ねじがきれて眠る/未熟な脳
今日はとらじまのお仕事がお休み。つきのわは・・・・おうちでお仕事です(苦笑)。ここ数週間、睡眠時間を削りたい放題だったせいか、体から力が抜けて眠ってしまうという体験をしました。いや~、「眠い」というよりも「ねじがきれた」って感じでしたね。眠りながら、夢もみながら、「あ、今日は生協の配達の日だ」とか「冷たい缶コーヒーを用意しておいたっけ。出さなきゃ。」ってことはちゃんと考えているんですから脳とはマルチ・タスクな器官です。(とはいえ、一度にいろんなことが出来るとは限らない・・・)夜のヒストリーチャンネルだかなんだかで、10代の恋愛を大脳生理学から検証するってな番組をしていました。そこで出てきた研究者の言ってた言葉が、やけに耳に残ってます。「未熟な思春期の脳は、感情に支配されやすいのです。理や将来を司る 前頭前野のナビゲートがうまく働かず、(ホルモンを生成する器官)との コラボレーションが、未熟なのです。」未熟なのは思春期の脳だけかよ?とツッコミをいれたくなったのだけど10代のころより、今の方が生きやすいのは確かだな~と思います。前頭前野が、ちょっとは動いてるのかもしれません。(ちなみに、猫の前頭前野の機能は極端に限られていて 「明日をおもう」ことはないと読んだことがあります。げげっ・・・)しんどさも、抵抗も、枠も、脳の中の化学物質のなせるワザと思うと真剣に悩むのがアホらしくなって、いいかもしれない(笑)。せっかくだから、アラヨっと気軽~く行動していくような化学物質を分泌することにしよっと。今夜は、ねじがきれる前に休みます。それではおやすみなさい。