三角兎　長岡日記

[野山の花] カテゴリの記事

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  カタクリ咲いたぞ～

  昨日、夕方に東山に久しぶりに歩きに行ったら、カタクリが咲いていました。ようやく、山にも春が来たのね～。この時期だけに会える花。29日に番外編の自然教室を企画しましたが、まだ咲いていてくれるといいなぁ。去年は、足の踏み場もないくらい、踏まなきゃ歩けないくらいカタクリがたくさん咲いていたのを覚えています。山の斜面にはまだ雪が残っているところもあり・・・。月末まで花のシーズンが続きますように。今日は用事があって、コマランドに下の二人を連れていきました。家ではケンカばかりの二人だけど、外だと広々としているから、ケンカがない。平和なのが母は一番うれしいです。悠久山の桜はまだまだ。さくら祭りは始まって、メイン通りの渋滞は始まっていますけどね。来週は、みんなで夜桜見物できるかな？

  2010年04月18日

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  造形大のキノコ

  数日前にお友達から、8号線沿いを散歩していたら、造形大の栗の木の下に変なキノコが生えていた。という情報をいただき、今日みんなで散歩がてら、造形大へと行ってきました。大学の敷地は広くて、信濃川の土手へと続いています。庭も下草がなくて、よく手入れされています。天気も良くて、気持ちの良い散歩日和。ソウメンタケの仲間？苔のマットの隙間からニョキニョキと立っていました。小さな森の住人、（森じゃないけど）という感じ。ようやく見つけたキノコ道路沿いを歩いた方が発見しやすかったです。いちごミルクと背比べ。結構、大きいんです。でも、傘の開いたキノコが一つも見当たらず・・・。ポコポコとこの子のお仲間は小さいのなら地面から出てきてたんですけどね。で、探している途中、傘が黒く溶けたような状態のキノコを発見。この溶け方からして、ヒトヨタケの仲間と断定しました。昔、馬糞から直接生えているヒトヨタケを採って食べたことがあるので、ヒトヨタケにしてはちょっとごっつい感じだけど、この溶け方はすごく似ている!!きっとそう！と直感ですけど。（手元のポケット図鑑には載っていませんでした。）ちなみに、栗の実がたくさん落ちている栗の木の周辺に生えていました。見たい方、どうぞ行ってみてください。家に帰ると、リリアン・オースチンがふっくり、ゆったりと花を咲かせていました。

  2009年09月19日

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  黄色い粘菌

  うちの旦那は夏となると、４時起きして山へカブトムシ採りに。子供以上に夏をenjoyしています。昨日は、カブトムシのメスが死んでしまったので、メスを探しに東山へ。生憎、今日は先客ありで成果はなかったようですが、その代わりに粘菌を見つけたそうで。名前は「キフシススホコリ」。もうしばらくすると、黒い胞子が飛ぶらしいです。名前の「キ」はこの黄色から来ているんでしょう。粘菌って、粘る菌と書くだけあって、この状態のとき、触ると指に黄色いのがくっつきます。（あまり粘りは感じないけど）しかし、粘菌を知る人が見ないと、なんだか良く分からないお宝ですよね～。兄弟で遊ぶ風景。下の男の子２人は寄ると触るとすぐケンカ。悪いことをする時だけが仲良しです。今日はお兄ちゃんの作った空き箱の電車をトラがちょっと壊してもう手がつけられないほどの大喧嘩。皿を１枚割っただけで騒ぐ番長皿屋敷の物語をみるようでした（夏だけにね～）。結局、モンちゃんの作った電車、私が壊すことで怒りが悲しみにかわり、その後修復へ・・・。本当に、大変なんだ。

  2009年08月01日

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  真っ赤なリップ☆ハシバミ

  東山の車道沿いに見かけた木の花。垂れ下がる花だけをみると、葉がない時には一体何の木だか見当もつきませんが、良く見ると、枝の分かれ目に小さい赤い舌をチロチロとだした（柱頭）雌花があったじゃないですか～。小さい発見です。図鑑を見たら、この赤い雌花が決め手となって、ハシバミかツノハシバミということがわかりました。ひとつずつ発見の毎日です。お姉ちゃんは今日までが春休み。明日からいよいよ新学期でごわっす。

  2009年04月07日

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  東山のお花畑☆カタクリ

  今日は午前中、お天気がもつうちに東山へお散歩。実は昨日も子供達のお昼寝あとに来たんですが、寒くてキクザキイチゲの花が閉じていたんですよね。今日は、昼ごろ花が開きました。今日の散歩は「野鳥の森」コース。しょっぱなからジョウビタキのメスが間近にやってきて迎えてくれました。足元にはカタクリがいっぱい。まさしく早春の里山です。この季節に東山を訪れるのは初めて。まさかこんなにカタクリが咲いているなんて知りませんでした。途中、春の女神、ギフチョウが飛んでいるのも見かけましたよ。悪いことには結束して臨む兄弟。治山工事された川沿いの道を歩いて行ったので、途中何度も、細い小川の中に入って遊んでいました。幸い長靴好きの兄弟だったので、水に入って遊べたものの、こっちはいつ尻もちをつくかとヒヤヒヤでした。（先日、トラは側溝で尻もちをついて、ビショビショになりました）かんざしみたいなキブシの花。「瞑想の森」と呼ばれる場所には、人工の池がありサンショウウオの卵がたくさんありました。良く見ると、卵の周りにサンショウウオが数匹泳いでいて身近にこんな場所があるのか～、と感心。いつか網を持ってきて、この卵、じっくり観察してみたいです。東京は桜が満開と聞きましたが、こちらはオクチョウジザクラが楚々として咲いております。この花が白く、満開になる頃、新緑を迎えるのかな？

  2009年04月04日

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  魚野川のザゼンソウ群落

  今日、両親は私の車に乗って帰っていきました。娘も連れて。娘にとっては楽しい春休みの始まりです。津南町で別れたのですが、津南の山の上には雪がまだ80ｃｍぐらい積もっていました。スキーもばっちりできます。車窓からの眺め来シーズンには子供とスキーに挑戦したいです。（私は嫌いだけど）で、帰りはどこへ寄る？ということで、峠を越えて塩沢へ。「こめ太郎」という釜めし屋さんで昼食。本当は、娘が釜めし好きなので、連れていきたかったんだけど、娘がいないので、偵察という名目で。お店は17号沿いにあって、わかりやすいです。味も、もちろん塩沢産コシヒカリ使用だそうで、美味しかったですよ。今度は娘も一緒に行こうっと。で、寄り道は魚野川ほとりにあるザゼンソウ群落に決定。（地図に載っていた）魚野川しばし、子供と石投げに興じました。魚野川は八海山などの雪山を背景に雄大に流れる川で、17号を通ると何度もこの川を渡って長岡に向かうことになります。水が深いところは、青く見えるんですよ。すごくでっかい美しさがあります。ザゼンソウ群落を探す途中立ち寄った漁業組合では、鮎の養殖をしていました。サケ・マスの養殖も隣でやっているみたいです。（説明を聞いたけど、ききとれなかった・・・）エサの時間。とび跳ねたりして。普段はみんな同じ方向をみて泳いでいます。ザゼンソウ群落は、地元の人２人に聞いてみたものの、みな、川の土手から見える杉の一帯の下をさすだけで、行ってみたことがないとのこと。すごく注目度が低いです。で、行ってみました。最初、日当たりの悪いところから行ったので、なぜここが「ザゼンソウ群落」と表記されているのかわからなかったけど、最後は、車窓からもボコボコ生えているのが見えて納得。ミズバショウも一緒に生えています。生える環境が一緒なんですね。ここは、田んぼと村の間。段丘のへりにあります。勤勉な農家だったらここも田んぼになっちゃったんだろうけど、幸運にも、残った場所なんでしょう。軽くズブッと靴が沈む湿った場所でした。ここは、「原虫野」という地名のところで、浦佐から長岡に向かう途中にあります。「原虫野」という地名がみえたら、左手にある小さな稲荷社に注目。そのお稲荷さんを左（魚野川の方）に入っていきます。そして、小さな橋の手前を右に入るこれまた細い道を入っていくと、車１台が通れる砂利道沿いにザゼンソウ群落を見ることができます。魚野川の方からこの橋を渡って、この道に入るのは無理です。うちらは反対方向から行ったけど、上のルートの方が、日当たりが良くて、すぐに納得の群落がみれます。（写真はとらなかったけど）興味のある方は、行かれてみては？今が花のシーズンです。

  2009年03月30日

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  春山の花・キブシ

  早春の山の花というと、マンサクですが、それについで咲くのがキブシです。この時期は、まだ他の木の葉が出ていないので黄色いひも状の花をたくさんぶらさげたこの木はよく目立ちます。花はアップでみてもかわいらしい。でも、夏になると、はて？この木は何？と首をかしげちゃいます。今しかわからない木ともいえます。（私にとっては）ところで、昨日、私の両親が遊びに来ました。しかし、予想外の雪！途中でチェーンも切れてしまったそうで、帰りは私の車に乗って帰ることに決定。（つまり、とりかえっこ♪）そう決まったとたん、また雪が降り始めました。う～ん・・・。

  2009年03月29日

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  日本海側の蛍光ネコノメ☆

  春になると、派手な色の植物たちがでてくるわけですが、私は去年この植物の群落をみたときに、ビックリ、心奪われちゃいました。名前は、ホクリクネコノメソウ。ネコノメソウという名前自体も好きなんですけど、この蛍光色の葉。すごく目を引きます。花はすごく地味で小さいんですけどね。写真は雪国植物園で撮ったもの。私の衝撃的出会いのネコノメは、東山のふもと。そこは日陰なんで、サクラの花が咲くころ見頃になると思われます。去年の感動をもう一度味わえるかな～？ちなみに、コシノカンオイは今が開花シーズン。こちらはいたって地味な革質の花。写真の花の横に見えるのが、若葉です。これにギフチョウが卵を産むんですね。天気が今週は悪いので、ギフチョウのランデブーは、４月に持ち越しかな？

  2009年03月25日

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  冬の訪れ

  どうも最近体調がおかしい。といっても、風邪をひいたとかではなくて、体の芯がぶれている感じ。何かが変わる時期なんだろうなぁ・・・。季節も冬へ。隣の空き地では、ドクダミの紅葉とともに、白い菊がきれいに咲いています。今日は午前中、近所のおばさんのところでティータイム。しかし、トラは朝寝をするチャンスを逃し、そのままスイミングへ。泣いて大変かと思ったけど、プールは楽しんでやっていました。帰りの車の中が、泣いて大変だった。（モンちゃん撮影）そろそろチッコ（トイレ）とかを教える時期になってきた気がする。見てやらないとな～。モンちゃんは、お風呂にお湯が入ったころ、お風呂掃除をする、と言い出して、「じゃ、風呂場の床掃除をお願い。」と、頼んだら、なんと床をシャンプーだらけにした上に、ツルツルヌルヌルと滑りやすくなってしまった。（もちろん、その後トラも乱入）まったく。カビが生える素だ。流れたシャンプーがどうなるのか、またすごく長い説明＆説教をしてしまった・・・。

  2008年11月05日

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  山野草の自然観察会(10月）

  昨日は、家族全員で雪国植物園の観察会へ参加してきました。植物園は冬季は閉園となるので、今年最後の観察会です。今日は、１年の最後を告げる花々を紹介。そして、美しい実も。先月咲いていなかったのはセンブリ花弁は４つと５つのがあります。小さいリンドウ科（Swertia）。健胃薬として利用されているらしく、葉は苦いそうです。食べてみれば良かった・・・。オヤマボクチ先月は咲いていませんでしたが、ようやく開花です。それから秋の代表「キキョウ」写真はフラッシュが光って、暗くなっちゃったけど。林縁で咲いていました。キキョウの葉の紅葉もきれいですよね～。それからこれはキックハグマ。3つの花が合わさって一つの花みたいに咲いています。花が開かない閉鎖花が多いので、花が見られると、ちょっとうれしくなります。紅葉がきれいだなぁ、と思ったヤマアジサイ。花の周りの装飾花。すっかりお役御免と下向きになっているのがわかりますか？美しい実といえばガマズミ。この写真は「ミヤマガマズミ」。ガマズミと違って、実が丸くて、下向きに実をつけます。マムシグサの実も目を引きます。有毒で食べられませんけどね。この日は、観察会が終わった午後も、植物園をハイク。お城の跡を目指して、山に登りました。この間、トラちゃんはず～っと抱っこでねんね。ほとんど旦那が抱っこしていましたが、重かったー。でも、お姉ちゃんもモンちゃんもだいぶ歩けるようになりました。子供の成長を感じました。

  2008年10月20日

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  山野草の自然観察会(９月）

  昨日は、雪国植物園の山野草観察会に参加してきました。その日の朝は、夜から激しい雨。時折雷の音も聞こえ、新潟に久々に雨が降りました。なので、その日に観察会に参加した人の数は、今までの最低を記録したそうで・・・。しかし、行ってみれば気にならないほどの小雨。観察会中盤には傘もいらなくなり、帰りには晴れ間も見られました。さて、雪国植物園では、今何が見頃かというと、園長一押しは「ヒガンバナ」だそうです。芝生広場のほうに行くと、斜面に赤い花が一面咲いています。また、ガイドさんのお勧め植物は、「アケボノソウ」。花びらにある黄緑色の２つの点が蜜腺だそうで、私は指でなめても甘いかわかりませんでしたが、これでハナアブがやってくるそうです。そして、あちこちで満開だったのが、「キバナアキギリ」。シャーペンや小さい石などを花の奥に入れると、上から「ペッタン」とスタンプのようにおしべが下りてきます。こうやって、虫の背中に花粉をくっつけるんでしょうね。昨日紹介した「ツリフネソウ」や「キツリフネ」も咲いていて、こちらは種がホウセンカみたいにパチンとはじけるので、皆さん喜んでいました。キツリフネの花。しかし、咲き始めで、種を探すのが大変でした。植物って、いろんな仕掛けを考えますね～。他には「ノダケ」が満開。これはセリ科なのに黒い花。スズメバチがよく来ていました。そして、秋を感じる赤い実の「ガマズミ」。真っ赤な実が深まりつつある秋を感じさせます。それから、これは一体誰の仕業？？？と「はてなマーク」いっぱいだったのがこれ↓茶色い皮は弾力性があって破れにくく、中を開けると卵がたくさん入っていました。何の生き物の棲みかなんでしょう？知っている人、いますか？園内には、水路がいくつも流れていて、そこで、ホタルの幼虫を育てています。この日は、来園者がほとんどいなくて、落ちていた栗の実をもらって帰ってきました。（いつもより多く拾えたそうです？）なので今日は娘のリクエストに応えて栗ごはん。栗の皮をむくのって結構手間なんですけど(+_+)秋の味覚を楽しみまーす！！

  2008年09月22日

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  東山への道～秋バージョン

  夏に東山への道を撮った場所からの秋バージョン。すっかり稲刈りも終わっている田んぼもあって、稲刈りが終わると、すごく寂しい気持ちになります。帰りは、山側の道を通りました。誰が植えたわけでもないのに、ススキが大きく育っています。ありがちな写真かもしれないけれど、ススキの穂を通して夕陽を見ると、輝いていてきれい。秋を感じます。この道をもう少し行くと、ジメジメした湿地。今はツリフネソウとキツリフネが群生しています。ツリフネソウこちらはキツリフネよく見ると、花のしっぽ（距）のマキマキがキツリフネはありません。午前中に来ると、虫が訪れているのがわかるんでしょうね。この場所は春先にイチゲやチャルメルソウ、ネコノメソウが群落をつくって咲き誇っていたところ。季節とともに、主役が変わっていくのがよくわかる場所です。くもさん、お食事中でした。ジュルジュルと味わってくださいませ

  2008年09月21日

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  ウバユリの花

  悠久山の林縁のウバユリが咲いています。けっこう、暗くてじめじめした所が好きなのよね。日本海側には、「オオウバユリ」というのもあるらしいですが、これは「ウバユリ」みたいです。横から見たところ正面から茎に「葉（歯）がない」とか花の咲くころに「葉（歯）がない」で「姥（うば）ゆり」という名前になったそうですが、ちょっと嫌な名前です。でも、薄暗～い林の縁で白い着物を着てボウーッと立っている、そんな晩夏にピッタリのイメージもあります。

  2008年08月09日

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