テーマ:障害児と生きる日常(4429)
カテゴリ:障碍児の普通学級生活
しっかし、もうイヤってほど色々なことをしでかしてくる娘なんだけど、
まだネタがあるのかね…??ってほどの1週間の総決算の1日…。 はじめてのテストでは、やらずにグチャグチャにし。 上靴は脱ぎとばし。 連絡帳は書かず。 プールの説明は聞かず、もちろん、その注意点を自分で書きうつす…なんてことはせず。 あげくのはてに、友達の髪の毛を引っ張ったらしい。 それも、触ってはいけないことになっている先生のオルガンを弾こうとして、 それを注意した友だちの髪の毛を引っ張った…と。 それを、迎えに行ったとき周囲のクラスメートから聞いたので、 車で2人きりになったときには怒りがフツフツと湧いてきたのであるが、 私が切れるよりも相手がキレて大泣きしだした。 「どうしよう…。これでみんなにきらわれちゃうよ…」 それが分かってるならなんでやるんだね…という言葉も出てこず… なんか私の怒りは冷めてしまった。 「…どうしたんだろうね。保育園で髪の毛をさんざん引っ張って、 もう、それはやらない、って決めてたのにね。」 と、言ったら、またまた大泣き。 「だって…テストができなかったの…!!」 1時間目。 はじめてのテストがあった、ってのは、周囲から聞いた。 娘はダラダラと、鉛筆でずっとグルグルとテスト用紙に書きまくってた、ってのも聞いた。 そんなことしていたら出来ないのは当たり前なのだが…。 「なんで、やらなかったの?」 「…」 「分からなかったの?」 「…」 それはないだろうなぁ。 宿題の様子を見ていても、1番ではないにせよ、全く分からなかったってことはなさそうだ。 「…ん?なんのテストだったの?」 「わかんない…」 「わかんない…ってこたないでしょう??算数?国語??」 「わかんない…」 「…あなた、テストを見たの??」 「どうやっていいか、わからなかったの!!!!」 大泣き…。 どうやっていい…って…鉛筆持って、書きゃいいんじゃないのけ?? そんな特別なことってあったっけ?? 問題文を読まなくたって、空欄を見たら埋めたくならないのかい??? 「…鉛筆持ってさぁ…名前書くでしょ?」 「…ああっ!!!!…なまえかくの、わすれてた…」 「…だからじゃない??名前書いたら出来たのにね。」 と、言ったら、あっそっかぁ~と、笑顔に戻りはしたが…。 なるほどね…。 テストは出来ないといけないもの…って分かってはいるらしい。 それが出来なかったから暴れたってわけか…。 そんなことやっても誰にも伝わらないんだけどなぁ、あの人の本当の想いなんかは。 「テストやらないで、ぐるぐる書いてたとき、先生は何って言ってたの?」 「べんきょーやりなさい、っていってた…」 それって、勉強をやる場面でやるって分かっていない子どもにかける言葉だよねぇ。。 それでは娘の心はつかめんなぁ。。 もっと難しいのは、私が担任に、この話をどうやって伝えるか…ってことで…。 あぁ…頭が痛い…。 奥が深いなぁ、娘の育児は…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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