犬の十戒
犬の十戒 いずれ、広島に帰って隠遁生活に入ったら、犬を飼おうと思っている。 様々な事情があって、現在は犬が飼えない。一番の理由は、故郷の母が倒れていることで、定期的に広島に帰らなければならないからである。 犬を飼うということは、家族が一人増えることでもある。したがって、それなりの覚悟がなければ飼うべきではなかろう。 そこで、「犬の十戒」の出番である。「犬の十戒」は誰が書いた(決めた)ものか不詳だが(米国発で、ネット上、有名になったものらしい)、犬の気持ちを表している。 その十戒を再掲する。The Ten Commandments of Dog Ownership犬の飼い主のための十戒1. My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you buy me. 私の一生は10~15年くらいしかありません。ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです。私のことを買う(飼う)前にどうかそのことを考えて下さい。2. Give me time to understand what you want of me. 私が「貴方が私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間を与えてください。3. Place your trust in me-it's crucial to mywell-being. 私を信頼して下さい。それだけで私は幸せなのです。4. Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you. 私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。貴方には仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう。でも、私には貴方だけしかいないのです。5. Talk to me sometimes. Even if I don't understand your words, I understand your voice when its speaking to me. 時には私に話しかけて下さい たとえ貴方の言葉を理解できなくても、私に話しかけている貴方の声で 理解しています。6. Be aware that however you treat me, I'll never forget it. 貴方がどれほど私を扱っても私がそれを忘れないだろうということに気づいてください。7. Remember before you hit me that I have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you. 私を叩く前に思い出して下さい。私には貴方の手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど私は貴方を噛まないように決めている事を。8. Before you scold me for being uncooperative, obstinate or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food, or I've been out in the sun too long, or my heart is getting old and weak. 言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に私がそうなる原因が何かないかと貴方自身に問い掛けてみて下さい。適切な食餌をあげなかったのでは?日中太陽が 照りつけている外に長時間放置していたのかも?心臓が年をとるにつれて弱っては いないだろうか?9. Take care of me when I get old; you, too, will grow old. 私が年をとってもどうか世話をして下さい 貴方も同じように年をとるのです。 10. Go with me on difficult journeys. Never say, "I can't bear to watch it, or, "Let it happen in my absence." Everything is easier for me if you arethere. Remember, I love you. 最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい 「見ているのが辛いから」とか「私の居ないところで逝かせてあげて」なんて 言わないで欲しいのです 。貴方が側にいてくれるだけで、 私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。そして、 どうか忘れないで下さい 私が貴方を愛していることを。(Author Unknown 作者不明) 実にほろりとさせられる内容である。読むだけで犬を飼いたくなる。**********************************謎の不良中年 Presents**********************************