レストランをプロデュース

お友達のＢＤ会で西麻布のフリコトゥールに行ってきました。
フレンチといえども、煮込み料理が評判のお店で、
寒い冬の日のディナーにはぴったり？

西麻布の交差点からすぐのお店は、こぢんまりとした
家庭的な雰囲気。猫好きのシェフとあって、店内には
あちこちに猫の置物も飾られています。

オーナーシェフの渡辺氏は18才から料理の世界に入り
26才で渡仏、現地で腕を磨かれたそうです。お弟子さんは、
今、牛込柳町で密かに大人気の｢ル･デッサン｣のシェフ
ともなれば、お料理への期待も高まります♪

まずはしっかりめのシャンパーニュで乾杯。

シェフとご相談の上、前菜の盛り合わせ（自家製鴨のスモーク、
パルマ産生ハムと、エスカルゴのマッシュルーム詰め
ブルゴーニュ風）にしてヴィオニエのワインをいただきました。
エスカルゴ◎ですよ。

次は温製フォアグラのババロア仕立てフリコトゥール風
（1500円）♪このフォアグラ、見た目はプルプル、食べると
ふんわり濃厚でババロアというかプリンです！フォアグラ好きは
必食の幸せなお味（笑）ソースは是非自家製バゲットできれいに
拭って食べてしまいましょう。

そしてメインは、牛肉の赤ワイン煮込みフリコトゥール風
（フルサイズ3,400円）。すでにお腹もいっぱいになりつつ
ありましたが、ボルドーワインも出てきて準備万端。
一押しの煮込みを食べないわけにはいきません。

タン・バラ・テール全て味見するぞ！！と息巻いて一口。

うーん、なんだかしょっぱい・・？
お肉はしっかり煮込まれていて、味わいも深いのですが、
まったく甘味がなくて塩気が強いのです。

そう、今まで食べてきた牛肉の赤ワイン煮込みにありがちな
微妙な甘さが全くないせいか、物足りなくてどうしても
美味しい！！とは叫べずここでフォークが止まってしまいました。

ただ、関西系の味わいが好きな友人たちは、満足そうに
お皿を平らげていたので、ここは個人の味覚の判断で・・
ということにしておきたいと思います☆

残念ながら、このお店今月一杯で閉店なんです！！
そのせいか、この日のシャンパーニュはかなりオマケして
いただいちゃいました♪

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