熱性けいれん 2度目
先週の金曜日、10日の正午ごろから急にベビーが発熱。39.2℃もあって、すぐに解熱剤のアンヒバ坐薬を入れました。小児科の午前中の診察は終了していたので、午後に小児科へ行こうとしていました。それでも、熱はさがらず、苦しそうなベビー。午後の診察が始まる4時前に、小児科へ行く前にトイレに連れて行き、おしっこが出た時までは反応がありました。でも、おしっこをしたあと、便座に座ったまま上のほうの一点を見つめたまま反応がありません。「もしかしてけいれん?」と疑いましたが、立たせてズボンを履かせようとすると、ちゃんと足をあげてズボンをはきます。けど、やっぱり様子がヘンなので、すぐに布団へ連れて行き嘔吐があってはいけないので、横向きに寝かせると、みるみるうちに顔が青ざめ、よだれをたらし、白目がちに。「やっぱりけいれんだ!」と思って、刺激にならないよう電気を消し、ベビーの名前を呼びかけたいのを我慢して、静かにして時計を見て時間を計りました。以前のようにがくがくと震えるけいれんではなかったけれど、両手をぎゅっとにぎりしめ、意識のない様子を見ているのはつらい。トイレで様子がおかしいなと思ってからであれば、5分弱ありました。その後、顔色が戻り、私の声になんとか反応を示したので、小児科へ連れて行こうと抱きかかえると、次は嘔吐。その後もぐったりして、反応がかすかにしかないのが心配で心配でつい救急車を呼んでしまいました。冷静に、とは思っていたのに、だめですね。今、そのときの様子を思い出してこうして書いているだけでもつらくなってきます。結局、アンヒバも入れていたし、嘔吐後にダイアップを入れたので、救急車をよぶほどじゃなく、嘔吐のあと、しばらく横にしてしばらく寝かせてから小児科を受診すればよかったと反省しましたが、こんな私の行動にも応じてくれた救急隊員の方や、看護士さんたちにとても感謝しました。そんなベビーも土日にはほぼ熱もなく、元気に。あんなにしんどがっていたのに、パワフル全快でうれしい限りです。 気になるのは、もう5歳を過ぎているのにけいれんを起こしてしまったこと。通常5,6歳までにけいれんはなくなるそうですが、それ以降も出る場合は、てんかん等の疑いもあるので、脳波の検査をしたほうがいいとのことでした。まあ、私自身が小学校1年生のときにけいれん(初)をしているらしいけど、いまはどうともないので、そういう遺伝なのかも。今回は、高熱のわりには私と話ができているし、5歳も過ぎているし、と思って、ダイアップを入れるのが遅くなってしまったのですが、しばらくは高熱時には先にダイアップを使わないとなあ。けいれんで死ぬことはないと頭で理解はしていても、もう、けいれんを起こした様子は見たくないです。。。