テーマ:障害児と生きる日常(4432)
カテゴリ:障碍児の普通学級生活
昨日の無理がたたったのか。
久々に風邪でダウンした。 夫が数日前風邪だったから、それがうつったのだろうか。 夫もまだ全快とは言えず。 私はひきはじめで具合が悪く。 あぁ、そんな日に限って授業参観なのである。 せっかく、問題が起きるのを見守っていく、というやり取りを小学校としたばかり。 ここで娘が授業参観中にヤッちまっては、 あんな子と一緒のクラスでは心配…と保護者からクレームがきてしまうかもしれない…。 ありのままの娘を…だの、障害児流…だのと言いながら、 本当のありのままの娘を親の眼力で封じ込めようとする… …あぁ、なんと無力な親なのだろう、私は…。 とりあえず話し合いの末、朝は私が。 なにかと世間話をしなくても済む夫が授業参観に行くことになった。 夫がいない間。 体は横にしているが気持ちは休めない。 あぁ、娘はどんなことをしているのだろう。 国語…とかいっていたが、普通の授業ならいいのだが、図書室とかに行ってしまうと、 そんな臨機応変は娘がもっとも苦手なこと。 本棚とかに登っていなければいいのだが… それでも、いつの間にか眠っていたらしい。 気がついたら夫が傍に立っていた。 開口一番。 「どうだった?何かしでかしてなかった??」 すると、 「まぁ、指はいっぱいしゃぶってたけど、ちゃんとやってたよ。 手を挙げて、あさがお、って答えてた。カッコよかったよ。」 帰りのお迎えの時。 同じ住宅街に住んでいるクラスメートのママと一緒になった。 娘の障碍などもうっすら知っている人だ。 「△△ちゃん、がんばってるじゃない。あさがお、ってちゃんと答えてたし。」 「そうなの?」 「気付かなかったの?」 「ちょっと風邪ひいちゃって、夫に行ってもらったから。」 私なりの精一杯の見栄。 きっと、気づかれていないと思うし、誰も気づかないと思うけど。 今日は、そんな見栄も言ってみたい気分になった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.02 16:25:23
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