文章で飯を食う

　「いま「危ない家族」の問題Ｑ＆Ａ」という本を、古本屋で見つけ、読んでみたらおもしろい、おもしろい。
　例えば、子どもの問題の相談に対して「育て方に問題があるというのは、戦後の神話である」とか、「同じ育て方をしても、子どもによって育ち方は違う」とか、「問題の母親からでも良い子は育つし、良い母親からでも、問題児は出てくる」等々。（正確な引用では無く、わたしの解釈です）　
　ふだん、人を苦しめている間違った常識を、パチンとやってくれる。





　まえがきには、「とはいえ、家族トラブルの多くは、早ければ三月か半年、長くても五十年ぐらいで、解決ないし解消してしまうのが普通です。」
　おいおい、五十年たったらトラブルの相手か自分の、どっちかは死ぬなり何なり、いなくなってますぜ。

　人生相談につきまとう、暗さや威張ったところが無くて、とてもおもしろい。

　で、著者の事を調べて、新しい本でもさがしてみようかと思ったら、
　ショック。
　頼藤和寛さん、平成十三年に五十三歳の若さでお亡くなりなっていました。
　ショック。

　本も多いし、わたしが読んだ本も、新聞連載をまとめたもので、知ってる人は、とっくに知っていたのでしょうね。
　いやはや、興味が分散していると、大事な人を見落とすし、困ったものだ。

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※１　頼藤和寛氏の、「こころが晴れる本」
　　　読んで気に入っていました。今まで、同じ方とは気づかなかったな。
　　　本の少ない人と思い込んで、積極的にさがさなかったようだ。

　人気blogランキング ←初めて、２０位。
　実は、メルマガの読者に一押しお願いしました。ありがとうございます。
　コマーシャルを積極的にやるからには、中身を充実させなくては。
　って、自己プレッシャーかけてどうするの？

※２　先週から、いらっしゃる方の数が減ってるような気がしたら、自動巡回ソフトの使用者のブログが消されたようですね。
　日記を更新すると、必ず、すぐいらっしゃって、足跡たどって行ってみると、日記は無くて、物売りのみってとこ。
　楽天広場スタッフのBlogの「ツール利用による連続アクセスについて」を見つけました。トラックバックを追ってみると、怪しい人を、楽天スタッフに通報する人がいるみたい。で、楽天スタッフが調べて、消去。
　訪問者のカウンターの減り方をみると、かなりの部分が、自動巡回ソフトだったみたい。ちょっと、ショック。