高熱の患者さん
インフルエンザ騒動のため１０連休を過ごし今日から無事出勤し始めました子どもたちも登校しています。久しぶりに働いたので、やはり調子が戻るまで少し時間がかかってしまいましたまだまだインフルエンザが流行しているけれど今日こんな患者さんがみえました。４歳の男の子、いつも大人しい子だけれど今日はユニットに座ったままボーっとしているので「元気がないねー」と声をかけました。すると彼のお母さんが、「熱があるんですー」げげっ！！なんてこと？！すぐに検温開始しましたが、「熱があって病院に行ってきたんです。 熱があると治療はだめですか？」とお母さん。「感染症、特にいまどきですからインフルエンザの可能性もありますしー」と答えながらも、第一、子ども自身がしんどいじゃないの～？！すると、「検査しましたがインフルエンザではないと言われました。 予約が希望の時間になかなか取れないので連れてきたんですがーーー」とお母さん。そんなやりとりしていると、検温完了のピピピピピーなんと、３９．４℃ありました。体温を聞いて、「やっぱり帰りますー」と慌てるお母さん。熱があると知ってて歯科治療に連れてくるなんて非常識だと思うけど、それ以上に子どもが可哀そうだよー待合室には、【熱がある場合や咳の出る方はお申し出ください】ってでかでかと貼り紙してあります。咳が出ててるのにマスクもしないで高熱も出てるのに重要視しない。。。無知が感染の拡大を招くこともあるのではないでしょうか。親として、そして社会の一員として責任のある行動を取りたいものだな、と改めて思った出来事でした
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