人生とは何か
人生とは何か この年になると、人生の先が見えてくる。 そこで、人生とは何かと大層な質問であっても、かなりはっきりと答えが分かるようになる。 ま、人生とは、次のいずれかである。1.所詮生きているうちが華なのよ、とエピキュリアン(人生やったもん勝ち)になる。2.生きた証しを何か残したい、と求道師になる。 最近、首筋を痛めたので、3.痛みや病気さえなければ、それで人生は十分と悟る。 それに定番の4.市井の人間として全うし、日々幸せであればそれで良いではないか(または別に幸せでなくても良いではないかとニヒルになる)と悟る。 および、以上の1.から4.の組み合わせではないかと思う。 と、ここまで考えて、やはり人生の最後、つまり死ぬときに「良い人生であったと思うのかどうか」が、人生とは何かのヒントだと思うのである。本人がそれで良いと思っていれば、死ぬときに何の後悔もないはずである。 あぁ、いい人生だったと、死の床で感慨深く思いながら旅立つ。 それが至福の人生ではないか。 しかし、死は前触れもなく、突然やって来る。おいらは先日それを実感した(明日以降述べる)。そうであれば、尚更のこと、生きているうちに自分の人生とは何かを考えておくべきであろう。 読者諸兄のお考えは如何に。********************************************謎の不良中年 Presents********************************************