テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:障碍児の普通学級生活
行きは学校公認で駐車場付きの車登校。
帰りは放課後事業に行って、私が車で迎えに行っている。 放課後事業は、名前はいろいろあるみたいだが、各自治体にもあるようで。 大体、指導員が1人とアシスタントのボランティアが1、2人でやっていて、 子どもは無制限にやってくる。 下手をすれば、100人近くがいても大人は2,3人なわけで。 娘を特別扱いどころか、どこに誰がいるかも分からない状態である。 学童とは比較にならないお粗末さで、そのかわり安いのだが。 ただ、同じ自治体でも小学校によって差があるようで、 娘の小学校は働いている人も少ないし、小規模なわりに校庭が広く、 また、校庭も開放しているので、結構ノビノビとやれるようである。 ただ、そんなに広くては一人ぼっちでいても、いじめられていても、 全然気にもしてもらえないわけで…娘にできるのだろうか、と心配をしていた。 が、なんとなく上手くいっているようで、数日前も、同じ名前の5年生の子と遊んだようで、 また出会うのを楽しみにしているようだった。 今日は、迎えに行くと、子ども5人ぐらいで泥遊びをしていた。 場の話によると、最初、娘は突然、その泥水を皆にかけようとしたそうである。 保育園の時にもよくあった。 遊びたい、けど、どうせダメって言われる、だからヤっちまえ…的な暴走。 本音はどうか分からないが、結果として皆を怒らせて、遊んでもらえないパターンである。 が、今回は別のクラスなのだが1年生のさつき(仮名)ちゃんが、 「これはかけるんじゃなくて、こうやってみちをつくってみずをとおすんだよ。」 と、言ったら止まったそうなのだ。 で、一緒に大作を作っている、と。 途中、娘は「ねー、さつきちゃん。このみちはこうでいいの?」 と聞くと、その子が、 「ちがうよー。これはこうやってこうやって。こういくといいよ。」 などと、やり取りをして一緒に作っている様子。 耳鼻科の予約時間が迫っていたのだが、なんとなく立ち去りがたく、見入ってしまった。 あぁ、こんな風にも娘は遊べるのね。 また、こんな風に遊べるとも限らない。 いつか、保育園のように暴走…と本人が気づいているか分からないが、をするかもしれない。 でも、少しづつ。 人間関係を学べているのかな。 本当は学童のように大人が導いてくれるのが一番なのだけれど…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.02 16:49:02
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