文章で飯を食う

　本日２本目の日記。

　今夜、発行のメルマガに、次の話をのせました。　

　-------------------------------------------
　＜不運の研究＞

　歯ブラシに洗顔料をつけて磨く。
　出がけに家族とけんかになる。
　目の前でバスに逃げられる。
　コピーの途中で、紙が無くなる。
　シュレッダーの途中で、ゴミが一杯になって、止まる。
　悪口を言うと、その人が後ろに立っている。

　そんな日がありますね。
　不運？
　いえいえ、あなたの調子が悪いのです。
だから、調子を良くする方法があります。

　まず、不運を全部、笑い話にして、
　自分を笑ってもらいましょう。
　こわばりがとれると、調子も良くなってきます。　

　-------------------------------------------
　　不運の解説

　運の善し悪しは、二つに分かれます。
　すぐに説明がつくモノ、直接の説明はつかないけど改善できるモノ。

　すぐに説明がつくモノ。
１、歯ブラシに洗顔料をつけて磨く。
　たいてい睡眠不足。いつものことなら、運ではなくて、実力。

２、出がけに家族とけんかになる。
　考える場所がふさがっていくと、すぐにパニックや怒りになります。
　考える場所を狭くするのが、疲労や睡眠不足。
　考える場所を埋めてしまうのが、悩み事や考え事やストレス。
　　たいていの人は、カチンが３つ重なると、怒り出します。
　自分が、何個のカチンで、怒り出すのか、
　数えてみるのが、コントロールの第一歩。

３、目の前でバスに逃げられる。
　遅刻しないなら、別にかまわない。本やＭＤ等を持っていれば、楽しみの時間。

　　遅刻するのなら、早めに出ればいい話。
　　それが、分かっていても体が動かない時は、自分に聞いてみる。
　遅刻しても構わないと思っているのか？
　わざと遅刻して、自分を罰したり、上司に反抗したいのか？
　自分の心に聞く習慣ができれば、バスに逃げられたことは、むしろチャンス。


　　直接の説明はつかないけど、改善できるモノ。

４、コピーの途中で、紙が無くなる。
５、シュレッダーの途中で、ゴミが一杯になって、止まる。
６、悪口を言うと、その人が後ろに立っている。

　　人間は、意識的な行動より、無意識的な行動の方が多いのです。
　運のいい人は、無意識的に運の良い行動を取るのです。

　　コピーを取る時は、無意識的に紙が補給された後になり、　
　シュレッダーのゴミが片付けられた直後に、シュレッダーの所に行きます。
　そして、その人が来ない時に悪口を言い、その人が来た時にはほめているのです。

　　運のいい人の特徴は、頭の中を良いことで埋めていること。
　頭の中の連想が、良い方良い方に回るのです。

　　自分に良いことがあった時、何を食べた方覚えていますか？
　普通は思い出せません。でも、無意識には覚えています。
　　今日は勝負だと思えば、無意識のうちに、
　以前食べて、物事がうまく行った時のものを食べます。
　　細かい行動も、積めば、幸運になります。
　　運のいい人は、無意識に運の良い行動を取り、良いことを引き寄せるのです。

　　ついてないことを、ついてない、ついてないと思えば、
　無意識的な行動が、さらに、運のないことを引き寄せます。

　　意識的に、無意識を良くするには、
　まず、不運を全部、笑い話にして、
　自分を笑ってもらいましょう。
　こわばりがとれると、調子も良くなってきます。

　　他にも、くよくよしない人は、頭の中に良かった事のつながりが多くなります。
　
　　そして、必殺技は、全部良いことにしてしまう。
　　コピーの紙が無くなるのは、わたしの点数稼ぎのチャンス。
　笑って変えていれば、まわりの見る目が変わります。
　　そうこうするうちに、
　本当に、運の良いことだけが起こるようになります。

　 　←　メールマガジン始めました。登録はこちら。よろしくお願いします。

　バックナンバーはこちら