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カテゴリ:スキンケア
化粧品などに含まれる有効成分は、
実はそんなに肌の深いところにまで浸透することはありません。 よく考えると、そんなに簡単に何でも吸収方が危険ですよね? ヒトの皮脂と同じ成分である椿油でさえ、 基底層より深い部分へ侵入することはありません。 しかし、アトピー治療で用いられる「ステロイド」や、 洗剤や化粧品にも含まれている合成界面活性剤は別格です。 皮脂膜を破って細胞へ達し、 血管や内臓まで侵入します。 狭心症の発作を抑えるために使われるニトログリセリンは、 舌下吸収(舌の上に薬を乗せて体内へ吸収させる)という摂取方法が一般的でしたが、 最近は強い合成界面活性剤を使ってけい皮吸収(皮膚から薬を体内へ取り込む) させる方が、 効果が早いことがわかっています。 そんなものを日常的に肌に使っているとしたら!? 私たちの身の回りにある、水と油が混ざってできている製品には、 必ず界面活性剤が含まれます。 毎日使い続けるうちに少しずつけい皮吸収され、 体内へ蓄積されます。 戦後、家庭から流された生活廃水が川や海を汚染し、 生態系を壊して大量の魚が死んでしまってのも、 記憶に新しい出来事ですね。 最近では、アメリカでワニの雄の生殖器が小さくなり、 子ワニの数が減少しているというニュースも話題になりました。 魚やワニに影響するものが、 人間に無害だということはありませんね。 日常使うものは自分でしっかり精査し選びたいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.13 11:25:05
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