10日ぶりに弓を握りました
お祭りの射会から10日、久しぶりにお稽古にいけました。火曜日午前のお稽古は、私にとって大切です。体配にしろ、射技にしろ、細かい部分は、この時間帯の先生についていくことに決めました。巻き藁2射で、「弓手の脇から小指にかけての筋が使えていない」「会がなかった」とだけ言って、あとは、放っておいてくださいました。先生が、そう決めたのでしょう。10日ぶりですから、馬手の力も弱くなり、13キロの弓を引くだけでぜいぜい・・・馬手の引き分け不足は自分で感じていたけれど、3ヶ月、そればかりを言われてヘコんでた私を慮ってくださったのでしょう、何も言わず、ただ、見ていてくださいました。ありがたいことです。自分のダメさを認識しているので、今日も「違う~!」と言われることを、怖くもあり、期待もしていたんですよね。でも、何にも言われないと、さあ、自分で考えましょう。そういうメッセージをいただいた気がします。さあ、自分で考えましょう。今日の矢は全体的に的の後ろに飛んでいったから、やっぱり、馬手が弱いんですね。馬手に意識を持っていくこと。会で、もうちょっと頑張ること。肩を開くための馬手の運びを、もう一度考えること。これからしばらくの課題です。後輩も含めて、11月に審査があるので失の処理のお稽古。優先すべきは弓が一番、矢は二番、弦は三番。その順序がわかったことがうれしかったです。どうか、弓道生活の審査の中で、弓も矢も飛ばさず、弦も切れませんように!どんなにお稽古しても、やっぱり焦りますって。