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３月１８日(日)、お昼のお話！華麗なる最終回？・・・『華麗なる一族！』から！

トライス：お前は、『華麗なる一族』って知っているか？

レム：あ、それならオレも知ってる！確か、エンディングがアメイジング・グレイスだったテレビドラマのことでしょ？

数希：それは医療ミスを題材にした、『白い巨塔』だろ！数年前のフジテレビ系列で放映していたものだ！確かにいずれも巨匠・山崎豊子の作品であることに間違いはないけど・・・。

千里：華麗なる一族は、企業の合併に飲まれた時期、ある銀行家(＝万俵大介)による権謀術数(＝人を巧みに導き、欺いたり、陥れたりすること！)に巻き込まれた家族、さらにはその周りの人々の悲哀を描いている作品ですね。

数希：金融業界の一幕を描いていたり、当時の実情を巧みに描いているとも言われていて、面白いところでもあるんだよね。

レム：そういえば、作品のモデルってのもあるらしいじゃん。銀行とか、鉄鋼会社とか。

トライス：そうらしいね。ちなみに、作品が作品だけに、ロケの現場って結構大変だったらしいね。聞いた話だと、阪神特殊製鋼の、建設中の高炉が爆発するシーンって、なかなか撮影に応じてくれなくて大変だったって話もあるね。

数希：おそらく、そのシーン自体はＣＧ(コンピューター・グラフィックス)で出来ているんだと思うけど、高炉爆発なんていったら、イメージが悪くなるからね。よく快く承諾したもんだね。

トライス：ちなみに、あら捜しというわけじゃないけど、たまたま見ていたら、恋人のもとから女性が立ち去るシーンで、ある鉄鋼会社の名前が背景に白地で見えてたっけ。ローマ字で『ＮＫＫ』って・・・。これ、実際の会社(＝今はＪＦＥ？)じゃん！って思った。

アトラ：撮影時に消しきれなかったのではないでしょうか？どこかの電力会社のように、臨界事故の事実のもみ消しはいけないですが・・・。

　またまた、原子力発電所の臨界事故を長年隠していた電力会社が・・・。それはさておき、また今日も『カレー』見ると思います。・・・それでは、次号もご期待！