善福寺日記

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  ブータン料理・・なんちゃってエマダチ

  ブータン料理が忘れられず、ブータンのお袋の味、エマダチを作ってみました。新潮社の「旅」に載っていたエマダチのレシピをアレンジ、青唐辛子・・・のはずなんだけどししとう。辛さを足すのに、赤唐辛子を使っています。でもって、ブータンチーズはないのでプロセスチーズ。かなりシャバシャバなエマダチですが、ご飯にかけて食べると、うっまい！赤唐辛子は2本分。この量を増やすと、果てしなく辛くなります。それはそれで、うまい！ブータン料理の基本はチーズと唐辛子。だから、エマダチは本当に基本中の基本の味。朝も昼も夜もエマダチを食べます。私はホテルでしか食べなかったので、外国人用のマイルドバージョンだったけれど、本当は、そうとう辛いという話。家庭によって味が違うのだとも。ちょうど、日本の味噌汁のような感じでしょうか。

  2009年10月24日

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  買い食いタウン川越

  10月の3連休の最終日、妹家族たちと、川越へショートトリップ！川越ってなにがあるの？と思いながら、現地で合流。川越はNHKドラマのおかげもあって、もんのすごい人手です。正直、びっくりしました。あちこち歩いて、疲れ果てて、たどり着いたのが「川越ラーメン」。 厚切りの揚げたサツマイモが入った川越ラーメン。あんかけだったので、麺までたどり着くまでタイヘン。でもってアッツアツ。野菜たっぷりで、おいしかった！ 紫いも餃子！皮に紫芋が練りこまれていて、あんにもさつまいものかけらが・・。甘いのってどうよ？　と思っていたけれど、意外にもおいしかったです。 川越の地ビール、小江戸ビールは生ビールを店頭で販売。ラーメンのあとはビール！1歳8ヶ月の姪っ子ちゃんものどが渇いているのかしら～～？ 同居人へのお土産にと、姪っ子（12歳）が買ってくれた「いも恋」。これも店頭でほかほかの商品を1個ずつ売っていました。 まんじゅうの中身があんことサツマイモ。甘さ控えめ、おいしい！自宅で濃い目のお茶とともにいただきました～。この後、菓子屋横丁などでフィーバーし、妹家族は大きな麩菓子まで購入！あちこちで買い食いできる川越、おそろしい街でございます。今度はもっとゆっくり来ようっと！

  2009年10月18日

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  ブータン旅行おまけ　おいしいバンコク！

  ブータン旅行は、飛行機の関係で、行きはバンコクで１泊しなければなりませんでした。翌朝３時起き（！！）なので、やはり食事に重きを置いて、フォーシーズンズホテル内の「スパイスマーケット」へ。さすがホテル内のレストラン、エントランス脇では、フルーツカービングのデモンストレーションが行われていました。 葉っぱにナッツなどをくるんで、甘いソースをつけて食べる「お通し」。この葉っぱ、厚みがあるのだけれど、クセがなくって、本当においしい！料理が来たら下げられちゃいましたけれど～。 かりっかりに焼かれた豚肉に、青パパイヤのサラダ、ソムタムが添えられていました。一緒に口の中に入れたら、うっま～い！ スパイスたっぷりのえびの料理。辛さは抑え目だけど、スパイスのきかせ方が上手なのか、ビールが進む進む！ 基本はトムヤムクンでしょう、と。コクのあるトムヤムで、こちらもおいしい。辛すぎずすっぱすぎず、ほどよいおいしさ。 デザートは、以前、Ｓさんがここで食べて絶品だったという「プディング」。そのころとはメニューが違っていたようですが・・・これは何だったのでしょう、いえ、おいしかったんです。温かい緑豆の葛湯・・にしょっぱめのクリームがのっかった、不思議なデザートでした。そして帰りは、バンコクでトランジット８時間待ち。夜１０時過ぎの飛行機だったので、入国をしてタクシーで市内へ！ スクンビットの「ワナカーム」。日本人率の高いレストランです。こちらでもやっぱりソムタム。「からいのＯＫ？」と聞かれて「ＹＥＳ！」と答えたけれど、辛さは抑え目です。タイ料理は全体的に、辛さを放棄しているのかしら？？ この店の売り、ビーフのグリーンカレー。幾多のグルメ賞を取ってきたとガイドブックにあり、期待まんまん！これはね・・・私が知っているグリーンカレーではありませんよ。ルーのどろり加減、ちゃんとしたビーフ。タイ伝統のスパイスが前面に出ていないので、これをタイ料理といったら・・・どうなのかしら？　なのだけれど。フュージョン系タイカレー、といったところでしょうか。おいしい。でも、タイ料理のグリーンカレーではない。ううむ、私にはわかりません。ブータンと比較すると、料理に関しては、タイの多彩さが断然勝ち！でも、街のごちゃごちゃ感・・・帰りは市内滞在たった３時間程度だったけれど、排気ガスやらどんどんぶつかってくる人やらで、のんびり空気のブータンが懐かしく思えました。

  2009年10月17日

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  ブータン、私たちのラッキーの証

  ブータンで「これを見られたらラッキー」というものは、ほとんど見ることができました。一つ前の日記でアップしたジョモラリもそうだし、ヒマラヤの山岳地帯に住むヤクも、そう。 家畜なのですが、標高が高くて背の低い竹が生える場所にしかいないので、峠越えはチャンス！ブムタン谷への往路は出会えず・・・。帰り、ペレ・ラ峠（だったと思う）の手前のカーブを曲がったら、目の前に急に現れました～。実は気が荒いらしく、「気をつけてくださいね」とガイドさん。そして「しろさる」といわれるゴールデンラングール。 ちっちゃ！　見えますか？望遠レンズじゃなくて、かえすがえす残念！実は７～８匹、いや、それ以上の群れなのでした。好奇心が旺盛なので、近寄らなければ逃げません。真っ白な毛に真っ黒な顔。こちらの遭遇率は、ヤクより低いそうです。猿でいうと、「あかさる」（ニホンザルに近い姿）は見たので、残りは「くろさる」だそうです。夜にならないと現れないそうで、見ることはできませんでした。残念。ドライバーちゃんに「ナイトハンティング（夜這いですね）に行こう！そしたらくろさるも見られるよ～」と毎晩誘われました。「よし！　迎えにきてね！」と言ったのだけれど、お迎えはなく・・・。ナイトハンティングに一緒に行ったとしたら、私は何をしたらよかったのかしら？？？？ ブータンでは日常的な光景ですが、弓で遊ぶ大人たちをよく見ました。これはパロの弓の競技場で。ルールはよくわからなかったのだけれど、２チームに分かれて相手の的に当てるゲームで、自分が当てても、相手の弓が当たっても、歌いながら踊ります。相手の勝利も喜ぶあたりが、ブータンらしいです。タクツァントレッキングの帰り、山のふもとでは、石を投げて点数を競うゲームをしていました。弓も石投げも、いい大人が遊んでいます。なんだかほのぼの・・・。ブータンに行く前には「明治時代か江戸時代か、そのあたりの雰囲気」と耳にしていましたが、いえいえ、そんなことはありません。ちゃんと発達している部分はしているし、しなくていい部分はしていない。食事も合ったし（外国人用というのは大きいけれど）、実はブータンに住める？？？というのが、Ｓさんと私の共通の感想でした。ガイドのサンゲさんは日本語ガイドを育てようとしているし、ブータンで日本人相手に日本語ガイドっていうのも、いいかもしれませんね～。人がいい。自然もいい。何もなくてもなんだか心が満たされる。思い通りに行かないことが多いけれど、ガイド＆ドライバーが全力フォローしてくれる。庇護の下での印象ですが、ブータンは、それまで経験したことがない旅でした。また行きたいなぁ・・いや、たぶん、行くと思います。

  2009年10月15日

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  ブータン、どこか懐かしい風景

  ブータンを訪れた人は、口々に「昔の日本の風景なんだよねぇ」と言います。 ああ、確かにこの美しい棚田。世界中でも、ブータン人と日本人にしかつくれないのでは？　と思うような、折り目正しい田んぼです。でも、今の日本では、この風景は本当に貴重。プナカやワンデュボダンには、こういう棚田が多く、写真では伝えきれない澄んだ風景が広がっていました。思わず「きれい！」と独り言を言っていました。 プナカ・ゾン。川の中州にあって洪水で何度も流され、まだ新しいためか、ほかのどのゾンよりも美しく、眺めていて飽きないゾンです。ガイドさんも、「ここに最初に連れてくると、ほかのゾンに興味がなくなるから、一番最後に見せるんです」なるほど～～！ ワンデュボダンの町並み。「いつもにぎやかで、きれいな町」というけれど、なんというか、ちっちゃな商店街です。全部同じ店に見えますが、よろずや系、駄菓子とおもちゃの店、靴屋（多い！）、肉屋、コンピューターショップ（ゲーセン？）、写真館、そしてバーやレストランもたくさんあり、ちゃんと生活ができるんだなぁ、としみじみ。 そして首都のティンプー。中でも、一番にぎやかであろう交差点を撮りました。おまわりさんが交通整理をしています。ブータンには信号がない！数年前に１つだけあったけれど、使い方がわからなくて、数日で撤去してしまったとか。愛嬌のあるドライバーのキンレイは、道のど真ん中でのんびりたたずむ牛をさして「これ、信号」といって笑わせてくれました～。確かに、牛とか馬、野犬をよけるのに車をとめた回数は数知れず・・。人口７０万人で車は４万台ほど。多いのか少ないのか・・・？ティンプーは都会らしく、キラ（女性の民族衣装）の胸元を開け気味にして着崩したり、お化粧も「描いてます！」って感じの人が目立ちました。地方では、素のままの顔、きちんとキラを着る姿が本当に美しかったので、ブータンも、これから変わっていくのかもしれませんね。ドライバーちゃんも、夜になるとパーカー＆デニムで、ガイドさんは苦々しく思っていたようだったし。

  2009年10月13日

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  ブータンで買い食い

  ブータンには、首都のティンプーを除いて、いわゆるスーパーマーケットがありません。「野菜とか肉はどうやって買うの？」と聞いたら、青空野菜市場に連れて行ってくれました。 唐辛子やキャベツ、じゃがいも、なすなどが売られています。ブータン人もバスで乗りつける人気の市場は、週に２～３日だけ営業しているとか。 ドライバーのキンレイさん。愛嬌があってやさしい力持ちの２８歳。きゅうりを買って皮をむき、私たちにも分けてくれました。みずみずしくっておいしかった！こういった買い食いは、全部ガイドさんがお支払いをしてくれます。旅費の一部、ということですね。 柿、ゴーヤー、インゲン。ゴーヤーはやけに小さく、インゲンはでっかい！一番奥の黒いものは、ブータンレーズン。うんと小さな柿を干したものです。とうもろこしは、薪で焼いて売っています。１／４くらいを試食。ああ、昔のとうもろこしってこんな感じだったかも～。日本の、フルーツみたいに甘いとうもろこしではないけれど、穀物のうまみたっぷり、おいしかった！ パロでは「メークー」という揚げせんべいを買ってくれました。おいしいと評判のお店（露店）なんですって！ほんのり塩味、こちらも懐かしい味わいです。 そして極め付けが、ブータン松茸！！！！！！！！ガイドさんがおじさんに頼んで、ドライブ途中のお店に預けてくれたそう。最終日の登山のあとに、ご褒美のようにいただきました。しょうゆとライムをしぼって、まさに一生分の松茸！　しあわせ～～～～！ こちらは、ガイドさんいわく「ブータン人のデザート」。ビンロウジュの実と石灰を、葉に包んでそのまま口に。しばらく噛んでいると、赤い汁が出てくるそうです。「ドラッグの一種ですよ。冬は体が暖かくなるんです」とか。勧められましたが、なんとなく遠慮をしておきました。一応、合法らしいんだけどね～。

  2009年10月11日

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  ブータン、東へ東へ

  ブータンの旅は、国の一番西のパロ空港から、どれだけ東にいけるかにかかっています。ブータン２日目は、お祭りが行われていたワンデュボタン、ホテルのプナカから一路、東へ！約６時間のロングドライブ、しかもほとんどが峠越えで、カーブ続き、寝ようと思ってもムリ・・隣のＳさんは、車に乗り込んだと単に、すーすーと寝息を立てている～～～。器が違うわぁ。。。５時間くらい経ったころから、畑にそばの赤茶色が目立つようになりました。ようやくブムタン谷に到着！ホテルは街を見下ろすミファエルゲストハウス。標高が高いので、さっぶい！部屋の薪ストーブをつけてもらいました～。薪は松、松ぼっくりが着火剤。木が柔らかいので、ほんの２０分くらいで燃え尽きてしまうのが、難点！ホテルのストックから薪を勝手に持ち出してじゃんじゃん部屋を暖めて洗濯物を干し、翌日には自分たちで点けられるようになりました。夕食には、地元のそば料理が登場！一番上がそれ。ぶつ切りですけれど、ちゃんとそば。冷たくして食べるんです。味は・・・う～～んと薄味。おしょうゆをたらしたい～。そして一番下が、愛するエマダチ！唐辛子をチーズで煮込んだ料理です。外国人用にマイルドにしてあるといっても、けっこうからいぞ！ご飯が進む味です。朝ごはんも、そば料理が登場。 左のパンケーキです。本当に素朴な味で、ブムタン谷でとれる、ブータンはちみつがマッチ！ そばの花の蜜もブレンドされているので、濃い色、味も濃厚で、とってもおいしいはちみつ！そしてブムタンのツェチュへ。 アチュラと呼ばれる道化が、観客をはやします。Ｓさんにひたすら「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ！　ＹＯＵ　ＬＯＶＥ　ＭＥ？」と迫り、私たちが座っていた外国人のテントは、大爆笑！しっかし・・何を持っているんですか、あ～た！ ガイドのサンゲさん。日本語も英語もぺらぺらのおそらくインテリ。ツェチュやゾンに入るときには、ブータン人は正装をします。肩にかけた白い布がカムニ。これをかけていると、たいていの男性は、きりっとかっこよく見えます！　ほんと。ブータンは、男性のイケメン率高し！意外ですが、顔立ちがよく、頭が小さく、背が高くてがっしり、という理想的な男性が多いのですよ～。 将来のイケメンたち！子どもたちには、おもちゃの鉄砲が大人気でした。そして夕食は、ネパールの餃子、モモが登場。 左上の、小さな肉まんのようなものが、モモです。やはりそば粉を使った生地に、あんは野菜とチーズ。揚げてあるけれど、さっぱりとおいしい！ スタッフが「ＶＥＲＹ　ＳＷＥＥＴ！」といいながら運んできたデザート。高野豆腐に砂糖水を煮含ませたような・・・。翌日、ガイドのサンゲさんに聞くと、「インドのデザートで、米とミルクの団子です」とのこと。米とミルクで、どうやって高野豆腐になるのか・・・。なぞのデザートでした。

  2009年10月10日

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  ブータンのお祭り

  ９月末はブータンのお祭りが集中する時期で、訪れたワンデュボタンでも、ちょうどツェチュと呼ばれるお祭りの真っ最中。 崖の上に立つ役所とお寺が一体化したゾンの中庭で、朝から晩まで、踊りが披露されます。これは、東ブータンの踊りとか。外国人から見ると奇祭ですが、ブータン人はここそとばかりにおしゃれをして、熱心にお祭りを見物していました。そして翌早朝は、ワンデュでは３～４年に１回だけご開帳される、ドントル（仏画）のお披露目！ 山より低い雲・・標高の高さがおわかりいただけますね。ドントルは、まさかここで見られるとは思っていなかったから、私たちは本当にラッキー！ブータン人の列に混じって、仏画の前まで行ってしっかりお祈りをしてきました。宿泊をしたサンドベルリホテルは、施設はいまひとつですが、お食事がＧＯＯＤ！さてお食事。 野菜たっぷりのスープは、しょうがが利いていて、おいしい！ビールはアルコール度８％の１１０００ビール。 バナナの葉が生い茂る熱帯ですが、標高が高いので、酔いが回ります～～。朝食は、ほとんどがコンチネンタルスタイル。パン、卵料理、ジュース、紅茶かコーヒー、バターとジャムやママレードというラインナップ。欧米人用にオートミールを用意するホテルもありました。私はね、ご飯＆エゼでいいんだどね～。

  2009年10月09日

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  未知の国、ブータンに入国！

  ブータンへの第一歩は機内食。なにせ「世界一辛い食事」といわれるブータン料理、国営のドュルクエアはどんな食事をだすのでしょう、と思ったら、意外に普通。メインはピリ辛ですが、あとはほかのエアラインの機内食となんら変わりがないような・・。で、入国！空港でガイドのサンゲさん（４２歳）とドライバーのキンレイさん（２８歳）と合流し、私たちは一路、東へ！客２人にガイドとドライバーがついてくれるのは、かなり贅沢な旅行です。 １時間半ほど走って、ドチュラ峠に到着。ああ、本当にブータンに来たんだぁ、と実感。白人の女性が上っている姿がステキで、思わず撮ってしまった一枚。絵になるなぁ・・。 見て！　この旗！お経がびっしりと書き込まれた「タンカ」といわれる旗で、ＧＯＯＤ　ＬＵＣＫ！　とか自分の安全祈願、という意味があるそうです。峠やあちこちの橋にかかっていました。 そして遠くには、雪をかぶったヒマラヤ山脈！遠くまで来ちゃいましたよ。 ブータン初食事は、外国人用のレストランで。赤米と数種類のおかずが並ぶバイキングで、ほうれんそう、じゃがいも、キャベツ、にんじん、いんげんなど、日本でおなじみの野菜の多いこと！そしてどの野菜もうま～い！味付けはぜんぜん辛くありません。外国人用ですね～。調理法も煮たり焼いたり揚げたり、複雑なものはなさそうです。これらに唐辛子をじゃんじゃん入れると、ブータン料理になるんだとか。代々木上原の「カデモタブン」で、舌をひりひりさせながら予習をしたのに、ちょっとだけ拍子抜けです。辛い料理、もってこ～～～い！！

  2009年10月08日

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  松山「有家菓子舗」のしょうゆもち

  愛媛県は松山市の名物、「しょうゆもち」が届いた。 有家菓子舗という和菓子屋さんのもの。子孫繁栄を願ってお供えをする、由緒正しいお餅だそうです。中身は、こちら。 ほんのり甘くて、ほんのりしょっぱいお餅です。これ、なんだったっけな？懐かしい味。ういろうみたいな・・・求肥みたいな・・・。1個は大きめですが、あとを引く味で、つい1個、1個と手が伸びてしまいました。明日は杉並区の健診。残りは、健診の体重測定のあとに食べることにしま～～す。

  2009年09月23日

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  移り気な八丈島のお天気

  どストライクに晴れ女な私ですが、八丈島のお天気にはどうやら勝てないようで・・。2日目の朝、どしゃぶり・・・（泣！）ホテルから見上げる八丈富士はすっぽり雲に覆われていて、「今日は行かないほうがいいですよ」とフロントで言われたのに、決行！ いや～、見事に何も見えず・・危険だ！途中の牧場、3メートルくらい手前になって、ようやく牛を発見！この牛たちは、ほんとうにおいしい牛乳を出してくれます。毎朝、飲むたびに元気になりました。しかし、この霧。雨は降っていないのに全身びしょぬれになりました。 島の南にある「裏見ケ滝」へ。うっそうと茂る、シダのジャングルの中にあります。滝の裏に通路が敷かれていて、文字通り、滝の後姿が見られるわけですが・・。表から見たほうがわかりやすいです。雨がぽつぽつ降っていて、滝のマイナスイオン！って感じにはなりませんでした（涙）。 古い家の残る地域には、玉石垣が築かれています。流人が、海岸から波で丸くなった石を1個ずつ運んだとか・・。石1個とおにぎり１つを交換、とも聞きました。 ひとつの石を５つの石で囲んだ、絶妙な力加減で組み合わされています。このときには雨がやんでいたのだけれど、雨にぬれていたら、美しかっただろうなあ・・。ホテルの人には「ダイビングか釣りをすると、もっと楽しいですよ」と言われましたが、いえいえ八丈島、なかなか楽しいです。もっとPRすればいいのに・・・と思います。

  2009年09月19日

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  八丈島の古民家カフェ

  東京メトロのフリーペーパーに載っていた、八丈島の古民家カフェ「カフェ中之郷」。ランチ抜きでドライブをしていたので、軽く食べたくて立ち寄りました。 ヤシやバナナの葉が茂る中、こんなにステキなカフェ！ずっと使っていなかった親戚の家をきれいにしてカフェにしたそうです。ゆったりとした座敷にちゃぶ台が４つ。真ん中にレコードプレーヤー。おしゃれです。八丈島とは思えないほどに。 うんと背の高いグラスにたっぷり入ったアイスティー。ストローが底まで届かず、最後は直接口からのみました（笑） シナモンミルクトースト。トーストの上にゆるいミルクのゼリー、そしてたっぷりのシナモン。ああ～～～！　癒される甘さ！パン自体も、そうとうおいしいです。どこのかな？ ツナエリンギトースト。味は素直にツナとエリンギとマヨネーズ。でも、うまいのよ～～。このかごといい、アイスティーのコースターといい、センスいいですね。腹減りすぎで落ちていた血糖値もすっかり上がって、元気になりました～。しかし、一番上の写真の通りのオープンエアー。ジャングルの中ですので、、、蚊が！夏場は、虫除けスプレーは必携でしょう。

  2009年09月17日

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  あしたば尽くし

  八丈島の名産、あしたば。本当にいろいろな食べ方をされています。先日の、おひたしもそう。あしたばビールに、あしたばうどん、そしててんぷら。 普通に自販機に入っている「明日葉茶」。まろやかな苦味。梁山泊のあしたばビールのほうが、あしたばチックです。 中田商店の「あしたばソフト」。底からバニラ、自家製の小豆、そしてあしたば。ほんのりあしたばの味で、苦味はなし。うま～い！おばあちゃんのお話に20分くらいお付き合いしました。島の婦人部で、韓国に行ったんだって！ 我が家のベランダです。気に入ったので、あしたばの苗を買ってきました。あまり日当たりはよくないのだけれど、育て！！

  2009年09月16日

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  大好き梁山泊＠八丈島

  八丈島で、きっと一番人気の居酒屋「梁山泊」。なんでもない居酒屋なんだけど、つまみが、どれを食べてもうま～い！昨年に続き、最初はあしたばビール。あしたばのジュースとビールが混ぜてあり、ほんのり苦くて、うまいです。突き出しは、マカロニサラダ。ポテトが混ぜ込んであって、うまし！島豆腐のネリがけ。豆腐はしっかり、固め。オクラの一種のネリと岩のりに、しょうゆをかけていっただきま～す！おおっ！　なんでもないのにうまいぞ。手前がくさやチーズ。奥は島たくあん。島の郷土料理にちょっと手を加えて、本当にうまいつまみに仕立ててあります。すごい！里芋の酒盗添え。八丈島は里芋が名物で、三原山系はねっとり、八丈富士系はポクポク。これはおそらく、三原山系。私は塩でいただきました！伊豆諸島といえば忘れてならないくさや。これは、とびうおのくさやです。立派なむなびれ！八丈島のくさやはにおい抑え目、食べやすいです。しっかし、固い！シメは、要予約の島寿司。メダイ、岩のり、あとなんだっけ？甘めのタレに漬け込んであって、からしを使うのが特徴です。甘い中につーーーーん！土曜日の夜、お客さんはひっきりなし！予約が必要なお店ですが、八丈島に行ったら、絶対にいかねば！　の店。都内に、こういう気の利いたお店があるといいなぁ～。

  2009年09月15日

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  八丈島に行ってきました

  ３泊で、八丈島に行ってきました。昨年、取材で行ったので、今回は軍曹魂を発揮して、朝から晩まで、スケジュールを仕切りまくりました～。もちろん、うまいもん中心。吉祥寺から羽田空港行きのバスに乗ったら朝６時２０分についてしまったので、まず朝食。第２ターミナルの「門左ヱ門」で、焼きハラス定食。シンプルで充実朝食、うれし～～！八丈島に着いたら、すぐにガイドさんと合流して、ジュラ紀の森ツアー。大きなシダがうっそうと茂る森の中を歩くツアー。私有地なので、場所は明かせません。ポットホールのツアー。くぼみに岩が流されて、ぽこっとはまった場所で、さらに水にかき回されて、まあるいホールの出来上がり！写真ではわかりづらいのですが、夏は子どもがきゃあきゃあいいながら飛び込んでいるそうです。朝９時から山歩きをしたので、もう、おなかぺこぺこ。「合月」さんのあしたばうどん。つるつるっとのど越しがよくて、本当においしいおうどん。ほとんどのお客さんが、これをオーダーします。てんぷらの揚げぐあいもＧＯＯＤ！少量でもぴりっと辛い島とうがらし。つゆの中に入れて、辛味を加えて食べます。おばちゃんは「まず、１つだけ入れてね。大丈夫だったらもうちょっと入れてね」まず１つ。ぜんぜんＯＫ！２つ、３つ、４つ。おおっ！　からいぞ！最後にから～～い蕎麦湯を飲むことになりました～。この夜は、ガイドさんのお誘いで「光るきのこ無料バス」に乗ることになり、中途半端な時間だったので、「わがさ」で軽く夕食。思ったよりもクセのないあしたば。茎は、ちょっとだけ大人の味です。 「私が釣ったの！」とおかみさん。とびうおの塩干しです。おいしいよ～～～！　涙が出るよ～～！という間に、きのこバスの時間が・・・大感激のきのこは、またいずれ。そして、もういっぱい行こう！　と「８」（エイト）へ。 この店の名物、くさやピザ。そんなにくさやっぽくなくて、アンチョビって感じ。左は、一緒に行ったＫちゃんの大好物、砂肝のガーリック炒め。八丈島１日目、すでに濃いスケジュールで、充実、充実。この調子で、いきましょう！！

  2009年09月14日

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• 雑記です

  飲食店の「おいしい」「まずい」の評価は、店主の気持ちの問題だったり、サービス（衛生面とかも）の話だったり、はたまた食べる人の経験値だったり。ここに、当日の自分の気分や、一緒に食べた人の印象も加わったりするのだから、飲食店を経営するっていうのは、ほんとうに難しいと思う。前に、「飲食店というものはこういうもの」と、アイドルタイムに天井まで続く窓という窓を磨き上げ、床も雑巾で手磨きをして、客を迎いいれるという店があった。かつて、イタリアンデザートで一世を風靡した店のシェフは、あくまでも厳しく、その姿勢はまぶしいものだった。でも、シェフは言った。「うちの店は、もう旬は過ぎているんです。　けれど、ずっとついてくださるお客様にがっかりさせたくない。　ふと、立ち寄ってくださったときにも、　前と同じように迎え入れたいから、　弟子は大変だけれどね、こうやって毎日掃除をするんです」時に、シェフが勝負をしているんじゃないかという一皿にであったり、コースの中で、段階を踏んで完璧な味の演出をする流れを感じたりして、私は外食をする価値を見出す。あらゆるジャンルで、そういう店に行きたいと思います。

  2008年03月17日

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• ９０歳だけど頭しっかり

  曾祖母の３３回忌法事＆祖母の９０歳のお祝いを兼ねて、母の実家のある水郷の町に行ってきた。おばあちゃん不幸な私は、祖母と１５年ぶりくらいに会う。１５年ぶりだし、９０歳だし、私のことは忘れているかもしれない。。と思いつつ、法要の前に「おばあちゃん、●●だよ。お久しぶりです。覚えてる？」と聞いてみたら、「ああ●●ちゃん、お久しぶりですね～」なんて返ってきて、ほっっ。だがだが！法要のあと、近くのお寿司屋さんに移動して会食。私は祖母の隣の席に座ったので、「おばあちゃん、本当に久しぶりだね～」って話しかけたら、小さな目を見開いてじーっと私の顔を見つめ、「昔より、器量が悪くなった」。で、「冗談、冗談。元気でよかったよ～」。ばあちゃん、１００歳まで生きてくれ～～～！！法事のお土産がたっぷり。お赤飯×２パック赤だま卵×２パック地元のおせんべい×３パックマドレーヌ１箱。そしてなぜかバラの花１束。赤だま卵２パック、どうしようか・・・。

  2008年03月16日

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• せっかくコーヒーに目覚めたのに

  昨年の末、吉祥寺「もか」のご主人が亡くなった。新聞によると、倒れたのが昨年４月というから、私が取材した直後、ということになる。1時間程度、お話を聞こうと伺ったら、コーヒーとなると熱いご主人、たっぷり3時間もお話をしてくださった。その間に、「ちょうど作ったんだよ、飲んでみない」と出してくれたのが「コーヒーのエキス」。コーヒーと生クリームが2層になったものだったが、これがめっぽうおいしくて、感動したものだ。このタイプのものは喫茶店で飲んだことがあったが、まるで別物！実はコーヒーが苦手な私だが、コーヒーのエキスのおいしさに瞬間目覚め、ご主人がひいたコーヒーの粉を買って帰った。おすすめされた「サンハラール・モカ」は、横浜港に着いたとき、麻袋にご主人の名前が記されていたそう。産地の人も、ご主人の熱意に打たれて、わざわざ麻袋に名前を印刷したのだろう。家に戻っていれてみたら、私のような素人でも本当においしく、しかも胃にもやさしくて、「これなら大丈夫！　飲める！」と感動したのに。残念です。コーヒーに一途だったご主人。ご冥福をお祈りします。

  2008年02月16日

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• 一点豪華主義！

  このところの夕ご飯は私が担当。同居人のように品数を作るのではなく、一点豪華主義で攻める！先おとといは、レンズ豆の煮物を作った。ベーコンとソーセージに、乾燥レンズ豆を300グラム。これだけで鍋いっぱいになり、「少しは加減を考えろ」と同居人に注意されるが、翌朝も二人そろって食べ、平らげた。おとといはビーフシチュー。牛すね肉が半額だったので買い求め、圧力鍋で茹で上げる。野菜も同じように茹でて、市販のデミグラを加えるだけ。これでけっこうなものができてしまうんだから、圧力鍋はやっぱり便利。そして昨日は、ますます手抜きがしたくなり、手巻き寿司＆しじみの味噌汁。料理じゃないじゃん！けど、こういうシンプルなものほど、同居人は喜ぶ。本当に、手のかけがいがない。。。。。。からラクチン。

  2006年11月21日

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• 沖縄にて

  やっぱり沖縄は好きだわ！改めて思った今回の3泊4日。初日は石垣空港からレンタカーで離島桟橋に直行→竹富島へ。水牛車に乗ってサンゴの砂がまかれた道をゆっくりとめぐり、レンタサイクルで島を一周、おだやかな波の音だけで、ずっとこのままここにいたい！　と思わせたコンドイビーチ、暑くて思わず駆け込んだ「たけにや」でのパインジュース、島で一番古いそば屋さん「たけのこ」の八重山そばのおいしさ！感動の連続でした。石垣島に戻り、今回の宿、日航八重山ホテルへ。えっと～～～、ビジネスホテルに毛が生えた感じなんだけど、ホテルライフを楽しむのが目的じゃないので、まっいいか。夜は「あじ小屋」でご飯。若者向けの居酒屋なんだけど、なかなか味はよろしい！八重山でしか育たないオオタニワタリとタカセ貝のゴマ味いため、絶品でした。石垣牛のにぎりも、うま～～～～っ！おかげさまで、またまた太ってしまいましたよ。去年の入院以来の体重をせっかくキープしていたのにぃ！

  2006年11月03日

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• 料理の常識、そのまた常識？

  最近、料理づいている同居人が愛読する料理本は、その名も「料理の常識」。最近大ベストセラーになった本で、みじん切りはこうとか、切り身のお魚は洗わずに調理するとか、きゅうりは板ずりをすると緑がきれいに出るとか、そういったことがずらずら書かれている。へえ～～っってことも、本当に多いから、やっぱり基本って大切よね、と思う。同居人はこれを熟読して、中にあるレシピから「肉じゃが」と「ポテトサラダ」のページに黄色の付箋をつけ、鍛錬するがごとく、日替わりで作り続けている。今日も、「今日の夜、何食べる～？」とメールしたら、「人参買って来て」との返事。つむじ「何作るの？」同居人「ポテサラ」つむじ「飽きたよ～～～！！！」。思わぬ反撃に、もう一歩進もうと思ったのか、同居人は先ほどまで、また超真剣に「料理の常識」を読んでいた。同居人「味噌汁って、だしを入れなかったら味気ないの？」つむじ「ないよ～。具が貝以外は、だしとるよ～」同居人「だしって、水200ミリリットルに対してだし昆布2グラム、かつおぶし小袋1パックって書いてあるんだけど、そんなに使うの？」つむじ「どんな料亭のだしをとるんじゃ～～～～い！！！」そうか。だしをとるといったら、それが基本の分量なんですね。と、感心はするのだけれど、私にとっては（うちの経済力と味覚にとっては）、昆布とかつおぶしでだしをとるなんて、贅沢のきわみ！生協で無添加のだしのもと買ってるんだから、味噌汁くらいだったらそっちを使ってよ～～。結論。「料理の常識」は正しい。けど、もしかしたら「料理の現実」ってのも必要かも。特に我が家には。

  2006年08月17日

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• 北海道土産シリーズ～カチョカバッロ～

  帰りの新千歳空港。北海道＝乳製品と思い込んでいるので、食べやすいチーズがないかなぁと空港内をうろうろ・・。すると、岡山県の吉田牧場のもので有名なカチョカバッロが！（もちろん北海道産です）見たことあるだろうか？　小さな丸と大きな丸のチーズがくっついていて、ひょうたんみたいな妙な形をした、表面つるつるのカチョカバッロ。食べたことがない！　何の乳から出来てるのかもわからない！　興味津々だけど、丸ごとひとつは食べきれないから、200グラムくらいにカットされた真空パックのものを購入。買うと、「カチョカバッロの食べ方」という紙切れがついてくる。1センチくらいにスライスして、樹脂加工のフライパンで焼くと、表面カリカリ、中はとろ～～～っのチーズになるそうだ。中はとろ～～～～！　にハイジのチーズが頭をよぎる・・・（あれはラクレットですね）。うまそっ！焼いてみると、本当にカンタンに表面カリッ、中はとろ～～～～っ。しかも、苦手なチーズくささはなくって、私の好みの味。塩気もほどほど。これなら、あと１つ買ってもよかったなぁ。空港の「酪農学舎」で売ってます。ニシオギのアンセンのオニオンブレッドに乗せて食べたら、天にも昇るうまさ！本当はガツンと食べられるのに、もったいないからちびちび食べてますよ。

  2005年07月14日

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• 北海道お土産シリーズ～じゃがポックル～

  七夕の日記に書いた、レアもの「じゃがポックル」。なんとなんと入手できました～～～！ちょっと奇跡かも～。発見した瞬間、血圧は最高１８０くらいに上ったように思う。コーフンして、残りを全部買い占めようと思ったが、さすがに下品すぎるのでやめた。・・・・・・・今では、突発的な見栄を後悔しています。七夕後の「じゃがポックル」奔走物語。７月８日。北大学生取材は朝１0:15～。前日、ネットで仕入れた「ホテルの売店においてあることがある！」に反応し、札幌グランドホテル、ホテルニューオータニ、札幌駅の日航の売店を歩いてまわったが、・・・・・・・収穫ゼロ！同日午後。３時間空き時間があったので、『観光地』のサッポロファクトリーへ。みやげ物店を見るが、影も形もなし。ちょっとヘコみそう。夜、今回は会えない札幌の友人にメール。収穫なし・・・。さすがにここまでないと、『幻』という言葉が浮かび、あきらめようと思った。なのになのに！翌日、新千歳空港の三越で、おみやげ物を探していたら、親子が必死で同じ柄の箱を５～６箱、積み上げた棚から引っ張り出していた。ん？　と見たら、れれれ～～～～～～！　じゃがポックルじゃないの～～！呼吸が止まった・・・かもしれない。ぐわ～～んと何かが頭の中で回る気がした。４箱、カゴに入れて、すました顔してレジに行った。買えた～～～～～～～～～～～～～～～！！！！三越では、他のお店とは違って特製プラスチック棚に陳列していない。他の商品と一緒に、普通に置いてあるから、よく見ないとわからない。必死な親子がいてくれて、よかったよ～。８割がた、あきらめていたもん。さてさてお味は・・・。皮付きのじゃがいもをゆっくり揚げてある・・・ようで、香ばしくって中はほっくり。スナック菓子でこのレベルは、Ｋ氏が驚くだけある！このテの菓子は中まで油が入っていてイヤ～～な感じがするものだけど、軽くて本当においしい。これもさすが！幻といわれているだけありますよ。カルビーが北海道限定で、しかも生産量が低いとかで、ほんとうにレア。札幌在住の友人によると、札幌市内の大手デパートで予約すれば買えるらしいが。札幌に行ったら、探してみてください。「ここには絶対にある！」とは言えないけど、朝11時には空港の三越にあったよ。これが、「じゃがポックル」の小袋です。

  2005年07月13日

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• 甘味、最後の１軒

  甘味取材ウィークの最後を飾るのは、ホテルニューオータニ「パティスリーサツキ」。千秋楽（？）を飾るにふさわしい、パーフェクトな甘味にうっとりしてきました。撮影した２品は、スーパー黒豆かんと、シソロール。この２つはしのごの言うより、食べるに限ります！食べたことのない寒天の●●●、黒豆は●●●。さすが「スーパー」なおいしさ！シソっていっても紫色じゃなくって●●●、大きいけれどぺろりいけちゃうわけは●●●。ああ、言いた～～～～～い！　けど、言わないほうが、食べたときの驚きが多いから！４日間で、かなり高レベルの甘味ばっかりを食べてしまった私。また舌が肥えた。せっかくちょっとダイエットできていたのに、下っ腹も・・・肥えた。

  2005年07月01日

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• やっぱりおいしい、都路里のパフェ

  甘いものづいている私にぴったりの「甘味処」取材の仕事がきた。ここ２週間ほど、ロケハンであれこれ食べ歩き、あんこのうまさや寒天の歯ざわり、黒みつの香りに「日本人でよかった～」と感動を重ねておりました。取材のテーマが「涼む」ということもあり、冷やし汁粉や葛きりにも舌鼓。しあわせ～～。やっぱりケーキより和もののほうが好きみたいだ。で、今日から取材本番スタート！１軒目は、カレッタ汐留の「茶寮　都路里」。甘いもの好きなら絶対に知っている、抜群にうまい和パフェの店だ。特製都路里パフェなんて、ぎょっとするくらいＢＩＧなのだが、なんでかぺろりと食べられてしまう。それがかねがね不思議だった。私の個人的な取材テーマは「このバランスのよさは？？」。その答えは、非常に緻密に計算された組み合わせの妙にあった。例えば、今日取材したカレッタ店限定の「涼風パフェ」は煎茶ゼリーと抹茶ゼリーでは固さが違う。抹茶とゆずのシャーベットのひんやり加減と、生クリームの濃厚さがグラスで同居する。味、香り、食感、いずれも対になる素材を盛り込むことで、全体の微妙なバランスが保たれていると見た。しかも、抹茶ゼリーは、かなりランクの高いものを使っているという。香りとほのかな甘味、のち苦味。う～ん、たまらない！水も、いろいろ手を尽くしてやわらかな京都の水に近づけているという。１つのパフェにこれだけ情熱を注げるなんて！　感服！今日も、オープン約１時間前から行列ができていました。もう１つ、抹茶しぐれ（かき氷）も撮影。抹茶みつとミルクみつがかかったかき氷に抹茶アイス、抹茶シャーベット、抹茶ヨーグルトアイスがのって、なんともボリュームがあるのだけれど、やっぱりぺろり。この店の氷は中心から凍らす方法をとっていて、削るとふんわり親切のようにきめ細かなかき氷になるんだそうです。だからボリュームがあるけれど、食べた感じが軽いんだ。並ぶ価値、アリ！！午前中から２種類の甘味を完食したら、午後９時までおなかがすかなかった。甘味ダイエットっていうの、ありかも。

  2005年06月28日

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• ビールがわり

  今日みたいに暑かった日は、ビールを飲めないのはかなりツライ。同居人が飲んでいるのを横目に、ぐぐぐっとガマン。医師から厳しく止められているので、仕方がないんだわ。そういえば、今回の病気になるまで、医師から言われたことは「どうせ死なないし」なんて適当に流していた。薬は途中で飲まなくなるし、予防注射の夜にお風呂に入るし、あ、この間は「麻酔が効いているから、数日間は運転しちゃいけません」といわれたのに、運転しちゃったけれど。でも、「アルコールを飲むと血行がよくなって、出血がとまらなくなることもあります」と脅かされてしまったので、さすがに飲んでいない。だって、「動脈を何本か切っていますので、過去に何名か、出血が止まらずに病院に運ばれてきた人がいます」。この後、１００人のうち何人です・・というデータが提示される。リアル。だからアルコールは飲んでいないのだが、ビールを飲まずになんとなくその気になるようなもの・・・と考えて、微発泡の水を飲むことにした。いわゆるクラブソーダより軽くて、喉にシュワシュワっとくるから刺激もあって心地いい。けっこう、これでもつものなんですね。そっか、「飲んだ気分」は「のどシュワシュワ」だったのか。西友やいなげやでは売っていないので、クイーンズ伊勢丹で購入。７月いっぱいは、これで乗り切る予定。

  2005年06月20日

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• ホルモン鍋＆小鯛焼き

  土曜日、Eちゃんカップルに誘われて、恵比寿の「蟻月」へ。予約が取れないことで有名な人気店をEちゃんがとってくれたのだ。さんきゅ～！　おいしかった！「蟻月」の看板メニューはホルモン鍋。実はホルモン鍋は苦手で、１０年位前に渋谷を中心にホルモン鍋ブームが勃発したときも、ブームが去るのをひとり静かに待った。あの独特の感が苦手で、噛み切れない、のどを通っていかない。臭みもイヤ。蟻月も、最初、「ホルモン鍋」と聞いたときは、思わず「私、苦手なんだよね～」と言っていた。Eちゃんは「大丈夫、ホルモン鍋嫌いの人でも食べられるよ」。ふむふむ。じゃ、食べてみるよ。ホルモン鍋は、白（味噌あじ。トンコツっぽい）、赤（しょうゆ）、金（ポン酢で食べる）、炎（夏限定・激辛）の４種類。今回は白２人前を食べ、その後、金２人前。食べられちゃったよ！　Eちゃんいわく、ホルモンをよ～く洗ってあるらしい。そして、じっくり煮込んでいるのだろう、上質な脂身といった感じで、口でとろける。イヤなにおいもしない。これならOKだわ～～。シメの雑炊がまた、うまい！スープをよ～くすって、やさしい味でいくらでも食べられそう。ごちそうさまでした！　おいしかった！そしてホルモン鍋の席で「退院のお祝いとお誕生祝いです」とプレゼントしてくれたのが、上野・桃林堂の「小鯛焼」。岸朝子さんの「東京みやげ」の本でも紹介されているもので、包みを開くと、体長７～８センチの鯛焼きが５尾、ざるの上に整然と並んでいた。かわい～～！！和菓子屋さんの鯛焼きだから、あんこはしっかりと豆の味がたっておいしいし、皮は人形焼をずっと上品にした感じで、軽い。ぺろりと３個、ほとんど一気食いをしてしまいました。これ、ちょっとしたお土産にいいね。大好きになってしまいました。こちらも、ごちそうさまでした！

  2005年06月19日

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• 病院食というやつ

  生まれてはじめての入院というものをする。入院初日が土曜日で、日曜日に病院が休みだし何もすることがないので、さっそく外泊。ちょっと暗い雰囲気の病室だったから、自宅に戻ってほっとしています。ふう。昨日、病院からの電話で「土曜日、外泊したいんです」と言いOKをもらっていたのだが、レントゲン、心電図、血液採取（なんと５本も！）、尿採取が終わって病室で待っていたら、ランチタイム、「つむじさ～～ん」と栄養士さんが食事を運んできてくれた。あらら、私の分もあるのね～。外泊の場合、許可が出た時間（土曜日１時半～日曜日１８時半）の間の食事は出ないけど、これに含まれない土曜日のお昼の分は出るらしい。本当は近くでおいしいタイカレーでも・・などと思っていたのだが、せっかく出してくれたし、全部食べた。土曜日のランチメニュー牛肉と野菜の煮物　野菜は白菜、小松菜に糸こんにゃくカブの甘酢漬　上に卵の黄身が散らしてあったお吸い物　鳴門とワカメ入りたくわん　２きれごはん正直、あまりおいしく・・・・・・は・・・・ない。夜の食事は６時。私の病院に戻る時間は６時半。作ってくださる方には申し訳ないけれど、非難ごうごうを覚悟しての発言だけど、私の分が用意されていないことを祈りた・・・・い。

  2005年06月11日

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• パソコン入院中に・・・世界一高いチーズケーキ！

  5月31日の朝、パソコンがうんともすんとも言わなくなった。すぐソニーに電話、あれこれやり取りした挙句、ハードディスクの初期化という恐ろしいことになってしまった。あの写真、あの原稿、あのデータ・・・。ああ、私の過去が消えていく～～～。そしてパソコンがない日々はと～～ってもヒマで、社会からすっかりスポイルされたような気さえした。本日、待ち焦がれたパソコン様ようやくご帰還。ああ、原稿も請求書も写真も、何もかも消えている～。「楽天広場は？」。。あ、自分で管理しているものじゃないから、ちゃんと残ってる！パソコンがまるで？？？な私はちょっとカンド～～。さて、パソコン入院中の6月4日は、私の○回目のバースデーだった。友人編集者のYさん宅で、エステティシャンSさん（6月１日生まれ）と合同でバースデーパーティーをしてくれるという。もお、うっきうきしてYさん宅へ。乾杯して、ウクレレでバースデーソングをうたってもらったら、登場しました、鎌倉「ホルトハウス房子」のチーズケーキ～～～～～～～！！ずっと前から知っていたけれど、姿さえ見たことがなかったこのチーズケーキ。きっと、一生食べることがないだろうとあきらめていたこのチーズケーキ。なんと1ホール12000円！　もする。Yさんはこれを取り寄せてくれていたのだぁ。カンド～～。年をとるのもいいもんだ、って思いましたよ。Yさん、らぶ。12000円のチーズケーキって、どんな味がするのか。。。いっや、おいしかったよ～～ん。濃くって濃くって、ぎっしりチーズ！実はチーズとサワークリームが2層になっている。チーズが濃くて甘くてねっとりしている分、サワークリームの酸味で緩和されている感じでしょうか。最近流行の、口でとろけるタイプではないです。重くて密度が濃くて、なんとも本格的な（たぶん）、チーズケーキ。それにしても、濃い。まわりのグラハムクラッカーをしとらせた生地も、ちゃんと甘い。だから、12～13人で分けたのだが、1ピース食べきるのがタイヘン。ただね、食べきると舌には甘さが残らないの。1年、、う～～ん、2年に1度は食べたいなぁ。写真を撮らなかったのが、何よりザンネン！久しぶりに書き込んだら、なんか調子がいまいち。でもハードディスク初期化にも微動だにしなかった「善福寺日記」、これからもがんばりまっす。

  2005年06月06日

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• 同居人がおいしかったもの

  最近は外食が多くて、ちゃんとご飯を作る日が少ない。同居人、不満なんだろうな～、カレンダーに何を食べたか書き込まれたらたまらない（前にヤラレタ！）と思いながら「最近食べたものでおいしかったのは？」と質問してみた。この質問は実はとっても踏絵的で、・私が作ったものの中でおいしいもの・外食やおのおの勝手に食べる昼食の両方にかかっている。つまり、「外食で食べたおいしいもの」を挙げた場合、即地雷がちゅど～～んと弾ける仕掛けだ。質問し終えてから、そう思った。で、同居人の返事は「しゅうまいとおにぎり」。おお！　踏絵を無事クリア！　どちらも、少ない家ご飯のときに出したもの。（しかし、おにぎりって・・・。小学生みたい）しゅうまいは、作り方を書くのが恥ずかしいくらい普通の味だから、同居人にとっては「中華せいろ」で蒸しているのが、「うまい」気持ちを盛り上げるのだろう。同居人たら、たまにはいいこと言うじゃない！こんな一言でがぜんやる気が出る私は、やっぱり単純なんでしょね。中華せいろパフォーマンスは続く・・・。

  2005年05月27日

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• 恒例・家族旅行

  GW恒例の家族旅行。今年はドライバーつきマイクロバスを借り切っての、大げさな旅行になった。5月3日からの2泊3日。渋滞ピークの中央道を通り、長野県と岐阜県の県境の「中房温泉」、上高地の近くの「中の湯温泉」にそれぞれ1泊ずつ。予想通りの強行軍になった。2箇所とも朝日旅行会の「日本秘湯を守る会」会員の宿で、源泉かけ流しのお風呂が自慢・・・のはずなのだが、私にとっては旅であっても「食事」の優先順位が一番高いということが、よ～～くわかった。食事が充実していないと、せっかくの風呂に入る気もなくなるのだ。2泊目の中の湯温泉。ここは今回、初めて泊まったのだが、食事はなかなかだった。ベースはいわゆる旅館の食事で、次々にちょこっとずつ出てくる懐石スタイル。クリーミーなごま豆腐、茶碗蒸し、鴨のすき焼きなどを楽しんでいると、スペシャルで登場したのが馬刺し、鯛のマリネ、鴨のスモーク、はもの天ぷらなど。これがよかった。鯛とかはもとか、山奥なのに・・という話もあるけれど、アクセントにはやっぱり欲しい。シメでだされた手打ちそばは「打ちたて、ゆでたてですのでぜひお召し上がりください。力を入れております」の言葉どおり。ちょこっとだったが、その量がちょうどな感じ。デザートのチーズゼリーもなかなか。頑張っている感じが好感持てた。風呂は男女それぞれの大浴場と露天風呂に家族風呂が２箇所。固めの湯が特徴のよう。宿のバスで2キロ下、釜トンネルのすぐ側の「ト伝の湯」という洞窟風呂へ連れて行ってもらった。100年前から湧き出ているという薄嫌い洞窟風呂。鉄くさくって、なかなかでした。近くの売店に言えば、立ち寄りもさせてもらえるようです。中の湯温泉は風呂からも部屋からも穂高連峰が見えて、残雪が美しかった。珍しく風景の写真をアップ。

  2005年05月05日

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• 地熱を利用した料理アイデア募集！

  GWに、長野県と岐阜県の県境にある「中房温泉」に行く予定。国立公園の中にあるこの宿、穂高からの一本道を上がること1時間弱、4月下旬まで雪で閉ざされて通行止めになってしまう秘境だ。なんと、10を越えるお風呂があり、源泉数は36とかそれ以上とか。宿のまわりのあちこちで湯気がもうもうと立っているのだ。宿自体は決して立地とか雰囲気があるということではないのだが、お風呂めぐりをしているだけで、一日は過ぎていく。そして、この宿のもうひとつの楽しみは、宿の裏山を10分ほど登ったところにある「焼山」。一面の砂地にジャガイモやソーセージを埋めておくと、いい感じに蒸されて、と～～ってもおいしくなるのだ。今年は、宿のランチはパスして、焼山で調理した材料で軽く食べてしまおうと思っている。そこで、地熱を利用した料理、何ができるのか、ご存知の方がいらしたら、教えてください。昨年は・ゆで（蒸し？）卵、・ジャガイモ・さつまいも・おやきを地熱で調理して食べた。んま～～～！これ以外で、「この材料ならうまくいくよ！」というものがあったら、ぜひ教えてください。ちなみに、卵だと15分くらいで固ゆで（蒸し？）になります。

  2005年04月26日

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• スタバの「タゾ・チャイ」

  スタバの日本上陸はもう4～5年前のことでしょうか？新しもの好きなのだが、このシステムにはずっとなじめなかった。ラテ？　ショート？　グランデ？　パイント（ってあったっけ？）？ソイミルクやらフラペチーノやら、もう、なにがなんだか。注文する場所と出てくる場所が違うし、あっちをうろうろこっちをうろうろ。別の台にはミルクとかメイプルシロップが並んでて、使いたいけどどう使っていいのやら。加えてコーヒーはいまひとつ苦手ときているものだから、スタバはずっと避けていた。まあ、しょうがないと思っていた。だが！　みなさまに遅れること4～5年で、私のスタバデビュー日がようやく到来！2月、神谷町で40分ほど時間が空いてしまい、真冬なのに「キャラメルフラペチーノ」覚悟で入ったスタバ。そこに、「タゾ・ティー」があったんです。スタバにも紅茶があったんですね。喜ぶ私！　だがやはりスタバ。紅茶といっても一種類じゃない。名前は覚えていないけれど、数種類あるうち、私が選んだのは「タゾ・チャイ」。チャイはミルクに紅茶の葉とスパイスをたっぷりいれて煮立てたものなのだが、「タゾ・チャイ」はミルク抜き。これをグランデ（と注文するのも初めてだった）で飲んだら、たっぷり容量、スパイスの香りと刺激が心地よくって、以来、大ファンになってしまった。ちょっと落ち込んでいたのだが、だんだんとリラックスしていくのがわかって、途中で牛乳を加えたら、まろやかな味になってますますおいしくなった。好きな味が出来たら、スタバが大好きになってしまった。単純ですね。いまや「タゾ・チャイ」を箱買いして、家でも飲んでいる。なんど飲んでも「はぁ～、おいしい！」。今度は牛乳で煮出してみよう。「タゾ・チャイ」にはオーガニックのスパイス入り。・しょうが・シナモン・ブラックペッパー・カルダモン・クローブ・アニスインドカレーを使うときに使うスパイス。確かに「チャイ」なのでした。

  2005年04月25日

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• 湯豆腐の食べ方

  家運を見てくださった方が、私の健康のためには「湯豆腐がいい」と言い、さすがに毎日とはいかないのだが、頑張って湯豆腐を食べている。湯豆腐は大好きなのだが、続けて食べていると、さて、このシンプル極まりない食べ物を飽きずに食べるにはどうしたらいいものか、と考えることとなる。実家では、水に昆布を入れてしばらく置いたあと、絹ごし豆腐に真ダラを入れて火にかけていた。薬味は醤油にねぎ、かつおぶしを入れたもの。鍋の中央にそばちょこ状の器を入れ、その中に薬味の材料を全部入れて温め、豆腐に少しずつかけながら食べた。2人分の鍋で小さいので、薬味こそ鍋の中には入れていないが、基本的に昆布だし、絹ごし豆腐、タラは同じ・・・・・・そうなると鍋の中はほぼ真っ白、見た目にシンプルすぎる上、味もマンネリな感じになってしまう。湯豆腐のおいしい食べ方をご存知の方、ぜひ教えてください。豆腐とともに煮立てる具、薬味、タレなど、「これがおいしいよ！」「うちはこうしているよ！」のお知恵をどうか！お雑煮みたいに、もし地方でいろいろな食べ方があったら、ちゃんとまとめてお知らせをいたしま～す。

  2005年04月24日

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• 家でジンギスカン

  お取り寄せ仕事のラストは冷凍してあった「ジンギスカン」。ジンギスカンが、流行っているらしい。渋谷だの六本木だので、OLさんが煙もくもくの中、サラリーマンに交じってジンギスカンを食べている映像を良く見る。なんでも、ダイエットに必要な成分（酵素？）が含まれているから、食べても牛や豚肉のように太る心配もないのだとか。なんて薀蓄が出る前から、羊肉はだいすき！今回のジンギスカン肉は、おそらく北海道出身のエステティシャンSさんご推薦のものだろう。味がついた生肉で、そのまま焼けばOK。野菜を一緒に焼いたので、焼肉のタレで味をプラス。2人で500g、食べちゃいましたよ。おいしかった～！味つき肉のジンギスカンはホットプレートで焼くのが一番いい。味付け肉は焦げやすいけれど、プレートが焦げたらキッチンペーパーで焦げを落とせば、すぐに次を焼ける。羊肉と言うと「臭いから嫌い」という人がいるけど、いい肉はぜんぜん臭くない。鴨しかり、鹿や猪しかり。いいものをほんの少しずつ（っ手、1人250グラム食べた人がいうことじゃないけど）。今後の人生のテーマですね。今日のジンギスカン肉は、帯広の「清川の白樺ジンギスカン」。ビール園でジンギスカンを食べて嫌いになった方、必食！　羊肉を見なおします。

  2005年04月23日

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• 湯豆腐三昧の日々（予定）

  母と妹2人・甥っ子とである人に家運を見てもらいに行った。家の運は、これからの努力次第とのこと・・・。で、私は自分の健康面・人間関係を見てもらう。すると、毒素が体中に溜まっているらしく、それを排泄するために、毎日でも「湯豆腐」を食べなさい、とのこと。湯豆腐なら大好き！　本当に毎日でも食べてみよう。ちなみに父は「もち」だそうで、健康面に不安がある2人だけ、食べ物を指定されたことになる。こういうときって、何もいわれないのは淋しいけれど、何か特別に言われるとそれはそれで不安になる。とりあえず、今晩も「湯豆腐」。明日も明後日も・・・。やってみよう。

  2005年04月19日

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• 久しぶりの新宿二丁目

  先週の金曜日のこと、D社時代の同僚、Kに誘われて、久しぶりに新宿二丁目に足を踏み入れた。まさに「足を踏み入れた」状態。だって、街のあちこちにかわいい男の子は立っているし（目的はわかるようなわからないような・・）、男子同士で手をつないで歩いているし。コンビニに売っている商品も、あれま、なものばかり。やっぱりここは、別世界なのであった。今から10年近く前に、OLさん向けの情報誌でこの街のバーを数件、取材したことがあった。Kに連れられていったお店のオカマさんによると、取材店のいくつかはつぶれてしまったらしい。新宿二丁目で生きていくのも、タイヘンみたい。1軒、新宿二丁目版ハードロックカフェみたいな、外国人であふれ返っているお店があった。小さなお店だけど、外に立ち飲みのテーブルを出していて、テーブルにつけない人もたくさん！9時前に通ったらすでにラッシュアワー状態だったが、バーを出て11時に見たら、もっと人が増えていた。日本人もいるし、女子もいる。あのお店の魅力とは？？

  2005年04月18日

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• 丸の内・菊亭

  丸の内の仕事は午後から（にしてもらった）なので、ランチから出陣！　ビジネス街でランチを食べるチャンスなんて滅多に無いから、地下鉄に乗っている時から「ランチ！　ランチ！」とわくわくしっぱなし。丸の内は、一昔前のビジネス街然としたイメージはかなり減って、銀行が入っていたビルの1Fは軒並みブランド店に様変わりしている。道も石だたみ風だし。銀行はというと、今もあることはあるけれど、看板もひっそりと小さい。街の美観（銀行さんごめんなさい）を損ねないように・・ということかな。さて、本日のランチはN子さんがついこの間、取材をしたという「菊亭」。天ぷらを中心とした和食屋さん、店構えもけっこう年季が入っているのに、店に油の匂いが一切しない。いい油を使ってしかもしょっちゅう変えていて、換気にも猛烈に気を使っているんだろう。こういう気配りって、本当に心を感じる。あれこれ迷った末にオーダーした「サービスセット」もものすごくおいしかった！「サービスセット」とはいえ（だから、かしら？）、季節のもの満載で、筍の炊き込みご飯、天ぷら盛り合わせ（エビ、きす、さつまいも、なす、ししとう）、茶そば、しじみのみそ汁、自家製糠漬けがセットになって1050円。安いしおいしいし、気持ちがいい。3拍子揃ったお店で、なんだかとっても嬉しくなった。そして、大きな声ではいえないが、N子さんのご利益もあり、本当におなかいっぱい、大満足のランチタイムになった。料理長、ありがとうございます！おしゃれな店もチェーン店も多い丸の内だけど、昔からのこの街のパワーを支えてきたのは、こういう「心」のあるお店なんだと思う。ずっと頑張って欲しい。この「サービスランチ」は4月いっぱいくらいまで。ランチは他に天丼や定食もあり。「菊亭」丸の内２－２－３　三菱電機ビルB1F

  2005年04月14日

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• ラスト花見

  一年で一番好きな桜の季節！　今年は寒くて桜が遅れたけれど、ラストスパート！　ってかんじで一気にあったかくなって、一気に開花→満開だったから、見事な咲きっぷり。日曜日は地元・善福寺公園にてお花見の締めくくりをしました。参加者は男子3名、女子5名。O型とB型の血液型しかいなくって、これもなかなか驚き。だから、と～～っても気楽で、飲んで食べてがはがは笑って、暗くなる頃にピッと解散。このお花見で、みんなが持ち寄ったものは・・・（覚えている限り）荻窪「ブラン・ドゥ・ミュゲ」のフレンチ惣菜やさんのお惣菜（うまい！）ジャーマンポテト、青菜の胡麻和え、おにぎり、キムチ、ピーマンとベーコン炒めなどなど。私はちょっと意地になってコンロ＆無印良品の土鍋で穴子飯を炊いた。「おいしい～～」って言ってもらえてシアワセ！　外ご飯はいいね。暇な土日には毎日やりたいくらい。最後の最後まで残ったCさん＆Eちゃんカップルとおなじみの風神亭で食事をして、9時半ごろに本当に解散。お2人とは土日連続でご飯を食べました～。そして週が明けた月曜日の今日。昨日の好評・穴子飯に気をよくして、タコ飯を炊いた。母が広島から取り寄せているタコ飯の素は、タコを干して干してちっちゃくしてから、甘く下味をつけたもの。細く切ってしょうゆやみりん、サラダ油をちょっと垂らして普通に炊く。ご飯がピンクに染まってなかなかきれいだし、なによりおいしい。白飯好きなんだけど、炊き込みご飯っていうのも、愛されているような気がして、なんだかうれしい。これを同居人が炊いてくれたら、さぞかしおいしいんだろうなぁ。かなわぬ願い。

  2005年04月11日

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• 筑波屋・チキンサンドイッチ

  桜がまんか～～い。木曜日、寸暇を惜しんで花見をしなくちゃいけない気分になり、丸の内の仕事の後、忙しいN子さんを｢夜桜」に誘った。市ヶ谷の土手をキュートなのんべえSさんと同居人と４人で歩く。桜がぼんぼりみたいにまんまるで、かわいい。やっぱり春っていいな。好きだな。土手の急勾配にブルーシートを敷いて飲みまくっているサラリーマン達がちょっとうらやましかったです・・。さておいしいもの好きが４人揃えば店選びもウルサイ。何軒かにふられ、納得いく店が見つからず、飯田橋～神楽坂をうろうろ・・。さすがに諦めモードになって最後に行き着いた店が、意外なほど良かったので、ちょっとレポート。その名は・・「筑波屋」。まず、突き出しの「アジの南蛮漬け」で心をつかまれた！　ちゃ～んとしているのだ。N子さんは「この味好き！　期待できる！」。アジのたたき、鯛のかぶと煮、大つくね、菜の花と豚肉の辛味炒め、せんぶうまい！　お酒も充実。しかもけっこう食べてひとり４杯ずつ飲んで、ひとり３２００円なり。これは納得です。飯田橋から神楽坂をのぼり、中ほどを左に入ったところにある（神楽坂沿いに看板が出ている）ので、探してみてください。店名の字体がやけにおどろおどろしていたり、エントランスから店までが長かったりと、料理以外でもなかなか楽しませてくれます。で、本日は同居人だけ花見。ひとりディナーのテーマはいつも｢好きなもの」。あれこれ考えてサンドイッチにした。サンドイッチ用のパンをカリカリに焼いて、アルファルファ、グリルした鶏のささみ、マヨネーズ、マスタードをはさんだ、いわゆるクラブハウスサンドイッチ。パンもチキンもあつあつ、アルファルファだけがひえひえでちょっとだけしんなり。アルファルファの水をよーく切らないとおいしくなりません。念のため。

  2005年04月08日

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• 吉祥寺・くぐつ草

  「今日は原稿があるから、外食したい」と言ったら、「じゃあ吉祥寺で」の返事。どうやら、カレーを食べたい＆本屋めぐりをしたいらしい。で、ずっと気になっていた「くぐつ草」へ。「くぐつ草」はコーヒー専門店なのだが、カレーもおいしいと評判。コーヒー専門店にはどうしておいしいカレーが多いのかしら？　コーヒー好きのオーナーだと、コーヒーの香りを逃したくないから、カレーみたいなぷんぷん匂いがする食事は避けるような気がするのだが、吉祥寺だけでも「まめ蔵」「武蔵野文庫」とけっこうある。どなたか、その理由を教えてください。初めて入った「くぐつ草」、地下で洞窟状に席が広がっている。壁の感じも洞窟っぽい。入り口の雰囲気からすると、その広さや天井の高さにはギャップがあって、ちょっと不思議なかんじ。席に座って迷わず『カレーセット』をオーダー。カレーとミニサラダ、ドリンクがついて１５８０円。スパイスがばしばし効いていて、時々うわ～～っと甘みがくる、私好みの味！　あたりでした。肉以外の野菜はほとんどピュレ状になっているのも、好き。店内は小さくジャズがかかっていて、人々の会話も抑え目で、静か。こんなところで本を読みながら時間をつぶす、なんて憧れの生活だなぁ。

  2005年04月06日

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• ニシオギうまい店開拓

  ニシオギに住んで丸8年。外食店のレパートリーを増やしたくて、土日で１軒ずつ、計2軒の店に行った。両方ともなかなかおいしかったので、ご紹介。まず、北通り商店街を北上すること７～分のイタリアン｢ｅ+」（イートプラス）。実は3回目の訪問。ここは何を食べてもおいしいし、カフェっぽい様相なのだけれど、料理も工夫があっていい。昨日はねぎとろのカルパッチョにパプリカとガーリックのピザ、新たまねぎのサラダをオーダー。新たまねぎのサラダは中央に盛られた新たまねぎの両側に醤油と梅の2種類のドレッシングがかかっていた。こんな、ちょっとした工夫がうれしい。昨日は食べなかったけれど、デザートも秀逸。このタイプで子供連れＯＫも泣かせます。2軒目は、ニシオギの街情報サイト｢西荻ゐき」で高評価を得ているラーメン「翔丸」。南口のアーケードを抜け、しばらく歩いて五日市街道に当たる手前左の半地下。私は一番スタンダードなつけめん750円をオーダー。麺が太く、魚系のスープが濃くっておいしかった。小さなお店だけど私たちがいる間はほぼ満席。私にとってニシオギで一番好きな味だった。店員がお兄さん1人ですごく忙しそうだったので、堂々と｢スープをたしてください」と言えず、今日は退散。次回はちゃんと胸をはって言おう。きちんとしたお店は少ないが、おいしいお店は探せばけっこうある。次回はカツどんの「坂本屋」にチャレンジ！

  2005年04月03日

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• 「ハスに構えた」料理を作る

  ちょっと前のこと。私にとっての｢ハスに構えた料理」であったカルパッチョを作ってみた。カルパッチョはあくまで｢お店のメニュー」で、自宅で作ろうなんて考えたこともないかった。そんなのが食卓に出たら同居人は｢何か悪いことでもあるの？」と言い、縮み上がると思っていた。だから常日頃から｢カルパッチョを家で作るなんて、現実的じゃないよね～」と言い張っていたのだが、そうやって意識してしまうと、困ったことにどんどん関心が向いていくらしい。カルパッチョさえ作れない自分が、なんだか腹立たしくなってきたのだ。で、作ってみた。鯛のサクをなるべく薄く切り、何となく更に並べる。間をあけなければ、ふぐさしのように美しく並べなくてもぜんぜん大丈夫。塩、こしょうをふって刺身の表面までぴっちりラップをして冷蔵庫に。30分くらい冷やしたら、鯛の上にレモン汁を絞ってかけ、オリーブオイル、わさび、シソの千切りを交ぜたドレッシングをスプーンでちょびちょびすくいながらかける。時々、皿にまではみ出してみて、ちょっとだけフレンチの鉄人の気分。な～んとも美しいカルパッチョが出来上がってしまいました！鯛の皮下の赤、ワサビの緑、オリーブオイルの黄色がかったきみどり。真っ白い皿に並べたら、なんと美しいこと！　作った本人が感動しながら食卓に出したら、同居人の第一声「何か悪いことでもあるの？」。やっぱりな～。久しぶりに｢うまい～、うまい！　おいしいね、これ、おいしいね！」と言いながら食べる同居人。よ～し、今度はブイヤベース、作ってあげるからね～。料理上達への一番の近道は、近い人の「うまい！」って言葉。世の手抜き主義女性、カルパッチョは簡単だ！　薄切りでしくじっても並べてラップでおさえちゃえば平たくなる！　冷蔵庫で冷やせば、なんとなくおいしくなるよ。世の男性！　家でおいしいものを食べたかったら、文句を言うより「うまい！」って言ったほうが、絶対にいいって。結論。家庭でうまいものを食べるには、男女相互の「ノリ」が大切。うん。

  2005年03月31日

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• 新しい器で春はスタート！

  ぷっくりふくらんだ桜のつぼみ。どんどんピンクが濃くなるのに、今日も開花宣言はナシ。明日こそは、たのんだよ～。桜を待ちわびていたら、ああ、春だなぁというはがきが届いた。毎年、この季節に開催するＣさんの陶芸グループ展のお知らせだ。何度かお誘いいただいているのに、まだ一度も行ったことがなかった。今年は｢店番」の時間を狙って、いえい！　って押しかけよう。Ｃさんの作品は、Ｃさんとばりばり遠距離恋愛中のＥちゃん宅でよく見ている。お料理が素敵に盛られていて「あれ？　これはもしや・・？」というと「そう、Ｃさんの」。小皿から大皿まで、浅いものから深いものまで、どれも個性に富んでいて使いやすそう。見た目と使い勝手が揃った｢作家もの」は本当に少ない。器を見るたびに「同居人にもこんな趣味があれば・・」とないものねだりな気持ちになる。ううう・・・。自分の卒業も入学も入社もない春。ファッションにもそれほど力を注げず｢春物」に浮き足立たなくなってしまった今、私は毎日使う器を新しくして、大好きな春を迎えたいと思う。狙いは・・・魚、漬物、和え物ＯＫの長方形のお皿。Ｃさんのグループ展は・・・陶芸教室むさしの「春の陶友展」　4月6日～11日　12：00～20：00吉祥寺モノギャラリー　0422-22-8812武蔵野市吉祥寺本町２－１５－１　２Ｆ－Ａ吉祥寺駅から吉祥寺通りに入り、東急百貨店を越えて左折、3ブロック先の右手２Ｆ我が家にひとつだけあるＣさん作ぐいのみ。色味のやさしさと丸い形、唇をつけたときの厚みが好き。

  2005年03月30日

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• 取り寄せディナーは続く

  取り寄せ企画の仕事をすると、しばらくはおとり寄せ品ばかりが食卓に並ぶ。ほとんどおいしいものばかりなので、同居人も大満足。私も手抜きディナーで楽チン。で、本日も。・小龍包　バリインダーという兵庫の輸入会社の品。蒸篭で蒸して酢醤油に針しょうが・おでん　鹿児島県・べっ甲屋のさつま揚げを水から煮込む。出たダシもサイコー！・あらめ　海藻の一種で南房総産。MのMたが番組で紹介してから手に入りづらいらしい。戻して熱湯にくぐらせ、包丁で叩いて粘りを出す。ねぎ、かつおぶしをたっぷりかけ、ポン酢で味をつけた。ものすごい粘りでワカメより歯ごたえがあり、おいしい！　ビタミンAとカルシウムが豊富で体にいいらしい。・わさび漬け　静岡市有東木（わさび栽培の発祥地らしい）で400年続くわさび農家｢門前」の手作り。取り寄せのラインナップはY田さんがリストアップしたものだが、さすがに食いしん坊、鼻が利く。今回もおいしいものばかりだった。Y田さん、ありがとう！詳しくは、日本テレビ3分クッキング　5月16日発売号にて

  2005年03月27日

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• イベント続きの日々

  3日連続でイベントが続く。木曜日の夜は、日ごろからお世話になっている「スティルフーズ」さんのニューオープン店「カユマニス」の試食会。銀座1丁目のアフタヌーンティーが入ったビルの６階、広いフロアはフレンチ、アジアンダイニング、バーの3エリア。招待状をいただいたN子さん、同居人とともにフレンチに。「カユマニス」とは｢シナモンの木」という意味らしく、スパイスやハーブたっぷりのフレンチが味わえる。味噌や醤油など、日本の調味料も使っているから、一口食べて「あれ？　これはフレンチ？」って思うけれど、コースを全部食べ終えたら、「ああ、いいフレンチを食べたなぁ」という印象が残った。内容は・・・アミューズ八丁味噌のところてん　なめこ　わかめ。前菜帆立貝と才巻エビのナージュ仕立て　生姜とセルフィーユ風味イトヨリのポワレ　スナップエンドウとパプリカ添え　シトラスとバジルのソースメインフランス産　兎の梅酢風味エスカベッシュ　ポーピエット仕立て　フォアグラ添えここでチーズ5種類に、それぞれ似合うジャムやたまねぎのコンフィなど＋梨のジュースデザートココナッツクリームとマンゴーキャビア　レモングラスとライムの香りコーヒー／プティフール焼きたてパン（小麦、ライ麦、そば粉の3種類）、ホイップバターとジンの香りのバター全体的に軽くて薄味。だからけっこうな量でも、どかんとおなかにたまらず、スマートに食事できる気がした。インテリアもシック。ディナータイムは生ピアノと黒人男性のシンガーが入る。トイレに立つとさっと案内をしてくれる人が現れ（トイレがけっこう奥深い場所にある）、席に戻るとナプキンが折りたたまれていて、サービスもなかなか。これで6500円は絶対に安い！　ワインを飲んでひとり1万円ちょっとかな。ちょっと贅沢したい時に、いい店です。ごちそうさまでした！金曜日は、TVの料理番組テキストのお取り寄せ特集の撮影。発売日が父の日に近いということで、テーマは「お酒のおつまみ」。40点弱の取り寄せの中で、最も感動したのが、かじきまぐろの昆布締め。切ったかじきまぐろに針しょうがをまぶし、昆布でくるくる巻いて締めたもの。かじきまぐろがあめ色に輝き、ねっとりとした舌触りと生姜のアクセントが絶妙。福井（だっけな？）の「あらき」という料亭のお取り寄せ品、4500円なり。敢闘賞は、26個入って３６５０円のエスカルゴ。もちろん殻つき、ガーリックバターでふたがしてあるので、温めたオーブンで４～５分焼くだけ。実は私は苦手なのだが、エスカルゴが好きな人にはたまらないし、これは安い。成田のカナディアンリーフという会社が輸入しているもののようです。そして明日・土曜日は恒例のミニウォーク　フォーブレストケアat昭和記念公園。今日のお取り寄せ分けもの＋明日の朝、唐揚げを作って持っていこう。おいしいものを沢山食べられるってシアワセ。ちょっとくらい忙しくても全然平気だわ～。

  2005年03月25日

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• 豚ひき肉料理にチャレンジ

  一日中、家で原稿を書いていたので、本日の夕食は家にあるもので済ませた。同居人のリクエストは「ごはん」。晩酌ではなく、白米とそれに合うおかずということ。で、こんな献立に。・豚ひき肉ののり巻き・粉ふきいも・たまねぎとツナのドレッシング和え・いかなごの釘煮・ワカメスープ・白米これだけの品目があれば、ウルサイ同居人も文句なし！豚ひき肉ののり巻きは、豚ひき肉に生姜とねぎのみじん切り、片栗粉、酒、塩、胡麻油、ホールコーンを入れて粘りが出るまでまぜ、広げたのりにのせてのり巻きの要領で手前からくるくる。ラップにくるんで電子レンジでチンするだけ。一つは中心にチーズを入れてみた。できあがりは、ぎゅっと詰まった肉ののり巻きで、肉汁もあふれ出て、なかなかおいしい。味を濃くしたらお弁当にもいいみたい。餃子に似ていたので、醤油、酢、ラー油のタレで。この料理のいいところは、本当ののりまきが苦手でも、意外とうまくできちゃうところ。不器用な方、おすすめで～す。ワカメスープは、本場韓国ではドラマを見る限りいろいろな意味を持つ料理のようだ。親愛の印だし、受験前に食べるのはタブーだし、なぜか同性どうしで食べさせあったりもしているし。不思議でおいしい料理だね。ふと考えたら、こんなにいろいろな料理が食べられ、自分でも作れる日本で、韓国料理スープに耐えられる牛骨スープは売られていないような。今回は中華スープで作ったけれど、牛のスープで作ったら、もっと体もあったまるんだろうな。韓流ブームだし、どこかの企業がちゃんとした牛骨スープを売り出してくれないのかなぁ。

  2005年03月23日

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• 人間ドックの前日メニュー

  春は年に一度の人間ドックの季節。今年からは42歳を迎えた同居人も参加する、それが明日のため、今日の夕食は軽め、塩薄め、油少なめ。こう書くと病院食のようだが、案外、おいしい献立になった。本日の夕食は・・・おにぎり（ご飯は味なし。味付け海苔でくるんだ）ピーマンとじゃこの炒め黒豆いかなごの釘煮ワカメとたまねぎのみそ汁黒豆といかなごの釘煮は、昨日のSちゃんのお土産。黒豆はSちゃんママのお手製、いかなごの釘煮は、兵庫県のご親戚のお手製だそう。春だね～。どっちもうまい！　黒豆は煮汁がいいと「あるある」でやっていたので、私が煮汁を全部飲み干す。みそ汁は信州味噌と八丁味噌をブレンド。だしを濃くとらなければならないけれど、その分コクが違って、びっくりするほどおいしくなる。肉類が一切ない献立、ほぼ和食だらけでこれだけの満足感が得られるなんて！　日本食はやはりすごい。肉ヌキとまではいかないけれど、日本の伝統食を何か1品、献立に取り入れられるよう、少し頑張ってみよう。　

  2005年03月21日

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• 三連休のまんなか

  連休の中日、これは贅沢するしかない。で、妹夫婦を呼ぶ。急にsちゃんも無理無理呼んで、楽しい夕ご飯になった。メインは、お取り寄せしたタラバがに＆ナンバンえび＆いくらの醤油漬け。いずれも解凍しただけで十分においしくいただける。満足。これに、昨日作って同居人に好評だったにんじんの明太子炒め。Sちゃんは、夕食を食べ終えてからの参加で、おかずのレンコンとツナのきんぴら（絶品！！）、Sちゃんママの黒豆、親戚のいかなごの佃煮などを持ってきてくれた。感謝！　これらをつまみに、ビールからワイン、Sちゃんの海山大吟醸！などをしこたま飲んだ。あ～たのし～。シメは、パエリア。一体、何年ぶりに作ったんだろう？　シンプルに鶏、あさり、ピーマンのみ。なかなかうまく炊けて、本人は満足。フライパンごと出して、全部平らげてもらえて、また満足。やっぱり、ワシワシ食べてもらえるのって嬉しいよね。最後はルイボスティーをいれ、途中、沈没していた妹も復活。わりとすかっと帰っていった。誰かの訪問は我が家をしゃきっとさせる。普段ならきっとテレビを見てダラダラしている時間を、掃除に充てている。だれが、いつきてもいい部屋をキープするのは、年中誰かに来てもらうしかない。社交性のない私たちだが、自分の家のためにも、少しだけ間口を広げようと思う。

  2005年03月20日

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• お手軽うまいおつまみ見っけ

  妹夫妻とはいえ、お客さま。明日のために今日は一日中掃除をした。キッチンのガス台の部品を取り外してこげをスクレーパーでカリカリ。蛇口に取り付けてあった怪しい｢蝶々」を外してゴシゴシ。研磨スポンジでシンクをキュッキュッ。冷蔵庫の怪しい調味料や珍味から、消費期限が切れているものはポイッ。その間に、マンションの外装工事でたまりにたまっている洗濯物を片付け、掛け布団のカバーを外して洗濯。これで、だいぶすっきりした。同居人もトイレを掃除してくれたし、我が家にくるなら今のうちよ！家に居るのだけれど、やはり、掃除&洗濯など体を動かしているから、おなかがすく。ブランチにねぎをたっぷりのせたタンタンメン（中華三昧）。夕方に冷凍食品のクリームシチュー＆冷凍してあったフランスパン２切れ。7時過ぎ、明日のこともあるので買出しに出かけた。野菜室がすっきりしたから、今日は野菜もいっぱい買う。あ～きもちいい！本日の夕食は・・・ちらし寿司、にんじんの明太子炒め、鶏とジャガイモの煮物。にんじんの明太子炒めは、ニンジンを千切りして胡麻油でいため、火が通ったところで薄皮から出した明太子を加え、明太子がぽろぽろになるまで炒めるだけ。調味料は明太子だめなのに、すっごくおいしい。明太子のピリ辛がにんじんの甘みを引き立てていて、にんじんキライでも平気（と思う）な一品。定番・簡単おつまみリストに加えよう。鉄分不足の貧血が指摘され、薬を処方されているのに、真面目に飲んでいない。だから、プルーンを1日２～３粒食べて、補っている。しばらく食べていなかったからか、妙においしい。持ち歩くようにしようっと。

  2005年03月19日

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