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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
カテゴリ:あの本、おぼえてる?
前に”司馬遼太郎”について、ちょこっとふれました。
で、自分の日本史好きがどこから来たか考えていました。 高校でいい先生に当たったこと。大河ドラマを、親が、よく見ていたこと。父親の本棚に柴田連三郎があって、昔になじみがあったこと。もちろん、司馬遼太郎が好きだったこと。 そうやって、思い返していると、小学校の図書館にあった、 少年少女日本の歴史 に、たどりつきました。 この絵は昔の小学館版ですが、集英社や学研もいろいろと趣向を凝らして作っているようです。 子供が小学生になったころに、古本屋で見かけて全巻そろえました。自分が小さい時は、図書館でしか読めなかったので、手元に置きたかったのも、理由の一つ。 奈良の大仏の作り方をこの本でおぼえました。今、本を確認してみると、おぼえたとおり。小さいころは記憶力が良かったのか、繰り返し読み返せるほど、ひまだったのか。 理科は、こちらのシリーズでおぼえました。 これは、学校の図書館ではなく、買ってもらいました。 月に一冊だけ、本を買ってもらえる日がありました。父親の職場の近くの本屋で、本をさがしました。決まると、父親の職場へ行って、内容と値段を言って、OKだったら、お金をもらいました。 本を買って本屋から出て、父親の職場に行く時、宙を飛んでるような気がした物です。 貧乏で、いつもガマンばかりだし、古い気質の父親は、優しい言葉もなかったのです。月に一度の本を買える日は、いろいろな意味で、素敵な日だったんだなー。 今、気づいた。 ← メールマガジン始めました。「応援メール」です。がんばる人の応援を毎日しています。 ※1 セットで買うと値が張るので、古本屋めぐり。少しずつ買い足して、全巻そろえました。版ごとに、少しずつ内容が違っていますので、版の統一には気をつけた方がいいと思います。 別に最新にこだわる必要はないと思いますよ。 メルマガのバックナンバーはこちら ※2 今や、常時5冊ぐらい、読みかけが散らばっています。気がつくと読みかけていることも忘れて、別の本を読んでいます。 これじゃ、頭に入らないよな。まずは、生活をシンプルにしなくては。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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