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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
カテゴリ:あの本、おぼえてる?
20年前、30年前の国語の先生は、背筋がぴーんと伸びた人が多かったのだ。
なぜだろうと、いろいろ考えていたら、「論語」ではないかと思いついた。 多分、頭の中で「子曰く、学びて時にこれを習う・・・」とかが、鳴り響いていたのだ。あらゆる場面で、孔子様が、頭の中で話していたのだ。 昔の国語の先生は。 だから、背筋は伸び、生徒は真っ正面から叱り、曲がりかどは直角に曲がっていたのだ。 論語の読み方-山本七平 今までの流れだと、論語の紹介に行くとこだが、おもしろくないので。 教科別、教員の性格紹介。ただし高校。(個人差の方が大きいが、まー、お遊びということで) 国語。昔は背筋の伸びた人が多かったが、最近は文学少年、少女のなれの果てが多く、頼りない。ただ、話をしていて一番おもしろい。わたしには。 数学。昔も今も、学校を支えている人達。学校の行事計画の立案、教育課程の作成。学校の具体的な部分は数学の先生が作っていく。 酒好き、スポーツ好き。体育の先生と仲が良い。 理科。変人多し。生物は愛嬌のある変人。化学は愛嬌の少ない変人。 地学は苦労人、体を使うことをいとわないので、役に立つ人多し。 物理。理科の中の唯一の良識人。物理の先生を通して、理科の意見はまとまる。 社会。常識人。穏やかな人多し。たまに、裏表のある人もいる。(他教科は、裏も表もない変人が多い) 英語。マイペース。科としてのまとまりに、とぼしい。同じ英語科だからと言って、引き上げることが少ない。従って、英語科の管理職は、教員数の割合にしては少ない。 体育。進学校でない学校の生徒指導、部活始動で学校を支えている。体育会系の上下関係は現在も生きている。 頭を下げたり、頼み事をすることが、ほとんど苦にならない人達。プライドが別のところにあるから。みんな、元チャンピオンか、現チャンピオンか、教え子がチャンピオン。 運動好き、酒好き、数学の先生と仲が良い。 数学は頭を使いすぎ、体育は頭を使わな過ぎで、おかしくなっているので、仲が良いという説がある。 芸術。あまり、まともな人にあったことがない。 音楽が比較的まとも。育ちのいい人が多い。吹奏楽を専門にしている人は、すごい人がいる。何十人の生徒を引き連れ、何十万の金を動かす。中小企業のおやじのような人もいる。(吹奏楽は楽器代、楽譜代、消耗品、修繕費、旅費、金のかかり方はハンパではない) さらに、マーチングまでやると、何百万の話なのだ。 ※1 もちろん、教科差より個人差。でも、10年も20年も同じ教科教えてて、性格に影響でないはずがあるまい。 ← メールマガジン始めました。「応援メール」です。登録はこちら。よろしくお願いします。 ※2 事務職もいろいろあると思いますが、自分のことは良くわからん。 ただ、部活が県で優勝、全国大会出場。で、みんなが喜んでいる時、事務だけは「旅費が、派遣費が」と考えていて喜んでいない。学校の主婦のようなモノ。 人気blogランキング ←ちょっとほっておいたら、だいぶ順位が下がっております。1日1押し有効です。よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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