珍道中?!にいにとJR線探検~その2
先日でかけたS市までのJR線探検、前回のつづきを・・・・・ 前述の青年に気をとられているうちに、最初の電車の終点に到着してしまった。 乗り継ぎの電車はわずか数分後の連結だ。 まわりもみんな急ぎ足で移動、その流れに乗ってまた先頭車両までかけこんだ。 にいには、また運転席の斜め後ろに立った。 すれ違う貨物列車や線路沿いに見える廃車、コンテナなど、撮影しまくっていた。 ぱやたんは相変わらずDSに夢中、つんくママは読書するが、 そのうち眠くなり次の乗り換えまで寝てしまった にいにに、降りるよ、と起こされ、また乗り換え、10分ほどで次の電車が出発。 またまた先頭車両に。この電車は、ほとんどがボックス型のシートだ。 しかし、にいにのお決まりの立ち位置は、2席ほどのベンチシートになっている。 にいに、迷わずそこに座ったので、仕方なく向かいのこれまたベンチシート2席に せま苦しくぱやたんと座ることに。。。 すると・・・にいにの座った席のところに、にいにとあまり背格好が変わらない 少年がひとり、「ちぇっ」という感じで小声で文句(?)言いながら、 立ち去ろうとしてすぐ戻り、結局にいにの隣に座った。 上の網棚にウエストバッグが置いてあったところをみると、先に座っていたのだったらしい。 戻ったらにいにが自分の座りたいところに座っていたので、 文句いいつつ一瞬席を替えようと思ったが、やっぱり隣でいいや、と と思い直した、というところだろう。 見ると、カメラを持って発車前からあちこち撮影しては確認している。 どうやらにいにとほぼ同じ目的らしい。 終点のS市まで、似たような少年ふたり、立ったり座ったり、 あっち向きこっち向き、カメラのシャッターをきり、時々独り言をつぶやく。 (お互い会話することはない・・・) 同じようなことをしている様子は、なんだか滑稽な気がした。 彼も電車マニアなのだろう。 S市に近づくと、向かいのふたりが見えなくなるほどの混雑になっていた。 二時間半ほどかけて、やっと目的地に到着 あの少年もホームに残り撮影を続けていたのが見えた。 我々の滞在時間は2時間ほどしかない 暗くなっては、帰りの電車から何も見えなくなってしまうから、 にいには納得しないだろうから まず、S市の名物(3人の大好物)の定食を食べ、 「あ~シアワセ~」な気分になった3人なのだった・・・・・・ つづく・・・