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テーマ:鉄道(22999)
カテゴリ:乗り物話題いろいろ
季節は秋になりましたが、今年の夏の思い出が2つほど残っていますので、順次ご紹介したいと思います。 まずは、7月中旬のとある日、弘前まで日帰り小旅行。 列車に乗って行ってきました。 なお、今シリーズの画像は、スマホ撮りと一眼レフ撮りが混在していますのでご了承下さい。 きっぷは単純に往復乗車券を使用しました。列車は往復とも普通列車を利用。時間帯が合わず、特急は使いませんでした。 東能代までは、下りでは午前中と夜間に1本づつ設定されているGV-E400系使用の列車に乗車。 (上りは朝と午後に1本づつ設定) GV-E400系は、車内にボックスシート(セミクロス配置)を備えるローカル用の新基準車両。秋田所属車は基本的に五能線と津軽線での運用ですが、入出庫運用として秋田~東能代で2往復、弘前~青森1往復の奥羽本線普通列車でも運用されています。 奥羽本線はロングシートの701系だけじゃないんですよ。 GV-E400系には、泉外旭川駅開業直後の記念乗車で1回・1駅間だけ乗ったきりで、今回が2回目。1本後の列車なら701系だけど弘前まで直通なので、わざわざ選んで乗った訳です。 導入当初、「日中の本線で1両とは何事」と組合が嚙みついたようですが、追分か大久保あたりまでは立ち客があったものの、八郎潟を過ぎると空きボックスも出たので、結果オーライな感じです。土崎でドッと降りるかと思っていましたが、長距離風のお客さんが多く、意外にも空きませんでした。「こまち」の東京発初列車(こまち1号)受けの列車、かつ追分までは約15分先行の男鹿線があるためのようです。 この列車は全区間ワンマン運転ですが、秋田~追分間は男鹿線に合わせた中編成ワンマン方式(車載カメラついていなくても全扉開扉・車載の運賃箱は不使用)、大久保~東能代間は車内収受型ワンマン(後乗り・前降り・運賃箱使用)と、始発駅から終着駅までの間にワンマン方式が切り替わります(701系のワンマン列車も同様)。 真横から見ると、結構どっしり感がありますね。 GV-400ファミリーには片運転台車2両連結の編成(GV-E401+GV-E402)もあり、朝の上りと夜の下りの計1往復にはそちらが充当されます。 東能代では一旦改札を出ました(100km以上の普通乗車券なので途中下車可能)。 東能代駅には待合室に売店(NewDaysKIOSK)があるはずです。 たしかにNewDaysKIOSKあったんですが、何か様子がおかしい。 現金はご利用いただけません なんと、知らぬ間にキャッシュレス店舗に様変わりしていました 2019年の夏に五能線クルージングトレインで立ち寄った際は店員さんがいて、レジカウンターではEKInaCAFEコーヒーや駅弁も売っていましたが、それらはきれいさっぱり無くなり、乾きもの中心、飯物はおにぎり程度となっていました。酒もない。 キャッシュレス店舗というと響きは近未来的…だけど、Suicaを持っているとAIが自動で会計を済ませてくれる…などという先走った方式ではさすがになくて、無人になったカウンターにセルフレジが1台鎮座しているだけという、なかなかな方式となっています。 完全自動会計の完成にはまだ10年くらいかかるのかな。 対応している支払い方法は当然ながらSuicaなど交通系はじめ他のNewDaysとほぼ同様です。ただし現金・商品券類は使用不可。 決済手段を持っていないという人には、駅の精算所でSuicaを販売とのこと。 東能代駅で販売されなくなった品目は… お湯の提供を取りやめた割には、お湯を使うカップものを売っていたりしますが(苦笑)。 東能代駅からリゾートしらかみ1・3号に乗る場合は、駅弁(鶏めし)や酒は能代駅の長時間停車で買うしかないですね。5号は能代駅でも短時間停車なので諦めて。 駅周辺に、ほかのコンビニはありません。最寄りは能代東IC入口のファミマやイオンかな。徒歩20分はかかりますが。 だだっ広く、人通りのない駅前通り。東能代駅は主要駅ですが市の中心ではないので仕方がないです。駅舎内部を見た後、駅前通りを国道7号交差点まで(そこまで行くとイオンが見えます…イオンまでは行っていないけど)歩いてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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