カテゴリ:わが故郷、チェンマイ
「チェンマイ滞在記」の2回目です。
チェンマイ中心部から東に向かってクルマで20~30分も行けば、すぐにのどかな田園風景が視界に広がります。タイでは珍しい温泉(家族風呂もあるよ)も楽しめるサンカムペーン郡は「タクシン首相」の故郷であり、そのせいかチェンマイ市街からサンカムペーン方面に向かう道路は不自然なほど整備されています。 ちなみにチェンマイの道を走るバイクの多くは「ノーヘル」です。残念ながら「ノーパン」ではありません。警察の取り締まりもあるのですが、捕まって罰金をとられても皆懲りないようです。しかし郊外の空気の清々しい道をノーヘルで疾走するとサイコーに気持ちいいっすよ~!! ウチのパートナーの実家は特産品の「日傘」で有名な「ボーサーン」のあたりです。実にのどかな田舎町です。実家の軒先にはケーオマンコーン(ドラゴンフルーツ)の実が見事に成っております。お世辞抜きで、今まで食べたドラゴンの中でいちばん美味でした!! このほか実家の土地ではマムアン(マンゴー)、ソムオー(ザボン)、ラムヤイ(ロンガン)などが売るほど採れます。帰りにすんごい量のラムヤイを箱に詰めて持たされました。とても食べきれないので、オキニの美容院のおねいさんに差し入れしちゃった 実家の庭先で昼間っから「酒盛り」をしていると、近所のオッサンとか義兄の友達とかが次々に遊びにきます。皆ひとん家の敷地内を勝手にウロウロしています。昔の日本の民家もこんなもんだったんでしょうね。今の都会暮らしでは考えられません・・・。 しっかし地元民の会話はすんげー「チェンマイ訛り」で、わたしにはさっぱり聞きとれません。手持ち無沙汰なので、庭先にコロコロ転がっていた産まれたばかりの「子犬」に遊んでもらうことにしました。いつもながらここに来ると犬猫と同レベルのワタシ・・・。 前回じーさんの葬式で来たときもちょうど同じ母犬の出産シーンに出くわしたのですが、今年もまた「5匹」産んだようです。お盛んなことよ・・・あやかりたいもんだわ・・・。子犬は「生後15日」とのことで、もう箱に詰めて全部持って帰りたいぐらいの可愛いさです。 さて、日が暮れて腹も減ったところでチェンマイ市街に戻ってメシでも食いに行きましょう。 料理の紹介は次回以降のお楽しみとしますが、チェンマイの飲食店のようすを見ていると、店員が実に「だらだら」していますね(苦笑)。普通店員は仕事が暇でも立っているものでしょうが、チェンマイのローカル向け飲食店ではウェイトレスは空いている席に座ってぼーっとしていることが多いです。ナイトバザール近くにあるビアガーデン風のレストランなどは、店員が空いている席に集まって「酒盛り」をしながら接客をしています。はあ~(タメ息)。当地では別に珍しいことではないらしいですが・・・。 ウェイトレスの何人かは「ミニスカート」で足を組んで座っていますので、足フェチのワタシは料理を食べながらも気になってしようがありません。その不穏な「邪気」を察したのか、ウチのパートナーはワタシのデジカメを取り上げるや、その辺のウェイトレスを集めて写真を撮ってしまいました。 パートナー「これでいいか?」 ワタシ「手と椅子が邪魔・・・」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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