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カテゴリ:スノーリゾート♪ (・・・索道ネタ含む)
1月下旬に滑りに行った「たざわ湖スキー場」(秋田県仙北市田沢湖)その5です。
ちなみに・・・その1はこちら ※コースの写真はコースの端に寄り、後続がいないことを確かめて撮っています。 ※スマホのオート設定で撮ったので、全体的に暗く写っています。次回はEV補正設定したい。 たざわ湖スキー場のゲレンデトップに行く「ぎんれい第3リフト」には3回か4回乗車しまして、うち3回程は中級コースを降りてきました。 この中級コースは「国体コース」と呼ばれ、途中の「ぎんれいハウス」のところまで。斜度は急な所で27°~33°。 33°というと、2回目でご紹介した上級&モーグルWCコースの「黒森山コース」と同じやん…という訳ですが、こちらは中斜面メインなので、中級の腕前であれば全然OKです。 ※「国体コース」の下部は大会等でクローズしている場合あり 一方、ぎんれい第3リフトに乗った人だけが行ける「上級コース」が2つあります。 ひとつは、リフト降り場のすぐ脇から下る「駒ヶ岳第3コース」。斜度は25~28°なのですが、常時非圧雪で、天気のよい休日の午後にはコブだらけになる難所です(今回は滑走せず)。 もう一つは・・・ 「国体コース」を滑り始めてしばらく、何の看板もない分岐点が見えてきます。 ただし、相応の覚悟を持って進入すること その先に待つのは… 斜度は25°~最大38°しかも非圧雪の難関コース 雪はフワフワなのであまり怖くはなかったけれども、まんず足疲れる~(苦笑) ちなみにこの画像は、立ったまま撮っています。寝転がったりはしていません。 なのにこの「見上げる感」すごい 急斜面が終わったあたりで、急斜面全体を復習。よく降りてきたな~と。 夏見れば、たぶん崖ですな。 コース全長は1000mありますが、だいたい1/3ほどがこの急斜面です。 ちなみに、最大38°というと、難所で有名な蔵王の「横倉のカベ」と同等です。 横倉のカベは上から眺めただけで止めましたが、水沢チャンピオンを降りて来れたのであれば、横倉もチャレンジしてみようかな~とか思ったりします が、滑る人もギャラリーも多いからどうかな。 こちら水沢チャンピオンは誰もいない。1000m孤独の世界です。 まず、急斜面を終わるとホッとしました。 この先は田沢湖一番の急斜面から一転、田沢湖で一番緩い「水沢コース」(斜度10°~20°)に突入して、そのままスキーセンターへ至ります。 その後再度リフトに乗って、かもしかコース方面へ。 ここは「かもしか林間コース」という、田沢湖ではここだけの純粋な林間コースです。 (黒森山下林間コースもあるが、あれは連絡コースに近い) 斜度は15°~最急でも25°ですが、狭い上に起伏がある(うねっている)コースなので中級指定となっています。スピードコントロールが重要です…。 ここで… 黒森も水沢チャンピオンもコケなかったのに・・・こんなところで 油断禁物。 撮影時刻は15時56分。リフト営業は16時で終了です。 1日中滑り倒した感じで、さすがに午後は足がもつれ気味になってきていました。 今回の滑走はこれで終わり。 多分、田沢湖はまた来シーズンとなると思いますが、東北屈指のビックゲレンデがそう遠くない場所にあるわけですから、年に1度は行きたいと思います。 たざわ湖スキー場(秋田県田沢湖スキー場) 秋田県仙北市田沢湖字下高野 2021-22シーズンは3/31まで営業予定(ご出発前にWebサイトや公式SNSで確認を) 列車・バスでのアクセス JR秋田新幹線「田沢湖駅」駅前より、羽後交通路線バス「乳頭蟹場温泉ゆき」か「高原温泉ゆき」に乗車し、「田沢湖スキー場前」下車。バス停よりスキーセンターレラまで徒歩5分ほどです。 バスはおおむね1時間あたり1本運行されていますが、コロナの影響で減便が実施されている場合がありますので、羽後交通の公式サイトで時刻を確認の上お出かけください。 飛行機でおいでの方は、秋田空港より予約制乗合タクシー「エアポートライナー乳頭号」が便利です。 マイカーでのアクセス E4東北自動車道「盛岡IC」より、国道46号仙岩峠~国道341号経由でおよそ1時間(冬季は1時間10分程度見込んで下さい)。
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