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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
カテゴリ:あの本、おぼえてる?
いつの間にやら、ブログ毎日更新で、100日を越しておりました。正確には101日目。
ありがとうございます。見に来る人がいるし、コメントをつけてくれる人がいるので、続けることができました。 日記は3日も続かないのにね。手応えがあるって言うのはすごいことだ。 できるだけ、本の話題を中心にやってきました。しかし、なかなかネタが続かない。このところ、更新に時間がかかる。困ったものです。 と、言うわけで、本日は、ご長寿連載「読むクスリ」 昭和58年、1983年から、現在まで「クスリと笑えてタメになる!」を、キャッチフレーズに週刊文春に長期連載中。 「読むクスリ」上前淳一郎 と、文字ばかりでは寂しいので、楽天ブックスから表紙を持って来たら、「ついにシリーズ最終刊」の帯が。あらあらあら。 でも、20年以上続いのだ。すごいことである。 どうやったら、おもしろい話が続くのか。秘密を探ろうと、第一巻を読み返してみると、「筑紫哲也」のエピソードが。 筑紫哲也と上前淳一郎は同期で朝日新聞入社。この連載が始まるまえ、筑紫哲也は朝日の社員だが、政党の政見放送のインタヴュアーを引き受けた。新聞記者として、不公正ということで、停職三ヶ月。上前氏はなぐさめに一緒に食事をした。そこで、「読むクスリ」連載のヒントをもらったとのこと。 「情報」とは情に報いる。筑紫氏をなぐさめようとして、そこに、何も下心がなかったから、良いアイデアが出てきたのだ。上前氏は、連載が決まってから、もう一度食事をおごったらしい。筑紫氏は、気前がいいなと思っただけ。このエピソードが「読むクスリ」にのるまで、自分が重大なヒントを与えたことに気がつか無かったそうだ。 前に いい本です。「蒼い時」 百恵ちゃんだから点が甘いのかなーで、 ”大昔、この本のプロデュースをした、残間絵里子さんの話を何かで読んだ。”うんぬんの話を書いたが、元ネタは、この「読むクスリ」第1巻にありました。 山口百恵にきびしい注文をつけて、きれい事ではなく、400枚書かせて、280枚まで、削ったとか。装丁から紙選びまで、一緒にがんばって、3万部売れたらいいね、と、話して、300万部売れたとか。 おもしろい。 で、また、読み返すのに2時間使ってしまった。これから、メルマガも書かねば。夜が明けるぞ。 ← メールマガジン始めました。「応援メール」です。登録はこちら。よろしくお願いします。 ※1 100日間、欠かさず更新できたので、今後は、毎日にはこだわらないことにします。ゆっくりと、書いていきましょう。忘れられないぐらいのペースで。 人気blogランキング ←瞬間風速、25位になりました。ありがとうございます。1日1押し有効です。よろしくお願いします。 ※2 続ける秘訣は、書くことが新しいネタを仕入れることになる方法を作り出すことですね。 それが、できれば苦労はない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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