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３月１６日(木)、真夜中のお話。卒業式シーズンですな。

トライス：最近、卒業式シーズンってことで結構それらしい身なりの人を目にする機会が多くなってな。昨日(＝１５日)も晴れ着の人を見かけたし。

数希：大体、３月の上旬がピークらしいからね。一部は２月とか、３月の末にするところもあるけど。そういえば、昨日に児童殺傷事件のあった付属池田小の卒業式もあったとか。

トライス：あったね、そういえば。宅間死刑囚が死んでも、遺族の心はまだ浮かばれないからね。・・・ところで、昨日のある中学校での事件はどう思った？

千里：埼玉県・市立高麗中学校の３年生の方のお話ですね。教室でシャープペンシルケース(＝芯が入った　ケースのこと！)に火薬を詰め、遊んでいたら爆発するという事件が起
きました。その生徒さんは、左手小指と薬指を吹き飛ばされ、重傷を負ったそうです。

トライス：いろいろツッコむことがあるよね。まず、どっから火薬が手に入ったのか。誰か注意することが無かったのか。そして、他にすることが無かったのか。

数希：火薬は、よくおもちゃの拳銃にあるヤツじゃないのって言われてる。そこからくり抜いて使ったのかな？でも、よくもまあこんなものを教室に持ち込んでいたよね。いじっている時、担任とかは気付かなかったのかな。それに、周りも。

千里：その日で会うことも最後となりますので、積もる話もあったのかもしれませんね。

トライス：ちなみに、成人式シーズンになると、羽目をはずす輩がいくらか出るんだよね。同じことが卒業式にも言える。最後に何かしていこうかって。今回の事件が、この類じゃないことを祈るね。

数希：だからといって、卒業式にこの『武勇伝』は無いと思う。まあ、爆発音による耳鳴りを訴える生徒がいたものの、他に負傷者が出なかったことがせめてもの救いだね。

千里：事件は、担任が出欠を取っている最中のことで、まだ卒業式は始まっていませんでした。学校の先生も、卒業式が終わるまではまだ気を抜くことが出来ないことを、この事件は伝えている気が致しますね。

　とんだ卒業式になったところもあるんですね。・・・それでは、次回もよろしく！