薫風花麗再び
薫風花麗再び 昨日が仕事収めであった。 驚いたのは、通勤電車が満員で、特に日比谷線の混雑はひどかった。車両故障がいくつかの路線であったからのようだが、今年のカレンダーは29日が土曜日なので、仕事収めの会社が多かったことも影響しているのであろう。 さて、再び、六本木の怪しい隠れ家、ダイニング・バー「薫風花麗」を紹介する(お店の詳細は「薫風花麗」で検索)。 一昨日、いつもの気の置けないメンバーと共に忘年会を開催した。 生ハムの王様である「ハモン・セラノ」(美味放浪「幻のハモン・セラノ」参照)を始めとし、美味と美酒に酔いしれることになった。 ところで、この店には随所に気の利いたアフォリズム(箴言)が掲示してある。 メニューには、「人生 やったもん勝ち」(飲んだもん勝ち)と書いてある。 “ If I wasn’t hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive. (タフでなければ生きていけない。やさしくなければ生きている資格がない)” Raymond Chandler 『PLAYBACK』 などの洒落た警句とは明らかに違う。 寸鉄、人を刺すである。 このお店のトイレには、上の貼紙である。解説は不要である。 「人生 傾いて 候」 また、行ってみたくなる。*****************************************謎の不良中年 Presents*****************************************