、JR東日本で唯一車籍を残すキハ58も、この日は見えるところにいました。車体はサビッサビですが、車軸の固着を防ぐためか、時々、留置位置が移動しています。 フェンスの向こうには、怪しいエメラルドグリーンの電車が。 これは、いままで「あずさ」「かいじ」で使われ、今度は「踊り子」で使われるといわれているE257系特急電車。この緑色、伊豆の色かと言われれば…個人的には微妙かな。「伊豆の海」なのかもしれませんが、どうせ緑にするなら、がっつり緑色にしてほしかった。 ここまで、SL試運転見物ついでの秋田総合車両センターレポートでした。 そういえば、8月に行われた今年の一般公開を見に行きましたが、その様子はいずれ! 列車・バスでのアクセス JR奥羽本線「土崎駅」の秋田方、徒歩5~10分程度の範囲 車両センター前の陸橋から将軍野の踏切まで線路に沿って歩道(一部は車道)となっておりますが、道幅が狭いのでご注意ください
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