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カテゴリ:本日のよもやま話
トライス:・・・横浜市長選挙の結果を見て、意外に思ったよね。
レム:お、そういえば、選挙結果が出たんだよね。確か、首相が推した候補が大敗したんだっけ。それを意外に思ったのか?
翔:なお、8月22日に投開票の行われました横浜市長選挙につきましては、 『横浜市長選挙2021、山中竹春氏が当選確実・・・のお話。 』 https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202108220000/ に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。
トライス:まさか。それは正直、ない。一応、横浜市民の最低限の良心が示されたと思っているから。
レム:それじゃあ、なんなんだ?
トライス:投票結果について、かな。
千里:そうですね。本日8月23日のお話ですね。任期満了にともなって8日に告示された横浜市長選挙が22日に行われ、立憲民主党の推薦する山中竹春氏が初の当選しました。その横浜市選挙管理委員会による開票確定結果は、次の通りでした。 山中竹春(やまなかたけはる)氏(48):33・59% /50万6392票 小此木八郎(おこのぎはちろう)氏(56):21・62%/32万5947票 林文子(はやしふみこ)氏(75):13・06%/19万6926票 田中康夫(たなかやすお)氏(65): 12・92%/19万4713票 松沢成文(まつざわしげふみ)氏(63):10・76%/16万2206票 福田峰之(ふくだみねゆき)氏(57):4・14%/6万2455票 太田正孝(おおたまさたか)氏(75):2・64%/3万9802票 坪倉良和(つぼくらよしかず)氏(70):1・27%/1万9113票 また、選挙当日の有権者数は310万3678人、投票者数は152万2211人、投票率は49・05%でした。これは、前回の2017年の横浜市長選挙の投票率(37・21%)と比べて11・84ポイントの増加となっていますね。
トライス:それにしても・・・有権者のうち、2人に1人は何をしていたんだ?せっかくの選挙なのに?これほど、ある意味面白い選挙でも投票しないとなると、いったいいつ投票するんだ?
【・・・そうなんですよね。】
数希:それは、多少なりとも言えているよね・・・。新型コロナウイルス感染症対策として、投票に行くことで感染することを恐れて控えた可能性は否定しないけどね。ちなみに、2021年6月からは、「特例郵便等投票」という制度ができたわけだけどね。
レム:なんだ?郵便で投票するのか?
数希:そう。ただし、この対象は、一定の要件に該当する新型コロナウイルス感染症で宿泊や自宅療養などをしている人に限られるけどね。2021年6月18日に、「特定患者等の郵便等を用いて行う投票方法の特例に関する法律」が公布されて、6月23日に施行されたんだ。6月23日以後に公示または告示される選挙で「特例郵便等投票」ができるようになったから、7月4日に投開票の行われた東京都議会議員選挙や、今回の横浜市長選挙でも実施されたんだ。
トライス:・・・ちなみに、「特例郵便等投票」の投票用紙だけど、その対象は51人だけだったみたいだけどね。
レム:人口からするとすごく少ないな。感染者が少ないのか?
トライス:まさか。横浜市は、1日当たり1000人前後の新規感染者が出ているわけだから。まあ、新型コロナウイルスで感染して辛かったりすると、正直選挙どころじゃないのかもしれないよね。そして何より、手続きが面倒だからかな。投開票日の4日前(8月18日)までに必要な書類を横浜市選挙管理委員会に郵送して投票用紙を入手する必要があるわけだから。56人の請求で、そのうち資格を満たした51人に送られたわけだ。
レム:・・・あまり使えなさそうな制度だよね。
トライス:それは言えているよね。まだ、なりすましなどの懸念はあるとはいえ、電子投票を導入すればいいのに。とにかく、せっかくの横浜市民の権利、放棄するってもったいないよね。
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Last updated
Aug 23, 2021 11:11:13 PM
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