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カテゴリ:ドライブ&道の駅
横手北スマートインターチェンジは、秋田自動車道の横手IC~大森PA(~大曲IC)間に建設され、2019年8月に供用開始されたETC専用のスマートICです。SA・PA併設型ではなく、単独のSICとして建設されました。
横手ICが横手市街の南にあるのに対し、横手北SICは横手市街の北西にあります。 目的地が横手市街だったので、試しにここで降りてみました。普通、高速のICには徒歩では近づけませんが、ここはある程度近づける構造になっておりますので、記録してみましたよ。 入口側の歩道を歩いて接近。 この注意事項の標識を間近でじっくり見ることは日常ないですね。 奥に小屋が見えますね。もう少し近づいてみましょう。 バス停でした。 高速バス秋田~湯沢線が停車する、羽後交通と秋田中央交通共用のバス停です。 バス停の名称は「横手北インター」、秋田ゆきは乗車専用です。待合室にはベンチ完備。 この路線は予約不要ですが、現在コロナの影響で、1日4往復のみの寂しいダイヤとなっています。 もともと、横手北SIC至近の本線上に「旭バスストップ」が設けられていましたが、当SICの合流車線と重なってしまうため、旭BSは廃止、横手北インター停留所が新設となりました。 なお、旭BSの設備は現在放置されています。 余談ですが、SIC新設に伴って横手北SIC~横手駅~横手IC間は一般道を走行するようになったため、旧旭BS~横手IC間にある「平鹿バスストップ」は経由しなくなりました。 おっと、バス停の話をしているのではないですね。 これより先は自動車専用ですので(バス停よりもSIC施設側に「自動車専用(325)」の標識あり)、歩道はここまで。 供用開始から2年ほどしかたっていないので、各設備はまだまだ新品です。 一旦入口まで戻って横断歩道を渡り、出口側の歩道へ! 高速の標識、看板は少し前かがみ気味に設置されるので、軽く会釈しながら出迎えてくれているように見えます。これは高速ならどこでも同じかな。 入口車線と出口車線との狭間に道路情報表示器が建っています。 出口車線側にもバス停がありますが、こちらは今のところ下車専用となっていまして、待合室はありません。ただし、柵より先も盛り土してあるので、待合室を建てる余地はありそう。 こちらには自動車専用の標識や、歩行者進入禁止の看板等はありませんね。農村地帯だから、好奇心で侵入しちゃう御大がいらっしゃらないかと、ちょっと心配です。 バス停のポールも、バス停名の表示のみ。 横手北SICは秋田県道29号(横手大森大内線)に接続されています。 出口は右折→すると横手市街地・国道13号へ出られます。 途中に、ちょっとした卸団地みたいなエリアや、県道から少し南下すると総合病院があるので、それらへのアクセスを見込んで建設されたSIC。 一方、左折は由利本荘へと表示されています。確かに由利本荘へは行けるのですが、ノーマルな経路で行き着く先は由利本荘市の大内(旧大内町・駅でいうと羽後岩谷)。本荘の市街地へ行きたい方は、横手ICで降りて国道107号線を走行されるのが賢明です。 このSIC観察にあたって、車はどこに停めたかというと… すぐ隣に横手北スマートIC利用者駐車場が整備され、高速バス利用者(パーク&ライド)とSIC利用者の駐車ができるようになっています。利用案内にバス利用者に限るという文言はないので、自家用車乗り合わせでも利用可能のようですね。 駐車場から入口車線側の歩道にダイレクトにつながっており、これは便利な構造です。 E46 秋田自動車道 3-1 横手北スマートインターチェンジ
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