[フラメンコ] カテゴリの記事

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  今年の目標と玉手箱

  またすっかりご無沙汰のツルっ子日記でございます。カメ更新ですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。（日記を楽しみにしている、と年賀状に書いてくれたRちゃんありがとう☆）今年初めての日記なので一応何かしら今年の目標考えなきゃだ。「自分の時間を大切にする。」なんか常にいっぱいいっぱいになってしまうのは歳のせいか。自分の時間をまずは作りだすことから始めよう。なんだか毎年変わり映えしない目標のような。。さてさて。今回は浦島太郎の玉手箱的なご縁つながりがあったのでちょっとブログに書き留めておきたく。ことの発端はもう20年前ほど前にスペインのマドリッドで知り合ったY君。サッカー留学に来ていたさわやかイケメンであります。当時仲良しのカンカンつながりでお知り合いになったかと。人付き合いのよいＹ君なので日本に戻ってからもつるっこのフラメンコを観に来てくれたりしました。そんな時も仲間をいっぱい連れてきて集客に協力してくれるといういいヤツでした。そんなＹ君から15年ぶり？くらいに連絡があり「つるっこってまだフラメンコやってんの？」と。うん、やってるよーという話から。昔、つるっこのフラメンコを観に来てくれたことのあるＹ君のサッカー友達Ｋさんが区の施設で「フラメンコ×スペイン語」の講座を開くべく講師を探しているけど、つるっこどうだろう？と。区内で素晴らしい先生がたくさんいるだろうに、と思ったのだけどそれがなかなか見つからなくて、とのこと。つるっこ程度のスペイン語でもよいのならとお話を聞くことに。後輩思いのＫさんから担当のＳさんを紹介され、またさらに熱い思いを聞かされ、企画について話すうちにどんどん楽しくなり是非にと関わらさせていただきました。てことで実現した全二回の「はじめてのスペイン語×はじめてのフラメンコ」もうね、あれですよ。話したいことがたくさんありすぎて、まとまらない。フラメンコだけでも話したりないのにスペイン語（スペイン）についてはもう語りつくせぬわけですよ。てことで一回目でしゃべりすぎを反省し、二回目でフラメンコについて真面目にお伝えしました。最初にフラメンコを習う環境、先生って本当に大切だと思うので無責任に全く初めての人にフラメンコを伝えることを恐れてなるべく避けてきたのだけど今回の機会でちょっと考えが変わりました。「これからフラメンコやりたいです！！楽しいです！」と言ってもらえてフラメンコの楽しさを知ってもらう瞬間そして最初の一歩に関われる幸せってすごいなって。今までフラメンコをやってきて感じた、一番最初に知っておくべき大切なことを伝えられたらいいなぁと。10年前、20年前には見えていなかったことだけど今だから見える、みたいな。ある程度最初の手助けができて、興味を持ってもらえたら技術的なことは今はよい先生がたくさんいるので、どんどん進んでほしい。未だにペジスコとかデタフェとかフラメンコの玉手箱の底に置き忘れていたものを発見しておおっとなるけどみんなと一緒に手をつっこんで出てきたものに驚いたり感動したり笑ったり泣いたりしていきたい。あ、そんな今年の目標もいいなあ。。（グレちゃんとの時間も大切に♡）

  2023年02月10日

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  バスケとフラメンコと早とちり

  新人公演終わりましたー！！・・・ってことで。やっと時間に余裕ができたし新人公演については良きご報告もできそうにないので💦別の良きことでごまかそうかなーなんて💦10年先のフラメンコの復興と発展を目指しているFlamenco2030の主催するイベント『第３回フラメンコWebフェスティバル』ってやつで最優秀賞をいただきましたー！！パチパチ。そしてさらにはアクースティカ賞・バリーカ賞も。ありがとうございました！！まずは​​動画​​をご覧くださいな。これってつるっこ人生でバスケ部東京都ベスト４！！の次くらいにすごいことかもだ。どちらも同じなのは素晴らしきチームによって成り立っていること☆この「ルナクレシエンテ」チーム。もう長いお付き合いのたまちゃん、そしてフラメンコでは大先輩の泉ちゃん、このチームありきの受賞というのは言うまでもなく。つるっこのむちゃブリ振りにも文句も言わずついてきてくれて二人とも素晴らしい技術と有り余る個性をお持ちなのになるべくそれをセーブしてつるっこに合わせてくれてそうした中にも、ほのかに個性香る踊りで魅了、そんな絶妙なチームワークの上に成り立った作品でありました。そもそも。スペインで買ってきたオムニバスＣＤに入っていたこの曲。「すご！ビリージーンがブレリアになってるじゃん？！」と食いつき。しかしよくよく聞いてみると途中でタンゴっぽくなる？エイトビートも３つ続けば２４になる２４は12（ブレリア）×２にもなるし、４（タンゴ）×６にもなるし、ってことでアクセントによってこんなに曲が変化していくことに魅かれこの曲で何かできたらなーと思ったのがきっかけ。そして。やはり振付はマイケルっぽくでしょ？と思い。ビリージーンの動画を探すも実はビリージーンはダンスシーンはほとんどないわけで。せいぜいマイケルがアドリブでムーンウォークやってるくらい。で、しょうがないのでSmooth CriminalとかBeat itとかThrillerとか見まくってみる。で、ここが大事！！きっちりコピーしないでうろ覚え。イメージだけ頭にいれて自分なりにマイケル風に動いてみる。たまに思いっきりフラメンコに戻してみたり。なんてことを繰り返し、振付だいたいを作り、その後細かい動きやフォーメーションはチームで何度も集まり試行錯誤で完成させたのであります。最後のハトのシーンは。最初に投げたマイケルの帽子をみんなで拾い、そこからハトが飛び出すー！みたいなことをやりたかったのだけど編集的にも難しく断念。でも可愛くまとまったんじゃないですかね？？で、お気づきの方はお気づきと思いますがつるっこ、音を早どりするクセがあります。これはフラメンコ的には致命的なクセでありまして。ためてためてーひっぱってーがなかなかできない。これについてじっくり考えたことがあるのだけど小学校から社会人までダラダラ続けていたバスケットボール。ここに原因があるのだはないかと。例えばディフェンスではオフェンスのコースを先読みしてコースに入りブロックする必要があったりパスの先読みしてパスカットするとか（これ得意だった！）常に先回りするのがクセになっている。これ、最近気づいたけど会話でもそうで先読みして勝手な判断して怒られることも多々ある。長年の習慣て侮れんなー。てか、のんびり屋のくせに早とちりってどーよ？！歳とともに早とちりも治るかなー。。（アクースティカ賞でいただいた最新の３枚のCD）

  2022年08月18日

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  ツルカメ作戦と衣装

  またまたまたのご無沙汰であります。今年は喪中ということにかまけて年初のご挨拶もしないままダラダラと４月に突入。先日半年ぶりのフラメンコライブがあり、そこでやっと気持ちが2022年になった次第であります！てことでまずは今年もよろしくお願いいたします。1月始まり手帳もあれば、4月始まり手帳もあるさってことで。Facebookの方では書きましたが、歳とともに何をやるにもおっくうになってしまい頭にあるだけで行動にうつせない。ブログを書いても「一晩寝かそう」とそのまま季節が過ぎる。そんな状態を脱することから始めないとであります。とりあえずは時間がかかっても確実に丁寧に形にすること。それを今年は目指していきたいと思います。「愛をもってジワジワ進む」のツルカメ作戦とまいりましょう。てことでツルカメ作戦の第一弾。書こうと思いつつ寝かしておいた新人公演の衣装のことなぞ。実は先日のライブで久々にこの衣装を着ましていろいろな思いがよみがえってまいりました。昨年新人公演に出るにあたって「衣装どうするよ？？」となるわけで。前回は「あるものでなんとか」がテーマだったけど「それじゃダメ！新しく作らなきゃ！」というご指摘あり。スペインで衣装を作れてた時代は遠い昔。日本だとお高くなるのでとても作れず。もちろん自分では縫えないし、人と同じもイヤだし。まずは自前の衣装の中で形の好きな衣装を選ぶ。そしてそのままのパターンをベースに考える。生地は日暮里で新しいものを購入。で、結局いつものベロアになっちゃうんだけど。日暮里で生地を探しているときに「韓国製リボンニット」という生地を見つける。韓流ドラマファンとしてはなんとなく魅かれる「この生地なんとかベロアと組み合わせられないかなあ。。」と思ったり。そして縫ってもらえる人をネットで探す。ピンときたアトリエさんにご連絡するとすぐにお返事が。素早い丁寧な対応に感動。その名もアトリエグラシアさん☆で、生地を持ってグラシアさんを訪ねる。トルソーに生地を巻き付け、あーでもないこーでもない。生地の特性やら、活かし方、アイディアなどをいただく。そしてなんとかデザイン決定。もとのベロアワンピースのラインを活かしながら暑苦しくなる部分に韓国レースをいれこむ。動きが欲しいからフレコを胸にＶ字にいれる。ベロアは同じ色のクラッシュベロアを隠し味的に使う。なんだかんだ私の希望がすべて盛り込まれたデザイン。そしてHさんのこだわりの丁寧な職人技によりあれよあれよと衣装ができあがっていくわけで。最終的な悩みはフレコの色。レリアンの糸をフレコとして使用。糸は縮むことなくサラサラキラキラと綺麗。色は黒かグレー。さてどちら？？てことでグレちゃんのグレーでやってみる一回タブラオで踊ってみたところ「フレコ部分が目立ちすぎる？」との指摘もあり。とはいえ、黒では地味すぎる？どうする、つるっこ？ここで登場するのがＫ先生。抜群のセンスとリフォームの天才。衣装を見せ、悩みを相談したところフレコをいきなり取り外し始める。K先生：「ハサミある？」つる：「あ、すみません今ないです。」と、K先生、やおらライターを取り出し糸をあぶってレリアンをブチーッと取り外す。K先生：「僕が紺色に染めてきてあげるから」てことで後日、絶妙な輝くフレコが完成。地のグレーに紺色の染粉を重ねたのでとても深みのある美しい紺色に。おおおー！素晴らしいです。ありがとうございます！！その後、シルバーのブレードをアクセントに不得意分野のお裁縫でチクチク自分で縫い付け、無事につるっこ的衣装完成。いやー、衣装って育てるもんなんですね。納得いくまで何度でも手を加えていくそこに愛がどんどん加わっていくわけで。ジワジワと衣装が完成していく様はたくさんの人の愛が織り込まれていくような作業でありました。時間がかかっても愛のこもったよいものを作り出していくそんな一年になるといいな、と思う今日この頃であります。（フレコがグレーバージョン）（最終バージョン）

  2022年04月09日

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  新人公演とタテガミオオカミ

  いきなりですが。新人公演終わりました！！いろいろ失敗はありましたがやりきった感はあり、スッキリです。もろもろの状況下、無事終われたことにひたすら感謝です。今回も受賞ならずですが、それもつるっこぽいと思えてくる笑。『新人公演とはなんぞや？』これについては度々このブログでも語っておりますが一言でいうと日本フラメンコ協会主催のコンクール（年齢制限無し）であります。ギター・歌・踊り部門にわかれて三日間にかけておこなわれます。「つるっこは新人じゃないじゃん？！」てよく言われますが。要するに「タテガミオオカミ」みたいなもんです。ライオンでもオオカミでもない、実は犬です、みたいな。単なる「新人」の「公演」ではない「シンジンコウエン」その８音の響きでピリっとするようなドキっとするようなキリっとするようなそんな緊張感のあるワードであります。、、いや、、、ちょっと違うな笑。じゃあこれはどうだろう。「ブランデー貝」みたいなもんです。ブランデー貝はブランデーを飲む貝でもなくブランデーのような匂いがするわけでもない。コレクター達が貝一つと高級なブランデーを交換してくれるほど価値のあるめずらしい貝である。新人が出る公演、新人が見る公演、そんな安易な言葉ではなく何か奥深い意味が隠されているかもしれない言葉。、、、うーむ？？じゃあこれはどうだろう。「甲子園」みたいなもん。甲子園は場所の名前だけど、そこにある球場で開催される高校野球の試合。今や熱い戦いの代名詞「コーシエン」その名前を聞くだけで関係者は血が騒ぐ。まさにそんな感じの「新人公演」であります。ま。どうでもいい話はここまでとして。本題に入ります。この新人公演、一回奨励賞を獲ってしまえば同じ部門（踊り）では二度と出場できず。つるっこのまわりはほとんどが新人公演を卒業したお友達ばかり。そんな中、ダメな自分をさらけ出しながら挑戦する意味はなんぞや？ってこと。老若男女経験年数プロアマ関係なく挑戦できる「新人公演」。これ、一番設定可能なわかりやすい目標なんです。この歳になって自分のノビシロ確かめる機会なんてめったにありません。この目標があり続ける限り自分の進む方向を見失わないで済む。そんな貴重な「新人公演」の存在であります。実際、ここ二年くらいはいろいろあり自分の時間や自分の生き方ってなんだろう？って思う毎日。それでもフラメンコはそばにいてくれるんだけど単なる息抜きでしかなく。それが今年四月に急に自由になった時にこの大事な自分の時間を自分のために思いっきり使おう！と思ったら「新人公演」が目の前にどーんと☆コロナ渦にもかかわらず協会事務局のみなさんが一生懸命に準備してくださったこの貴重な新人公演の舞台。そりゃ、やりますよ！！で、今回は4回目の新人公演でありましたが。今回発見した、つるっこ負のスパイラルミスをする→やさぐれる→雑になる→思い直す→ミスをする→やさぐれる→雑になるこれを延々と繰り返して７分間が終わる。やさぐれると「もう捨てだ！捨て！」となります。オリンピック選手のような強固な精神が欲しい！！「丁寧に踊る」という永遠のテーマをいつか実現させたい、つるっこであります。今回は無観客公演（配信あり）となり本番の観客席は真っ暗。そうなると舞台に立った時に前後上下の感覚が一瞬なくなり「あれ？まっすぐ立つってどういうことだっけ？」と焦る。ゲネプロ後の楽屋は「平衡感覚がつかめない」とザワつきました。解決策としては、正面遠くにある一点の光を決めてそこに集中するそこに意識をむけて動く、回転する、てことなんだけどそれって新人公演への道のりと一緒だなと。一点を決めてそこに突き進むというか遠くの光を見つければ、まっすぐ立っていられる感覚。グラつきそうになったら何か遠くに確固たる目標を持つのが一番だなって。今、新人公演が終わって思うのであります。今年四月、まっすぐ立っていられなくなった時にフラメンコがあってよかった新人公演があってよかったつくづく思うつるっこであります。今回かかわっていただいたすべての皆様に感謝です。まだまだ書きたいことあるので、また近いうちに！！（たぶん。。）（仏のように見守ってくれたTちゃんとグレちゃんもありがとう☆）

  2021年09月18日

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  わびさびワサビとリニャン先生

  さてさて。スペイン日記はあと一回分くらいのネタがありますが笑ここでちょっとブレイク。ちょっと前の​日記​に書いたのですが、マドリッドで出会ったミカさん主催のマヌエル・リニャンクルシージョが終了いたしました。私はあくまでもミカさんの補助、パシリ要員という立場でなるべくリニャン先生とも適度な距離をおいて接することに。私より前からリニャン先生大好きな人たちもたくさんいるし、遠慮ってことじゃないけど身分をわきまえて。結局名前を覚えてもらうこともなく笑でもそんなことはどうでもよいくらい充実感はハンパなかった。たまにお手本で踊ってくれるひと振りひと振りに「舞台で見るのとおんなじだー！！」と感動の涙。さらに、クラスにはプロの踊り手さんたちが大集合。日本のレベル高い踊り手さんたちが一斉に踊る豪華さ。至福の一週間でした☆そんな中でスタジオの片隅から垣間見た普段のリニャン先生をちょっとだけご紹介しちゃいます。リニャン先生の好きな食べ物はラーメン、とんかつ、焼き肉、お寿司、しゃぶしゃぶ、お好み焼き、うどん。ミカさんによると、今日は何が食べたいか毎日聞くんだけどしばらく考えてから『Todo---!（全部！）』と答える困った顔がたまらんらしいです。いつも歌ってるのは「ハイジの歌」最初聞いたときはびっくりした。急に『もちもー♪』と歌いだすわけで。ミカさんによると、ハイジを小さい頃テレビで観ていてサワリだけ知っていたので、今回は一番を覚えてくるように宿題になってたとのこと。♪もちもーちいさなーこやのとがあいたーらまってーてごらんーほーら、あのこがかけてきる♪と移動中のタクシーでよく歌ってた可愛いリニャン先生。最終日には。新宿二丁目のおかまバーに行きたいというので私たちは大慌て。誰も行ったことないしお店もしらない。結局ネットで調べてここがいいじゃないかと思って行ったお店は閑散としてて、リニャン先生は『ほんとにここが有名なお店なの？』とけげんな様子。このお店のシステムはチャージ料金がノーマルの人よりゲイの人が安いのだ。これを聞いてよろこぶのかと思いきや、不機嫌になる先生。『ゲイもノーマルも同じ人間、平等だよね？！！』本当にそのとおりでございます。先生の繊細な一面を見てまた感激であります。今回の来日に備えて読んだ本が「わびさび」の本だったらしく。ミカさんからその話を聞いて、つるっこは「おっ。ワサビと言えば昔こんな話があってね。。」と調子にのって​ワサビチョコの話​をえんえんとしたあとにミカさんから「ワサビじゃなくてワビサビです。。」と冷静なつっこみが。その挽回というわけじゃないけど、お茶の先生にいただいた本をリニャン先生に見てもらって「わびさび」にちょっと触れてもらった。その本の最後のページにあった一枚の写真。雪の積もった何もない丘の写真。花もなければ紅葉もない、たた白雪に覆われて春がそこまで来ているものの一向にその気配もない。しかし、見えないだけであってすでに始動をはじめている大地。ただ静かなだけ、わびしいだけ、地味なだけ、ではない。ただの空虚、陰ではない。雪の下に控えている春を感じる、動の気配を感じるようにこれからの華や色や陽を感じさせるものを含んでいること、それが日本のわびさびなのだと。これを伝えたかったけど、なにせつるっこのスペイン語力がですねー。。リニャン先生にはその他、日本の政治のことや芸者など日本文化についていろいろ知りたそうだったけど、スペイン語うんぬんの前に日本のことを知らなさすぎる自分に愕然とするわけで。これはいつも海外の方と接する時に気づかされ、反省すること。やるべきことは学ぶべきことはまだまだたくさんあるなー。。（私たちスタッフ大絶賛のとんかつ茶漬け☆）

  2019年11月25日

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  ☆スペイン南から北へ☆マドリッドで健康管理編

  さてさて。この際ですから、もうちょっとマドリッド生活を掘り下げときましょ。マドリッドにフラメンコを学ぶ目的で滞在する場合、絶対的に身体が資本でありますから、健康管理は大切であります。まずは持っていきたいものを思いつくがままに。・ヨガマットーベッドの上ではストレッチできませんから。・バンドエイドー練習しすぎで足まめとかできた時のために、いろんなサイズ。・バンテリン（的な塗り薬）ーちょっとでも痛みが出始めたら早めの対処を。・冷えピタ君ー足のアイシングやちょっとした発熱に。・ホカロンー冬の寒い時期の体調不良時、あっためると治ったりします。次に注意したいこと。☆クラスの合間にはこまめに着替えを。　　特に冬は汗が冷えて風邪をひきやすくなります。☆レッスン中は水を欠かさず。とはいえ、毎回ミネラルウォーターを買うのは長期滞在になるともったいない。つるっこは最初に一本ペットボトルのお水を買い、飲み終わったらその空きボトルにアモール更衣室の水道から水を汲んで飲んでおります。何を隠そう、マドリッドのお水は美味しいです。☆睡眠は日本時間に合わせる。個人的な健康法ですが、とにかく早寝早起き。朝のスタジオは空いているし、クラス前に自主連するもよし。夜はレッスンで疲れているのでバタンキューでよし。困るのは夜タブラオなどに行った時だけど、興奮するせいか意外と眠くならないもんですわ。そして今回は長年の二つの謎が解き明かされたのであります！！まずはおつうじの謎。スペインに行くと最初はなかなか出ないわけで。（お食事中の方失礼っ）お水のせいかな？とか野菜が足りない？とかいろいろ考えみるのだけど、一つの大きな原因を発見いたしました！それは「時差」。おつうじに大切なのはリズム。毎朝決まった時間に出すことが大事。と思ってスペインで朝食後にこもってみるんだけど、、出ない。そりゃーそうだ、日本の朝食時間とは８時間ずれているわけで。思っていない時間にもよおすけど、落ち着けない時間だったりで。結局は時間が解決するので気にせず過ごすことが大切。そして頭痛の謎。つるっこがスペインに行き始めたのが15年ほど前から。最初のうちは半年、３か月、２か月など長期で行くことが多かったのだけど、当時悩まされていたのが、頭痛。とにかくガンガンで、頭痛薬を飲み続けないといけない、薬の切れた瞬間がわかるという痛み。たまに熱を出して寝込んだりもする。そして日本に帰ると治る、というパターン。この原因について今回ハッと気づいたのだ。それは「アモールの埃」。アモールでのレッスンはご近所迷惑も考えて窓を閉め切って行われる、もちろんエアコンもない。（今はあるのかなー？）空気がめちゃくちゃ悪い中、軍隊のような足のエクササイズ、そして20人ほどがスタジオ内を激しく動きまわる。てことで、一日のレッスンが終わるともう鼻の穴まっくろ！！てことで、ホコリを鼻から大量に吸い込み、そこから副鼻腔炎的なものを発症してたんじゃないかと。まさかマスクしてレッスン受けるわけにもいきませぬし。最近はアモールの環境が改善されたのか？はたまた滞在期間が短いせいなのか？頭痛は大丈夫であります。さて最後におまけ。長期間滞在をしていた頃、マドリッド在住のお友達のAちゃんに「最近血を吐くことがあるんだけど、もしかしてガンだろうか。。」と悲痛な感じで相談されたので、一緒にスペインの病院に行くことにした。病院の診察を受けたものの、特に悪いところもなく原因不明。次の専門病院もすすめられてもっと検査をすべきなのか？？と思いきゃ。Aちゃんがひらめく！「わかったパンが硬すぎて口の中が切れて血が出てたんだ」なんじゃそりゃー！！心配して損したわいやー皆さんもスペインのパンにはお気をつけくださいな。（とはいえ、サンセバスチャンのパンは美味しいのだ～）

  2019年10月28日

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  ☆スペイン南から北へ☆マドリッドで生活編

  スペイン日記途中ですが続きを書く前にちょっと個人的近況などを。今年６月あたりから劇的に環境が変化いたしまして自分のことをすべて後回しにして状況対応にまい進してまいったつるっこ。具体的に言えば介護問題なのですが、そんなさなかに投げられた「あなたは暇だから」という言葉にハっとしまして。自分を犠牲にして頑張って時間をやりくりしててもしょせん「暇な人」としか見られないんだなあと。それならもっと自分のために時間を使おうと。とはいえ、嫁としての責任は投げ出したくない。てことで、自分なりにルールを決めました。・上限を決めない・すきま時間の有効活用まずは「自分は今時間がないから」「いっぱいいっぱいだから」これはできない、あれはできないと決めつけない。自分をごまかさずに自分の人生を生きる、そのためには今なにをやるべきかを考える。そしてふと空いた時間にやることをいくつか決めておく。例えばフラメンコの振付を考えるための音楽や資料を持ち歩く、ゆくゆくは資格をとりたいと思っているもののテキストを準備する、そしてこれだ！→「ブログをコツコツと少しずつ書く」。てことで、ちょっと時間はかかりますが引き続きブログ更新を頑張る所存であります！！*****************************************ではでは。2019年2月～３月のスペイン旅行記をちびちび更新中です。前回に引き続き、「マドリッドでフラメンコを学ぶための滞在」に役立つ情報をお送りいたしまーす。アモール（フラメンコスタジオ）に通う場合の最近のつるっこの宿は​こちら​。クラスの合間に着替えに戻ったり休んだり、自主練スタジオを土日もフル活用したり、深夜にカサパタ、ビジャロサ、カルボネラスなど観に行ってちょっとばかし酔っ払いでも歩いて帰ってこれる、そんな宿であります。受付には24時間人がいてくれて安心。そして湯沸かしポットがあること、朝食と称してビスケットがおいてあること、部屋に冷蔵庫があること、これがポイント高いです。近くにはスーパーもあり。そして何よりも「神がいるかもしれん場所」であります。この話は最後にするとして。。しかし、このオスタル（簡易ホテル）。フラメンコ滞在に必須である洗濯機がない。今回はこの悩みがすっきりと解消されたのであります！アモール近辺には何軒か新しくコインランドリーが出没。これが優れもので、５ユーロ入れてスイッチオンで洗剤も柔軟剤も勝手に出てきて全自動で脱水までしてくれる。ドライまでやりたければ別途乾燥機にぶっこみ３ユーロ投入。つるっこは、でかいネットに洗濯物をすべて入れて宿から持ってきてそのままぶっこんで洗濯、乾燥機は使わずに脱水までしたものをネットのまま宿に持って帰り、部屋干し。宿はオイルヒーターがあるので冬でも乾きやすい。注意すること。水温を選べるのだけど、「muy caliente」にすると熱湯で洗われてしまい色落ちはするわ、ゴワゴワになるわ、大変なことになります。支払いはコインのみ。ちゃんとコインランドリー内に両替機があります。ただし10センティモ、20センティモコインは使えませぬ。（５ユーロの自動洗濯機。容量の大きいものもある）（乾燥機は３ユーロ。ふんわり仕上げになるらしい。）最後に。神の住むオスタルの話。今回Tちゃん合流後、マドリッドの街を歩きだした瞬間、オスタル前のアトーチャ通りでTちゃんがスリにあったのだ。この旅行中ずーっと注意していたのだけど、Tちゃんは常にかばんを斜め掛けにしてオシリにまわしている。とってくださいと言わんばかりの日本人状態。表に出てあっという間に財布をすられ、Tちゃんが「やられた。。」と真っ青な顔でうったえてきた。ここでつるっこの頭の中にはグルグルとこれからやるべきことが駆け巡る。まずは。。カードをとめて。。警察にいって。。ああ。。とりあえず今日の予定はすべてキャンセルだな。。するとどこからともなく、颯爽とスペイン人のおじさまが現れ、「なんか盗られた？」と一言。そのままどっかに消える。そしてなぜかオスタルの一階奥に逃げ込んだ犯人を見つけ何かを説得。何を言ったかは不明。するとその犯人は財布をそのまま投げ捨てて逃走。中身はすべてそのまま。一瞬の出来事で何が何やら全くわからなかったがとりあえずお礼を言わなきゃと焦る私たち。「おー！！あなたは神様です！！」（あまりの感動にろくなスペイン語出てこず）「いやいや、気をつけてね。」と手を振りながら、オスタルの一階奥に消えていった。あの方はいったい誰だったのか？？あそこはねー、神様が住んでるオスタルなんですよ。。

  2019年10月08日

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  ☆スペイン南から北へ☆マドリッドで自主練習

  さてさて。熱いフラメンコ甲子園も終わりましたね。皆様ほんとにお疲れ様でした！！感動をありがとうございました☆そのパワーをいただき、つるっこも今やれることをやる！そう！ブログ更新であります。予告通りの「アモール情報お役立ち編」であります。（情報は2019年3月現在のものでありまする）長期間、スペインでレッスンを受ける場合やっぱり一番問題になるのは自主練問題ですよね？そりゃーもう日本にいたら受けれないような先生のオンパレード。そんな先生がアモールに集まっていてあれもこれも受けたい！てな感じで欲張って受けてると、もういっぱいいっぱいになってくる。振付は難しいし、一日何クラスも同時並行に毎日どんどん進む。最近は最後に動画を撮る時間をとってくれる先生もいるけど基本は動画の録画禁止。録音のみ許される。だから、その日のクラスが終わったらすぐにでも練習して思い出したい！自分で動いてその動画を撮っておきたい！と切羽詰まった状況になるわけで。そのためにクラスが終わったら着替えずにすぐに駆け込めるアモール内のスタジオはめちゃくちゃありがたいわけで。そんな人のためにアモールでは二年ほど前からレンタルスタジオのアボノ制度（通し券的な）ができました☆20時間まとめて予約し、前金払いで８０ユーロ。小さい部屋に限りますが、一時間４ユーロで借りられます。普通に借りると一時間６～８ユーロなので助かるシステム。今回つるっこは、友達も一緒に借りて、２週間滞在中にこのアボノを使いました。最近は土日もアモールは開いているので、近くに宿があれば土日も練習に通えるわけで。アボノで借りるには１．自分の借りたい日時のリスト（手書メモでＯＫ）20時間分を作る。２．レセプションが暇そうなタイミングを狙い、「ABONOアボノ」お願いしますーと持ち掛ける。３．レセプションにて一つ一つ空いてる部屋をみてもらい、２０時間分をメモに記入してもらいながら予約システムに入力してもらう。４．予約が済んだらメモは自分用に返してもらいましょう。（注意）もちろん基本キャンセルは不可。変更は交渉次第でOK。たまーにスペインあるあるで予約もれがあるのでその時はそのメモを見せて強気な態度でのぞみましょう！以上、アモールのアボノ情報でした。そしてそして、アボノにしなくても４ユーロで借りれるレンタルスタジオがあります！アモールから徒歩３分くらい？のカサパタのレンタルスタジオです。つるっこはまだ借りたことないのですが、いつも借りているM美ちゃんについて行ってみました～。（まずはおなじみのタブラオ、カサパタス）(その隣にスタジオへの入り口があります）（ピンポンを押して開けてもらいましょう）（階段をのぼって事務所へ）（ドアを開けるとレセプションがあるのでこちらでスタジオ予約）ここから先はカサパタ事情通のM子ちゃん情報。・６部屋くらいあり、すべて４ユーロ。（毎年５０センティモずつ値上がりしているらしい）・大きさもバラバラだったり使い勝手もいろいろで、早いもの勝ちだとか。・M子ちゃんのオススメは「バイレ２」という部屋。唯一冷房がしっかり効くらしい笑。そして最後にその他のスタジオ情報をアモールの主であるＮ子さんより。・アモール近くに昔からあるスタジオ「ナチョ」は現在やっていない？・「エルオルノ」も現在はジムになってるとか。→フラメンコクラスやってるようです（修正）・ラバピエスにある「カンボリオ」ではタレゴナがクラスをやっている。以上、アモール近辺のレンタルスタジオ情報でした！！おーっ。なんか今回はまさに情報ブログっぽいなー。ここはあえてオチなしで。目指せお役立ちブログ、つるっこ日記！！！

  2019年09月03日

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  ☆スペイン南から北へ☆マドリッドアモール情報

  お久しぶりです！スペイン日記、かなり更新がおくれましたが申し訳ありません。モロモロの環境の急激な変化によりボロボロのつるっこです（泣しかしそんなストレスをふっとばすべく楽しかったスペイン日記を書かむとせむる、つるっこですよ。さてさて早速ですが。マドリッドからの流れでそのままアモール情報へとまいります。アモールとは「Amor de dios」というフラメンコのクラスが集まったスタジオのことであります。アントンマルティンのメルカド（市場）の二階にあります。クラス情報については、Facebookでもチェックできるのだけど、こればっかりはドタキャンもあったりで行ってみないとわからない。いちかばちかの世界。「ヘレスのフェスティバルの前だからクラスはあんまりないかもよ」という事前情報があったのであんまり期待してなかったのだけど、マドリッドに滞在中の約２週間、ラッキーなことにクルシージョが二つ。そしてお色気パリージョ先生として以前こちらにも登場したマリアトーレス。そして憧れのベレンロペス。そして後半にはマリアフンカルが海外から帰ってくると。（ある日のスケジュール）11時～12時　マリアトーレスのパリージョ12時～13時　休憩13時～14時　リドンパトーニョ（クルシージョ）14時～15時　クラウディアクルス（クルシージョ）15時～16時　休憩16時～17時　自主練習リドンのクラスはすごくよかった。二週目に受けた2時間の「タブラオクラス」はフィンデフィエスタのブレリアのクラス。1時間目にブレリアで使えそうなジャマーダやレマーテを何種類かやりそれを2時間目ではそれをいろんな組み合わせでギターカンテとともに踊る。小さいけど元気いっぱいのリドンのレッスンはとってもわかりやすい。そんなリドンの「タンゴクラス」で会ったのは、大阪のミカさん。目がクリクリの可憐なミカさん。よくよく話してみると昨年リニャン先生を大阪に呼んだ人だった。どんなやり手ダンサーさんが大阪に呼んだのかと思っていたけど、こんな可愛いおとなしそうなお嬢さんが？？話してみるとリニャンに対する愛が深すぎで、、ついつい応援したくなるミカさん。リニャンはどっちかというと生徒さんへの接し方はクール。名前も覚えてくれないし、かといって誰かをえこひいきすることもない。日本に呼びたいと思っている人もたくさんいるだろうし、ガルロチさんもオファーしているらしい。そのクールなリニャンの心を動かし、全面的に信頼を置かれているミカさんの強みはもうその「深い愛」しかないわけで。ミカさんはスペインの公演をたびたび見にいくことはもちろん、香港、台北、シンガポールのクルシージョも参加、とにかくリニャンのために生きているような人だ。しかし決して愛の見返りを求めているわけではない。だってリニャン先生はおかまちゃんなわけですから。なんだか、昔trucoを日本に呼びたいとKハとあるスタジオに直談判に行ったこととか思い出しちゃったなあ。。ああ。。あの情熱は今どこへ。さあそして！！そのミカさんの深い愛に導かれ、今年はリニャン先生が東京にもやってきます！ミカさんの最終的な目的はリニャンの公演を日本でやること！！そのまずはの第一歩第二歩としての東京大阪クルシージョとなります！！大阪　10月31日（木）～11月4日（月）東京　11月6日（水）～11月10日（日）大阪はすでに8月19日から申し込み開始。東京の申し込みは8月26日からになります。詳細は​こちら​のフェイスブックページにて。以上、マドリッドで出会った深いアモール（愛）のお話でした。このいきおいで引き続き、アモール情報お役立ち編をお送りする予定であります。（アモール入口への階段に現れたわかりにくい看板）

  2019年08月20日

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  新人公演終わりました！

  やる気になればできるんです！ブログ更新だってすぐにできるんです！胸の内が熱いうちにやっとこ。さてさて。新人公演終わりましたよ！！結果は。。まあいいとして☆ウラバナシなど。羽生君のパフォーマンスでは曲が始まる前に「すうーーー」って羽生君の呼吸音が録音されてるっての知ってました？この呼吸音で見てる人も息を思わず吸ってしまうし羽生君も落ち着くらしいんです。これを真似してみたくってギターのＢさんにちょっと相談したわけですよ。「すううーーーー」だとよくわからないから「はああああーーー」みたいな効果音入れたらどうだろって。冒頭、静かになったところからファルセータ入る前。「うーん。ま、相談してみたら？俺は絶対にやらへんけど。」と冷たくあしらわれすぐにツルの中で却下となりました。却下と言えば、照明合わせの時に「客席が真っ暗だと前後がわからなくなって回転ができないので、客席を常に明るくしてもらえますか？」てお願いをしてみたのだけど、「全員同じ条件でやらないといけないので」と即却下。これについては、本番中にＴちゃんに客席の中央一番後ろに立ってもらいひそかにスマホの光を送ってもらう、という姑息な手も考えたのだが、敢え無く断念。まあなんとか回りました。で、最後もやっちゃいました。最後の最後、鼓動と共に中央のピンスポまで下がる。あれ？下がっても下がっても中央のバッテン（ピンスポあたる位置）が出で来ない。あれあれあれ？？とかやってるうちに素になってしまった。「てきとーに下がってる感があった」というダメ出し多数。まあでも。たくさんの人に見てもらえた。たくさんの人との再会があった。膝も頑張ってくれた。てことで良しとしよう。52歳。ツルの甲子園終わる☆（カンテＡさんにメキシコみたいーと言われた衣装）最後に。いつも踊り手の立場にたって思いやりをもって寄り添ってくれたギターのＢさん初めましてだったけど、目からウロコのアドバイスをたくさんくれたカンテのＡさんこの人のカホンだったから鼓動をテーマにやろうと思ったカホンのＹさん心身ともに消耗しながらも励ましテンションあげてくれた内圧師匠のＩさんそして家事もおろそかなツルを支えて応援しつづけてくれたＴちゃん遠くからも近くからも見に来ていただき一緒に緊張しながら見てくれたみなさま衣装のこと、振付構成のことアドバイスいただいたり、相談にのってくれた踊り仲間や先生方準備や当日も走り回ってくださった新人公演裏方のみなさま本当にありがとうございました！！！

  2018年08月29日

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  いよいよい！

  明日からいよいよ新人公演（フラメンコのコンクール）が始まります。ここらで一発意気込みでも書いておかないと！てことで、つらつらと語っておきます。オチなしですのでご留意ください。さて、意外と真面目につるっこは取り組んでおります。昨年の審査員の講評を自分なりに分析。ポイントを三つにしぼりました。１．曲にあった衣装２．出とハケのインパクト３．踊りのペソと緩急、後半のテンションてことでまずは「衣装」今回はテリーさんのアドバイスに従い、もちろん全身ブルーにしたかったのでありますが、内圧師匠がですねー、「絶対に黒！」と言い張るもんで。。黒をベースとしたサシ色青でいきます。テーマは「あるものでなんとか」アンヘラ・エスパニャデロからお買い上げた黒のワンピース、ソニアで買った青のシージョにスペインでたまたま買っていた３本のブレードを張り付けてみました。真夏にベロアですが、頑張ります！そして「出とハケ」今回の曲目はティエント。前回７年前の新人公演直後に作ったやつだからもうちょっと飽きてるティエント。出とハケのイメージは「鼓動」お母さんのお腹の中で聞くコドウ手探りで生まれ出るコドウそして自分から生まれ出たもののコドウそんなコドウがあなたのコドウとシンクロできれば！（なんちゃって～）そして「ペソと緩急」「ティエントはキャラメルだよ」というMちゃんからのアドバイス。くっつくくっつくねばっこくのびーるひっぱってひっぱってためてためて。カンテのAさんからは「キャラメルじゃなくてプッチョでしょ」という意見もありましたが、プッチョは歯の詰め物がとれるのであんまり好きじゃない。。てことはおいといて。とにかくキャラメルのように粘っこく、そして甘じょっぱくいきたいから塩キャラメルってことにしておこう。そんなこんなで、内圧だのキャラメルだのブラソの軌道だのいろーんなことを身体に取り込んでいく作業が続く毎日。ある日の内圧師匠のお言葉。「ちょっと丁寧に見えてきた」あれ？これって私がずっと心がけたいと思ってるけど出来なかった「丁寧に」ってこと！？丁寧に踊ったつもりがいつも雑。それがつるっこ。いつのまにか丁寧に踊らなきゃってことさえ忘れてた。探しものをしてたんだけど、ほかにいろんなものが出てきちゃってあ、こんなものもあったんだったなってワクワクしたり感傷にひたったり最終的には全てが自分の探してたものにつながる、そんな感じでしょか。そしてまだまだ探し物はつづく。。とにかく思い立ってから実質５年くらいかかったけど新人公演にまた出れることに感謝。今はその気持ちを持って舞台にあがろう。いつもありがとうございます。（使い道に迷ってたダイアリーを練習ノートにした☆）

  2018年08月23日

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  真の新人公演への道

  さて。前回のブログから時間が経ってしまいましが、今日はいたって真面目な日記でありますよ。結局ツルっ子が出ようと思っていて出れなかったフラメンコのコンクール「新人公演」2017観に行ってまいりました！そして見事お友達のTちゃんが奨励賞受賞。祝Tちゃん！！そんなTちゃんとは20年来のおつきあい。当時のフラメンコ教室が一緒で、それぞれ別の教室にわかれたあとも一緒にライブに出たり、一緒にスペインに行ったり、悩みを相談しあったり、そんな中でも常に私を先輩とたててくれるやさしいTちゃんであります。彼女は見た目は色っぽくて美人さん。性格は真面目で穏やかで謙虚。そんな性格をあらわすようにこれまでは綺麗ではあるけれど、情熱をひめながらも謙虚さが勝ってしまうそんな踊り手さんのイメージが強かった。そんな彼女が今年の舞台で見せてくれたのは、心に訴えかける表情、気迫、そして鳥肌のたつような抜け、そして安定感。何年も出場しつづけてきた彼女が「何かが変わった！！」と誰もが思ってたはずだ。もう踊りの後半はいろんな思いが胸にこみあげて涙涙で見えなくなってくるのだけど、しっかりと見届けないと！！と頑張って目を見開いていた。ただでさえ、出場続けるのは大変なこと。彼女は7回目（あしかけ10年）にして栄光をつかんだ。それも会社員を続けながら、だ。ツルっ子が安易に「今年出るー」なんて言ってちょろっと準備なんかしちゃったり占いに頼ったりして不真面目に取り組んでいる一方で10年間も新人公演にかけてきたTちゃんですよ。一回でも新人公演に出るって大変なことなんです。遠慮のない批評や身体と神経の疲弊かけてきた膨大な時間とお金毎回のダメージを乗り越えながら挑戦しつづけてこられたTちゃんの原動力はいったい何だったのだろうか。普通だったら。「私が獲れないはずがない。いつか認められる。」といった自信やプライドが支えてきたと思われて当然。でも、彼女は違う気がする。彼女の人を大切にする気持ちや謙虚さを見てきた人にはわかると思う。「恩返し」が彼女の原動力なんじゃないかな？今まで教えを受けた先生たち、そして応援してきてくれた人たち、まわりで支えてくれてきた人たち、とにかく恩返しをしたいという気持ちだけでここまで来た人なんだと思った。そんなTちゃんを尊敬します。お疲れ様でした！！（Tちゃんに公演前に作ってあげたイルカのエッセンスペンダント）･･･そして最後のシメは結局スピリチュアル（笑

  2017年08月25日

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  新人公演への道☆つづき

  宣言したからにはなるべく早く更新しなきゃと思いつつ、なんだかんだ一週間ちょっと経ってしまいました。新人公演への道、ウラバナシ。前もってお伝えしておきますが、人によっては「ふざけた内容」と受け取られる日記となっておりますことをご了承いただければと。あくまでもスピリチュアルネタです。まずは今年3月。ツルっ子日記ではおなじみのテリーさんのところにたまたま当日行けなくなった知り合いの代わりに行くことになり。せっかくだから新人公演のこと聞いてみようかと。ちなみにテリーさんとは、占い、前世リーディング、もしくはダウジングによりその人のハイアーセルフと話をしてその内容を伝えてくれるというカウンセラーさんだ。つるこ「今年、新人公演に出たいなと思っているんですが。」テリー「はい。出たほうがいいですね☆」おっ。前回聞いたときは時期が悪いだのなんだの、勧められはしなかったのだけど、今回はあっさりとOK。つるこ「伴奏のギターさんは日本人がいいですか？スペイン人ですか？」テリー「日本人ですね。」おっ。そこで思いつく日本人のギタリストさんをかたっぱしから並べてみる。テリー「その人ですね。」と、たった一人言われたのがBさん。つるっこが初めて新人公演に出たときに弾いてくれた人だ。うーむ。これはありかも☆つるこ「カンテ（歌い手）さんは女性がいいですか？男性ですか？」テリー「女性ですね。」おっ。そこで思いつく女性のカンテさんを並べてみる。そこでOKでたのは、Aちゃん。Aちゃんはよく歌ってもらう機会もあり、気の許せる歌い手さん。うーむ。これもありかも☆つるこ「衣装は何色がいいですか？」テリー「青系ですね。」おっ？？青系かぁぁー。あんまり持ってないなあ。。つるこ「青系ですかあ。グリーンとか紫はダメですかねえ。。」テリー「持っているはずだと（ハイアーセルフが）言ってますよ。」え？！持ってたっけ？あ、そう言えばこないだのヘレスで買ってきた中に青系あったかも？？そんなことまでわかるんだ？！てな感じで次々と今年挑戦へのイメージができあがっていったわけですよ。もーお。こうなってくると、ウズウズ待ちきれず申込始まる前から衣装を考えたり、ギター・カンテさんへの依頼をしたり、制限時間内に構成練り直してみたり、がんがん動きだしたつるっこでありました。・・・・・が！！今年は出れないことが決定。「えええー！？何で？テリーさん！？」とまずは叫んでしまったわけであります。で、つるっこ思いました。今回のテリーさんはダウジングによるカウンセリング。占いではないわけで。私が今年出れるか出れないかは知ったこっちゃないわけで。ハイアーセルフの答え、要するに私の潜在意識を引き出してくれただけなのだ。前回聞いた時は真の心の準備はまだまだで、今年は魂の意識も気持ちが固まったというだけ。結局は自分の意思なのだ。はたまた。来年の優先出場権はあるわけで、この一年の間に何ができるのか、時間をもらえた意味が何なのか、新人でない自分が出る意味が本当にあるのか、そんなことをじっくり考えたい、つるっこでありました。（写真と本文は一切関係ございませんっ。）************************************************久々にこちらでライブの宣伝させてください～。あこがれのリノちゃんと、大好きなまさえちゃんとの出演です。日時：７月15日（土）18時半～と20時～場所：グランデセオ（八王子）ショーチャージ：1000円（入替なし）出演：ギター　いわねさとし　　　カンテ　クーロ・バルデペーニャ　　　踊り　島崎リノ　小林成江　鶴幸子*************************************************

  2017年06月09日

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• 新人公演への道～完結編～

  フラメンコをやってる人にとって新人公演と言えば大きなイベントでありますね。コンクールではない、と言いつつもここで賞をとれば一流と認められる☆といった大きな舞台。この新人公演、新人でもないツルっ子が再度挑戦してみよう、と何度目かの決意を固めたわけであります。実はこれまでも2回出場したことがあり、毎回出るたびに「二度と出るまい」と思うほど精神的肉体的にもキツいのであります。しかし、膝の手術をして3年。「もうフラメンコを踊るのは無理だろうな。」というあきらめの段階から、心機一転。リハビリ、トレーニングを頑張り、「やればできるんじゃないか？！」ということを少しずつ思ってきて。新人の気持ちでもう一度何か目標を持ってやりたい、そして故障であきらめてる人に何か伝わればいいな、なんてことから、故障やら引越やらでしばらくお金を払っていなかったフラメンコ協会に昨年再入会。新人公演に出る準備に入ったわけであります。そして今年。5月に入り、新人公演出場の申し込みがはじまる。今年枠に入れなくても来年のために申し込んでおこう、と最初に思っていたもののまわりからは「在籍年数多いから出れるはず！！」とやたら言われてすっかりその気に。そして申込締め切り翌日にHPにて「過去最多となる101名の申込みがあったため、規定に則り先ず参加資格上位の58名を決定。次に優先順位上位の13名（4年継続、4年在籍）の皆様を対象に抽選会を実施するかどうかを（該当者には抽選会の通知済）現在調整中です。」「ん？？？？？？？？？」つるっこの場合２年継続の在籍10年くらい。抽選会の連絡はない。58名に入ってるんだろかダメなんだろか？まったくわからない。結局それからソワソワと過ごすこと一週間弱。ピンポーンと届いた現金書留の封筒を見たとたんに悟ったわけであります。「あああ。。。ダメだったかあ。。」そう。現金書留で申込金の1万円を送ったのだが、それがまるごと返ってきたわけであります。代わりに来年の出場優先権は得られましたが、なんだか複雑であります。この歳での一年ってものすごーく大きいわけで。体力的にも外見的にも劣化の進み具合大なわけで。気持ちの上では新人だけど。まあもともと来年のつもりではあったけど。ていうか協会費を払い続けてればなんの問題もなかったわけで。自分がいちばん悪い。これから一年、ちょっと考えます。というわけで今回の「新人公演の道」、本番を迎えずして完結であります。そして、今回の日記はただの前フリであります。本当に書きたいことは次回に書きます。なぜにそんなにショックであったかというウラバナシです。つづく。

  2017年06月01日

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  近況報告☆

  突然ですが。フラメンコを踊る人は３タイプに分かれるんじゃないかと。１．もともと気が強い人２．踊ってるうちに気が強くなった人３．踊る時だけ切り替える人要するにどちらにしろ気持ちを強く持っていないと踊れない、のがフラメンコだと思うわけで。そんなわけで、フラメンコ界ってのはすごく恐い世界。（と個人的に思っております。）そろそろ疲れたから、膝の故障を理由にフラメンコを離れたら気が楽かなー、なんてねヘタレなことを思っておりました。でもね、でもね。やっぱり踊りたいんですよ！！！・・・と最近思うようになったきっかけは。とある事情で持ち込まれたライブ出演の話。絶対無理だろうと思いつつ練習を開始、そしてソレアを新しくつくり直し、膝の痛みに耐えながら練習、それと並行してのトレーニング。で、だんだん動けるようになって、そうしたらどんどん楽しくなって。。なんとか８月のライブいけそうでっす。なにげに復帰第一弾！！なにげに名古屋デビュー！昨年３月に膝の軟骨再生手術をしたつるっこでありますが、昨年中はモンモンとしながら、自宅でリハビリとお散歩。そして今年に入ってからはスポーツセンターでマシーンを使った筋トレ、有酸素運動等。さらに、近所にあるレッスン受け放題一カ月５０００円、というスタジオに通いはじめてヨガ、ピラティス、バレトン、ズンバなどなど。そして２月からはフラメンコも靴を履いて練習開始。当時はプランタ・タコンもままならなかったわけなのですが、今や追い上げ足もできるようになり。人間の身体って本当にすごいと思う。気持ちばかり焦ってやみくもにトレーニングしてきたけど、今になってそれが身体に反映されているをはっきりと感じるのだ。いつのまにか体幹が鍛えられ、軸が安定する、いつのまにか身体の動きのキレがよくなる、いつのまにか膝の機能をカバーする筋肉がつく、そしていつの間にかついた持久力。膝に地雷かかえながらだけど、今は踊れることがものすごい幸せだー。よくみんなに言われたのがつるっこさんてさ、いつも『今回が最後のスペイン』みたいなこと言ってるけど絶対毎年来るよね。だからたぶん。『もう二度と踊れないかも』と言ってたけどどうせまた踊るでしょ？と思われていたにちがいない。まあ、そんなつるっこですが温かく見守っていただければ幸いです。（本文とはほとんど関係のないコメダのモーニングであります。）

  2015年07月03日

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• 新人公演ちょっと見てきた☆

  おもむろに。新人公演のはなし。毎夏、東京の中野で行われるフラメンコのコンクール、「新人公演」の２日目に行ってまいりました。いつもは３日間とも通って疲れきってみたり、たまには出場して疲れきってみたり、というツルっ子でありますが今回は一日しか見てないにもかかわらず恐れ多くも思ったことなど書いてみようかなと。まずは新人公演を見ながら頭に浮かんだフレーズ。中学の英語の教科書に出てきた、ある神父様の言葉。『 私はあの人が好きではない。なぜなら、あの人を知らないからだ。』当たり前だけど、友人である踊り手はよく見える。そして知らない人だと「顔がきらい」とか「踊り方がきらい」とか好き勝手なことを思ってしまう。そんなことをふまえつつ・・・新人公演にてバイレで奨励賞をとるタイプを独断と偏見で４つにわけてみたのだけど、どうでしょう？まずは、「ねばり勝ち派」ハっとするような人を惹きつけるものはないが、地道に自分のフラメンコを追求、もちろん技術的には申し分ない踊り手さん。新人公演の審査員の先生方はいわゆる大御所と呼ばれるフラメンコの先生方が多いわけで。何人かお話したことのある先生がいるのだがとの先生もとってもいい方ばかり。えらぶっていない、そして情が厚い。そんな先生方の審査であるからこそ、話したことのある踊り手さん、舞台で踊りを以前見たことのある踊り手さん、そして毎年出場している踊り手さんにはやっぱり賞をあげたくなってしまうのだろう、と思ってしまう。出場し続ける大変さを誰よりもわかっているからこそ。「 私はあの人が好きだ。なぜならあの人を知っているから。」まさにそんな神父的情の深さ。そして次は「純粋無垢派」高度な技術や奇をてらうものがなくてもピュアな踊りの中での絶妙な間と空間のつかみ方。そしてバックのテンションを何かに変えて観客に伝えてくる不思議な力。説得力のある妖精。（なんじゃそりゃ？）「私はあの人を知らない」からこそ第一印象がピュアできれいで、そして何よりも若くて美しい！外見や表情からイヤミなものが何も発されてない、そういう踊り手さんに魅かれるのかもしれない。こういう踊り手さんは、もちろん若くて将来有望なのだけど、「変わらないでほしい」といういう一方で「変わらざるを得ない」「変わることを求められる」というジレンマにこれから悩むのだろうなー、とおばさんごころに少し心配になってしまう。３つ目は「作品完成派」もちろん、技術的にも問題なし、表現力も十分ある、ただちょっとパンチにかけるだけ。いつもあとちょっとで奨励賞に手が届きそうな人。そんな人が思考錯誤、そして素晴らしいバックに出会えて完成された作品を舞台で見せてくれる、そういう人は今まで賞をとれなくて逆によかったと思ってしまう。本人にとっても私たちにとっても。こんなに素敵な作品を見せてもらうことができたのだから。そして最後に「衝撃彗星派」文字通り、彗星のごとく現れて出てきた瞬間に劇場に衝撃が走る。高度なテクニカと個性、そしてうねりの中にハッとする場面を何度も見せてくれるという踊り手さん。こういう踊り手さんはめったに見ることができないのだけど、こんな人を見つけた時の感動はなんともいえない。残念ながら、今年の二日目には出会えなかったけど。それから最後に番外編。「地方頑張り派」なんか、地方の踊り手さん、というと失礼な感じだけど東京で新人公演をやっているからしょうがないか。普段の活動が東京以外の踊り手さん。スペインでクラスを受けているとよく関西や九州の踊り手さんとお友達になるのだけど、みんなすごく志が高く、技術も高い。でも、なんとなく自分たちは「井の中の蛙」なんだって遠慮してたりする。でもそういう踊り手さん達を新人公演やマルワコンクールで見るととても新鮮な感動があったりする。東京の誰にも似てない踊り、だったり新しいタイプの踊りの発見がある。もっともっと見たい！そんな気持ちになります。以上なんかえらそーなことばかり書きましたが、「じゃあ、あんた踊って見せなさいよ！」とか言わないでーっ。あくまで、いち観客の感想でありました。

  2014年08月26日

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• 膝の手術と今後の目標☆

  すっかりご無沙汰しております。なんだかんだで、春の足音も聞こえてきました今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか？さて、１月にリサイタルを終えたツルっ子、３月７日に膝の手術を行い、現在名古屋にて自宅療養中でございます。今日はこの手術の様子でもリポートしようかと。全編オチなしでいきたいと思いますので、ご了承ください！まずは痛みが出始めたのは、昨年９月頃。膝がピキピキし、歩くと激痛がたまに走り、膝が裏返りそうになる、という状態。そして悪化したのは１０月のマヌエルリニャンのクルシージョの後。ジャンプしたりする振りがあったりがいけなかったのか、終わったあとは膝から崩れ落ちるような感覚で痛みが走る。この頃には膝が完全に曲がらずに正座ができない状態。階段の上り降りがつらい。その後少し休養をとり、フラメンコはなんとか踊れるものの、プランタタコンなどは思いっきり打てない、回転もタイミングが悪いと激痛が走る、という状態。母が４０年くらいリュウマチに悩まされた末、亡くなったということもあり、リュウマチの可能性も考えて血液検査も受けるが、その心配はなし。てことで、ひと安心したものの『膝関節変形症』という診断。レントゲンやＭＲＩにより、膝の軟骨が欠けてるのはわかって、またちゃんと踊れるようになりたいのなら、手術が必要とのこと。とりあえず、今年１月のリサイタルを終えてから名古屋のスポーツドクターに手術をお願いしようと決めたていたわけであります。手術は三段階。１．内視鏡を入れて、軟骨のカケラが見つかるようならそれを探して、軟骨の欠けたところにくっつける。２．カケラが見つからなければ、骨に針を刺して血を出し、血を固めて軟骨の代わりにする。３．それも無理ならば、どこかから軟骨を持ってきて移植する。とりあえず内視鏡検査をしてから手術法を決める、という方法もあったのだけど、一回で済ませたいので、全身麻酔の手術を選択。まずは前日から入院し、そして当日朝８時半から手術。ベッドに寝かされて点滴から麻酔薬を入れると一瞬のうちに意識不明。で、目覚めたかと思うと手術は終わっていた。とにかく、手術後は回復室に移されるのだけど寒くて寒くて、歯がガチガチなって大変だった。あれは麻酔のせいなのかな？？足は思ったよりも痛くなくて、なんでかと思ったら、結局内視鏡手術だけで済んだので穴が三つ空いてるだけで傷が大きくなかったから。なので、痛みは思ったよりなかったものの、骨を傷つけて血のりを出した２番目の手術法だったため膝の中の痛みはそれなりにある感じ。しかし、入院の大部屋は両股関節手術とか膝の人工関節手術の人ばかりでその日のうちに回復室からでて、痛みもそんなにないツルっ子はなんだか申し訳ない感じ。。手術２日後には退院。３週間は両側松葉杖で、左足には体重をかけない、その後１週間ずつで３分の１ずつ体重を左足にかけていって全部で６週間は松葉杖生活、ということらしい。術後、先生の話によれば内視鏡で膝の中を見たところ、２か所で軟骨が剥がれていた、軟骨は全体的にボロボロで、６０歳くらいの膝の状態。なので、今回の手術でうまく血が固まり軟骨の代わりになったとしてもまた他の箇所で同じことになることもあるだろうし、同じような感じで踊りをつづけるのは無理、という結果でありました。もうフラメンコは無理…という結果について。なんか、予想していた結果でもあり、それほどショックは大きくないのだけど、じゃあ次に何を目指して頑張るのか？ということが問題。今後の目標を決めておかないと、どんどんダメな自分になりそうで。。そこで、決めました！今のところの目標はパリージョ（カスタネット）をバリバリに練習して靴をはかない『シギリージャ』を作ること。静けさの中に突然響き渡るパリージョの音色ってほんとに鳥肌がたつ。あれができたら、どんなに素晴らしいだろうっていつも思っていたけど、どうやっても途中で挫折してしまうパリージョ、今度こそ、なんとかモノにできるといいな！何年か前にパリージョを習いにグラナダに行ったけど。。人生はつながっている。あとは、リハビリを毎日頑張ることそして今後の身体作りを見直すこと。リハビリの先生に言われてわかったのだけど、私は立ったり座ったり、普段の生活の中で膝が内側に入ってしまう傾向があるそうで、そのため負担が一か所にかかりやすい。バスケをやってたせいで、内また傾向なのだけど、みなさまお気をつけください。ある程度、バレエなんかの基礎があったほうが股関節から外に開くから足には負担がないみたいです。もともと足が苦手で、極力足の部分を少なくしてる私でもこんなことになるのだから、本当にどうぞ気をつけてくださいね～。

  2014年03月21日

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  ありがとうございました☆そして舞台ウラ話

  鶴企画＠エルフラメンコ「EL TESORO～宝物～」無事終わりました！見に来ていただいた皆さま、ありがとうございました。私のワガママを聞いていただき、協力してくださった、アーティストの皆々様、本当にありがとうございました。さて、せっかくですから公演のウラ話など。今回のテーマはツルの人生。プログラムの一番最初は１．～誕生～（Tiento）　　　母の胎内で聞く鼓動･･･そして生まれ出る。亡き母へのオマージュ。で、始まるわけでありますが、実は当初着ようと思っていた衣装、（スペインのシルビアのところで作ってもらった初出し衣装）があまり似合わない・・・というかデブに見える、ということで、急きょ衣装を変更したのであります。「誕生」というテーマに似合わず、真っ黒。。（これが一番痩せて見える。。）この黒い衣装にいかに意味をもたせるかってことで頭をかかえたわけですよ。大先輩のＫさんに相談したところ、「ありえない！！誕生が黒い衣装だなんて。」「じゃあ、亡き母へのオマージュってことだと意味がありますかね？」とツル。「それだったらいいかもね。喪服っていう意味で。」とＫさん。てなことで許可をいただき、誕生を真っ黒で踊ったわけであります。意外と人の意見に左右されるツルであります。そもそも。亡き母の話になりますが。うちの母はとっても厳しい人で、教育ママでめったに褒められた記憶がないツルっ子であります。小学校から社会人になるまで続けていたバスケットボールに関しては「バスケやってるから勉強ができない」そしてお年頃になれば「バスケやってるから結婚できない」と怒られていたわけです。それが、バスケからフラメンコに転身したところ「フラメンコやってるから結婚できない」と責められるようになり、いつも辞めろ辞めろと言われてたわけであります。フラメンコを目の敵にされていたわけであります。そしてフラメンコを１０年ほどやったある日、新宿のエルフラメンコで発表会があり、母が見に来てくれました。家に帰った母がぼそっと言ったこと。「今まで黙ってたけど、お母さんも実は昔フラメンコをやりたいと思ったことがあるのよ。」母がやろうと思ったときは、マイナーなダンスだっただろうに、スペインはおろか海外旅行にもほとんど行ったことがない母がそして若いころからリュウマチを患って歩くのも大変な母がどっからフラメンコなんかを見つけてきたのかわからないのだけど、その一言で、母から認められたような気がして。今回の会場、エルフラメンコはそんなわけで私にとっては大事な場所で。そしてその場所で今回踊れたことに感謝したい！と思っているツルであります。今回は大阪の母方の親戚なんかもご招待したのだけど、ひそかに、「こんだけ親戚集めたら母も見に来ざるをえないだろう。」という思惑もあり。そんなこんなの母に対する思いを本当はあまり前面に出したくなかったのだけど、黒衣装の件でプログラムに組み込むことになり、まあ、かえってよかったのかな、と思ったりして。そして今回強く思ったこと。私にとっては、フラメンコは表現の手段でしかなくて、純粋なフラメンコを追求するつもりはないこと。音楽を奏でる代わりに身体で音楽を奏でたい、という思い、それがはっきりとわかった場でもありました。長い文章、読んでいただきありがとうございました！！また近いうちに、もちょっと軽いウラ話を書きたいと思います～。（誕生の最後にカンテの隆充さんが歌ってくれたのはNANA子守唄。毛布代わりのマントン。）（この衣装…パンツ見えてなかったかな？？）

  2014年02月04日

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  今年もよろしくです。そしてあと２０日！！

  つるっこです。あけましておめでとうございます！今年もよろしくお願いします。昨年はバタバタして、すっかりブログ更新がおろそかになりました。それも、プライベートな記事ばかりになり。。反省しております！今年は改めて「役に立つツルっ子日記」を目指し精進してまいりたいと思います。…と言ったそばから、またまたプライベートなお知らせで恐縮でございますが。今月、ツルっ子リサイタルをやります！！実は現在、左膝軟骨が損傷し、そのカケラをとる手術をリサイタル後に行う予定です。万全の体調ではありませんが、踊り手の京ちゃん、静香ちゃんのお力を借りて構成を練り直して決行することとなりました。しばらく踊れなくなりますが、必ずツルは舞い戻ってまいりますので忘れないでいてもらえたらいいなあ。。公演の題名は『ＥＬ　ＴＥＳＯＲＯ～宝物～』私の宝物である、家族、友人、仲間に贈り物をするような気持ちを込めました。ツルの「誕生」から始まり、友情、仕事、スペイン、恋愛などを経てさて最後を締めくくるのは。。といった笑える（？）内容ですが是非見ていただけたらと思います。チケットのお申し込みはこちらをご覧ください。『ＥＬ　ＴＥＳＯＲＯ～宝物～』 （日時）２０１４年１月２５日（土）１３時～（場所）エルフラメンコ（新宿）（踊り）　田倉京　本間静香　鶴幸子（カンテ）石塚隆充　齊藤綾子（ギター）　石井奏碧（バイオリン）　森川拓哉（パーカッション）ヨウスケ（ツルが宝箱を抱えております☆）

  2014年01月06日

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  恋愛体質でいこう！！

  みなさま、オリンピックで盛り上がる今日この頃、いかがお過ごしですかー？さて、頑張ってブログ更新のツルっ子です。ここのところの、やる気のなさ、落ち込み、いらいらそして前進していないことへの焦り・・・そんなことを「楽なぬるま湯的恋愛で自分が怠け体質になりつつある」（または更年期障害？！）と分析していたツルっ子でありますが、石井ゆかりさんの占いによりますと獅子座の７月ってそんなもんだったらしいっす。*****************************************☆今週の獅子座今まで文字通り「ものごとが前に進まない」感じがしていた人にとって、今週は「やっと流れが正常化した！」といえるような気持ちのよいタイミングになるでしょう。******************************************ああ・・なんか恋愛のせいにしていた自分が恥ずかしい！恋愛あってのツルっ子ではないか？？？？！なんだか原因がわかってスッキリであります。これからも、こころおきなく、恋愛体質で行きましょうさてさて。先日のファルーカイベントはおかげさまで大入り満員の大成功でありました！！（画像はファルーカさんのブログからお借りしました。）まー、ちとわかりにくいですが。。☆シルビアに作ってもらったツーピースの下、ファルダだけ。☆渋谷の地下で買った２０００円ぐらいの白いブラウス。☆スペインのZARAで３０００円くらいで買ったレース風のチョッキ。が、この日の衣装でありました。このファルーカさんのブログをさかのぼって見ていたところ、こんな記述を見つけましたですよっ。*******************************************************すごいライブになりそうな予感！8月5日（日）フィエスタ・デ・ファルーカ2のフラメンコライブステージをお店中央に設置して、どのお席からでもライブを楽しめるようにしました！ メンバーはファルーカ本誌でも紹介している、スタッフ超オススメの方々。 踊りはドミンゴ・オルテガと共にエル・フラでの出演が記憶に新しいパブロ・セルバンテス、いつも期待を裏切ることのないライブを見せてくれる、そして最近ますますほっそりと美しくなった島崎リノさん、踊りも衣装もセンスの良さがピカイチ、踊っているときと普段のギャップがありすぎ（？）それが魅力の鶴幸子さん。そして、美しく温かいカンテ齊籐綾子さん、なぜか盛り上がる熱いギター渡辺巌さんに、プロフィールが既にかっこいいお二人（きっとファンになってしまいます）バイオリン森川拓哉さんとカホンようすけさんが加わり、どんなフラメンコの世界を繰り広げてくれるのか・・・大注目ですよ〜！*************************************************おいおい。「踊っているときと普段のギャップありすぎ」って？！！！・・・まっいっかちなみに今月２８日も同じ会場「オーレ・オーレ」で踊ります。よろしかったら見に来てくださいましー。８月２８日(火) １９時～と２０時半～　　　　　　　　　バイレ　里　有光子　大槻敏己　鶴　幸子　　　　　　　　　　カンテ　須田隆久　　　　　　　　　ギター　渡辺イワオあー。また結局今回も最後は宣伝のブログになってしまった。。反省。

  2012年08月06日

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  お久しぶり！のご挨拶と最近のつるっこ

  たいへんご無沙汰しております。ツルっ子です。もしかしてコン・チャチコに芸名変更されたので「ツルっ子日記」も閉鎖されたか？！と思っていた方々もいたのでは？？（いないか！？）いえいえ。相変わらずのツルっ子でありますが、なんだか人生ミョーにやる気がなくって。いえいえ。別にラブが充実してないとかフラメンコに飽きたとか、体調が悪いとか、じゃないんです。なんとなく、行くべき方向が見えなくなっているというか目標を失っているというか。。とはいえ、ただいまはこちら↓のイベントに向けて着々と準備をすすめております！！--------------------------------------☆２０１２年８月５日（日）『フィエスタ・デ・ファルーカ　パート２』会場：スペイン料理　オーレ・オーレ（神保町）2年越しのファルーカイベント第2弾では、大好評の豪華ライブに加え、誌上でも人気のファルダバーゲンセール（20～30%OFF）や読者出品多数の衣裳フリマなど、新企画が満載。美味しいお酒やタパスを片手に、真夏の一日を一緒に楽しみましょ！♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪●当日のスケジュール12：00　オープン13：00　ライブスタート14：00　ライブ終了12：00～15：00までのフラメンコ用品、ファルダ のスペシャルバーゲンと衣装フリーマーケットはライブチケットお持ちの方のみ，入場可能です。15：00　バーゲン＆フリーマーケット入場無料17：00　イベント終了♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪フラメンコライブ　　start 13:00ticket \2500【出演】バイレ　パブロ・セルバンテス　　　　島崎リノ　　　　鶴幸子ギター　渡辺イワオカンテ　齊藤綾子バイオリン　森川拓哉カホン　容昌（ようすけ）♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪フラメンコライブのご予約はこちら。ご来場お待ちしております！--------------------------------------ツルっ子が仕入れているシルビアのファルダの展示即売会あーんど！ツルっ子のあこがれのダンサーと共演ライブ！という豪華イベントでありますツルっ子ファルダは、通常ファルーカ誌上で売っているお値段よりも４０００円～５０００円はお値引きして提供させていただく予定！！ファルダ大放出ざんまいだぜー！！このライブのために、新作も何点かシルビアから届きました。こちらで何点か見れます。あと、フリマではツルっ子は衣装の他、一回しかはいてないエナメルのかわいい紐靴を出す予定。（画像だと色がよくわからないけど黒に近い小豆色なのだ♪）是非是非お時間ある方はのぞいてみてー！！！！

  2012年07月23日

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  食いしん坊グアヒーラ♪

  ここで、スペインふりかえり日記をひと休み。急遽お知らせです！！来週月曜日、エルセロ・ドスでライブがあります。この日のライブは企画モノで、フラメンコとフラメンコ以外の曲で一曲ずつ踊ります。フラメンコ編は、初出しのティエント。コンチャ・ハレーニョの振りをもとに作ってみましたよ。（注）現在体調不良のため、構成間に合わない場合はソレアに変更予定。もう一曲は、ドランテの曲でグアヒーラ風に振り付けてみました。名づけて「食いしん坊グアヒーラ」普段の食いしん坊ツルっ子をご存知の方にはなじみやすいかと。。（意味不明？？）どんなのかは、見てのお楽しみ！！ドランテの曲はアルバム「Sur」に入っている「El Mentidero」。どんな曲かみなさんにお聞かせしたいと、you-tubeで検索したところ、なんと料理番組のオープニング曲＆ＢＧＭに使われてました！おおおお～。もともと食欲をそそる曲なんだろか？？この料理番組の画像はこちらてことで、ライブ詳細です！！☆日時　４月１６日（月）　ショーは１９時～と２１時～☆場所　エルセロ・ドス（末広町・秋葉原）踊り　鴨下和美・鶴幸子ギター　渡辺イワオカンテ　斎藤綾子バイオリン　森川拓哉パーカッション　容昌（ヨウスケ）

  2012年04月10日

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• ☆スペイン一ヶ月生活☆続アモールでフラメンコ！

  役立つブログを目指して頑張るツルっ子日記です！！いつも応援ありがとうございます～前回のブログでもちょっと脱線したので今回もマドリッドのフラメンコスタジオ、『アモール・デ・ディオス』の情報でっす。アモールは、決してアカデミア（フラメンコ学校）ではなく、いろんな先生達がスタジオを借りて独自にレッスンをやっている、という立場なのですが、最近少しずつ変わりつつあります。前はいい加減だったレセプション（受付）が最近はけっこうちゃんと機能してます。フェイスブックも立ち上げていて、こちらで短期のクルシージョの情報なんかが随時アップされてます。レセプションにずーっと前からいるホアキンはロマンスグレーのとっても素敵なおじさまです。いつも、あせって受付に駆け込むとにっこりと笑って対処してくれます。たとえばですね、「アモール初めて来たんだけど、まだ初級でも受けられるクラスありますか？」と相談すると、ホアキンがエスコートしてくれて、教室まで連れて行ってくれます。たどたどしいスペイン語も一生懸命聞いてくれます。余談ですが、いつもツルっ子が聞き取り間違えるスペイン語。「これからどれくらいスペインに滞在するのか？」「どれくらいぶりにスペインに来たのか？」であります。今回、ホアキンに会ってホアキン　「これから、どれくらいスペインにいるの？」（と聞かれたと思って）ツルっ子　「一ヶ月。」ホアキン　「え！！？そうだっけ？一ヶ月前に来たときは気がつかなかったよ！」と驚かれたので、へらへら笑ってごまかしたツルっ子であります。そして別の日、シルビアとの会話。シルビア「Cuanto tiempo なんたらかんたら madrid??」･･･（おっと、これはまた例の質問だぜっ。今回は間違えるもんか！）ツルっ子「半年ぶりかな？」シルビア　「え？！今回は半年もいられるの？？」･･･と、全く学習しないツルっ子であります。おっと。また脱線しそうになりましたね前回ご紹介した、コンチャ・ハレーニョに続き、おすすめしたいのがカルメン・タレゴナであります。なんといっても、この人のクラスはめちゃ難しい。足のエクササイズ、ブエルタのエクササイズが下のクラスでもまったくついていけそうにありませんっ。今回は見学だけしたのだけど、クラスの時間が遅いのとクラスに慣れるまでかなりの時間がかかりそうなので、見送ることにしました。１８時～１９時（中級）１９時～２０時（上級）２０時～２１時（初級）でクラスをやってるみたいです。しかし、タレゴナのクラスはエクササイズがそのまま振付のネタに使えそうに凝っていて、次回は必ず受けてみたい先生です！！こちら、なんとコンチャのクラスに出ているタレゴナです。ブレリアのクラスで、一番前の真ん中でめちゃかっこよく踊ってるのが彼女です。おっと。それから最後に。実は今回、日本に来るという情報があったのでアモールでのクラスは受けなかったマリア・フンカル。残念なことに、ゴールデンウイークに来る予定だったのが延期になっちゃいました。マリアのクラスは、いわゆるフラメンコの基礎をちゃんとやってくれるクラス。１人１人をちゃんと見て、注意してくれます。とってもお勧めな先生であります。こちらは、ファルーカ。またもや余談ですが、マリアはカンテの彼氏（コンチャの彼氏をとっちゃったという話）とはお別れしたみたいで、別の新しい彼氏になってました。まりあー！！日本で待ってるからねー！！！

  2012年04月02日

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  師匠をアンタよばわりするの巻＆お知らせ

  ここんとこ、スペインふりかえり日記を書いておりますが、続きの｢バスク食い倒れ旅行｣の画像が間に合わないためちょっとブレイク、とお知らせ。*********************************************************マドリッドのアモール・デ・ディオス。クラスにて師匠Trucoとの会話。Truco　｢みんな、ツルっ子はね、毎年日本から習いにきてるんだよ。｣みんな　｢わお～。｣Truco 　 ｢ツルっ子はもう何年私のクラスをとってるんだっけ？｣ツルっ子　｢８年くらいかなあ。。｣Truco 　 ｢でも、ここ２年くらいは来てなかったんだよね。｣つるっこ　｢それは、あんたが･･･あんたが･･･（Es que tu･･･tu･･･）｣（Trucoが海外公演に行っていたから会えなかった、　　と言いたいがスペイン語がでてこないツルっ子）Truco　｢そうそう。私がいなかったんだよね。｣（言いたいことをくみとってくれる偉大な師匠Truco）スペイン語は英語でいうところのyouを表す言葉が丁寧な｢usted｣とくだけた｢tu｣があるんだけど、普段の生活ではめったにustedを使わないんだよね。だから、先生も下の名前呼び捨て、アンタ呼ばわり。改めて考えるとたいへん失礼な感じ。みんなの前で思いっきり師匠をアンタよばわりするツルっ子、・・・恐るべし。**************************************************さてお知らせ。１１月３日（木祝）恵比寿｢カフェ・フレンズ｣にて企画ものライブがあります！！二部構成。一部はバイオリン山内さんの曲｢神の島｣やアルゼンチンタンゴの｢Por una cabeza｣で踊ったり。カンテの環さんがシャンソンを歌ったり。フラメンコギターの栗原さんが三味線弾いたり。と盛りだくさん。二部はフラメンコ。ツルっ子は新人公演バージョンの｢ソレア｣を踊りますが、森川君のバイオリンじゃないから、また全然雰囲気がガラっと変わるかも。お暇だったら、いらしてくださいまし。*************************************************そしてそして、近日中に｢シルビアのファルダ｣新入荷分の画像をアップします！！こちらもお見逃しなく～。そうそう。１１月２０日には札幌で展示即売会もやります。詳細が知りたい方はこちらへ。

  2011年10月21日

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• 終わったー！！

  昨日、無事に新人公演の出番を終了いたしました！！なんなんでしょうかね？！この開放感！これから踊る皆様には申し訳ないのですが。。わーい。わーい。終わったよー！！さてさて。昨日の踊りでは、今のツルっ子の表現したい世界はなんとなくお見せできたのではないかと。しかし、何年かぶりの劇場での踊りは、いろいろな壁あり。まずは、照明ってあんなに踊りに影響するもんなんだろか？？暗転板付きから始まる構成だったのだけど、まず暗闇で立ってるときからまっすぐ立っていられない！平衡感覚がまったくなし。最後にグルグルまわってからハケルんだけど、リハーサルではまわった後に舞台袖方向に進まないといけないのに客席側にどんどん進んでいっちゃって、舞台からおっこちそうになったですよ。あとは、足音。思ったよりも、ものすごーく足音が響くので今までごまかしてた足がごまかせないっ。ギターさんたちには｢練習のときはできてたのに、なぜに今日できない？｣と言われ、練習のときからできてなかったことは気付いてなかったらしい。。てなわけで、踊りにくいったらありゃしないんですよっ。結局、本番前は暗闇に慣れるためにずーっと舞台裏の暗いところであやしくたたずんでいたりして。そして、本番ではなるべく舞台前方のマイクにはなるべく近づかないようにして足をやったりしたわけ。あ、そうそう。それからツルっ子っぽいこともやらかしました。本番前、暗いうちに舞台に出て行ってスタンバイするんだけど、舞台そでで、思いっきりコンパネにけつまずきましたですよ。すごい、音がしてたけど気付かれてないかしら？今回は、｢付き人不可｣ってお達しがあり、Ｔちゃんに付き人を頼んでいたのだけど、泣く泣くお断り。（結局ふたを開けてみたら、みんな友達に付き人頼んでたけどね。）どーしようかと途方にくれていたら｢ただし、自分の先生のみ可｣ってことだったのでなぜか急遽、Ｋさんが名乗り出てくれました。Ｋさん、５５歳くらいだけど外見はジャーニーズ、そしておかまじゃないのにおかまっぽい。知る人ぞ知る、フラメンコ界の大先生なんだけど、男性で付き人ってのがこれまた、たいへんで。楽屋には｢今、男性が入っていいですかー？｣みたいにして了解とって入ってもらって頭とか手伝ってもらったし。一見ちゃらいだけのおじさんなので、その人を付き人にしているツルっ子自体がちょっと楽屋で浮きました。いやいや、Ｋ先生、でもでもほんっと助かりました！！恐れ多いお役目、ありがとうございました！！てなわけで、今回の新人公演出演にあたってはたくさんの人の力をいただきました。最初からずーっと構成につきあってくれたギターのＩ君。すっごく親身になって曲を考えてくれたバイオリンのＭ君。当日４組も引き受けてたのに、本番前も舞台裏にきて元気づけてくれたカンテのＡさん。朝からがんばれメールを送ってくれたみなさん。終わったあとに温かい感想メールを送ってくれたみなさん。終わったあとにロビーで声をかけてくれたみなさん。金曜日で忙しいのにツルっ子の踊りを見に来てくれたみなさん。終わったあとにちゃんとダメだしをしてくれたみなさん。ツルっ子の踊りを好きでいてくれる、みなさん。本番中、遠くからも念を送ってくれていたみなさん。ほんとにツルっ子は幸せものです！！！！！！！！踊りはまだまだほんとに未熟者のツルっ子ですが、今回、新人公演に出ることにして、よかったです。何かのかたちで、みなさんにご恩返しができるといいな。ありがとうございましたー！！！！！！！！さて、今日と明日も新人公演見に行きます。これから踊るみんなもがんばって！ツルっ子はもう終わりました～。わーい。

  2011年08月20日

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• もうすぐ！！

  新人公演まであと５日！！ソレアの構成はなんとかまとまった感じ。なんだかだいぶフラメンコと離れてる気がする。まあ、こんなソレアもあっていいのかな。衣装はやっと決まった。初志貫徹で、この暑い中、紫のベロア。スカートの裾を度々踏んでしまうのをなんとかしないといけない。ここんところの自主練習は、学生時代のバスケ部の練習を思い出してサーキット方式を取り入れ中。足とブエルタ（回転）と筋トレをセットにして３セットする。。とか。そのせいか、少しは持久力がついてきた感じがする。心配なのは、最近少し改善されていたボケ感（？）が戻ってきたこと。先週の合わせにはフラメンコの靴を忘れてしまった。そのかわりファルダ（スカート）を２枚持参。照明合わせには、スタジオへの道を間違えてしまって遅刻。正確には正しい道を進んでいたのに、間違えてしまったと思って戻ってしまったという失態。こないだは、当日のリハーサルをすっかり忘れて本番前ギリギリに楽屋入りした夢をみた。とにかく、あとは当日なにごともなく無事終わりますように！！！！早く終わってほっとしたいーーー！！

  2011年08月14日

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  新着ファルダ＆ファルキート！！

  またまた日記放置ですいません～取り急ぎ、新着ファルダ画像アップしました！！→こちらをご覧ください。気になるファルダがあったらツルっ子まで直接ご連絡くださいませ。そして！！日本にファルキート旋風が巻き起こった中、ばったりファルキートに会ったので一緒に写真とっちゃったえっと。。。ツルっ子がぱっつんぱっつんなんですけどー！！ていうか、ファルキートが痩せすぎなんだよね、うんうん。

  2011年07月02日

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• 新人公演。。

  スペイン日記の途中ですが、（といっても、全然更新してなくてごめんなさいっ。）ここでちょっとしたお知らせを。今年は、日本フラメンコ協会の主催するコンクール、「新人公演」に出ることにしました。８月、３日間にわたりギター、歌、踊りの３部門が審査されます。ツルっ子は６年くらい前に一回出たことあり。当時はまだタブラオデビューもしてなくてスペインから戻ったばかりでなーんの考えもなく勢いで出ちゃいました、って感じ。その後、数年は「見る側」にまわり出演者の集中力、努力、熱意をみるにつけ「あそこまで、私はがんばれない。。」と感じて自分が２度と出ることはない、と思っていたのだけど。去年あたりから、少しツルっ子としてのやりたいフラメンコが固まってきたのでこのへんで何か作品を作っておきたいという気持ちが。ツルっ子が今やりたいフラメンコをみんなに見てほしいと思って今年、出ることにしました。バイオリンを入れると減点対象、という噂もあるけど大好きなバイオリンは絶対に入れたい。審査員が好きな「もろフラメンコ」も目指すつもりはないし、衣装だってイケてるなら見せブラもあり？？曲は「ソレア」です。Trucoのソレアをベースにアレンジしました。「孤独」（ソレア）がテーマ。自分の孤独さを哀れんだり、憎んだりするけど結局はその「孤独」は自分が選んだ生き方なんじゃない？！ってのが、表現したいこと。ツルっ子の出番は↓☆８月１９日(金)　４番目（18:24～18:32）カンテ　阿部真ギター　渡辺巌　バイオリン　森川拓哉チケット、まだ手元にないのだけどもしご希望の方は早めに連絡ください！！！直接メールもらえるか、こちらにコメントしてくださいね～。口頭だとわからなくなっちゃう恐れあり。温かい目で見守っていただけるとうれしいです！！

  2011年06月14日

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  スペインからの思い。。

  さて、今回の被災について。フラメンコで何かできること。。スペインでも広がってるみたいですセビージャではすでに何回も行われてるようですが。これから行われる公演をご紹介。********************************************まずはマドリッドにて。ツルっ子の師匠、La trucoもでますぜ～。★「ハポン・エン・エル・コラソン」日時：4月26日　21時～ 場所：コレヒオ・デ・メディコ・デ・マドリッド（C/Santa　Isabel　51）　　　レイナ・ソフィア美術館のすぐ横。 入場券：25ユーロ以上の募金出演者（バイレのみ抜粋） メルチェ・エスメラルダ、カルメラ・グレコ、ホアキン・ルイス、ラ・タティ、ラ・トゥルコ、インマクラダ・オルテガ、マルコ・フローレス、アルフォンソ・ロサ、ミゲル・カーニャス、ペドロ・デ・コルドバ、マリア・フンカル、ローラ・マヨ やよいちゃん、はるかちゃん、まゆこちゃん************************************************そしてグラナダにて。★「ハポン・ソリダリダ・フェスティバル」日時：5／12（木）21時［出］〈c〉ハイメ“エル・パロン”、フアン・ピニージャ、ルイス・カルモナ・アビチュエラ、ホセ・フェルナンデス、ラファエラ・ゴメス、イレーネ・モリーナ、イサベル・カルモナ、セルヒオ“コロライート”、ラウル・サカイ、イバン・センテニージョ、〈b〉フアン・アンドレス・マジャ、イバン・バルガス、ハビエル・マルトス、ベロ・フェルナンデス、ピラール・ファハルド、ビオレタ・ルイス、高橋英子、正路あすか、渡辺えいこ、〈g〉ラファエル・アビチュエラ、フアン・アビチュエラJr、ホセーレ・デ・ラ・ロサ、セサル・クベーロ、ペペ・マジャ、ペレテ・フェルナンデス、メルチョール・コルドバ、ピメンティージョアラベアンダルシ音楽〈piano〉菊池舞、〈violin〉ヨシダマヤほか［場］グラナダ　イサベル・ラ・カトリカ劇場［料］12～20ユーロおーっと！！！ツルっ子は５月１１日からスペインだからグラナダに見に行こうと思えば行けちゃう？？・・・うーん。でも今回は滞在２週間でやること山積みだからグラナダに行ってしまうと収集つかん。。あすかちゃん、がんばっておくれー！！**********************************************そして、最後に東京にて。昨年はずいぶんお世話になった銀座マニャーナタワワでチャリティーライブやってます。場所を提供してくれるみたいなので、もしやる気のある踊り手さんは是非参加してみて！！今回はスペイン行きもありバタバタでツルっ子は参加できません。社長、すみませーん！！ここで宣伝したからゆるしておくんなまし～。

  2011年04月24日

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• 最高の人生！とマヤ占い

  地震以来、思うこと。この日本で、あとどれくらい幸せに生きられるのかを真剣に考えてしまう。｢今日死んでも悔いはないか？｣｢私の人生は幸せな人生だったのか？｣などなど、毎日考えてしまう。・・・なーんて、辛気臭いこと言ってますが！！！昨日は、２ヶ月に一回のアルハムブラライブだったのだけど、バックのアーティストはギター、カンテ、バイオリン、カホンと超豪華！！バイオリンの美しいメロディにギターが絶妙に絡む。そしてチャリチャリチャリーと効果音が重なる。（byカホン君）そしてカンテの、心に響く深い声。踊り手もみんな気心の知れた仲間で尊敬する仲間たち。素敵なお客様たちに見守られ。ハレオをかけながら、全員がひとつになる、あの瞬間。どっちかというと、自分が踊ってるときよりも仲間が踊ってるときが一番好きかも。うーん。いつ死んでもかまわないかも！と思った瞬間。やっぱり、なんだかんだいってフラメンコは見るよりもその輪の中にいるのが一番楽しい。私の人生は最高だったよ！！！**************************************そうそう。地震がきたときに｢マヤ暦の最終章｣*が頭をよぎったわけだけど、｢マヤ占い｣、なるものを見つけました！（*マヤ暦が2012年で終わっているため、2012年に世界が終わる、という噂）この占いによると、２０１１年は☆世界は次の次元へと向い、人々の価値観が変わる。☆キーワードは｢大地｣そして｢北北東｣。☆世間は４月から８月は穏やかな空気につつまれる。こわっ。当たってるっぽい。。生年月日で自分の属する｢一族｣と運勢が見れます↓マヤ占いツルっ子は｢道｣の一族でありました。｢癒しの力を持ち、他者への奉仕に生きる善良で穏やかな一族。官能に溺れやすいとも言われている。物事の正しい有様を直感的に理解させる力を持つ一族です。｣キムタクと一緒～。当たってる気がするけど。官能におぼれやすいし。。（笑）みんなは、何一族ですかー？

  2011年04月17日

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  今年いっぱい我慢します。。

  つい先日もmixiでつぶやいたのだけど。昨年末の紅白歌合戦にて、鶴に乗って現れた小林幸子のことを「鶴幸子」と呼ぶらしい。もともと、ツルっ子の芸名「鶴幸子」も師匠であるTrucoのもじり→トゥルーコ→ツルッコ、を元に考えた芸名であるからして、若干のダジャレ要素が含まれているわけだからお笑い風にはなってもいいけど、イタい感じにはなりたくないのだな～。かといって、最近はこの名前でも郵便が届くようになったぐらい浸透してしまったし。（本名はきくち）字画がめちゃくちゃいい名前なのでそう簡単には変えられないわけだ。はやく、今年の紅白がきて小林さんが新しい話題を振りまいてくれることを切に求む！！そうそう。最近、ふと気づいたのだけど。ツルっ子がフラメンコを踊った結婚式で結婚したカップルは（１０組くらいは踊ったはず）一組も離婚してない事実。これは、いまどきものすごいことなのでは？？ていうか、良縁を身をけずって分け与えてしまっている気がするのは気のせいか？？羽を一本一本抜いてハタを織りまくるツルっ子なのだ

  2011年02月20日

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• 踊ることとは。。

  雪すごいっすね土曜日のアルハムブラの日に大雪にならなくってよかった～。見に来てくれたみなさん、どうもありがとう！！しかし、踊ったあとに弱音をはくツルっ子、よくないよね。自分の中で静かに反省しろっっつー話。さてさて。今日はツルっ子にとってのフラメンコについてぴったりの詩を見つけたのでのせておこう。***********************************「花」　工藤直子わたしはわたしの人生から出て行くことはできないならば　ここに花を植えよう***********************************みんなにもその花が見えますように～

  2011年02月14日

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• フラメンコ界の不思議な恋愛関係

  さて、本日は「スペイン滞在日記」をいったん中断してフラメンコ公演情報をお知らせします～。ていうか、ゴシップネタ？？来年のゴールデンウイークに、ファルキートやラ・モネタと共にマドリッドで活躍するバイラオーラスが来日することはこの日記でもとりあげたのですが。その中の一人、私がもっとも期待していたコンチャ・ハレニョがキャンセルになったとのこと。がーん！！！！コンチャの代わりにオルガ・ペリセになるそうだ。オルガは、今年のヘレスフェスティバルでもベレン・マジャとの舞台で素晴らしい踊りを見せてくれたのでこれはこれで満足なツルっ子なのだが。この交代劇にはなんと三角関係の絡みあり？？マドリッドでＨちゃんから仕入れた情報によると同じく来日予定のマリア・フンカルの元彼とコンチャ・ハレニョの元彼が同じだとかで。別々に交渉したんだろうか？蓋をあけてみると恋敵と一緒に日本に仕事にいかなきゃいけないコンチャ。「え？マリアが来るの？じゃあ行かない！」みたいな成り行きだったのだろうか？ちなみに、この二人の元彼とはTrucoのカサパタのＤＶＤにも出演しているカンテの若い方の男の子。うーん。。いろいろあるんだねえ。。みんな。さて、代わりに来日するオルガ・ペリセも同じく来日予定のマニュエル・リニャンとは不思議な三角関係の噂もあり。。。よーするに、オルガの彼がマニュエルの彼？でもその三人はとっても仲良し。いやいや、でもアクマでも噂ですけどね、これは。うーん。いろいろあるんだねえ。。みんな。こんな恋愛模様も芸のこやしとなるのだね！！

  2010年10月30日

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  衣装に疲れる。。

  ふう昨日でやっと９月の３つのライブが終わりこれからスペイン行きの準備にとりかかれるー！昨日の銀座ロッソでのライブは「カフェカンタンテ」風ライブ。白いフリフリ衣装を着て、頭にいっぱい花つけて・・・なんて１０年ぶりの格好？？！！これはボレラのセビジャーナス。８年前ほどの衣装をひっぱりだしてみたらパツパツで着れないし。。直して無理やり着てみたけど意外と評判よかった。ちょっと路線を変えてみよっかな。花柄アレグリアスの衣装。今年、ルナに作ってもらった黒白の衣装、ポンポンつき。（ポンポン・・なんて名前だっけ？マ・・マド・・？？）スカートがめちゃ重いし。ポンポンが編み上げの靴ひもにひっかかるし。ポンポン衣装はかわいいけど、考えもんだわ。これはティエントの衣装。さすがにピアノは緊張した～！！！踊るほうがよっぽど楽だよ。マントンのアレグリは、あれだけ注意してたのにやっぱりマントンが頭にひっかかった。もはや、これは呪いなのかもしれん。。てなわけで。今回のライブは、古い振付だったりして普段の踊りとは違うから本番の疲れ具合は踊りに関しては全くなかったのだけど、事前の振りの準備や頭の飾りつけや衣装に疲れすぎー！！！！さて、足を骨折しながらも、会場の飾りつけ、衣装や小物のアドバイス、当日のお世話など、ほんとにお世話になりました！O.Cさん大好きー！今回の企画に誘っていただきありがとうございました。ほんっとに勉強になりました。Kさんありがとうー！スペインにパリージョ習いに行くんじゃないくてIさんに習えばよかった。癒し系キャラのIさんありがとー！ギターのIさん、エルビト伴奏ありがとうございました。ステキでした！カンテのO.Nさん、ネバネバ素敵でした～。はじめて踊りみたけどかわいかった！カンテのO.Hさん、普段のOさんと雰囲気が違って超かっこよかったんですけどおおおお。一緒に写真とりたかった。ぐすん。見に来ていただいた、みなさん。ありがとうございました！！！！つるっこはボロボロでしたが、ショーは楽しんでいただいたのでは？てなわけで、来週のスペイン出発まで忙しくなりそうなのでブログは更新できないかもしれませんが、またスペインでのつるっこハプニング日記をご期待ください。!!Nos vemos pront!!（ポンポンつきティエント衣装・・踊りにくい・・）　

  2010年09月29日

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• 鬼畜です！（笑）

  昨日は銀座のマニャーナタワワでのお仕事でした～。さて、フラメンコ人生にしては２回目のＭＣ、というかメンバー紹介をツルっ子、やっちゃいました。「踊っているツルと話してるツルはギャップがありすぎるので、ＭＣ厳禁」といろんな方々から禁止令がでてたのですが、DAIGO風（うそうそ）にメンバー紹介。意外と「声が通っていた」っと舞台のメンバーにはほめてもらったのだけど。家を出るときに飲んだフラワーエッセンスの「ボイスコンフィデンス」のおかげかもしれん。もともと、滑舌の悪いツルっ子であるが、OL時代も、電話をとる時に「キクチです（ツルっ子本名）」といえずに「鬼畜（キチク）です」と言ってたツルっ子であるからかなりヤバい。************************************さてさて、かねてからお知らせしている「カフェカンタンテ」再現風ライブも近づいてまいりました！！☆９月２８日（火） 銀座「ROSSO（ロッソ）」ツルっ子が生ピアノを弾く「エルビト」という曲、今年のヘレスフェスティバルで感動したラファエル・エステベスとナノ・パニョスがこんな不思議な感じで踊っていました。興味のある方はこちらをご覧ください。そうそう、ボレラのセビジャーナスも２番だけやります。足上がるかな。。。。。

  2010年09月16日

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  絶対会いたい！！

  なんとですね～。来年のＧＷ、ファルキートと一緒にマリア・フンカルとコンチャ・ハレニョ、マニュエル・リニャンそして私の大好きなキリスト顔のルイス・デ・ルイス君･･･なんかが来るらしいんですよおお。こりゃー必見ですな！！！チケット予約済です！実は最近、ひそかにハマっているのがコンチャ・ハレーニョの踊り。アモールでもクラスをやっている彼女ですがまだ一度もクラスをとったことがないツルっ子であります。コンチャのバタクラスにはTrucoも出てるくらい人気のクラスなのでありますがね。マリオマジャやマティルデのコンクールで賞をとったりしている実力派なのであーる。ただし、噂では･･･「ヘタな人にはいじわる」という話。うわ～これは腰がひけるぜい。小心者なので、YouTubeでも見てひそかにお勉強しておくか。。YouTubeで見つけた、二つのグアヒーラ。バタのやつつとちょっとクラシカルなやつ。ツルっ子お気に入り！全然違うから見比べてみてー！そうそう。ツルっ子のスペイン行きには間に合わないんだけど、マドリッドでこんな公演があるみたいだね。公演の題名は「SANGRE NUEVA（新しい血）」これから活躍が期待される若いアーティストの公演らしい。このポスターにのっているセレネはツルっ子がいつも衣装を作ってもらっているルナの娘さん。めちゃくちゃスタイルよくてかわいいの！スペイン人とデンマーク人のハーフなんだって。この衣装もママのお手製。おっと。フラメンコ好きでない方にはこちらの画像を。すごいわ～。この信頼関係。こうしてみるとやっぱり人間はサルっぽいね。おっとちがうか。サルは人間っぽいね。。

  2010年09月10日

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• 新人公演。。

  毎年恒例、フラメンコのコンクール「新人公演」の一日目、二日目に行ってきましたー！一日目は最前列。二日目は前から三列目。でバッチリ見てきたよ。さて、いつもは一人ひとりの感想はあんまり書かないようにしてるんだけど今年は書いちゃおかなー。今回はプログラムに感想をメモってみた。しかし・・・「顔が恐い」「ワンパターン」「スタミナ切れ」等、自分のことを棚上げして言いたい放題書いていたのでこのプログラム、落としたらヤバかった～。。一日目、ツルっ子が好きだったのは３、１０、１３、２３３のＴさんはまだ大学生なんだって！フラメンコ始めて２年半？！！！１３のＡちゃんには今年は絶対奨励賞とって欲しい！！マリアフンカルのあの難しい振りを劇的にこなして、鳥肌たったわ。お友達のＭちゃんが出ていた群舞の２３は、すっごく楽しかった！振りがベタンソってのも納得。かわいい子ばっかりだし。二日目、好きだったのは４，９、１０、２１，２６，３１９のギターＫ君はいったい何歳なんだろ？去年賞をとった子の弟？？１０のＭちゃんも賞とって欲しいな～。振りがシンプルになって整理されてすごくよくなってた。決めに気迫が感じられたね。２６のＳちゃんは誰にも文句言わせず賞とるでしょーな。瞬発力抜群。３１のＭさん、お話ししたことないけどアモールでちょっと重なった、福岡の方。「動かない」傾向にある新人公演だけどめちゃめちゃ動いてた～。タンゴの爆発感がすっごくよかった！！しかし、客席で曲の合間に携帯電話でプログラムを照らして見るの、あれ、どうなんですかね？たまにならいいんだけど毎回真っ暗闇でピカーっと光るとすっごい気になってしまうんですけど。。さてさて。本日の新人公演第三日目は見にいけないのでありますがみなさん、がんばってくださいー！！！

  2010年08月22日

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• 生ピアノでフラメンコ！

  人間、やればできるもんだね～。ツルっ子がんばりました！！『エルビト』を生ピアノとパリージョで踊れないかということで、ツルっ子、ピアノ担当。音源をもらい、譜面をおこしました。何度もあきらめようかと思い、「やっぱり録音でいきましょう」と言おうと思ったのだが、内容はともかく、やりきりましたよ！「のだめ」気分。ちあき先輩、ほめてくれないかしらん？☆こちらのライブでお披露目↓『Sue?o del caf? Cantante』～古き良き時代に思いを馳せて～日時：９月２８日（火）１９時半～・２１時～場所：銀座ROSSOギター　今田央カンテ　大渕博光・大橋範子バイレ　鴨下和美・武田泉・鶴幸子

  2010年08月15日

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• 占い☆グラナダ☆カスタネット

  さてさて。本日は・・・「ツルっ子ってバカだとは思ってたけど、ここまでバカだとは。。」とみなさんに思われること覚悟のツルっ子日記であります。実は先日、占いに行って参りました。ちょっと人生に行き詰ってしまったものでこれからの身の振り方をアドバイスもらおうかと思ったりして。このＴさんは、以前も前世占いでお世話になった方なのだけど今回は前世を見る、というよりかはダウジングという方法でハイアーセルフからのメッセージを聞く、という方法。まずは、恋愛についていろいろ手始めに聞いてみたのだけどそんなこと（恋愛関係）には答えたくありません、的な反応。Ｔ　　「フラメンコやりたくないから恋愛に逃げてる、　　　　と（ハイアーセルフは）言ってますね。」・・・どうやら、またもやフラメンコ的な話にもっていきたいらしい。Ｔ　　「『今年、スペインに行って得るものはあったのか？』と言ってますね。」つる　「いや。。かなり遊びほうけてました。。」Ｔ　　「『もう一度近いうちにスペインに行くべき。』と言っていますね。」つる　「え！今年また行くんですか？！」Ｔ　　「『スペインでやるべきことがある』って言ってますね。」つる　「スペインのどこに行けばいいのですか？いつものようにマドリッド？」Ｔ　　『いいえ』つる　「セビージャですか？」Ｔ　　『いいえ』つる　「ヘレスですか？」Ｔ　　『いいえ』つる　「（あと、どこがあったかな？？）もしかしてグラナダとかですか？」Ｔ　　『それです！』つる　「スペインでやるべきこととは、踊りを習うことですか？」Ｔ　　『楽器・・みたいなものですね。。』つる　「（まさか）ギターですか？」Ｔ　　『いいえ』つる　「歌ですか？」Ｔ　　『いいえ』つる　「カホンですか？」Ｔ　　『いいえ』つる　「あと、何だろ・・・カスタネットとか？」Ｔ　　『それです！！』・・・てことで、ツルっ子はパリージョ（カスタネット）を習いにグラナダに行くべきらしい。しっかし、フラメンコとカスタネットって一般的なイメージではよくあるけど実際にはなかなか使わないものでしょ。せいぜいセビージャナスやファンダンゴ、あとはシギリージャなんか？なのですが、現在、半信半疑ながらもグラナダのフラメンコについて調査中であります。誰か情報あったら教えてくださーい！！いいスタジオとかパリージョ教えてくれる踊り手とか。半分本気で行くつもりになってる自分がこわい。。

  2010年06月03日

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• みんなはどうしてる？

  金曜日は久々のアルハムブラでございました～。見に来てくれたみなさま、ありがとうございます！！スペインでやってきたことを、なにか形にしなきゃ！ってことで、アレグリアス（conマントン）（あ、なんかお料理っぽい名前）を作ってみたのだけど、まだまだ手直ししてかなきゃって感じ。この日はツルっ子がごひいきにしているミヤコちゃんも一緒だったのだけど、ちょうど私がブログで紹介しようと思っていた「Trucoの画像」を彼女もブログで紹介してました！映画「リミッツ・オブ・コントロール」のフラメンコシーン。ぺテネーラを踊るTrucoです。ブラッソ（腕）の動きに注目なのだ。この中でもTrucoはマントンを使っている。このマントン、踊りが華やかになるけど、使い方によってはすごく古臭くなっちゃう。おしゃれフラメンコを目指すツルっ子としてはなかなか悩まされるアイテムであります。おまけに、本番でマントンの房がクシなどに絡まり、クモの巣にひっかかったTruco・・・的シーンを何回も目撃しているので自分が踊るときもすごーく神経質になってしまうのだ。結局頭には花もペイネタも何もつけられない。ターバンでも巻いて踊るか？？？？みんなはどうしてるのかなー？さてさて。今回はまたバイオリンのＭ君とも共演。せっかくバイオリンが入るので「作りこんだものをやりたいな」と思い、いろいろ事前にリクエストしといたんだけど、「同じものは弾きたくないんです！！」と一蹴されてしまった。きゃーアーティスト魂にクラっときたぜいっ

  2010年05月30日

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  スペイン生活追記☆ヘレスフェスティバル感想

  かなり時間たっておりますがスペイン日記の続きを書いちゃいます～。今年はヘレスのフラメンコフェスティバルに初めて参加したツルっ子であります。期間は３月７日～１３日の一週間。実は７年前にも申し込んでいたのだけど結局母の急病のため帰国せざるを得なかった、という経緯がありずっと気になっていたヘレスであったわけ。さてさて、１週間のヘレスを終えて思ったこと。根本的なスケジュールミス。ていうか、目的の違い。単にフラメンコの踊りに関しての収穫が得たいならよっぽどマドリッドのアモールに一週間通ってがんがんクラスをとったほうがいい。フェスティバルなんだから、フラメンコが生まれた街の生活を楽しまなきゃいかんのだね。ヘレスのベテラン先輩方によく言われたのが｢ヘレスに来てカンテ（歌）を聞かないなんて！！！｣てこと。☆ヘレスの先輩方のスケジュールはこんな感じ↓１２時　　　　起床して朝ごはん１３時　　　　レッスン１６時　　　　お昼ごはん２１時　　　　テアトロの公演を見る２３時　　　　晩ごはんORタパスをつまみに飲む２４時　　　　ペーニャなどでカンテをきく翌朝　　　　　帰宅して就寝☆ツルっ子たちのスケジュールはこんな感じ↓８時　　　　　起床して朝ごはん１０時　　　　レッスン１２時　　　　お昼ごはん１３時　　　　レッスン１７時　　　　ホテルの部屋に戻って復習＆洗濯１９時　　　　晩ごはん２１時　　　　テアトロの公演を見る２３時　　　　ホテルに戻って就寝よーするに、まったく生活パターンが違うわけですよ。郷に入っては郷に従え。生活リズムを変えれなかったツルっ子たちは大失敗の巻でありました～（毎日通ったビジャマルタ劇場）（お気に入りの大きい木がある広場）（私は拡大するモンスタ？？？）

  2010年05月12日

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• イケメンたちと！！

  携帯ですが、まだ行方不明であります。ま、５０００円払ったらドコモで新しい携帯を用意してくれるらしいのでそろそろあきらめるかなあ。。******************************************さて、気をとりなおして。先週の金曜日は銀座ＲＯＳＳＯでのライブでありました。テーマは「新たな音と舞の世界」カンテなし、ギター、バイオリン、パーカッションと踊り手二人、という新しい企画。前回に引き続き、こんな素晴らしい機会をあたえてくださったＫさん、ありがとうございますー！！音作りからはじまる作業に、勉強になることばかり。音楽から作りこむフラメンコも前からずっとやってみたかったことでとっても大満足のライブでした。ギター、バイオリン、パーカッションの３人は若手イケメン３人。イケメン、というだけでなく彼らの作り出す音楽には同じ舞台にいながらうっとりしちゃいました～でもって、見に来てくれた高校の同級生には「若者と熟女の競演だね」と、言われてしまいちょっとガーンっ。そして次の日のスペ飲会では前日のライブの写真をＭＡＸさんからいただいた。その写真を見て「越路吹雪みたいだね」とみんな。ええ。はい。まあもう熟女ですけどね。。ツルっ子は************************************************さて、話しは戻るけど、ここ何日間かものすごく悪い状態だったツルっ子。これは携帯を失くしたから、という理由ではなくなんだか悪いものにとり憑かれたんじゃないかと思うくらい。毎晩悪夢は見るわ、なんでもネガティブにとらえるわ、なにもやる気にならないわ、不運つづきだわ。不運続きはスペインに行ってるときからだけどかなり明るくスルーしていたつもりが、ここ数日間は全然違ったのだ。もしかして、銀座ロッソで「何かにとりつかれちゃったのかもなー？」なんて勝手に思ってた。霊感強いわけじゃないけど。昨日の銀座マニャーナタワワでのライブにて。カンテのＫさんから「そーいえば、ロッソの場所って昔病院だったんだってね。」と言われ、ちょっとびっくり。やっぱりそうなのか？？でもって、昨日のギターさんＹ君。初対面だったんだけど、Ｋさんによると「彼、霊感が強くてすぐ霊がよってきちゃうらしいよ。」Ｙ君、なんだかリハのときから体調悪かったんだけどみるみるうちにどんどん悪くなってしまい、最後はまかない食もほとんど残し食欲ない、、といってよろよろと先に帰っていってしまった。もしかして、Ｙ君に悪いものが移ってしまった？なんだかツルっ子はスッキリしてございますよ・・・ま、考えすぎだな・・・ツルっ子、自力で復活しましたー！！！！！いえい！

  2010年04月29日

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• スペイン人にモテる？

  突然ですが、あなたはスペイン人にモテますか？もしくは外人にモテますか？はっきり言って、ツルっ子は全くモテませーん。こんだけスペイン行ったりしてるんだからちょっとくらいスペイン人とラブな感じがあってもいいのだと思うんだけどツルっ子データとしての｢外人にモテる女の子｣の条件は1.アジアンビューティまたは2.唇がぷっくりしているなのである。ふうむ。1は無理としても、唇にヒアルロン酸注入でもしてみる？？？さてさて。冗談はさておき。こっからは前回の日記に登場した｢マニャーナタワワ｣続編。実は３年前にここでショーをやった際、（詳細こちら･･･ここで明かされるＱちゃんやsakurakoちゃんとの出会い）当時のシェフであるチキの弟のアントニオが日本に来たばかりで修行中の身であった。日本語も全然ダメだというのでインテルカンビオ（日本語とスペイン語を教えあう）しようということで連絡先を交換。しかし、その後すぐにアントニオはビザの関係で一旦スペインに帰国。結局それっきりになり忘れていたのだ。今回、マニャーナで再会したアントニオはチキの後を継ぎ、メインシェフとして立派に成長。もちろん私のことなんて忘れていると思いきや｢もちろん覚えてるよ！！ツルっ子でしょ？｣｢日本に戻ってから２回くらい電話したんだけど、つながらなかったんだよ。｣なんだそうだ。今回、マニャーナのレセプションパーティで日本で活躍しているというスペイン人にたくさん会ったのだがなんだか、スキあらばヤリたい、みたいなスペイン人ばっかりでかなりひいたのだがこのアントニオはすごく純粋にツルっ子との再会を喜んでくれていて私が一生懸命しゃべろうとするスペイン語も我慢強く聞いてくれる、なんだかすごいいいやつです。エルフラで働く（いやなスペイン人をたくさん見ているという）Ｙちゃんもアントニオを絶賛！！｢あなたみたいな、いい性格のスペイン人を誰か紹介してくれ！！｣と酔っ払ってお願いしまくっていた。今は日本人の彼女がいるというアントニオ。おっと、これは実はおしい出会いを逃していたのか？？？

  2010年02月05日

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• 不思議なご縁で。。

  なんだか急にやることがいっぱいになってきた～スペインの手配だの、クラスのことだの、確定申告のことだの、ファルダのことだの、虫歯のことだの、フラワーエッセンスのことだの、友達が結婚するだの、ライブのことだの、親戚との確執だの・・・うーむ。こんなときにグレちゃんの手でも借りられたたらどんなにかいいのだろう。でも、グレちゃんはちょっとおバカだから戦力にはならん気がするとりあえず、まずはスペイン行き日程が確定！！２月２１日～４月７日（マドリ・ヘレス・セビージャ等）なんだかんだで、１ヶ月半になっちゃった。飛行機の安い日程探してたら、どんどん出発が前倒し、帰国が後倒しになってしまった。でもよく考えたらその分宿泊代が増えるわけで、あさはかなツルっ子なのだでもって、こんなときにお仕事を引き受けるのもバカだけど、不思議なご縁から２月に２回のライブを銀座のレストラン｢マニャーナタワワ｣でやることに。実はここ、３年ほど前にオーナーから｢フラメンコショーを取り入れたい｣と相談され、とりあえず一回だけショーをやったことのあるレストランなのだ。このときは、事前に足音の大きさテストをやったところ下のレストランからクレームがつき、当日は内緒でショーをやったというイワクあり。自分達で音の出ないコンパネを持ち込み、振付からもなるべくサパテアードを排除し、めちゃくちゃ努力し、大好評だったにもかかわらず、音の問題で、一日だけのショーで終わったという幻のフラメンコショー企画。これがなんと、オーナーさんが変わってめぐりめぐって、またツルっ子が出演することになるとはなんとも不思議なご縁ではないですか？！こちらは、２月からのショー開始に先立ち、舞台を新しく作り、防音を施し、照明や音響を整え、本格的なお店に大変身。そしてそして、ブッキングを仕切っているＹちゃんがツルっ子とバイオリンのＭ君のゴールデンコンビ（？）を気に入ってくれて、普通はギター１人、カンテ１人、バイレ１人、のギャラしか出ないところを交渉してくれて一日はバイオリンが入ることになったのであーるでもね・・・集客しなくていいっていうから安易に引き受けてしまったのだけど、やっぱりなんだかんだいってもお客さんが全然入ってないと困るよね～。お店自体の集客がどんなもんなのか全くわからない。。このお店、火～土で毎日フラメンコショーをやるらしく、踊り手は一人でだから内容も厳しいし、１日に３回もショーをやらなきゃいかんらしい。だいじょぶなのかなー。。誰か！誰か！ツルっ子の様子を見に来てもらえませんかー！？****************************************************************銀座｢マニャーナタワワ｣　０３（６２１８）０２０８・・けっこうお洒落なレストランで、シェフもスペイン人です！！☆２月４日（木）ギター　尾藤大介カンテ　斉藤綾子　バイレ　鶴幸子☆２月１６日（火）ギター　栗原武啓　カンテ　斉藤綾子　バイオリン　森川拓哉　バイレ　鶴幸子

  2010年01月31日

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• 癒しライブ・イケメンライブ・そして失恋つるっこ

  いやはや。１２月のライブ、４本中３本を終えてすこーしホッとしているツルっ子であります。*********************************************先週土曜日にはツルっ子の仲間達のライブ。山の中のマイナスイオン満載のギャラリーにて。出演者はツルっ子を含めて１０人だったのだけど今回はみんなの｢ソロ初挑戦！！｣が目標普段は何気に踊ってることや足音が一人になると、できてないことに気付くわけね。いや～、でも、一時はどうなることかと思ったけどみんなの練習のがんばり、気合、そしてギター・カンテさんの温かいアドバイスにより見違えるようなデキでありました！！とってもアットホームなライブであったとお客様にもほめていただきやした。見に来ていただいたお客様、ご家族のみなさん、ギャラリーオーナーのＫハ、大人気パルメラ＆ハレオのＮちゃん、お手伝いいただいたＹちゃん、お手伝いいただいた旦那さま方、ほんとにほんとにありがとうございましたー！！！*****************************************************さて、そして昨日のエルセロライブですが。やっちまいましたね初めて衣装忘れました具体的に言うとですねー、２部のジャズバージョンで踊る衣装、パンツルックに上はブラウスにジャケット・・・のはずが、ジャケットをお忘れに。そーすると上は、ほとんど裸に近い、ヘソ出し背中丸出し金太郎ブラウスだけになってしまうわけであまりにもセクスゥイーすぎるってことで。大騒ぎでいろんな人に連絡して代替品を収集。結局、Ｃ様の持ってきていただいた黒のボレロ風ブラウスを下に着ることでなんとか乗り切ったツルっ子であった。あーあー。ジャケットとブラウス、パンツのグットコーディネイトだったのになー。バカバカつるっこ。しかし、そんなトラブルにも負けずショーは大成功でありました昨日のバックはイケメン揃い。大人気カンテのＯさんを筆頭に、ギターのＫちゃん、バイオリンのＭくん、パーカッションのＹくん。（Ｏさんが、最近クオン・サンウに見えてしょーがないんですけど）その中でも演奏中の色っぽい横顔とその演奏に惚れてしまったのが、バイオリンのＭくん。本番後には絶対お酒を飲まないツルっ子ですが昨日は間違って飲んでしまった結果、よっぱらった勢いで、楽屋にてＭくんに｢彼女いるんですか！！？！｣と詰め寄ってしまったツルっ子。ていうか、いなかったらどうにかなるとでも思ってたんでしょうかー？ツルっ子さんは。はっきり言って全く対象外であるのに彼女いることよりも、そんな質問をしてしまった自己嫌悪で落ち込んだツルっ子なのであった。まる。

  2009年12月15日

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• ダンサーズハイ

  昨日は朝１０時新宿発の｢スーパーあずさ｣で長野まで行ってまいりました～。カツミ王子のお手伝いで、長野のお教室の発表会で踊ることになったツルっ子でありまして。朝起きた時点から頭がガンガンしていてそんな状態でスーパーあずさに乗ったもんだから気持ち悪くて気持ち悪くて。。なんであの電車はあんなに揺れるんでしょかー？！最悪な状態でリハーサルで２回ほど踊り、クラクラ状態。発熱もしてきた感じ本番は息が切れて、キツくて何度も心が折れそうになりました。・・なんだけど、本番終えたらみょーにスッキリしちゃって。すっかり体調がよくなっていた恐るべし、フラメンコパワー。ランナーズハイならぬダンサーズハイなんだろか？苦しい顔も、｢ソレア｣だったので相乗効果あり（？）で長野のみなさんはとても温かくて至れり尽くせり。おみやげもたくさんもらいました九州のお仕事に続き、おいしいお仕事で、カツミ王子にも感謝でありまっす。ほんとにありがとうございましたー！！今月は１２月１２日（土）　ツルっ子の仲間たちでミニライブ１２月１４日（月）　エルセロ・ドス１２月２３日（祝）　ファミリア今年、残すところ３踊りでありまっす。気持ちよく、今年を終えたいよねー

  2009年12月06日

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• おすすめ男子見つけた～♪

  おとといのエルセロ、昨日のファミリア、なんとか乗り切りましたーっ。見にきてくれたみなさん、ありがとうございました！！！さて、昨日のファミリアのライブですが一緒に踊ったのは、もう１０年来のフラメンコつながりの美しいＴちゃん、そして永遠のステキ少年のＫさん、そして噂には聞いていたが、踊りを初めてみたＡ山くん。このＡ山くんなのですが、すごいやつでしたまだ若干２７歳。奥様は奨励賞もとっているバイラオーラ。見かけは見るからに人のよさそうな純朴少年、角刈り風、体はガテン系。噂では、「イスラエル・ガルバン風」とのことだったんだけど、なんか路線変更したみたい？ちょっとルイス・デ・ルイスを思いだしちゃった本人に聞いたところ、誰に習うでもなく、いろんな人のビデオをコマ送りして好きな振りを取り入れているんだそうだ。ごちゃまぜなのかもしれないけど、それがうまくまとまって、彼の個性になってる感じ。ツボにハマったでありますさてと、ツルっ子はといえば。今回は踊る前に「エロス」を飲んでみたんだけどね。。うーむ。。。。

  2009年11月26日

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  ムーンウォークできる？？

  マイケルの映画見てきました～そんなにすごいファンて訳でもなかったけど映画見てる間はずっと鳥肌もんで、やっぱり泣いちゃいましたぜ。もともと舞台作りとかリハーサルって見るのが大好きなのでかなりのツボだったかも。。さてさて、そんなこんなですが。１２月のエルセロ・ドス一周年記念ライブでアルゼンチンタンゴ（？）を踊ることになりその曲がやっと決まったところのツルっ子である。この曲。。なんだろ？アルゼンチンタンゴなのかジャズなのか？ミシェルカミロ＆トマティートの「SPAIN」の６曲目に入っている「Para Troilo Y Salgan」て曲。実はこの曲、前からとってもお気に入りでひそかに踊りを作ってみたりして自己流で好きなように動いてみたりしていた曲でまさかこの曲を、ということを言われるとは夢にも思わず。いつかこの曲で踊ってみたいなーと漠然と思ってたことが現実になって、ひたすらびっくりなのである。ちょっとした「夢がかなう」瞬間！ＣＤに入ってる曲で振りを作ってみてるんだけど、ジャズみたいなもんだからアドリブラインもどんどん入ってくるだろうし、自由に動けるようにしとかないといけなし、かといって、フラメンコだからサパティアードも入れていきたいし、いろいろ課題は山積みなのであーる。そこでふと思ったんだけど、マイケルのムーンウォークなんかもいれちゃったらどうかなー？・・・なんてね高校生の頃、練習してたけどフラメンコシューズでうまくやれるかなあ。。さて、この曲のお披露目は１２月１４日（月）エルセロ・ドス（末広町）にて。ギター　栗原武啓、カンテ　大渕博光、パーカッション　ヨウスケ、バイオリン　森川拓哉客席が少ないので、もし興味ある人は早めにご予約を～。さてさて、フラメンコネタのついでに最近お友達になった、Ｍさんのご紹介を。前にフィットネスウェアーのデザインをされてたとかでそのセンスがいつも素晴らしくてお手本にしたいＭさんです。いや～、いつかコラボとかしてみたいわ～（首に巻いているのはリボンを編みこんだお手製パニュエロ）（ミッキーマウスみたいなペイネタにあわせたお手製のピアス）

  2009年11月12日

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  不思議な体験？！

  昨日はエルセロライブでした～ここで不思議な体験をしたツルっ子である。いや、ある意味すごいことに気付いてしまった、ツルっ子である。楽屋でのできごと。メイク中にツルっ子のクシがなくなった。どこを探してもない。みんなにも探してもらった。どこにもないことをみんなにも確認してもらった。そして数分後、気付くと目の前にクシがあったのだ。当然、その場所もみんなに見てもらったときは何もなかったわけなのだけど、突如としてクシが出現してしまったわけだ。絶対、絶対、見落としたわけじゃないわけだ！証人多数あり。で、思ったんだけど。今までの忘れ物、失くし物事件、実はザシキワラシのせいではないか、と。ザシキワラシ、というかなにかツルっ子を守ってくれてるもの、の遊び心、というか。うんうん、そうに違いないね！！！決してボケたわけじゃないのだま、昨日も１部の本番前にイヤリング忘れたけどね。。あ、あとフラワーエッセンスも本番前に飲むの忘れたし。しかーし！昨日のライブではツルっ子以上の忘れモノをしたヤカラがおりました。ベテランギタリストのＩさんでありますっ。なんと本番にカポを忘れました。カポってなにかといいますと、ギターの調を変えるために弦のところにカポってはめて短くして変調していくわけなのですよ。ギターさんにとっては、必需品なのだ。幸い、この日は男性の歌い手のＯさんであったため女性の声よりは低いわけなのでなんとか乗り切ったようなのだが。恐るべし、Ｉさん。今度、ツルっ子の「テレサテン」の歌伴奏をしてくれるそうだ（？）そしてそして、昨日はＫちゃんからミュウそっくりのストラップをいただきました～目が、ちゃんとエメラルドグリーンなのーっ。（グレちゃんとミュウストラップ）ザシキワラシちゃんは、意外とミュウなのかもね。。ブラッシングしてほしかったのかな？？

  2009年10月27日

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  見つけたよ！！！

  最近、ボケがはじまったのではないかと思うぞいや･･･前からかな？この忘れグセ。こないだもこんなモノを忘れたよ↓いつも借りている山の中のフラメンコスタジオにて。「あれ？先週コルドベス（帽子）忘れたよな？？」と思ってスタジオを探すも、見つからず。。で、帰りの駐車場にて発見（看板の下にオブジェのようなコルドベスが。。）わあおースタジオじゃなくて駐車場で落としたらしいあるよ。雨、風に吹きさらしのコルドベスちゃんを発見しました～。まあ、練習用のだからいいけどさ。使いものにならんよ**********************************************************１０月１７日（土）アルハムブラ（西日暮里）にてガロティン踊ります！！このコルドベスは使わないけどね。。

  2009年10月13日

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