京都探訪記(その4)
京都探訪記(その4) 京都探訪のトリは、音羽山清水寺である。「百聞は一見に如かず」と云う言葉を久し振りに思い出した。清水寺のイメージといえば、上の写真(清水寺本堂)である。 しかし、おいらは清水寺を訪れたことがない。だから、この本堂の下部や背面はどうなっているのだろう、寺全体はどういう配置になっているのだろうと、つい先日まで素朴に疑問として思っていたのである。 やはり、現地に行かないと分からないものは分からない。 答えは、東山(音羽山)の傾斜を利用して山腹に建立されているのである。だから、清水寺に行くまでの道のりはなだらかな坂を上って行くことになる(写真下)。 途中、こういう景色にも巡り合う。 本堂から回廊を渡って、釈迦堂、阿弥陀堂を経由して奥の院に行く。この奥の院で年末、その年の漢字が発表される。この奥の院から本堂を観た景色が一番上の写真である。 ここは、昔の日本のディズニーランドだったのではないだろうか。善男善女や老人子供が清水のお寺をお参りしたのは、レジャーでもあったに違いない。時代が変わってもわくわくするものに変わりはないのである(この項終り)。 なお、本日より、再び母の遠距離介護で広島に帰省します。 今回は車椅子の母と一緒に土曜日のマツダスタジアムでのカープ・ジャイアンツ戦を観戦予定としています。したがって、来週の月曜日までこのブログはお休みを戴きます。それでは皆様、よろしゅうに。*************************************************謎の不良中年 柚木惇 Presents*************************************************