文章で飯を食う

　１学期の期末試験も終わり、成績などもかえってきた。
　夏休みには、京都まで、オープンキャンパスに行こうかという高２の娘。
　史上最低である。困ったモノだ。

　で、今回は、”鳩山家の「勉強法」”
　－五代全員東大現役合格ーと言うサブタイトルが付く。
　あの政治家の鳩山家である。
　鳩山和夫、鳩山一郎（元首相）、鳩山威一郎（元外相）、鳩山由紀夫（元民主党代表）・邦夫（元文相）兄弟、そして由紀夫氏の子息まで。
　
　すごい話である。　

　

　たくさんのノウハウがあるが、わたしが、納得したモノをいくつか紹介しよう。

　小さいうちに、勉強すること、合格することを当たり前と思わせる。
　鳩山邦夫氏は小学校３年生の時に、東大に行かないといけないな、って、つぶいていたそうです。

　英語は、日本語の答えを先に見てから、問題に取り組む。
　結局、記憶は、くり返しです。むずかしい英文に悪戦苦闘するより、先に日本語を見て、意味が解った英文を読む方が、何倍も頭に残る。

　同じ考えで、高２の早い内から、東大の過去問を解く。
　当然、解けるわけはないが、問題の傾向が頭にはいる。授業を受けていても、「ココは入試に出ていたなー」と思えば、定着率が違う。
　そして、３月ごとに過去問を解いていくと、解ける問題がどんどん増えていく。

　理解は全体から部分へ。社会や理科などは、勉強する前に必ず、教科書の目次を一通り読む。今日勉強するところが、全体のどの部分に当たるのかを考えると、理解が進む。
　それに、目次を見ていると復習にもなるのだ。



※１　娘の苦手科目は英語。親と同じ。説得力のある勉強法がしめせないのよね。困ったモノだ。

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※２　得意科目は、国語。
　　　本、読んでれば良いんだよ。